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タヴィアーニ兄弟
Paolo Taviani

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鑑賞本数 合計点 平均点
 VittorioとPaolo。
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書籍

_(書籍)

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1991
1990 太陽は夜も輝く 監督・脚本
1989
1988
1987 グッドモーニング・バビロン! 監督・脚本
1986
1985
1984 カオス・シチリア物語 監督・脚本
1983
1982 サン★ロレンツォの夜 監督・脚本
1981
1980
1979
1978
1977 父 パードレ・パドローネ 監督・脚本
1976
1975
1974 アロンサンファン/気高い兄弟 監督・原案・脚本
1973
1972
1971
1970
1969 蠍座の星の下で 監督
1968
1967
1966
1965
1964
1963 ああ離婚 監督・脚本
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1934
1933
1932
1931 11'8 パオロ誕生
1929 9'20 ヴィットリオ誕生

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グッドモーニング・バビロン! 1987
<A> <楽>
ジュリアーニ・G・デ・ネグリ
エドワード・R・プレスマン(製)
パオロ・タヴィアーニ
ヴィットリオ・タヴィアーニ(脚)
ヴィンセント・スパーノ
ヨアキム・デ・アルメイダ
オメロ・アントヌッティ
グレタ・スカッキ
マルガリータ・ロサーノ
チャールズ・ダンス
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 20世紀初頭のイタリア。聖堂建築とその修復の名手として名をなしたボナンノ家も、借金で一家は離散してしまった。だが二人の息子ニコラ(スパーノ)とアンドレア(デ・アルメイダ)は、家業を続けようと主張し、腕磨きと出稼ぎをかねてアメリカに出ることにした。なかなか思うような仕事が見つからなかった二人だったが、映画監督のグリフィスが作ろうとしている大作映画『イントレランス』の現場に潜り込み、運良く棟梁として認められ、バビロンのセットが二人に託される。
 映画史においても重要な一本『イントレランス』(1916)のバックステージ作品。あの巨大なバビロンの街がどうやって造られたのかが分かる作品で、その苦労だけでなく、心のこもっているものにはドラマがあるという事がよく分かる。特に映画黎明期のドラマというのは、それだけで感涙ものともいえる。
 物語そのものは淡々と静かに展開していくのだが、小技がとにかく良く効いていて、セット作りの苦労の模様とか、コントロール出来ない事態を作り手が作り出してしまうとか、「なるほどなるほど」と思わせてくれるし、特にグリフィスが、「映画とは芸術である」と一席ぶつ辺り、作ってる方が本当に映画に愛情を持っていることがよく分かる。
それだけで充分
 当然ながら、舞台は未だ映画制作の技術がまだ確立してなかった時代。その中で、苦労しながら技術を磨き、新しい技術を取り入れてきた事が分かるので、映画の歴史を勉強するにも格好な素材だろう。
 特に撮影所のライティングのシーンは当時の苦労をよく物語っている。
グラスステージ(ガラス張りの屋外ステージ)の天上を黒布で覆って、光が差さないようにし、撮影のタイミングに合わせて少しずつ黒布を開き、一条の光がステージを照らすようにしている。照明一つ取っても、苦労の賜物であの作品が作られているという事実をよく示している。
 オリジナルと較べてややセットがしょぼい事と、もうちょっとストーリーを絞った方が良いこともあって、点数はちょっと低めだけど。
父 パードレ・パドローネ
Padre padrone
<A> <楽>
パオロ・タヴィアーニ
ヴィットリオ・タヴィアーニ(脚)
オメロ・アントヌッティ
サヴェリオ・マルコーネ
ナンニ・モレッティ
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1977
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
父パードレ・パドローネ―ある羊飼いの教育 <A> <楽>
ガヴィーノ・レッダ (検索) <A> <楽>
歴史地域
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