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| 2021 | 1950 鋼の第7中隊 監督・製作総指揮 | |
| 2010 | ||
| 2009 | ||
| 2008 | ||
| 2007 | ||
| 2006 | ||
| 2005 | セブンソード | |
| 2004 | ||
| 2003 | ||
| 2002 | ||
| 2001 | ||
| 2000 | ||
| 1999 | ||
| 1998 | ||
| 1997 | ||
| 1996 | ||
| 1995 | ||
| 1994 | ||
| 1993 | 青蛇転生 監督 | |
| ツイ・ハーク/THEマジック・クレーン 製作・脚本 | ||
| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ IV/天地覇王 製作・脚本 | ||
| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝/アイアンモンキー 製作・脚本 | ||
| スウォーズマン/女神復活の章 製作・脚本 | ||
| 1992 | ハード・ブラッド 監督・製作・原案 | |
| ツイン・ドラゴン 監督 | ||
| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇 監督・製作・脚本 | ||
| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱 監督・製作・脚本 | ||
| ツイン・ドラゴン リンゴ・ラムと共同監督 | ||
| スウォーズマン/女神伝説の章 製作・脚本 | ||
| ドラゴン・イン 製作・脚本 | ||
| 妖獣都市〜香港魔界篇〜 製作・脚本 | ||
| 1991 | ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明 監督・製作・脚本 | |
| チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3 製作・脚本 | ||
| 1990 | スウォーズマン/剣士列伝 監督・製作 | |
| アゲイン 明日への誓い 監督・製作 | ||
| チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2 製作 | ||
| スパイゲーム 製作 | ||
| 1989 | ワイルド・ヒーローズ/暗黒街の狼たち 製作 | |
| 蜘蛛に抱かれた女 製作 | ||
| 狼/男たちの挽歌・最終章 製作 | ||
| 1988 | 城市特警 製作 | |
| ガンメン/狼たちのバラッド 製作 | ||
| 激光人/レーザーマン 製作総指揮 | ||
| 大丈夫日記 製作 | ||
| ロボフォース/鉄甲無敵マリア 製作・出演 | ||
| 1987 | 男たちの挽歌II 製作 | |
| チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 製作 | ||
| ツイ・ハークの ゴーストホーム/13日の金曜日の妻たちへ 特撮 | ||
| 最後勝利 出演 | ||
| 1986 | 北京オペラブルース 監督・製作 | |
| 男たちの挽歌 製作 | ||
| ハッピー・ゴースト/サイキック歌姫転生の巻 出演 | ||
| 1985 | ツイ・ハークの チャイニーズ・ファースト・ラブ・ストーリー 監督・出演 | |
| レディ・ハード/香港大捜査線 出演 | ||
| 1984 | 上海ブルース 監督・製作 | |
| 蜀山奇傅・天空の剣 監督 | ||
| 皇帝密使 監督 | ||
| 1983 | 悪漢探偵2 出演 | |
| 1982 | ||
| 1981 | ミッドナイト・エンジェル/暴力の掟 監督 | |
| ツイ・ハーク ミッション・ポッシブル:M:P-1 監督 | ||
| 1980 | カニバル・カンフー/燃えよ!食人拳 監督 | |
| 1979 | ||
| 1978 | ||
| 1977 | ||
| 1976 | ||
| 1975 | ||
| 1974 | ||
| 1973 | ||
| 1972 | ||
| 1971 | ||
| 1970 | ||
| 1969 | ||
| 1968 | ||
| 1967 | ||
| 1966 | ||
| 1965 | ||
| 1964 | ||
| 1963 | ||
| 1962 | ||
| 1961 | ||
| 1960 | ||
| 1959 | ||
| 1958 | ||
| 1957 | ||
| 1956 | ||
