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トミカヒーロー レスキューフォース

レスキューフォース事典

2008'4'5〜2009'3'28

 松竹が「魔弾戦記リュウケンドー」に続きタカラトミーと組んで開始した特撮作品。この作品の大きな特徴として、主人公達が戦うのは敵ではなく“災害”であるということ。そのために“超災害”なるものを設置し、それを起こす悪の組織との戦いを描いた。
 レスキューフォースは当初特殊車両のみで構成されており、やや地味目だったが、物語途中から車両が合体することでロボット形態にもなるというサービスがあった。
 シリアスな物語もあるが、そのメイン路線は明るさと随所に織り込まれた笑い。人物描写を大切にした作品と言えるだろう。

主な登場人物
轟輝
R1
(役)猪塚健太。本作が実質的な初主演作。
 新しくレスキューフォースに入隊した新米隊員。突貫要因として採用され、レスキューフォース用の大型ビーグルの操縦ができる。性格は直情的な熱血漢だが、同時にかなり真面目な性格でもあり。
神雷響助
R2
(役)野口征吾。
 レスキューフォースの一員。輝の先輩に当たり、飄々とした性格ながら、締めるところは締める。
香月レイ
R3
(役)はるの。舞台とテレビで活躍中。
 レスキューフォースの一員でR3。真面目でレスキューに対しては非常に厳しい態度で臨むが、基本は気っぷの良い姐御と言った感じ。
白木寿里
R4
(役)長谷川恵美。グラビアアイドルで、役者としても幅広く活動中。
 レスキューフォースの一員。優しい性格で、救命のエキスパート。「レスキュー魂」が口癖で、火事場の馬鹿力を発揮する。
石黒鋭二
R5
(役)岩永洋昭。舞台を中心に活躍中。「仮面ライダーOOO」ではもう一人のライダーである仮面ライダーバースに変身する
 レスキューフォース隊長。出動時にはレスキューフェニックスに残り、的確な指令を与える。かつての第一期レスキューフォースではR5だった。
南部奈津乃
総司令(RU)
(役)早見優。元アイドル歌手で女優。当時を知る人間としては、なんか嬉しくもあり。
 レスキューフォース総司令。主にモニター越しでしか姿を見せないが、実は第一期のレスキューフォースのR4。現在も着装してRUとなる。
大淵
ダーエン
(役)和田圭市。「五星戦隊ダイレンジャー」でリュウレンジャー亮役でデビュー。
 ネオテーラ首領ダーエンの正体。かつて第一期レスキューフォースのR1だった。
マーエン (声)斎藤千和。
 ダーエンが残したスーパーコンピュータ。少女ロボットの形でホログラム映像を送り出し、三幹部に命令を与える。
話数 タイトル コメント DVD
第1話 ファイナルレスキュー承認 爆鎮完了!

  監督:辻野正人
  脚本:川崎ヒロユキ
 地球滅亡を企む悪の組織ネオテーラの引き起こす超災害を鎮圧するため、世界消防庁は精鋭達を選び出し、特殊な装備を与えたレスキューフォースを誕生させる。そしてそのレスキューフォースに新しく入隊した轟輝だが、先輩達は輝のことを「見習い君」と呼ぶのだった。正式隊員として認められるため訓練を開始するヒカルだが、そんな時ネオテーラの火災が起こる。
 主人公ヒカルのレスキューフォースへの入隊が描かれる話。流石に第1話だけあってレスキューフォースの実力を遺憾なく発揮され、消火活動や救出活動はしっかりと描いている。ただ、現時点では主人公の輝が突出して目立ち、他の隊員が単に輝を見下しているだけの存在っぽくなってしまった。隊員は普段は結構いい加減な態度。だけど実は…という展開に持っていくかと思ったのだが、そこまで至らなかった。
 基本的に敵はしばらくのところ三幹部と戦闘員だけになるらしい。重要なのは敵と戦うことではなく、災害から街を守るため。という姿勢がしっかりしているのだろう。実際ネオテーラの戦闘員との戦闘になっても、戦うことよりも人命救助を重視するみたいなことを主人公に言わせていた。発想の転換で、こういう作品があっても良いと思う。少なくとも特徴はよく示している。
 ただ、本作は先の「リュウケンドー」の後番組に当たるわけだが、キャラの素人臭さはあれの比でない。主人公達も敵幹部達もほとんど棒読み状態で動きも固い。時間経てば問題なくなるだろうけど、ノウハウ受け継がなかったんだろうか?
<レスキューフォースの装備は消防員のものとは桁違いの豪華さ。この装備の一部をフィードバックさせる気はないのかね?
 次々と敵戦闘員を倒していく輝の姿に先輩達はただ見守るだけ…って助けろよ。先輩風吹かせる割に何にもしてない人達だった。
 ファイナルレスキューを要請する輝の要請に対し、先輩達は「ファイナルレスキューは最後の手段」と言ってた。
「忍者戦隊月光?」それにしても本当に残りの三人は何にもしてない。
 敵幹部は三人存在。マルというのは女性型サイボーグらしいが、しゃべり方はオカマっぽいぞ。>

