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特撮事典

事典目次

帰ってきたウルトラマン

ストーリー解説
<amazon>
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ソフト
VOL.1
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VOL.2
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VOL.3
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VOL.4
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VOL.5
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VOL.6
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VOL.7
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VOL.8
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VOL.9
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VOL.10
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VOL.11
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VOL.12
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VOL.13
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書籍
ULTRAMAN Vol.6 帰ってきたウルトラマン/ウルトラマンA(書籍)
ウルトラマンダンディー―帰ってきたウルトラマンを演った男きくち 英一
絵文庫 帰ってきたウルトラマン
キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン
帰ってきたウルトラマン1971
帰ってきたウルトラマン怪獣事典
帰ってきたウルトラマン大全
帰ってきたウルトラマン大百科
ウルトラ検定公式テキスト
コミック
帰ってきたウルトラマン―特撮怪獣シリーズ (1)大竹孝志
帰ってきたウルトラマン[完全復刻版]内山まもる
ウルトラマンSTORY 0(徳間書店) コミック 1-8巻セット真船一雄
ウルトラコレクションボックス ザ・内山まもる
こども向き
帰ってきたウルトラマン必殺わざ図鑑
帰ってきたウルトラマン超百科
集合

アーストロン 1話
【あーすとろん】
 凶暴怪獣。きわめてオーソドックスな恐竜スタイルの怪獣。一角を除けばゴジラスーツからの、あるいはゴジラスーツへの影響が多くうかがえる。これは着ぐるみを創った東宝特美のスタッフのカラーであろう。口からマグマ光線を吐く。 水那岐
相野村 25話
【あいの-むら】
 ザゴラス星から落下した巨大隕石の上にある村。突然変異して巨大化したザゴラスが出現する。地盤ごとザゴラス星に向けて飛んでいってしまった。 甘崎
あかね 44話 ケンタウルス星人
【あかね】
 パトロール中の岸田が燃える車から助け出した女性。実はMATのレーダーを破壊するため地球に飛来したケンタウルス星人だったのだが、岸田の優しさに触れ、彼を愛してしまった。 甘崎
明夫 24話
【あきお】
 次郎の友人の怪獣大好き少年。父は船乗りで母は雑誌記者。いつも一人で怪獣のおもちゃで遊んでいた。宇宙生物クプクプの破片をマンションに持ち帰り、ノリで怪獣キングストロンを作ってしまう。 甘崎
悪島 16話、17話
【あく-じま】
 近隣の漁師からは「悪魔の住む島」として知られる孤島。火山島であり、そこに住んでいたテロチルスが噴火を予見し、東京に巣を移そうとしている。 甘崎
東三郎 27話
【あずま-さぶろう】
 沢村忠のジムで練習を重ねるキックボクサー。引退試合を前に郷と出会い、郷からウルトラキックを伝授される。意中の人がいるのだが、なんとそれは坂田アキだった。 甘崎
新しい自然の姿 28話
【あたらしい-しぜん-の-すがた】
 突然出現した小型台風によって東京のスモッグが振り払われたことを見た郷が呟いた台詞。岸田隊員もそれを聞いて茶化すかのように何度もこの言葉を使っている。 甘崎
アテリア星 49話 ミステラー星人
【あてりあ-せい】
 ミステラー星と戦っている星。名前だけ登場。戦いは長引き、ミステラー星人は地球人を兵隊として戦いに用いようとしてきた。 甘崎
アルファレオン電磁波 34話 水野一郎 レオゴン
【あるふぁ-れおん-でんじ-は】
 生物学者の水野が発見した電磁波で、これによって新しい生物を作り出そうとしていた。その結果、レオゴンが生まれてしまう。 甘崎
あれはまさしく蟹座の怪獣だ 23話 ザニカ
【あれ-は-まさしく-かに-ざ-の-かいじゅう-だ】
 マットアローでザニカを攻撃中の伊吹隊長が呟いた言葉。確かに蟹のような姿をしてて、カニ座が消えるたびに苦しんでいるというからなんだけど、ちょっと無理が… 甘崎
アンチマグネチック装置 20話 マグネドン
【あんち-まぐねちっく-そうち】
 磁力を遮断する装置で、磁力を操るマグネドンに対して用いられる。 甘崎
アンモン貝
【あんもん-がい】
 ツインテールの卵に付着していた貝の化石。次郎はこれを見てこの石が怪獣の卵であると考える。 甘崎
イエローガス
【いえろー-がす】
 旧日本軍が開発した致死性の強い毒ガスで、開発の責任にあたったのは岸田の父(防衛庁長官の弟になるのかな?) 甘崎
意地で負けることもあるさ 27話 東三郎
【いじ-で-まける-こと-も-ある-さ】
 郷から教わったウルトラキックを出さずに試合に負けた東三郎が郷に向かっていった台詞。 甘崎
一回の表 41話 バルタン星人Jr
【いっかい-の-おもて】
 全文は「勝負は1回の表を終わったばかりだ。必ずお前の命をもらいにくる」。ビルガモを破壊され、自分の居場所まで暴かれたバルタン星人Jrがウルトラマンに言ってのけた台詞。リベンジを約束したなかなか格好良い台詞だったが、逃げる途中をスペシウム光線であっけなく倒されてしまう。どうやら勝負は一回の表で終わってしまったらしい。 甘崎
伊吹美奈子 31話、43話 伊吹竜
【いぶき-みなこ】
 伊吹隊長の娘で、友達思いの素直なよい子。しかし、それをゼラン星人に利用され、ウルトラマン抹殺の道具に使われてしまう。父の仕事が激務であることを知りながら、自分も隊員になることを夢見ている。 甘崎
伊吹洋子 43話 伊吹竜
【いぶき-ようこ】
 伊吹隊長の妻。和服の似合う日本女性。 甘崎
伊吹竜 22話〜51話 MAT
伊吹竜 画像 <A> <楽>
【いぶき-りゅう】
 宇宙ステーションに出向した加藤隊長の代わりにMATニューヨーク支部から転任してきた二代目隊長。かつての加藤の上官。能力は高いが、やや激情家で、隊員をびしびし鍛える。役は根上淳。 甘崎
V1 38話
【う゛い-わん】
 宇宙ステーション。ナックル星人に襲われ占領されてしまう。 甘崎
上野一平 MAT
【うえの-いっぺい】
 MAT隊員。気の良い人間で、郷とは結構仲が良いが、いざ怪獣を前にすると持ち前の熱血が郷と反発する事も多い。射撃の名手で、時としてそれが自信過剰となることもあり。性格は結構ずぼらな部分があり。MATのムードメーカーでもある。役は三井亘。 甘崎
牛山静香 12話 シュガロン
【うしやま-しずか】
 有名な画伯である牛山猛の娘。山奥に一人住み、町の人から変わり者と言われている。実は怪獣シュガロンに守られており、里に下りると周りに被害を与えてしまうために山を下りられないらしい。シュガロンがウルトラマンに倒されると彼女も死んでしまった。思えば不憫な娘だ。 甘崎
牛山猛 12話 牛山静香、シュガロン
【うしやま-たけし】
 高名な画伯で、娘の絵だけを描いていたというが、娘の静香が下半身不随となると、山奥に静香と共に移り住み、そこでリハビリを続けていたが、数年前に他界。その後、怪獣シュガロンが現れる。 甘崎
宇宙電波研究所 37話
【うちゅう-でんぱ-けんきゅうじょ】
 宇宙からの電波解析を任務とする研究所。その所長は実はナックル星人が化けており、ウルトラマン抹殺を試みる。 甘崎
ウルトラ5つの誓い 51話 坂田次郎
【うるとら-いつつ-の-ちかい】
 ゼットンを倒し、次郎少年と別れてウルトラの星に帰ることになった郷秀樹=ウルトラマンが、次郎に残していった約束の誓い。次郎はこれを砂浜で大声で暗誦しながらウルトラマンの姿を追った。

一つ、腹ペコのまま学校に行かないこと
一つ、天気のいい日に布団を干すこと
一つ、道を歩くとき車に気をつけること
一つ、他人の力を頼りにしないこと
一つ、土の上を裸足で走り回って遊ぶこと

