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小田基義

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鑑賞本数 2 合計点 7.5 平均点 3.75
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
1973 10'21 死去
1958 おトラさん大繁盛 監督
おトラさんの公休日 監督
おトラさんのお化け騒動 監督
花ざかりおトラさん 監督
おトラさんのホームラン 監督
1957 おトラさん 監督
月と接吻 監督
強情親爺とピンボケ息子 監督
強情親爺とドレミハ娘 監督
月と接吻 監督
強情親爺とピンボケ息子 監督
強情親爺とドレミハ娘 監督
ますらを派出夫会 男なりゃこそ 監督
ますらを派出夫会 粉骨砕身す 監督
東京のテキサス人 監督
1956 いで湯の姉妹 監督
お初の片恋 監督
へそくり社員とワンマン社長 ワンマン社長純情す 監督
へそくり社員とワンマン社長 へそくり社員敢闘す 監督
極楽大一座 アチャラカ誕生 監督
続・ますらを派出夫会 お供は辛いね 監督
ますらを派出夫会 監督
幽霊タクシー 監督
1955 やがて青空 監督
ゴジラの逆襲 監督
1954 家庭の事情 ネチョリンコンの巻 監督
家庭の事情 おこんばんわの巻 監督
家庭の事情 さイざんすの巻 監督
家庭の事情 馬ッ鹿じゃなかろうかの巻 監督
幽霊男 監督
透明人間 監督
1953 太平洋の鷲 応援監督
1952 花火の舞 監督
三太と千代の山 監督
情炎峡 監督
1951 メスを持つ処女 監督
宝塚夫人 監督
1950 女学生群 監督
素晴らしき求婚 監督
1949 ホームラン狂時代 監督
地獄の貴婦人 監督
歌うまぼろし御殿 監督
1947 音楽五人男 監督
1909 7'21 福岡県で誕生

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ゴジラの逆襲
<A> <楽>
田中友幸(製)
村田武雄
日高繁明(脚)
小泉博
若山セツ子
笠間雪雄
千秋実
木匠マユリ
沢村宗之助
志村喬
清水将夫
笈川武夫
山田巳之助
恩田清二郎
土屋嘉男
山本廉
大友伸
木村千吉
牧壮吉
広瀬正一
吉田新
土屋博敏
夏木順平
三田照子
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 魚群探査機パイロット月岡(小泉博)と小林(千秋実)は、岩戸島でゴジラを目撃する。水爆によって誕生したゴジラは一匹だけではなかったのだ。しかもそこにはもう一つ、暴竜アンギラスの影も!防衛隊の努力も空しくゴジラは大阪へ上陸、それを追ってアンギラスも大阪へ向かい、二匹の闘いによって大阪は廃墟と化してしまう。やがてゴジラは氷の島・神子島にいるところを確認された。今度こそゴジラを倒せるのか?
 前年の『ゴジラ』(1954)の大ヒットを受けて急遽製作決定され、僅か6ヶ月で制作された続編。前回は東京だったため、今度は大阪に舞台を移す
(些か単純な理由だが)。前回の東京以上に徹底的に破壊される大阪の町は見ていて楽しめる。尚、今回からゴジラには敵役が登場するわけだが、今回に関してはプロレスよりむしろ二大怪獣による破壊の方に主眼が置かれているようで、カメラアングルとか、逃げまどう人とかよく練り込まれて作られている。この二体の怪獣に善悪の区別はなく、彼らが戦えば人間側では迷惑するだけと言うのも良い。ただ、今回は飛行機からゴジラを俯瞰で見るシーンが多く、ややゴジラが小さく見えてしまうのがちょっと悲しい。
 ところでここのゴジラの造形だが、前回と異なり今回は格闘を前提とした造りとなっているため、随分シェイプアップしたものになっている。その分、体型が
非常に人間っぽくなってしまったのは少々残念ながら、実際動きは良く、後の怪獣プロレスの可能性(引いては「ウルトラマン」の制作)にも貢献したことが分かる。
 初のゲスト怪獣であるアンギラスはいかにも地底獣という雰囲気で造形及びコンセプトは素晴らしい(次回作以降では
単なるゴジラのお助け役(若しくはやられ役)になってしまったのが非常に残念)。
 ちなみに『ゴジラ』(1954)はトランスワールド・リリーシングという小さな製作会社によって買われてアメリカで手直しして公開されたが、それがそこそこヒットしたこともあって、本作はワーナーが買ってアメリカ公開している。
製作年 1955
製作会社 東宝
ジャンル 特撮SF(怪獣)
売り上げ $
原作 香山滋
歴史・地域 大阪北海道
関連 シリーズ第2作
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ゴジラ映画音楽ヒストリア──1954 ― 2016(書籍)
透明人間
<A> <楽>
北猛夫(製)
日高繁明(脚)
河津清三郎
三條美紀
高田稔
土屋嘉男
植村謙二郎
藤原釜足
村上冬樹
沢村宗之助
恩田清二郎
大友伸
重山規子
近藤圭子
汐見洋
★★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 銀座で起こる飛び込み自殺事件。しかし肝腎の死体が見つからず、大騒ぎしていくうち、徐々にその姿が現れてくる。自殺したのは実は戦時中極秘にされていた透明特攻隊の生き残りだと言うことが分かる。そんな時、“透明人間”を自称する包帯でぐるぐる巻きのギャング団が窃盗を繰り返し始める。新聞記者小松(土屋嘉男)は現場で見かけた不審なサンドイッチマン南條(河津清三郎)こそが本当の透明人間であることを突き止める。南條のアパートには盲目の少女がおり、彼はオルゴールをプレゼントするため、オルゴールを買い求めていたのだ。
 透明人間ものはSF映画としては定番だが、ゴジラと同じ年に、しかも同じ円谷英二特技監督によって作られただけに、本作はひと味違う。透明人間とはモンスターであり、恐怖の対象という立場を逆転の発想により、哀しみへと変えている。後の「変身人間」にいたる東宝特撮の流れはここで既に作られていたことに驚かされる。
 