| 1955 | ||
| 1954 | ||
| 1953 | ||
| 1952 | ||
| 1951 | 1'2 誕生 | |
| 1950 鋼の第7中隊 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 1950年6月に北朝鮮軍の侵攻から始まった朝鮮戦争は、アメリカを中心にする国連軍の介入によって北朝鮮軍は押し戻され、逆に北朝鮮への侵攻が始まっていった。中朝国境付近に迫りつつある状況を懸念した毛沢東(タン・グオチャン)は、ついに中国人民志願軍の派兵を決定する。それを受けて北朝鮮へと向けた列車の中で伍千里(ウー・ジン)率いる第7中隊は前線へと向かっていた。その中には無理矢理従軍した千里の弟・万里(イー・ヤンチェンシー)もおり、兵士として成長していく。冬が来て氷点下30度を超える極寒の中、11月27日に北朝鮮北部の長津湖で中国人民志願軍と国連軍が激突する。 中国共産党成立100周年祝賀作品として製作された「中国勝利三部曲」の第2作で、朝鮮戦争の激戦の一つ「長津湖の戦い」を、国連軍・韓国軍と戦った中国人民志願軍側の視点で描いている。 基本的にこれまでの朝鮮戦争は連合国の側からしか見てないので、逆の北朝鮮側から見るというのは初めてだし、久しぶりのツイ・ハーク監督作品。どういうのが出てくるのかと思って、それなりに楽しみにして観に行った。 それで観た結果を言うと、ほぼほぼ「酷い」という作品だった。ツッコミどころ以前に明らかにおかしいものが山ほど出てくる。 最初に一番のツッコミどころを言うなら、なんで朝鮮戦争で朝鮮の兵士が一人も出てこないの?この作品観てると、朝鮮戦争は朝鮮半島には朝鮮の人が誰もおらず、空白地帯で中国とアメリカが直接戦ったとしか見えない。これは映画としては致命的な問題。歴史とかリアリティとか全部ぶっ飛ばしてファンタジーを描いたものとしか見えない。流石に歴史を描く作品でここまで嘘つかれると呆れるぞ。 そしてもう一点が、この作品は中国の国民に向けて戦争を賛美する内容になってるという点。見事なまでに完璧なプロパガンダ映画になってる。 今が1940年代で、現在進行形で戦争が続いているならともかく、今の時代で戦争賛美してどうすんだよ。明らかにアメリカを敵視しろと強制してるじゃないか。 プロパガンダ映画もれっきとした映画の一ジャンルだが、私にとっては無茶苦茶嫌いなジャンルで、それを見せつけられただけで精神的に拒否感が出る。一方的に「全部敵のせいだ」となり、特に国の側に立って「私達は攻められたから仕方なく反撃してる」という主張は「ふざけんな馬鹿」と言いたくなってしまう。その「ふざけんな馬鹿」が二時間以上びっしりと詰まった作品だった。 本気でこんなのを作る国は信用できない。日本映画で太平洋戦争を賛美するのも大嫌いだが、それ以上に嫌いな作品が出来てしまった。右だろうが左だろうが関係ない。プロパガンダ映画そのものが嫌いだという再認識が出来ただけでも良しとしよう。 後は細かいところばかりだから突っ込む気も起きないが、CGの使い方が20年前のゲームレベルというのも問題点か? よりによってツイ・ハーク監督とチェン・カイコー監督がこんなのを…あまりにも悲しい。 |
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| セブンソード 2005 | |||||||||||||||||||||||
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| 清朝の始めの時代。満民族の王朝は漢民族の明朝の滅亡を図り、“禁武令”を発して武術の覚えある者を次々と殺していった。その殺しを請け負い、各地で残虐な虐殺を繰り返す風火連城の蛮行に、かつて民王朝の役人だった傳青主(ホンレイ)が村のために立ち上がった。彼は村の住民だった韓志邦と武元英を伴い、伝説の刀匠である晴明大師が住むという“天山”へと向かった。傳青主の要請に応え、晴明大師は4人の弟子、楚昭南、楊曇、穆郎、辛龍子を特別な七つの剣とともに送り出すのだった。 アクションには定評のあるツイ・ハーク監督作品と言うこと(そして音楽が川井憲次が担当していると言うことで)で、これならはずれは無かろうと思って勇んで劇場に向かったのだが… 物語だって決して極端に悪いと言うこともないし、アクションに関しては充分に格好良いし面白いと言えるのだが…何か雑然とした感じの作品に仕上がってしまった。と言うのが正直な感想。 この悪さを何の責任にするかというと、やはりこれは演出の悪さと言うことになるだろう。 特にアクションを撮る場合、斬新な映像よりもある程度ベタな演出の方が良い。動的なシーンでアングルに凝りすぎると何をやってるのか分からなくなるのだ。更に本作は7人もの人物を出さねばならないため、それが動き回るとめまぐるしくカメラが動き回るので、本当に何が何だか分からない。