自分には全く誓うことのできない内容だが(笑)、三つめの誓いは次郎にとっても切実なものだろう。兄姉をこの理由でナックル星人に殺されているからだ。 水那岐
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ウルトラ霞斬り 13話 
【うるとら-かすみ-ぎり】
 怪獣に走り寄ったウルトラマンが交差しざまに相手を両断する技でシュガロンに使用された。旧作のウルトラマンでも同じ技が使われていた。 甘崎
ウルトラ火輪 38話 ウルトラブレスレット
【うるとら-かりん】
 ウルトラブレスレットを大きな火の輪に変えて攻撃する技。バルダック星人を溶かす。 甘崎
ウルトラキック 27話
【うるとら-きっく】
 別名空中回転キック。大きくジャンプして空中回転してキックを見舞う技。ウルトラマンの技ではなく人間でも使えるらしく、郷が用いていた。 甘崎
ウルトラクロス
【うるとら-くろす】
 ウルトラブレスレットが十字架を模した剣になる。ドラキュラスやバット星人と言ったコウモリ型の怪獣に対して用いられた。 甘崎
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ウルトラショット
【うるとら-しょっと】
 右手の先から出る光線で、光の帯だったり、針状の光線だったりと、いくつかのバージョンがあるようだ。同じ名前でほとんど同じように使用されるウルトラブレスレットの技もある。 甘崎
ウルトラスーパー光線
【うるとら-すーぱー-こうせん】
 ウルトラスパークの派生型でエネルギー光となり敵を切り刻む。 甘崎
ウルトラスパーク ウルトラブレスレット
【うるとら-すぱーく】
 ウルトラブレスレットのメインとなる攻撃で、手裏剣のようにして(あるいはウルトラセブンのアイスラッガーのように)怪獣を切り刻む。 甘崎
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ウルトラスピンキック
【うるとら-すぴん-きっく】
 空中で体を回転させてその勢いを利用して敵に蹴りつける技。 甘崎
ウルトラスラッシュ
ウルトラスラッシュ 画像 <A> <楽>
【うるとら-すらっしゅ】
 別名八つ裂き光輪。「ウルトラマン」から続いての必殺技。 甘崎
ウルトラディフェンダー 40話 ウルトラブレスレット スノーゴン 
【うるとら-でぃふぇんだー】
 ウルトラブレスレットが変形した盾。スノーゴンのはき出す冷凍光線を跳ね返して逆にスノーゴンを氷付けにした。 甘崎
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ウルトラの星作戦
【うるとら-の-ほし-さくせん】
 ナックル星人により捕らわれた新マンをウルトラマンとウルトラセブンが救った作戦。 甘崎
ウルトラハリケーン 51話 ゼットン
【うるとら-はりけーん】
 ウルトラマンが持ち上げた敵を回転させて空中に放り投げ、そこにスペシウム光線をぶち込む、いわば連携技。ゼットンに用いられた。 甘崎
ウルトラバリヤー
【うるとら-ばりやー】
 文字通りウルトラマンが使うバリヤー。本作では何度か使用される。威力には数段階あるらしく、最高のバリヤーを張るためには様々な予備動作が必要な上に、パワーを使い切ってしまうようだ。 甘崎
ウルトラブレスレット 18話〜
【うるとら-ぶれすれっと】
 ベムスターに対し全く攻撃の通用しないウルトラマンに、ウルトラセブンが手渡した必殺兵器。通常はウルトラマンの左腕にブレスレットとして装着されるが、敵に投げつけることで様々な攻撃を行うことが出来る他、ウルトラマンを再生するほどの力を内包している。 甘崎
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ウルトラフロスト
【うるとら-ふろすと】
 ウルトラマンが両手を合わせて冷却液を噴霧する技。「ウルトラマン」のウルトラ水流によく似た技。 甘崎
ウルトラ抹殺計画 51話 バット星人
【うるとら-まっさつ-けいかく】
 バット星人によるM78星雲と地球を同時に征服する計画。 甘崎
ウルトラマン
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【うるとら-まん】
 ウルトラマンウルトラセブンに続く三番目の戦士。これまで繋がりが不明だった前二人の戦士をつなぐ役割も果たしている。劇中の名前はあくまで「ウルトラマン」で、元々は本当に初代ウルトラマンが地球に帰ってきたという設定だったと思われる。ただし途中で路線変更となり、初代ウルトラマン、ウルトラセブンが客演することによって、「新マン」と仮称されるようになり、後に「ジャック」の名を付けられるようになった。 甘崎
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大怪獣シリーズ 帰ってきたウルトラマン スタンディングポーズ
銀河連邦ソフビシリーズ M78星雲人帰ってきたウルトラマン(地球初登場・バージョン)
銀河連邦ソフビシリーズ M78星雲人 帰ってきたウルトラマン(後期タイプ)
アルティメットモンスターズ2 帰ってきたウルトラマン&ウルトラマンA
昔の ゼンマイNEWウルトラマン ソフビ
ウルトラマン ウルトラマンシリーズ 放送開始50年記念 ウルトラ6兄弟 スペシャルセット
大怪獣シリーズ 帰ってきたウルトラマン 登場ポーズ
S.H.フィギュアーツ 帰ってきたウルトラマン ウルトラマンジャック
ウルトラマンが勝てないなら、俺が勝ってやる 4話
【うるとらまん-が-かてない-なら-おれ-が-かって-やる】
 ウルトラマンがキングザウルス三世に敗北して、そのバリアを跳び越えるため、特訓を開始した郷にかぶさるナレーション。しかし、郷が鍛えたからと言って、どうなる? 甘崎
ウルトラマンになれ
【うるとらまん-に-なれ】
 帰ってきたウルトラマン(ジャック)が初代ウルトラマンとの差別化を図るためか、ウルトラマンはベータカプセルを郷に与えなかった。それで郷はタッコングに睨まれてピンチに陥った時、自分の意志でウルトラマンに変身しようとして呟いた台詞がこれ。
しかし、それは郷の命に関わる危機ではなかったため、変身することが出来なかった。このウルトラマンってなんて性格が悪いんだ。と子供心に思ったものだ。 甘崎
ウルトラランス ウルトラブレスレット
【うるとら-らんす】
 長い槍状に変形させたウルトラブレスレットを投げつけ、敵を串刺しにする技。 甘崎
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ウルトラロケット弾
【うるとら-ろけっと-だん】
 ウルトラマンの手から発射される弾。光線ではなく実弾のようだ。 甘崎
エース 49話 ミステラー星人
【えーす】
 ウルトラマンではない。ミステラー星人の裏切り者がこう呼ばれていた。戦いを好まず、人間として地球に住んでいる。 甘崎
SP70 14話
【えす-ぴー-ななまる】
 MATが開発した新型レーザーガンで、シーゴラスのツノを折るために使用される。 甘崎
X弾 8話
【えっくす-だん】
 岸田の開発した高性能爆弾。ゴーストロンに対して使用されたが、郷の誤射により発射モードでなく時限爆弾モードで発射されてしまったため、怪獣時限爆弾を作ってしまった。 甘崎
MM爆弾 5話、6話 岸田長官、ツインテール
【えむ-えむ-ばくだん】
 協力爆弾。岸田長官によりツインテールの卵を破壊するため、MATに使用を命令する。後に夢の島に現れたグドンに使用されるが、全く通用しなかった。 甘崎
MPファイヤー 49話 ミステラー星人
【えむ-ぴー-ふぁいやー】
 ミステラー星人が開発した殺人光線。裏切り者の抹殺のために使用される。 甘崎
エレドータス 15話
【えれどーたす】
 吸電怪獣。四本脚のカメ型の怪獣。普段は透明だが、電気を食べることでその姿を現す。口や尻尾から電気を出すのみならず、甲羅は帯電しており、なかなか近づくことが出来ない。アロー1号のナパームとウルトラマンのスペシウム光線の連携で倒される。 甘崎
大牛神社 30話
【おおうし-じんじゃ】
 坂田兄弟が迷った山奥にあった神社。水牛の骨を祀っている。 甘崎
丘ユリ子 MAT
【おか-ゆりこ】
 MATの紅一点。主にオペレーター担当だが、剣道の腕前はMAT一。アイデアウーマンでもあり、35話ではプリズ魔を破壊するアイディアを出す。47話でフェミゴンに乗り移られて怪獣化もしてる。役は桂木美加。 甘崎
オクスター 30話
【おくすたー】
 水牛怪獣。二本脚の怪獣だが、手はなく、牛に似た大きな顔と巨大な二本の角が特徴。あまり強そうには見えないが、水の中では無敵の強さを誇る。口から溶解液を吐き出し、あらゆるものを溶かしてしまう。坂田の推測によれば、これはかつてこの山で滅んだ水牛の一匹で、仲間の骨を守るために怪獣化したのではないかと言われる。ウルトラブレスレットで湖の水を干上がらせ、スペシウム光線とウルトラショットにより白骨化した。 甘崎
おじさんは死んだんじゃない 33話 佐久間良
【おじさん-は-しんだん-じゃ-ない】
 メイツ星人が殺され、たった一人残った良少年が呟きながら宇宙船を見つけるために河原を掘り続けてる時に呟いた台詞。あんまりな描写って気もするんだが。 甘崎