人ならぬ者になってしまい、そのなかで、あくまで人間たろうとする南條の心の動きが実に見事。
 クラウン(ピエロ)と言うのは、哀しい存在だ。自分を馬鹿にされることで、人に笑いを与えていく。その笑い一つ一つが、実は自らを消耗させていく。
南條が選んだクラウンとは、自分自身の心情そのものだったのだろう。
 そんな彼が唯一心を許せるのが盲目の少女まりだった。彼女は目が見えないため、人の動きには敏感だが、当然彼女にとって、南條は他の人と何ら変わることのない普通の人間だった。
 冒頭、透明人間の自殺のシーンがある。
名前を持たない彼と南條との違いは、自分を受け入れてくれる人がいたのか、いないのか。その点にあった。まりがいなければ、南條は生き続ける気力を奮い立たせることは無かっただろうし、自らを世間の目にさらすような真似も出来なかったはずだ。親子ほども年が離れた二人であるが、その関係は本当に密接なものであったことが窺える。
 第二の肌がクラウンだから、笑いの表情しか出せない南條が、その笑いの中に哀しみを隠しているという河津清三郎の演技は素晴らしいが、まり役の近藤圭子の演技も凄い。目が見えないから焦点は合わさず、ただ顔の向きだけで、誰がそこにいるのかをしっかり演出していた。彼女の目の演技あってこその、透明人間の存在感だった。
 ストーリーも硬質。ラストは救いが無かったけど、あれが南條の満足だったんだろうなと思わせ、決して暗くはない。重い作品だが、しっかり泣かせてくれるよ。
 それと、本編のストーリーを損なわない、特撮の技術が又素晴らしい。本編の60%とも言われる特撮パートが、実にさりげなく、高度な技術が使われている。例えば
透明人間がスクーターを運転するシーンは、ワイヤーのみで操作。とてもそうとは思えないリアルな繰演だった。それにタオルで顔を拭くと、透明の肌が現れるシーンは、実は顔に墨を塗っていたのだそうだ。それをマスク合成しているとか。これ又逆転の発想だな。
製作年 1954
製作会社 東宝
ジャンル 特撮
売り上げ $
原作
歴史・地域
関連
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