大侵略
Play Dirty |
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ロッテ・コリン
メルヴィン・ブラック(脚)
マイケル・ケイン
ナイジェル・グリーン
ナイジェル・ダヴェンポート
ハリー・アンドリュース
パトリック・ジョーダン
ダニエル・パイロン
マーティン・バーランド |
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| ★★★★ |
| 物語 |
人物 |
演出 |
設定 |
思い入れ |
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第2次大戦中のアフリカ。連合軍のマスターズ大佐はロンメルの補給基地を見つける。それを爆破すべく送り込まれたのは刑務所出身の男たちばかりで形成された特殊部隊だった。その独立愚連隊のリーダーとして抜擢されたダグラス大尉(ケイン)は彼らを率い、補給基地へと向かうのだが…
戦争を極めてリアルに扱った作品。ただこれは戦争の中心ではなく、その周辺部の小さな小競り合いという感じで、モラルの徹底的に低下した部隊が主役。
実は私はこう言うのが大好きなのだが、こういう作品で重要なのは部隊の中にまともな人間が一人いることで、その存在あってこそ無茶苦茶ぶりが映える。その辺よく分かっていらっしゃる。
戦いは小競り合い程度とは言え、迫撃砲やらMG-42やらが唸りを上げ、銃弾が乱れ飛ぶ。特に最後の港爆破ではまさしく大爆発で、凄まじく派手。本物の石油を燃やしているらしく、黒煙を上げて燃え盛っていた。
ただ、この映画の主題がちょっと分からない。戦争の虚しさを描こうとしたのか、それともリアルさを強調しているのか、どちらとも取れる内容ながら、何となく暴力をかなり肯定的に捉えてる感もある。特に女性に対する暴力描写や赤十字職員を問答無用で撃ってしまう辺り、なんだかなあと言う感じ。戦争はこれだけ悲惨ですよ。と言いたいのか、それともメッセージ性なんて最初から無かったのかな?
最後に二人だけ残ったダグラスとリーチの死体が道に放置されて、それで終わるラストは虚しさを強調していて結構良いね。
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