怪獣の涙 20話 上野一平隊員 マグネドン
【かいじゅう-の-なみだ】
 マグネドンをバラバラに破壊した後、雨が降ってきたのを見て上野隊員が笑いながら語った台詞。そんなことを言ってたから、復活してしまったのかも知れない。 甘崎
海神丸 13話
【かい-じん-まる】
 輸送船。オーストラリアから宝石を輸送中にシーモンスに襲われて沈没する。船長の高山はなんと小林昭二。 甘崎
帰ってきたウルトラマン
【かえって-きた-うるとらまん】
 三人目のウルトラマン。当初は必殺技も初代ウルトラマンと同じであり、劇中でも「ウルトラマン」と呼ばれていたため、区別がつかずややこしい事態を引き起こしていた。便宜上、しばらくは「ウルトラマン二世」と呼ばれていたが、円谷プロが「ウルトラマンタロウ」のNGネームである「ウルトラマンジャック」の名を正式名称と決め、オールドファンのブーイングを浴びた。「ジャック」はそもそも「11の必殺技を持つ」ことからタロウに命名されかかった名前であり、明らかに彼の名としては矛盾する。彼についてガイナックスの赤井孝美氏は、「彼は、帰ってきたウルトラマンという名前の男なのだ」と名言を残している。変身前の名前は郷秀樹だが、アイドル歌手の名前を合成した疑惑がある。  水那岐
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風間輝雄 31話 ゼラン星人
【かざま-てるお】
 伊吹の娘美奈子の友達として現れた口の不自由な子供。実はゼラン星人が身を変えた姿で、ウルトラマンを抹殺するためにやってきた。郷に心話で話しかけるなど、なかなか芸が細かい。 甘崎
18話 マットステーション
【かじ】
 加藤隊長の親友で、マットステーションに勤務していたが、ベムスターの襲来によりマットステーションと運命を共にした。地上には臨月の奥さんあり。 甘崎
片岡洋子 38話
【かたおか-ようこ】
 ルミ子の友人で、婚約者の津村の論文の証明のために共に雪山に登り、遭難してしまう。 甘崎
勝手なことを言うな 33話 郷秀樹
【かって-な-こと-を-いうな】
 無害なメイツ星人をよってたかって殺してしまった人間が、怪獣が出た途端MATとウルトラマンに頼る町の人に対し、郷が呟いた台詞。ウルトラマンに変身することをためらう。ヒーローがここまで戦うことを放棄した台詞も珍しい。 甘崎
加藤勝一郎 1話〜21話 MAT
【かとう-かついちろう】
 MAT日本支部初代隊長。基本的に温厚な性格をしているが、隊員の命を預かっているため、規律には厳しい。宇宙ステーション隊長の梶とは親友であり、梶がベムスターによって殺されてからは宇宙ステーションに転任する。役は塚本信夫。 甘崎
加藤進 15話
【かとう-すすむ】
 鉄道会社の社長をしている加藤隊長のお兄さんの息子。嘘つきの四郎という少年に拉致され、車に閉じこめられてしまう。 甘崎
金山 33話 メイツ星人
【かなやま】
 メイツ星人が地球上で取った仮の姿。既に死にかけている老人だが、最後は町の人の集団リンチにあって殺されてしまう。しかし、「金山」とはなんとも暗示的な名字だ。 甘崎
カラータイマー
カラータイマー 画像 <A> <楽>
【からー-たいまー】
 ウルトラマンの胸に付けてあるランプ状の物体。これにウルトラマンのエネルギーがあるとはこの作品で初めて言及された。 甘崎
観音寺 27話 グロンケン
【かんのん-じ】
 信州にある寺で、三体の巨大観音像を持つが、その内の一体をグロンケンによりまっぷたつにされてしまう。 甘崎
岸田文夫 MAT
【きしだ-ふみお】
 MAT隊員で岸田長官の甥。冷静沈着で、常にデータを元に怪獣を分析するまでは攻撃を控えるように助言するのだが、熱血漢の郷とはよく衝突する。軍人の父親は戦時中イエローガスを開発してしまったため、その苦悩の末自殺してしまったという。様々な事件をこなす内、性格は丸くなっていったようだ。役は西田健。 甘崎
岸田防衛庁長官
【きしだ-ぼうえいちょう-ちょうかん】
 日本のMATの統率者で、岸田隊員の伯父に当たる人物。小を殺して大を生かすことをモットーとしているようで、怪獣退治のためには甚大な被害も顧みないこともあり。MATの解散勧告を行うこともある。 甘崎
吸血男爵の森 26話
【きゅうけつ-だんしゃく-の-もり】
 郷とアキがデートで観ていた映画。ヒロインは確かに外人だが、その吸血男爵をやってるのが太った日本人というのがなんとも。 甘崎
霧吹山 3話
【きりふき-やま】
 魔の山と称される霧の深い山で、デットンとサドラーの生息地。 甘崎
キングザウルス3世 第4話
【きんぐ-ざうるす-さん-せい】
 4つ足恐竜タイプの怪獣。角から放射されるバリアーで敵の攻撃を無力化する。新マンは特訓の末に流星キックを編み出し、この怪獣の角を折って倒すことに成功した。ところで、これがのちのちのシリーズに受け継がれてゆく「ウルトラマンの特訓」の先駆けなのだが、ジャンプから繰り出される技など、もともと空を飛べる人種なのだからできて当然なのではなかろうか。…などと言っていると『ウルトラマンレオ』は観られない(苦笑)。 水那岐
 古代怪獣。四本脚の怪獣だが、攻撃力、防御力共に秀でており、ウルトラスラッシュ、スペシウム光線、シネラマショットまでもがバリアの前に全く通用せず。むしろウルトラマンの左足を傷つけるなど、大変な強さを誇る。しかし、その強さの全ては頭の角に集約されているため、角を折られると途端に弱くなる。スペシウム光線で倒される訳だが、断末魔で脚をひくひくさせる辺り、大変芸達者である。尚、何故3世なのかというと、「ウルトラマン」のレッドキング、「ウルトラセブン」のエレキングに続いて「キング」が付く怪獣だからだという…じゃ、キングジョーは? 甘崎
当時物 キングザウルス三世 ミニソフビ
キングストロン 24話
【きんぐすとろん】
 マンション怪獣。クプクプという宇宙生物の破片を明夫少年がマンションに貼り付けた所、どんどん体が変化し、やがてカメのような甲羅と二歩のツノを持つ凶悪な怪獣へと変化する。キングストロンという名前は明夫の命名。弱点は背中に生えた角で、これを逆さにすると動けなくなってしまい、そこをウルトラブレスレットで倒される。 甘崎
キング・ボックル 50話
【きんぐ-ぼっくる】
 原始地底人。能面のような顔を持った特色ある怪獣。元々地底に住む地底人だったのだが、ウラン鉱石の影響で体が変化したのだという。両肩から出ている触角を回転させることで対象物を地中に引きずり込むことが出来る。額から怪光線を出すのと、背中から赤いガスを出してウルトラマンを苦しめた。目がなく超音波で相手を探知するため、触角を折られてしまうと動けなくなってしまう。 甘崎
キングマイマイ 32話
【きんぐまいまい】
 変幻怪獣。蛾をモデルとする大変シャープな印象を持つ怪獣。幼虫と成虫の二つの形態を持ち、幼虫時はお尻からガスを出し、成虫になると口から粘液を出す。ウルトラマンに背中の羽根を結ばれて倒れるが、それは死んだふり。その後ウルトラブレスレットを口に放り込まれて爆発させられる。 甘崎
グドン 5話、6話 ツインテール グドン
【ぐどん】
 ツインテールの天敵である怪獣。決して愚鈍ではない(むしろツインテールのほうが…以下略。両手がムチになっているので、同じくツインテールのムチ状の尾との間でしばかれたウルトラマンは陶酔…もとい、苦戦した。 水那岐
 地底怪獣。体中にトゲがあり、両腕は鞭となった怪獣で、本作品の中でも最高の造形を見せている。古代の文献によると、ツインテールを常食とし、東京にツインテールの卵が出てきたことでそれを追って都内にやってくる。MATによって両目を潰されたツインテールをぶち倒すが、ウルトラマンのスペシウム光線で爆破される。 甘崎
クプクプ 24話 キングストロン
【くぷくぷ】
 宇宙小怪獣。信州の山奥に落下した隕石から出てきた宇宙生物。無害そうではあるが、どんな成長をするのか分からないので、 甘崎
熊沢渓谷 20話
【くまざわ-けいこく】
 マグネドンが出現した渓谷。麓の村は未だに井戸が使われているような牧歌的な雰囲気を持っていた。 甘崎
グラナダス 44話 ケンタウルス星人
帰ってきたウルトラマン コレクション 第20弾 燐光怪獣 グラナダス (ポリストーン塗装済完成品)
【ぐらなだす】
 燐光怪獣。亀とヤドカリを合わせたような姿をした怪獣で、燐光を用いて鬼火を作り出す。ケンタウルス星人に操られてる怪獣のはずだが、肝心のケンタウルス星人が裏切ってしまったため、その抹殺に動く。あんまり強そうではないのだが、ウルトラマンの方に決め手が無く、結局ケンタウルス星人の自爆に巻き込まれて破壊される。 甘崎
グロテス星人 43話
【ぐろてす-せいじん】
 発砲怪人。伊吹隊長の暗殺を目的とし、連れ合いの実家で伊吹を待っていた。伊吹の隙がないことを知ると、連れ合いと娘を人質に取る。「星人は涙を理解しない」とか言いつつ、地団駄を踏むなど大変人間的な行いをしてる。蓮根神社の御神体に命を吹き込み、コダイゴンとして操る。 甘崎
グロンケン 27話
【ぐろんけん】
 八ツ切り怪獣。両手と頭に回転ノコギリを付けた怪獣。信州にある観音寺の観音像を手のノコギリでまっぷたつにする。ブレスレットチョップで両手を落とされた上でウルトラスパークで首まで落とされ、最後に蹴りを入れられて体中バラバラに。 甘崎
結晶化光線 35話 プリズ魔
【けっしょう-か-こうせん】
 プリズ魔が放射する光線で、あらゆるものを結晶に変え、やがてはそれを光にしてしまう。 甘崎
原子核放電作戦 19話 サータン
【げんし-かく-ほうでん-さくせん】
 中性子怪獣サータンに電荷をかけ、実体化させようと言うMATの考案した作戦。マットアロー2号二機で行うが、サータンを実体化させることには成功するが、放電での攻撃は失敗した。 甘崎
ケンタウルス星人 44話 グラナダス
【けんたうるす-せいじん】
 宇宙牛人。デザインの悪さで言えば随一。まるで「マカロニほうれん荘」のトシちゃんみたいな顔してる…しかしこれで女性のようだ。新開発のMATのレーダーを破壊するためあかねと言う女性になりすまし、岸田の前で事故を起こして救助される。しかし実は地球に愛着を持っており、ケンタウルス星を裏切って岸田を愛してしまう。最後はグラナダスを抱きかかえるようにして自爆で果てる。 甘崎
小泉 50話
【こいずみ】
 地底科学の権威。上野隊員の恩師だが、キングボックルにより地底に連れ去られてしまう。ちどりの父親。 甘崎
小泉ちどり 50話
【こいずみ-ちどり】
 失踪した小泉博士の娘で、上野隊員の幼なじみ。上野によれば「ちーちゃん」 甘崎
郷秀樹
【ごう-ひでき】
 坂田自動車工場で働きつつ、レーサーを夢見る青年だったが、怪獣の出現で子供と犬を助けるために重傷を負い、一旦死亡するが、ウルトラマンと同化することとなる。ウルトラマンは郷の命が危機に陥った時にしか出てこないため、任意に変身することが出来ない…はずなのだが、後半は平気で変身していた。役は団次郎。 甘崎
ゴーストロン 8話
【ごーすとろん】
 爆弾怪獣。居眠りばかりしてる怪獣で決して強くはないのだが、郷が誤射したX弾を時限爆弾として尻尾にくっつけたままダイナマイト工場に現れてしまう。なんと工場を前にしてあぐらをかき、顔などをぽりぽり掻きながら眠ってる姿は、確かに強そうには見えない。アーストロンの弟という話もあり。 甘崎
ゴキネズラ 22話
【ごきねずら】
 プラスチック怪獣。なんだか赤くて愛嬌ある顔つきが特徴(多分顔の部分だけを新造した着ぐるみの流用だろう)。プラスチックを食料として夢の島に現れる。ミサイルを口や手で受け止めたり、とんぼを切ってかわしたりと、大変身軽な怪獣。顔だけでなく行動も愛嬌がある。伊吹隊長のマットアローが発射したミサイルを口で受け止めた所を、スペシウム光線を食らって顔だけ大爆発。 甘崎
国連病院 4話 キングザウルス三世
【こくれん-びょういん】
 キングザウルス三世にやられた郷が入院した病院。山奥にあるため、見舞いに来たアキはふうふう言いながら山道を登っていた。 甘崎
コダイゴン 43話 グロテス星人
【こだいごん】
 魔神怪獣。グロテス星人が蓮根神社の御神体を操って怪獣化させたもの。古代の武将像のような姿が特徴。石で出来ているため、ウルトラマンの攻撃も効かないが、グロテス星人が倒れることで元の御神体へと戻る。 甘崎
五人も一千万人も命に変わりはありません 5話 岸田長官、郷秀樹
【ご-にん-も-いっせん-まん-にん-も-いのち-に-かわり-は-ありません】
 ツインテールの卵を破壊するためMM爆弾を使用しようとする岸田長官が一千万都民のために(地下道に残された)五人の命を犠牲にしろ。という発言を受けて郷が叫んだ台詞。 甘崎
ゴルバゴス 7話 レインボー作戦
【ごるばごす】
 透明怪獣。岩に擬態した保護色を用いる怪獣で、地獄谷に姿を潜めていた。MATのレインボー作戦によって姿を強制的に現らされ、ウルトラマンのスペシウム光線で倒される。岩石を固めたような姿をしているが、七色の塗料を吹き付けられ、大変カラフルになった。 甘崎
これで東京も停電せずに済んだ 4話 加藤勝一郎
【これで-とうきょう-も-ていでん-せず-に-すんだ】
 原発を襲おうとしていたキングザウルス三世の脅威が去った時、さわやかな顔をして加藤隊長が語った言葉。原発破壊の危険ってその程度の問題なのか? 甘崎