VOL.1
第2話 敵は太陽だ 爆裂的に鎮圧せよ

  監督:辻野正人
  脚本:川崎ヒロユキ
 先輩達と合同でレスキューライザーの合体訓練を行うヒカルだが、なかなか上手くいかない。ミーティングは夜まで及ぶのだが、その時突然昼のように明るくなった。実はこれはネオテーラによるマイクロ人工太陽の出現によるもの。その日からメガロシティは高温状態に陥るのだった。
 人工太陽の出現によって高温状態に陥ったメガロシティを救出する物語。
 熱を表現するため、戸外での撮影は画面のオレンジ色を強くし、乾いた雰囲気を出している。
 初めてのレスキューストライカーの合体が描かれる。訓練は全然駄目だが、現場では一発成功。まあありがちな物語だが、それなりに燃える展開でもあり。
<ヒカルに必要なのは「レスキュー魂」だそうだが、その肝心な意味合いは色々らしい。時として訓練通りのことであったり、訓練から離れた無茶な救出だったり。使い勝手の良い言葉だ。先輩である響助が素人臭いから、「レスキュー魂を燃やせ」叫ぶとすごく恥ずかしいぞ。
 レスキューストライカーを動かせるのはヒカルだけとのこと。新人によくそんな真似させられるもんだ。>
第3話 レスキューショベル発進せよ

  監督:野間詳令
  脚本:猪爪慎一
 ヒカルの研修期間は終わろうとしているが、訓練では失敗が続く。そんな時ネオテーラにより、五つのビルが地中に丸ごと埋められてしまうと言う超災害が起こる。急ぎ出動するレスキューフォース。R1はレスキューショベルを用いて救出活動を行う。
 ネオテーラが起こしたのは局地的な地盤沈下。これによってビルが丸ごと地面に埋まってしまう。
 レスキューフォースそれぞれの役割分担について語られる話。それぞれの専門分野があって、最大限にそれを活かすことが重要となる。R1はレスキューストライカーを動かすことがその役割となるのだが、他の隊員は?
 3話目になるが、いまだ見習い期間のヒカル。話によって態度が尊大になったり、素直になったりで、性格がなかなか取れない。
 そして最後にヒカルはついにレスキューフォースの正隊員となった。
<レスキュービークルを管理する男女二人が登場。お互いに思い入れがあるビークルがあって、それで口論してるが、喋りがとにかく素人臭い。>
第4話 古里を守れ ライザーストライカー

  監督:野間詳令
  脚本:猪爪慎一
 古里にドライアイスの流星に落ち、レスキューフォースが出動する。ここは実はヒカルの故郷であり、そこでヒカルは幼なじみの竜司と出会う。実はヒカルがレスキューフォースに憧れるようになったのは竜司とのいきさつがあってのことだった。
 これまで都会のみで展開していたミッションが田舎で行われた。ヒカルの過去が描かれる話で、真面目一徹に見えるヒカルもこどもの頃は相当の悪ガキだったことが分かる。ただこどもの頃のヒカルの記憶は演技下手のお陰で無茶苦茶恥ずかしいものになってしまった。それが狙いなのかもしれないけど。
 正式隊員となったヒカルだが、レスキューフォースとしては新米…というよりは、明らかに足を引っ張ってる。すぐに全員となじめる訳じゃないのね。
 レイは小動物を妙に怖がることが分かる。
<ドライアイスがそのままの形で地面に落ちているのは変と言えば変だが、まあそれは良いか。
 レスキューフォースの報告によれば、古里に落ちたのは十数個の隕石だそうだが、数十個に見える。
 レイはリスが出たと驚くが、町中にリスが出るのはよほどのこと。野生のじゃないのかな?
 寿里(R4)は切れると馬鹿力を発するが、それを「火事場のスーパーパワー」と称するが、恥ずかしそうに叫ぶので、観てる方が恥ずかしくなる。
 最後に町の人達に対してヒカルは「ありがとう」と行って去っていこうとする。これまでの悪行の反省は?>

VOL.2
第5話 ヒカル、寿里を助けろ 電磁の大蛇

  監督:大道寺俊典
  脚本:坂牧りょうた
 ネオテーラにより超磁力発電所が襲われた。発電所に閉じ込められたこども達を救うため発電所に突入するレスキューフォースだが、R4までがこどもと共に閉じ込められてしまった…
 今度は超磁力発電所での災害。ネオテーラは今回は電力を奪おうとしているようだ。
 新米のヒカルと指導する先輩の関わりという構図は基本変わってない。今回はR4=寿里との関わりが描かれていく。その分寿里が話の中心になっていくわけだが、こども好きで、どんなときにもいつも笑顔の寿里の姿が印象的。それ以外はいつも通り。
<寿里とこども達を救おうと素手で扉を殴り続けるR1。レスキューブレイカーがないためなのだが、普通にパンチしてどうする?
 ガス漏れのため火を出してはいけないはずなのに、後半部分では平気に火を出してた。>
第6話 子どもたちはレイが 虹の架け橋