肝心な見せ場が切れ切れになってしまい、残念ながらアクション大作としてならば駄目な作品だ。アクションそのものは結構良いんだから、もうちょっと撮り方を考えて欲しかった。少なくともイーモウ監督の『LOVERS』(2004)なんかは、どれほど乱戦状態になっても、中心となる人物がはっきり撮影できていたので、出来ないことはないはずなのだ。動的な部分でカメラを動かしすぎたため、ちょっと酔いそうになる。 それと、間をつなぐ静的なシーンがちょっとかったるすぎ。もうちょっと危機感を出すなり、主人公をはっきりとさせて、その部分の成長物語のようにすれば良かったのだが、主人公7人というのはいかんせん多すぎ。それと消化できてない伏線も多かった(あの天下無双の剣は何の意味があったんだ?)。3時間近くもかける必要もなし。 本作には原作があるそうだが、それを忠実に作るのではなく、切るべき所はばっさりと切ってしまわねばならなかったはずなんだが。 耳になじんだ川井節を堪能できたのは嬉しい反面、中世の中国を舞台にするのだから、音楽の方もプラスアルファが欲しかった感じか。 誰にでもお勧めできるって感じの作品じゃないな。 |
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| 青蛇転生 1993 | |||||||||||||||||||||||
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| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇 1992 | |||||||||||||||||||||||
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| 最後の梯子で戦うシーンは実はゲーム『スパルタンX』から。 | |||||||||||||||||||||||
| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱 1992 | |||||||||||||||||||||||
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| ツイン・ドラゴン 1992 | |||||||||||||||||||||||
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| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明 1991 | |||||||||||||||||||||||
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| 清朝末期。清王朝は欧米との不平等条約を強要され、苦境に陥っていた。町にもその不穏な空気は漂い、治安も悪化していた。そんな時代に、世相を憂えながらも武術家は武術家たらんとして弟子達を鍛え続ける武道師範ウォン・フェイフォン(リー・チンチェイ)がいた。何度も殺されそうになり、欧米の役人ややくざの息のかかった他の武術館の挑発にも乗らないフェイフォンだが、だが血気逸る弟子のフー(ユン・ピョウ)らは、フェイフォンの言葉を聴かずサーコーという欧米かぶれの配下と喧嘩を起こしてしまう。フェイフォンの若き叔母イー(クァン)や英語に堪能なソー(チュン)らと事態の収拾を図ろうとするが、事態はフェイフォンの思いもかけない方向へ向かって加速していた…シリーズ第1作。 清代末期の有名な実在の武術家“黄飛鴻”ウォン・フェイフォンを描いた作品。ウォン・フェイフォンは特に香港では絶大な人気を誇っており、彼の伝記映画も数多く作られている。勿論ふんだんな脚色はされているようだが、その数は80を超え、ギネスブックにも載っている(ちなみにジャッキー=チェンの出世作とも言える『ドランク・モンキー 酔拳』(1978)もベースはフェイフォンの若い頃の話なのだとか)。 本作は映画史上においてもかなり重要な位置づけを持つ作品で、ある意味香港映画におけるカンフー映画の完成型とも言えるかも知れない。ブルース=リーやジャッキー=チェンによって世界的に紹介されたカンフー映画も、世界的に見たら当時は完全に下火。しかしそんな中でも香港ではカンフー映画は作られ続け、やがてワイヤー・アクションという独自の手法を確立するに至る。そのワイヤー・アクションを広く世界に紹介したのは本作が最初となる。又、今やジェット=リーとして国際スターとなったリー・チンチェイの本当の意味での出世作でもある。香港映画を超え、世界的な映画を作り上げたスタッフの心意気に拍手しよう。アメリカにおける西部劇レベルの作品とも言えよう。 