サータン 19話
【さーたん】
 忍者怪獣。ゾウのような長い鼻が特徴の怪獣。隕石に乗って飛来した怪獣だが、体が中性子で出来ており、透明になることが出来る上にあらゆるものをすり抜けるため、ウルトラマンの攻撃も受け付けない。ウルトラマンの眼光により正体を見破られて実体化させられた所をウルトラブレスレットでバラバラにされる。 甘崎
坂田アキ 1話〜37話
【さかた-あき】
 坂田自動車工場の長女。一話目で胸に十字架をつけていたことから、カトリック信者と思われる。郷の恋人だったが、ナックル星人に殺されてしまう。役は岩崎和子。 甘崎
坂田健 1話〜37話
【さかた-けん】
 坂田自動車工場を経営する坂田兄弟の長兄。郷は彼の下で働いていた。元カーレーサーだが、大怪我をして、自らレースに出ることは断念したが、郷をレーサーにしようとしごいていたのだが、加藤隊長のたっての申し出で郷をMATに貸し出す。郷の良き兄貴分だったのだが、ナックル星人に殺されてしまう。役は岸田森。 甘崎
坂田自動車工場
【さかた-じどうしゃ-こうじょう】
 郷秀樹が働く自動車工場。郷はここで作っているマシンでのレースを夢見ていた。 甘崎
坂田次郎
【さかた-じろう】
 坂田兄妹の末っ子。郷のことが大好きで、大変尊敬もしているが、現代っ子の側面も持っている。兄の健と姉のアキをナックル星人に殺されてしまうが、気丈に生き続け、最後には郷から正体を教えられ、五つの誓いを唱えながら郷=ウルトラマンを見送った。 甘崎
佐久間良 33話 メイツ星人
【さくま-りょう】
 北海道の江差出身で天涯孤独の少年。東京でメイツ星人が化けた老人に助けられ、その宇宙船を掘り出そうとしていた。 甘崎
ザゴラス 25話
【ざごらす】
 隕石怪獣。直立したサンショウウオのような姿をしている。有史以前にザゴラス星から飛来した隕石に付着していた微生物が巨大化したもの。 甘崎
ザゴラス星 25話 相野村
【ざごらす-せい】
 銀河系第三惑星。かつてここから飛来した隕石が相野村に落下し、その隕石が今度はザゴラス星に向かって飛び上がろうとしている。 甘崎
ザザーン 1話 タッコング
【ざざーん】
 ヘドロ怪獣。怪獣というより全身を覆う海藻から唇だけのぞかせた妖怪。特徴はというと、弱いこと。ウルトラマンと戦うこともなく、タッコングに挑んで敗れた。 水那岐
ササヒラー 48話
【ささひらー】
 宇宙怪人。飛行機を思わせる流線型の形が特徴で、色は銀と赤というウルトラマンカラーという宇宙人。人類全てを怠け者にしてしまおうとヤメタランスを地球に送り込む。胸から黄色いガスを出して破壊活動を行う。ヤメタランス作戦失敗後、自ら巨大化してウルトラマンに挑むが、スペシウム光線一発で溶けてしまう。 甘崎
サターンZ 37話
【さたーん-ぜっと】
 MATの開発した超高性能爆薬。ニトログリセリンの6000倍の破壊力を持ち、放射能を出さないという特性を持つ。輸送中にナックル星人の手のものに奪われてしまう。 甘崎
サドラ 3話 デットン
【さどら】
 岩石怪獣。霧吹山に出没する怪獣。手足がハサミになっており、特徴的な尻尾がある。デザインされた時点では「サソラー」と呼ばれていたとおり、サソリがモチーフである。 水那岐
 デザインはオーソドックスな怪獣だが、とんがった顔とハサミ状の手で、大変有名な怪獣の一体。霧吹山の怪獣の正体。デットンと共同してウルトラマンと戦うが、ウルトラスラッシュで首を落とされてしまう。 甘崎
ザニカ 23話 バキューモン
【ざにか】
 カニ座怪獣。カニ座からやってきた怪獣。だから「ザニカ」。カニのような姿をした怪獣で、バキューモンによって故郷の星を追われて地上にやってきた。地上は体に合わないらしく、苦しみ続けている。だったら地球になんか降りなければいいだけの話では…ウルトラマンに両手を落とされたが、とどめを刺されることなく、宇宙に帰って行く。 甘崎
沢村忠 27話
【さわむら-ただし】
 キックボクシングのかつての王者。その姿はアニメ番組「キックの鬼」でも描かれるが、なんと本人が登場している。郷と手合わせするが、必殺技の真空跳び膝蹴りで郷を気絶させてしまう。 甘崎
シーゴラス 13話、14話、37話 シーモンス
【しーごらす】
 竜巻怪獣。ニューギニアで神格化されていた怪獣で、シーモンスの対となる雄の怪獣。大きなツノが特徴のオーソドックスな姿をしている。シーモンスと力を合わせることで天変地異を引き起こすことが出来る。MATの開発したSP70によりツノが折られ、シーモンスと共に海に逃げ帰る。37話でナックル星人により再生される。 甘崎
シーモンス 13話、14話 シーゴラス
【しーもんす】
 津波怪獣。ニューギニアで神格化されていた怪獣で、シーゴラスの対となる雌の怪獣。尻尾つきの四本脚怪獣で、ウルトラバリヤーで力を使い果たしたウルトラマンを軽々とツノで突き上げ、まるで遊んでいるように放り投げていた。シーゴラスを追って海に逃げてしまう。 甘崎
シーモンスの唄 13話、14話 シーモンス
【しーもんす-の-うた】
 大戦中ニューギニア戦線で戦った高村が覚えていたシーモンスとシーゴラスを称える唄。一曲目が「ヌレクハ、シーモンス。ケナケナ、シーモンス。ヤドサルナコン、メウアー、シーモンス」という歌詞で、「シーモンスは島の守り神。シーモンスは気立ての優しい怪獣。だがシーモンスが海を渡る時は気をつけろ。恐ろしい事が起こる」と言う意味。二曲目は「ハウコム、シーモンス。ナルトラ、シーリーカース、リラベラ、シーゴラス」で、「シーモンスをいじめるな。シーモンスをいじめるとツノ光る。ツノ光ればシーゴラスも怒り」という意味になる。 甘崎
地獄谷 7話
【じごく-だに】
 ゴルバゴスが住んでいる谷。ハイキングコースらしく、夜には若者達がキャンプを張ってる。 甘崎
シネラマショット
【しねらま-しょっと】
 ウルトラマンがL字に腕を組んで発射する光線で、単体では最強の必殺技となる。おそらくこれは「ウルトラセブン」のワイドショットにインスパイアされた技だろう。使用頻度はさほど高くなく、キングザウルス三世に放った時もバリアに防がれていた。 甘崎
ジャック 帰ってきたウルトラマン
【じゃっく】
 帰ってきたウルトラマンの別名。円谷プロにより、「ウルトラマンタロウ」のNGネームを正式名称とする。ジャック」はそもそも「11の必殺技を持つ」ことからタロウに命名されかかった名前であり、明らかに彼の名としては矛盾する。 水那岐
じゃみっ子 25話 南猛隊員
【じゃみっこ】
 南の田舎でのあだ名。糸を吐くことが出来ないカイコのことで、出来損ないという意味らしい。 甘崎
11月シリーズ
【じゅう-いち-がつ-しりーず】
 「帰ってきたウルトラマン」の11月に放映された(31話「悪魔と天使の間に…」、32話「落日の決闘」、33話「怪獣使いと少年」、34話許されざる命」)の4作。質が大変高いため、こう呼ばれる。 甘崎
シュガロン 12話
【しゅがろん】
 音波怪獣。体中がもこもこした肉球に覆われた怪獣で、結構可愛げな顔してるのだが、かなり凶暴。明言はされてないが、死んだ牛山画伯が娘の静香を守るために変身したものなのかも知れない。今回ウルトラマンは光線技を使用せず、頭突きをしたり投げっぱなしジャーマンをしたり。最後も手刀でシュガロンを倒してる。 甘崎
城南大学 3話
【じょうなん-だいがく】
 3話で二人の学生が霧吹山で滑落事故を起こす。実はサドラーと遭遇してしまって落ちてしまうのだが、単なる滑落事故として片づけられてしまう。某作品では同じ大学の助教授が主人公だが… 甘崎
白鳥エリカ 45話 メシエ星雲人
【しらとり-えりか】
 次郎のクラスに転校してきた女の子。実はメシエ星雲人に操られた白鳥座61番星人の女の子。 甘崎
四郎 15話 エレドータス
【しろう】
 嘘つき少年。お父さんは汽車の運転手だったが、一年前に原因不明の事故で他界している。怪獣エレドータスの出現を予言することが出来る。 甘崎
真空投げ 33話 佐久間良
【しんくう-なげ】
 佐久間良にちょっかいを出した人間はみな手も触れられずに吹っ飛ばされることから、それが超能力とされてそう呼ばれる。 甘崎
スーパーカノン 46話 レッドキラー
【すーぱー-かのん】
 MATの新兵器で手持ち兵器ながら原子爆弾と同じくらいの威力があり、放射能は出さないという武器。レッドキラーに使用され、一度は撃退したものの、次に現れた時には全く通用しなかった。 甘崎
スーパーレーザーガン 26話 ノコギリン
【すーぱー-れーざー-がん】
 岸田の開発した大きな銃で、岸田に言わせると「どんな怪獣も一発」の威力を持つはずだが、ノコギリンはこのエネルギーを全て吸収し、巨大化してしまった。 甘崎
ズール星人 46話 レッドキラー
【ずーる-せいじん】
 宇宙参謀。昆虫の幼虫のような顔をした宇宙人で、紙芝居屋の親父さんに化けて郷をMATの任務から外させる。 甘崎
ススム 41話
【すすむ】
 建築士志望の次郎の友達。次郎の頼みでバルタン星人Jrがいるというビルを調べるが、ビルに取り込まれてしまう。 甘崎
鈴村みどり 36話
【すずむら-みどり】
 ドラキュラスが取り憑いた死人で、鈴村美智子と名乗って人々を襲って血を吸う。 甘崎
ステゴン 10話
【すてごん】
 化石怪獣。後ろ足がぴんと立っている怪獣で、造形的には大変ユニーク。道路工事現場から発掘された怪獣で、命名は小学生の子供達。眠っていた所をたたき起こされて攻撃されるんだから、一種可哀想な怪獣でもある。ストップ光線で硬直され、そのまま宇宙に運ばれる。 甘崎
ストップ光線 10話
【すとっぷ-こうせん】
 ウルトラマンの必殺技で、相手を硬直させる技。ステゴンに使用され、動かなくなったステゴンをそのまま宇宙に運ぶ。 甘崎
ストラ星人 42話 パラゴン
【すとら-せいじん】
 宇宙怪人。のっぺりした顔つきが特徴の宇宙人で、地球を別荘にするため(!)パラゴンを使って侵略しようとした。光源の屈折を用いてMATの前に現れるが、本体はパラゴンと一緒だったため、共に富士山の火口で燃え尽きてしまう。 甘崎
スノーゴン 40話 ブラック星人
【すのーごん】
 雪女怪獣。ブラック星人に操られる怪獣で、若い女性になりすましてアベックを氷付けにしていた。口から冷凍光線を吐き、ウルトラマンを凍らせてバラバラにしてしまう。再生したウルトラマンのウルトラディフェンダーにより自分のはき出した冷凍液を跳ね返されて凍らされた上で破壊される。 甘崎
スパーク電撃 ウルトラブレスレット
【すぱーく-でんげき】
 ウルトラブレスレットを投げつけて電撃を発する技。 甘崎
スパイナー 6話 岸田防衛庁長官
【すぱいなー】
 水爆に匹敵する威力を持つ超強力爆弾。岸田長官によってグドンに使用されそうになる。 甘崎
スペシウム光線
スペシウム光線 画像 <A> <楽>
【すぺしうむ-こうせん】
 「ウルトラマン」から続いての必殺技で、これでフィニッシュを決めることが多い。初代ウルトラマンとの違いはちょっと構えが小さくなった所かな? 甘崎
スライスハンド
【すらいす-はんど】
 敵を高く放り投げ、落下してくる所をジャンプしながら手刀を放つ技で、ウルトラマンとセブンの協力で特訓の末編みだし、ブラックキングをまっぷたつにする。 甘崎
ゼットン 51話 バット星人
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【ぜっとん】
 宇宙恐竜。バット星人に操られる宇宙恐竜。シリーズを通して二度目の登場になるが、初代と較べデザインは凄く悪くなってる。大体初代のような圧倒的な力が全然見えない。大体光線技をほとんど使って無いじゃないか。 甘崎
ゼラン星人 31話 風間輝雄、プルーマ
【ぜらん-せいじん】
 宇宙怪人。紫色の脳味噌むき出しの宇宙人で、風間輝雄という少年に身を扮して郷にプレッシャーを与える。実はその目的はウルトラブレスレットの遠隔操作だった。プルーマを操り、ウルトラマンにブレスレットを使わせる。 甘崎
鼠咬症 45話 ロボネズ
【そ-こう-しょう】
 鼠に咬まれた人間が陥る症状で、発熱と悪寒を生じさせる。ウルトラマンがロボネズに咬まれた際、郷が罹患してしまう。 甘崎

高村 13話
【たかむら】
 輸送船海神丸の船長。シーモンスによって襲われるが、生存。役は小林昭二。 甘崎
高村洋子 13話
【たかむら-ようこ】
 海神丸の高村船長の娘。父の歌っていたシーモンスの唄を解く手がかりを与える。 甘崎
戦え!ウルトラマン
【たたかえ-うるとらまん】
 『帰ってきたウルトラマン』で使用される主題歌……のはずだったが、採用されずに没となった幻の曲。♪ビルを壊すぞ地響き立てて 吠える怪獣大怪獣 くわっと開いた口から炎 当たり一面焼け野原……と、かなり飛ばしまくった歌詞だが、過激なのは一番だけで、二番、三番は一般的に知られた「帰ってきたウルトラマン」の主題歌と若干違うだけのもの。幻の曲ではあるが、『DAICONFILM版帰ってきたウルトラマン』で使用されていることもあり、知名度は高い方。採用された主題歌と同じく、団次郎が歌い上げている。 荒馬大介
直ちに止めてもらおう 2話 加藤
【ただち-に-やめて-もらおう】
 しつこくスカウトした上にMATに郷を引き込んだ加藤隊長が、身勝手な行動により南隊員を命の危険に陥れた郷に対し、MATからの除名を命令する。 甘崎
タッコング 1話、2話 ザザーン タッコング
【たっこんぐ】
 オイル怪獣と呼ばれる。まん丸な体に、これまでのウルトラ怪獣には見られなかった腕より低い、前のめりの顔がついている。これはこの後の特撮・アニメに大きな影響を与えた。ところで全身に吸盤がついているのだが、これは役立つのであろうか?海底に体を吸い付かせ、転がりつつ進むのだとすれば不合理きわまりないのだが…。 水那岐
 先行してた分使えなかったが、「ゴーグルファイブ」での敵となっていたかも知れないネーミング。 甘崎
ダンガー 9話
【だんがー】
 古代怪獣。たてがみを持つ怪獣で、南太平洋上の洞窟で眠っていたが、火山活動で目覚める。ウルトラマンとの戦いでたてがみを全部もぎ取られた上でスペシウム光線を受けて死亡。 甘崎
長距離レーダー 44話
【ちょうきょり-れーだー】
 岸田隊員が開発した恒星間レーダー。この完成を知ったケンタウルス星人がグラナダスを連れて破壊にやってくる。 甘崎
ツインテール グドン ツインテール
【ついんてーる】
 お下げの萌え萌えな少女……ではなく、エビのように美味い怪獣。 荒馬大介
 古代怪獣。顔が下にある特異なデザインを誇る怪獣で、工事現場で発掘された卵から生まれる。実はグドンの餌。甘崎 
S.H.フィギュアーツ 帰ってきたウルトラマン ツインテール
津村英夫 38話
【つむら-ひでお】
 人類学者で雪男の実在を証明するため婚約者の洋子と共に雪山奥深く分け入る。 甘崎
デットン 3話 サドラー
【でっとん】
 地底怪獣。好戦的であり、出くわしたサドラーと好んで対戦する…のだが、あからさまにこれはアトラクションで使い古されたテレスドンの着ぐるみ流用である。潰れたコッペパンのような緊迫感のないフォルムが落涙を誘う。 水那岐
 「ウルトラマン」のテレスドンによく似た怪獣。実は同じ着ぐるみだが、劣化が激しかったためにこうなってしまったらしい。スペシウム光線で倒されるが、完全に爆発。 甘崎
輝美 49話 ミステラー星人
【てるみ】
 地球に潜んでいたミステラー星人の娘。地球人として育てられていたが、彼を戦わせるためにミステラー星人の隊長に利用される。 甘崎
テロチルス 16話、17話
【てろちるす】
 始祖怪獣。巨大な鳥の姿をした怪獣。雪状の糸を吐き、それが排気ガスと化合すると猛毒となる。巣のある悪島が火山で潰れてしまう事を知り、東京に新しい巣を作ろうとやってきたことが発覚する。空中での戦いではウルトラマンさえ敵わない強さを見せる。 甘崎
帰ってきたウルトラマンの怪獣テロチルス キングザウルスシリーズ
東亜スタジアム 51話 ゼットン
【とうあ-すたじあむ】
 ウルトラマンとゼットンの最後の戦いの決戦場。この近くでウルトラマンはゼットンを下す。 甘崎
透視光線
【とうし-こうせん】
 目から光線を出して透明の怪獣を見つける。 甘崎
トオル 46話
【とおる】
 紙芝居を見学に来た少年で、両親は共働きでなかなか家に帰ってこないらしい。ズール星人が化けた紙芝居の親父にマットビハイクルの前に放り投げられ、危うく郷は轢き殺しそうになる。 甘崎
ドラキュラス 36話
【どらきゅらす】
 吸血宇宙星人。コウモリのような姿をした吸血怪獣。噛みつくことでウルトラマンのエネルギーも吸い取ることが出来る。狙いは全ての女性を殺してしまうことらしい。ウルトラブレスレットのウルトラクロスに差し貫かれて倒される。 甘崎