物語も武侠映画としての体裁を踏襲しつつ、フェイフォンの強さをしっかりと描ききっており、実に小気味の良い作品になってる。強い人間を描く場合は溜めが必要で、道理を通すためにやせ我慢を続ける主人公の姿ってのは、見ていて実に格好良い。そして勿論、道理を超えたところで爆発。典型的と言われればそれまでだけど、この様式美こそアクションでは必要ではないだろうか? 勿論それは、アクションの自信に裏打ちされているからこそ。様々な場所で行われる殺陣の動きは見事!と言った感じ。ワイヤー・アクションはあるにせよ、正統的カンフー作品としても充分すぎるくらいの見所あり。 ジェット=リーも髪の毛を伸ばすよりもこちらの方が目鼻立ちがくっきりするので、やけに似合ってる気がするし、強いんだか弱いんだか全然分からないフー役のユン・ピョウもポイントポイントで良い役やってる。中国社会では恋愛感情を持つ訳にはいかないヒロインというのもなかなか設定的に良いね。単純にひっつければ良いってもんじゃないんだし。儒教社会の複雑な人間関係は恋愛向きかもね? 多少褒めすぎた感じもあるが、多少気になったところもあり。本作は脇道が多い物語で、基本的に降りかかってきた火の粉を払うことばかりなのだが、そうなると基本筋がぼけてしまってしまい、フェイフォンの戦いが何のためだったか?と言うのが分かりづらくなってる所。特に本作には劇場公開版とディレクターズ・カット版が存在するのだが、ディレクターズ・カット版になると戦いのシーンに力入れすぎて本筋とはあんまり関係のない話がどんどん挿入されてしまうので、むしろ物語としての本作を純粋に楽しみたいなら公開版の方にすべき。 |
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| アゲイン 明日への誓い 1990 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 陥落間近のサイゴンを脱出しようとした従兄弟の頼みでやってきたマーク(ユンファ)は何とか従兄弟家族を海外に逃がすことに成功するのだが、政府とマフィアの狭間で危機に陥ってしまう。危ういところで現れた女性キティ(ムイ)に救われる。だが、今度はキティに絡んでシンジケートのボス、ホー(時任三郎)が現れ… 「挽歌」シリーズと銘打っているが、本作の位置づけは一話の前の話。だから主人公は一話で死んでしまったマークで、しかもまだ脚も怪我してない状態で登場する。むしろ外伝と見た方が良いようだ。 本作がヴェトナムで撮られたのは、何でも香港では銃の規制が大きいから、その規制が緩いヴェトナムを舞台に選んだとの事だった…しかし、前2作であれだけの爆発やら銃の乱射やらやっておいて、どこが「規制が多い」だよ。と、半ば呆れながら(それでもワクワクしながら)、本作を観た訳だが… やっぱり監督がジョン=ウーからツイ=ハークに変わったのが大分影響が強い感じ。前2作はひたすら“漢”の闘いを描いていたのに、本作では女性を登場させたことによって、普通のアクション映画になってしまった。それが極端に悪いと言う訳じゃないけど、やっぱり「挽歌」シリーズと銘打つにはちょっと役不足っぽい。ウーの凄さというのを改めて知った気分。 ところで時任三郎はなんで出したのだろう?日本人で出るなら意味があるんだけど、香港人役だしなあ。結構格好良かったから良いか。ユンファは相変わらずのクール&ホットガイぶりを見せるが、追いつめられる背景が足りないから、個性が少々無くなった感じ。女性にここまでやらせるか?と言うシーンを生身で行ったムイの方が凄く見えてしまった。 ただ本作の売りはドラマではない。さすがに銃撃戦をやりたいって事だけに、それだけは派手だった。って言うか、思わず「うおお!」と声が出てしまったのが一カ所。 劇中M16を乱射するシーンがある。M16はメジャーな銃だからは他の映画でもよく出てくるのだが、本作の銃の撃ち方はひと味違った。なんと銃側部にある排莢口からも火花が散っているのだ(M16の排莢口には怪我防止のためストッパーが設けられているのだが、金属の空薬莢が激しくそこにぶつかることによって金属同士がこすれて火花が散る)。一瞬、「おお!ここまでリアルにするか」と思ったのだが、ふと考えた。充分に金かけたアメリカの映画でさえ、そこまでリアルにやらない。しかも舞台はヴェトナムだよ。そんな凝り方するか?…答えは一つしかない。あれ、間違いなく実銃を使ってるぞ!下手すれば撃ってる弾も本物かも知れない。そりゃリアルにもなるはずだ。さすがに本物には敵わないよ。 |
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| 皇帝密使 1984 | |||||||||||||||||||||||||||
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