ナックル星人 37、38話 ブラックキング
【なっくる-せいじん】
 暗殺宇宙人。郷秀樹がウルトラマンになってもその意識を引きずっていることを見抜き、彼の兄代わりの健、恋人のアキを惨殺した。それも車でアキを跳ね飛ばし、その死体を引きずったままで健をもタイヤの毒牙にかけるという残忍なものである。案の定ショックを受けた郷=ウルトラマンは星人の連れてきた怪獣ブラックキングに敵わず、そのまま星人の処刑にあいそうになる。ところで、こんな残酷な話になったのは坂田兄弟を演じる岸田森、榊原るみのスケジュールの関係での降板が原因。それにしてももっとマシな扱いにできなかったものか。重傷で入院するとか(ラスト一話くらいならゲスト出演できただろうに)。 水那岐
南條純子
【なんじょう-じゅんこ】
 突然MATの屋上に現れ、丘隊員と郷隊員に「北斗七星が消える」という謎めいた言葉を残して消えた女性。占い師なのだが、周囲の人から言わせると、既に占いの力は無くなっているとか。突然 甘崎
ナンバー5 29話
【なんばー-ふぁいぶ】
 無人宇宙ステーション。ヤドカリンに寄生されており、共に地球に落下してきた。 甘崎
西イリアン島 13話
【にし-いりあん-とう】
 シーゴラスとシーモンスが住むとされる南方の島で、二体の怪獣は神格化されていた。 甘崎
日々化学 8話
【にちにち-かがく】
 爆薬を作ってる工場で、青木高原にダイナマイト工場を設立している。 甘崎
人間の子は人間の子さ 31話 伊吹隊長
【にんげん-の-こ-は-にんげん-の-こ-さ】
 娘の美奈子の友達が実はゼラン星人であり、自らその命を絶った伊吹隊長が、娘に本当のことを打ち明けようと郷に漏らした言葉。「人間の子は人間の子さ。天使を夢見させてはいかんよ」 甘崎
ノコギリン 26話
【のこぎりん】
 昆虫怪獣。もの凄いストレートなネーミングだが、そのものズバリで巨大なクワガタの怪獣。隕石に乗ってやってきた普通サイズの甲虫がスペースレーザーで撃たれて巨大化したもの。頭に付いたもう一つの角からレーザー光線を発射し、東京タワー(?)を倒してしまった。スペシウム光線も全く通用しなかったが、ブレスレットによるウルトラスパークとハンドビームの連携を受けて破壊される。 甘崎
野原太郎 32話
【のはら-たろう】
 竜神岳に住む少年。イタズラ好きの嘘つき少年で、ウソ言って車を突き落とすなど、結構シャレにならない事をやってのける。父は怪獣によって殺されたことを知り、キングマイマイに向かっていくが… 甘崎

バキューモン 23話 ザニカ
【ばきゅーもん】
 暗黒怪獣の異名を取り、なんと星そのものを飲み込んでしまう。北斗七星を飲み尽くした後、カニ座を飲み込み、その後地球にやってくる。 甘崎
蓮根神社 43話 コダイゴン
【はすね-じんじゃ】
 伊吹隊長の連れ合いの実家にある信州の神社。ここに安置された御神体がグロテス星人によりコダイゴンへと変えられてしまう。 甘崎
バット星人 51話 ゼットン
【ばっと-せいじん】
 触角宇宙人。ネーミング通りコウモリのような姿をした宇宙人で、M78星雲と地球を征服するためにウルトラ抹殺計画を発動させる。ドラキュラス同様、ウルトラクロスで倒される。 甘崎
浜村 45話
【はまむら】
 MATの専属医。鼠咬症となった郷を治療するが、メシエ星雲人に操られてしまう。 甘崎
パラゴン 42話 ストラ星人
【ぱらごん】
 蜃気楼怪獣。ストラ星人に操られる怪獣で、ぴんっと立った尻尾と突き出た背中に光源を保つのが特徴。太陽光を屈折させる能力を持つ。光りを屈折できるため、レーザー光も跳ね返す。ウルトラブレスレットにより太陽光線が曲げられなくなり、本当の姿を現した所でウルトラマンに八つ裂きにされて富士山火口で燃え尽きてしまう。 甘崎
バリケーン 28話
【ばりけーん】
 台風怪獣。クラゲのような姿をした怪獣で、腹に顔があるのが妙に不気味。頭部の傘部分を回転させることで台風を起こすことが出来、両手足から電撃を発する。腹の口はスペシウム光線をも吸収してしまう。頭の回転に合わせてウルトラマンも同時に回転し、そのまま宇宙に運び来られてしまう。 甘崎
バリヤー光線 ウルトラバリヤー
【ばりやー-こうせん】
 ウルトラマンが手から光の壁を作り出して対象物を包み込む光線。ウルトラバリヤーのバリエーションだろう。 甘崎
バリヤーボール ウルトラブレスレット
【ばりやー-ぼーる】
 ウルトラブレスレットで光の球体を作り出し、その中に人間を入れて怪獣の攻撃から守る。 甘崎
バルダック星人 39話
【ばるだっく-せいじん】
 雪男星人。イカのような、鳥のような顔をした曰く言い難い姿の宇宙人。240年前に地球にやってきており、雪男の伝説となった。地上に残って、バルダック星の最接近を待っていた。口から出る冷却液は地上のあらゆるものを凍らせてしまう。ウルトラブレスレットによるウルトラ火輪によって溶けてしまった。 甘崎
バルタン星人Jr 41話 ビルガモ バルタン星人Jr
【ばるたん-せいじん-じゅにあ】
 宇宙忍者。これが全シリーズ通して4回目の登場となるのだが、造形は結構不細工。父の敵討ちのため地球にやってきた。次郎に兄の夢を見させて友人のススムをおびき出し、それを人質に取ることでMATをおびき出す。ロボット怪獣のビルガモを使ってウルトラマンと戦わせるが、本人は戦うことなく、逃げようとした所をスペシウム光線で倒される。 甘崎
怪獣郷シリーズ 帰ってきたウルトラマン バルタン星人Jr.
反重力光線 ウルトラブレスレット
【はん-じゅうりょく-こうせん】
 ウルトラブレスレットから反重力光線を発する。 甘崎
ハンドビーム
【はんど-びーむ】
 ウルトラマンの右手から発射される光線技。 甘崎
ビーコン 21話
【びーこん】
 電波怪獣。三つの目が特徴の怪獣で、空中飛行形態と地上形態が取れるのが特徴的。電波を操り、世界中のテレビに映像を送りつけることも可能。 甘崎
ピョンタ 19話 サータン
【ぴょんた】
 次郎の小学校で飼われていたウサギ。飼育係の次郎の大のお気に入り。学校に飾ってあった隕石からサータンが現れた時に瓦礫の下敷きになって死んでしまう。 甘崎
平井峠 4話
【ひらい-とうげ】
 キングザウルス三世に敗北した郷が特訓のために山ごもり(?)した場所。 甘崎
ビルガモ 41話 バルタン星人Jr
ロボット怪獣ビルガモ
【びるがも】
 バルタン星人に操られるロボットで、建築中のビルに偽装していた。これも造形はあんまり良くない。あんまり強くもないのだが、体の中にMATの隊員と次郎たちがいるために攻撃出来ない。 甘崎
フェミゴン 47話
【ふぇみごん】
 ひとだま怪獣。龍のような姿をした珍しい造形の怪獣で、倒されてもすぐに復活する。実は本体は火の玉のような魂だけの存在で、丘に乗り移って変身していた。エネルギー基地を狙って出現し、炎を吐いて攻撃する。 甘崎
フォッグビーム
【ふぉっぐ-びーむ】
 ウルトラマンが両手を合わせて発射する光線技で、スペシウム光線を弱くしたものかと思われる。4話でキングザウルス三世に使用するが、バリヤーに阻まれる。 甘崎
ブラックキング 37、38話 ナックル星人 ブラックキング
【ぶらっく-きんぐ】
 ナックル星人の用心棒怪獣。傷心のウルトラマンをさんざいためつけ、熱線を見舞う。ところで子供向けの怪獣図鑑などには「レッドキングの兄」と書かれていたが、こんなに似ていない兄弟もいなかろうと子供心にも呆れた。 水那岐
究極大怪獣 第弐集 アルティメットモンスターズ2 ブラックキング
ブラック星人 40話 スノーゴン
【ぶらっく-せいじん】
 冷凍怪人。山小屋の管理人の老人になりすまし、若い男女を凍り付けにした上で母星である土星に連れ帰ろうとしていた。スノーゴンを操る。 甘崎
ブリザード作戦 35話 プリズ魔
【ぶりざーど-さくせん】
 プリズ魔をスタジアムに追い込み、冷却弾を用いることで活動を停止させようとする作戦。 甘崎
プリズ魔 35話
【ぷりずま】
 光怪獣。南極大陸から出現した光怪獣。光を吸収しエネルギーとしてしまう恐るべき能力を持ち、南太平洋から日本に向けて進撃を開始。絶対零度による凍結作戦を開始したMATの前にウルトラマンが出現し、決死の突入によってどうにか倒すことが出来た。補足として、この回の脚本を書いた「朱川審」は、岸田森のペンネーム。 荒馬大介
プルーマ 31話 ゼラン星人
【ぷるーま】
 囮怪獣。ゼラン星人に操られる怪獣で、大きな甲羅を背負ったカメに似た怪獣。見た目通り硬い甲羅が特徴でスペシウム光線を食らっても倒れず、ブレスレットのウルトラスパークによって首を落とされる。だが、実はウルトラマンに倒されることが前提で送り込まれてきた。 甘崎
ブレスレットチョップ 27話 ウルトラブレスレット
【ぶれすれっと-ちょっぷ】
 別名ブレスレットカッター。ウルトラブレスレットを手に持ち、怪獣に斬りかかる技で、グロンケンの両手を落とした。 甘崎
ブレスレットニードル
【ぶれすれっと-にーどる】
 ウルトラブレスレットを細い剣にして投げつける技。 甘崎
ブレスレットブーメラン ウルトラブレスレット
【ぶれすれっと-ぶーめらん】
 ウルトラブレスレットをブーメランに変形させる技。 甘崎
ブレスレットムチ ウルトラブレスレット
【ぶれすれっと-むち】
 ウルトラブレスレットを鞭に変化させる。レッドキラーのブーメランを絡め取った。 甘崎
ベータレオン電磁波 34話
【べーた-れおん-でんじ-は】
 アルファレオン電磁波に対応する電磁波で、合成生物を消し去る力を持つ。 甘崎
ベムスター 18話、37話
【べむすたー】
 宇宙大怪獣。これも本作を代表するデザインの良い怪獣。爆発したカニ星雲からはるばる地球にやってきた。ウルトラマンの攻撃さえ一切通用しないという極端な強さを見せつけた。結局ウルトラセブンから受け取ったウルトラブレスレットで全身を切断されてしまう。37話でナックル星人により再生される。 甘崎
変形ミラー ウルトラブレスレット
【へんけい-みらー】
 ウルトラブレスレットを大きな鏡に変形させる。 甘崎

前田 30話
【まえだ】
 大牛神社を調査に来た民俗学者。多数の水牛の骨を見つけ、喜んで持ち帰ろうとした所、オクスターの呪いによって骨にされてしまう。 甘崎
マグネドン 20話
【まぐねどん】
 磁力怪獣。四本脚の巨大な怪獣で、電磁波を操ることが出来る。地球からそのエネルギーを得ており、地上にいる限りはほぼ不死身。ただし基本的に寝てるだけの怪獣だった。ウルトラブレスレットの力によって宇宙に出され、どこかの星でウルトラマンと戦って破壊された。 甘崎
MAT
【まっと】
 Monster Attack Teamの略称。国際連合の地球防衛組織に属し平和を守るためにあらゆる怪事件に挑むスペシャルチーム。 甘崎
帰ってきたウルトラマン MATマグネットエンブレム
マットアロー1号 MAT
【まっと-あろー-いち-ごう】
 MATのジェット戦闘機。VTOL機構を有し、垂直発進が可能。 甘崎
EX合金 帰ってきたウルトラマン マットアロー1号
マットアロー2号 MAT
【まっと-あろー-に-ごう】
 丸い翼が特徴の小型戦闘機。 甘崎
EX合金 帰ってきたウルトラマン マットアロー2号
マットガン MAT
【まっと-がん】
 携行用の小型強力機関砲。対怪獣用としてのMATのメイン武装。 甘崎
マットサブ
【まっと-さぶ】
 MATの誇る海底探査船。2話でタッコングの攻撃に用いられたり、16話で地殻変動を調べるために用いられている。 甘崎
マットジャイロ MAT
【まっと-じゃいろ】
 両翼にジャイロを搭載した小型戦闘機で、偵察用の他、車両運搬などにも用いられる。 甘崎
EX合金 帰ってきたウルトラマン マットジャイロ
マットシュート MAT
【まっと-しゅーと】
 MAT隊員に支給された小型の万能銃。通常の弾丸を発射するだけでなく、様々なタイプのビームを発射することも出来る。 甘崎
マットステーション 18話
【まっと-すてーしょん】
 宇宙に浮かぶ人工衛星で、MATの宇宙に対する目である。ベムスターにより襲撃を受け破壊されてしまう。 甘崎
マットバズーカ
【まっと-ばずーか】
 MAT用のバズーカ砲。普通バズーカというと肩付けして発射するものだが、小脇に抱えて発砲することも多い。しかも連射が利くようだ。 甘崎
マットビハイクル MAT
【まっと-びはいくる】
 MAT専用のパトロール、攻撃用特捜車。白い車体に赤いラインの入ったシンプルさが美しい。使用車種はマツダのコスモスポーツであり、当時の怪獣少年にとっては垂涎のスーパーカーであった。迷彩塗装を施されたこともあるが、やはり基本の白い車体が一番である。 水那岐
マット ビハイクルw/MAT女性隊員
マットヘルメット
【まっと-へるめっと】
 MAT隊員に支給されるヘルメットで、1〜6のナンバーが付いている。 甘崎
松本三郎 16話 テロチルス
【まつもと-さぶろう】
 恋人が財閥の息子と結婚することになり、それを恨んでパーティ会場の船を爆破した青年。しかし船が爆発する前にテロチルスが現れていた。 甘崎
ミステラー星人 49話
【みすてらー-せいじん】
 銀河星人。タツノオトシゴみたいな顔した宇宙人。大変好戦的な宇宙人だそうだが、ここには二体登場する。一人は戦いを嫌って地球に住み着いている。もう一体は彼に戦いを強要するために娘を誘拐し、ウルトラマンと戦わせる。突きだした口からMPファイヤーを出す。ウルトラブレスレットで口を落とされるが、MAT隊員を操ってウルトラマンに攻撃させている。勝ち誇ってウルトラマンに近づいた所をスペシウム光線を撃たれ、宇宙船で逃げようとした所を正気に戻ったMATのアローによりたたき落とされる。 甘崎
水野一郎 34話 レオゴン
【みずの-いちろう】
 生物学者。郷の小学校以来の旧友で、動物でも植物でもない新しい生物を作り出そうとしており、怪獣レオゴンを作り出してしまう。 甘崎
南猛 MAT
【みなみ-たけし】
 MAT隊員。MATの中ではかなり温厚な性格で、よきまとめ役。特に孤立しがちな郷をよく庇う。子供の頃はいじめられっ子だったらしく、苛められている子供を見ると我慢できなくなる。役は池田駿介。 甘崎
無茶ってのは、逃げ場が無いほど追い込まれた人間でないとできないんだ 25話 南猛隊員
【むちゃ-ってのは-にげば-が-ない-ほど-おいこまれた-にんげん-で-ないと-できないんだ】
 かつて弱虫でいじめられっ子だったという南隊員が郷に呟いた言葉。熊が出た時に猟銃を持って熊に向かっていった理由。「逃げ場があるうちは逃回れるから」だそうだ。 甘崎
村野ルミ子 38話〜
【むらの-るみこ】
 ナックル星人との戦い以降、郷と次郎が住むようになったマンションのお隣に住む女子大生。アキに代わり、次郎の姉代わりになっていた。最終回では郷との結婚式も挙げてる(夢落ちだったが)。役は岩崎和子。 甘崎
ムルチ 33話 メイツ星人
【むるち】
 古代魚怪獣。メイツ星人に封印されていた、おそらくは地球原産の怪獣。魚のような外見であり、破壊光線を吐く。 水那岐
メイツ星人 33話 ムルチ
【めいつ-せいじん】
 宇宙調査員。地球の気候調査員で、至って友好的。ふだんは日本人の老人の姿をとっている。だがその正体不明さを訝られ、商店街では物を売ってもらえないなど、明らかな差別をうけていた。このあたり、同和地区の人々を暗示しているようで、笑って見ていられない話である。彼が地球にやって来た時暴れていたのを封印した怪獣ムルチは、彼が心無い人々によって射殺されるとともに甦り、あたかもその怒りを受け継いだかのように暴れるのだった。 水那岐
メシエ星雲人 45話 白鳥エリカ、ロボネズ
【めしえ-せいうん-じん】
 電磁波怪人。頭でっかちな宇宙人で、デザインセンスは悪い。ロボネズを用いて郷を鼠咬症にし、更に白鳥座61番星人の女の子を操り、郷を爆殺しようとする。失敗すると浜村医師を操り、郷に麻酔薬を射ち、その後燃やそうとする。郷が死んだと思いこみ、巨大化して暴れ回るが、復活したウルトラマンにあっさり倒されてしまう。 甘崎
モグネズン 11話
【もぐねずん】
 毒ガス怪獣。背中に棘のある割合スマートな怪獣。旧日本軍軍人だった岸田の父が開発したイエローガス弾を食べてしまったため、それをはき出すようになる。イエローガスで散々ウルトラマンを苦しめるが、マットアローが投下した可燃ガスをスペシウム光線で撃つことでガスを無効化し、最後は流星キックで倒れる(ちゃんと倒れた後で痙攣してるのが芸細やか)。 甘崎
モンスターソナー 9話
【もんすたー-そなー】
 怪獣探査機。ニューヨークのMAT基地で完成し、それを受領しに行った南は帰りの飛行中暴風雨にあって不時着してしまう。 甘崎

ヤッタルデ 48話 マサル
【やったるで】
 マサル少年が描いていたヤメタランスという怪獣の絵を見た郷が提案した怪獣。 甘崎
ヤドカリン 29話
【やどかりん】
 やどかり怪獣。姿はネーミングの通りヤドカリで、その生態もヤドカリのものと同じらしく、宇宙ステーション・ナンバー5に寄生して地上に落下してしまう。ウルトラマンによってステーションナンバー5から引きずり出されると、不安らしく又ステーションに戻ろうとする。ウルトラランスで串刺しにされた上でスペシウム光線で破壊される。 甘崎
ヤメタランス 48話 ササヒラー
【やめたらんす】
 なまけ怪獣。ササヒラーによって地球に送り込まれてきた凄まじく不細工な怪獣。本人に悪意はないのだが人間にやる気をなくさせる放射能を出し、これに触れた人間はみんなそれまでしてきたことを止めてしまう。更にそれは感染するらしく、触れられた者はみんな顔に多くのほくろが出て、怠け者になってしまう。あらゆるものを食べて際限なく巨大化してしまうが、ウルトラマンによって縮小され、宇宙に捨てられる。 甘崎
夕陽
【ゆうひ】
 「帰ってきたウルトラマン」と言えば、これ。印象的な話(例えば第6話のグドンとか)には何故か夕陽の中で決戦が行われることが多い。特殊技術の大木淳(別名夕陽のジュン)の存在が大きいのだろう。 甘崎
由紀子 16話 松本三郎
【ゆきこ】
 松本三郎の恋人だったが、財閥の息子横川と婚約してしまったために、松本から命を狙われる。 甘崎
横川 16話 由紀子
【よこかわ】
 由紀子の婚約者。YM工業の跡取り息子。 甘崎
良子 29話
【よしこ】
 次郎の友達で木工職人の娘。父の作った組木細工を大切にしていたが、次郎にそれを持って行かれて怒る。 甘崎
吉本 10話
【よしもと】
 次郎の学校の先生で、化石マニア。次郎が恐竜とかに詳しいのはこの先生のお陰らしい。 甘崎

竜神岳 32話 キングマイマイ
【りゅうじん-だけ】
 山奥にある地震頻発地帯。地下にキングマイマイが眠っており、その目覚めに合わせて地震が起きていたことが分かる。 甘崎
流星キック 4話
【りゅうせい-きっく】
 キングザウルス三世と戦うためにウルトラマンが編み出した必殺技。大きくジャンプして敵を跳び越える際にけりつける技で、キングザウルス三世の角を折る。 甘崎
流星号 1話
【りゅうせい-ごう】
 坂田自動車工場で作っていたレース用マシン。郷の死と共に、「送り火」として燃やされてしまう。 甘崎
レインボー作戦
【れいんぼー-さくせん】
 透明怪獣ゴルバゴスに対しMATが行った作戦で、七色の塗料を吹き付けることでその姿を消せなくさせる。 甘崎
レオゴン 34話 水野一郎
【れおごん】
 合成怪獣。トカゲとウツボカズラの合成怪獣で生物学者の水野が作り出した新種の生物。背中に背負ったウツボカズラから蔦を出すことが出来る。自分を作り出した水野を飲み込み、蔦でウルトラマンを苦しめるがウルトラスパークでバラバラにされてしまった。 甘崎
レッドキラー 46話 ズール星人
【れっどきらー】
 ブーメラン怪獣。ズール星人に操られる怪獣。両手がブーメランとなっており、むしろ「ウルトラマンエース」の超獣に近い姿をした怪獣。紙芝居の通りの行動をしてるのが特徴。ブレスレットムチでブーメランを取られ、そのブーメランで首を落とされた上に体をまっぷたつにされる。 甘崎
六輔 25話
【ろくすけ】
 相野村で「じゃみっ子」と呼ばれていたいじめられっ子の少年。南は自分の過去と照らし合わして彼を見ている。 甘崎
ロボネズ 45話
【ろぼ-ねず】
 鼠怪獣。ネーミング通り鼠のような姿をしたロボットで、オープニングで突然登場し、あっけなくウルトラマンに倒されてしまう。その際ウルトラマンの左手を咬んで郷を鼠咬症にしてしまう。ウルトラスパークを口に受け、ロボットの骨格だけになって壊れてしまう。 甘崎

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