  監督:大道寺俊典
  脚本:大橋陽一郎
 レスキューフォースの訓練中第一期のレスキューフォースR3である岡村尚美がやってきた。彼女はレイの先輩だった。
 今回は田舎が舞台。ネオテーラは水を奪ってしまう作戦に出たが、作戦失敗により草木を枯らすにとどまる。
 今回はレイが中心となった話。いつもどこかに余裕を持ち、ヒカルを指導する立場にあるが、先輩が登場すると、途端に甘えモードになる。最近では結構よくあるパターンのキャラ。新人のヒカルに対しては結構厳しいが、逆にヒカルの頑張りに大切なことを知る。
 今回は超災害が発生する前にレスキューは終わってしまったが、子供達に虹を見せるためだけにファイナルレスキューが発動される。
 ところで今回登場した尚美だが、ほとんど伏線になってないね。次回以降かな?
<子供達を守ろうとするR1の背後から近づいてくるアクスト。だけど何もやっておらず、ぼーっと立っているだけ。
 ネオテーラのサーンとシーカの行動を見て、「彼らは他のアンドロイドと較べ知能が高いかも?」とか言ってる。実際その通りなのだが、ここでは単に穴にはまっただけ。それにしてもあんなでっかい穴に気づかず落ちる方も落ちる方だな。ちなみにR1まで落ちていた。
 ところで人工的に作られた虹って、ちゃんと願い事が叶うことになるんだろうか?勝手な人間の理屈じゃないのか?>
第7話 響助ピンチ かたい扉をこじあけろ

  監督:おかひでき
  脚本:川崎ヒロユキ
 世界金融庁に忍び込む二つの影。一方はマールたちだが、もう一方は世界を股にかける泥棒ぬれねずみ小僧だった。大混乱に陥った世界金融庁だが、居合わせた響助がぬれねずみ小僧と共に金庫室に閉じ込められてしまった。
 今回は響助が中心となった話。冒頭でレスキュークラッシャーのテスト中怪我をしてしまい、その療養もかねて世界金融庁に出向したところを襲われるという不幸な物語になってる。今ひとつ個性の低いキャラだけに、もうちょっと目立って欲しいところ。今回もおいしいところは全部ヒカルとぬれねずみ小僧に持って行かれてしまった。
 冒頭に必殺技を披露し、それが最後の伏線になっているというパターンは昔から使われてる特撮作品のパターン。本作はそのパターンがとても多い。おもちゃを売るため…と言ってはまずいかもしれないけど。
<ぬれねずみ小僧は頬っかむりとご丁寧に付け鼻までつけてる。まあ分かりやすいと言えば分かりやすいんだが。
 あれ?ぬれねずみ小僧って赤星昇一郎か。何かと特撮作品にはよく登場するね。
 最後のマンティスインパクトは金庫の中まで破壊してしまったが、そこに居合わせた響助は服が切れただけで無事だった。無理だろ?>

VOL.3
第8話 コアストライカー 信じあう仲間

  監督:おかひでき
  脚本:川崎ヒロユキ
 ヒカルのコアストライカーの人工知能の調子がおかしい。ヒカルの行動を読むことが出来なくなり、判断を間違えるようになったのだ。そんな時にマール達が死火山を最活動させるという超災害を引き起こす。調子の悪いコアストライカーを使い、現場に向かうのだが…
 ヒカルのパートナーとも言えるコアストライカーの調子がおかしくなったという話。なんでもヒカルの行動が無茶苦茶なため、その行動様式を蓄積している内におかしくなってしまったということ。なんでもヒカルは猪突猛進しているように見えながら、無意識的に最短コースを割り出して行動しているのだとか。そこまでにしてしまうヒカルの根性恐るべし…というか、人工知能そのものがまだ不完全ということか。
 それで危機をくぐり抜けることによって仲間の絆が深まっていくのだが、これは単にコンピュータがますますおかしくなってる気もしないではない。
 大体都会と田舎交互に事件が起こるが、今回は田舎での活動となる。トンネルに埋められた人を救うためレスキュードリルが登場。これは文字通りドリルが付いたビークルで、地下を掘り進むことが出来るというもの。用途の都合上、レスキューストライカーの前面にドリルが付いてる。
<ドリルを用いての救助方法はストレートに掘削して。しかしこれって崩落の可能性が高いし、近くにいた人は危険だし一番まずい気がする。
 ところで地下から地上への通信はどのように行ってるんだろう?無線は無理だろうし、有線はもっと無理。>
第9話 ドリルストライカー 心のネジを回せ

  監督:岩本 晶
  脚本:吉田玲子
 ネオテーラの次なる狙いはオメガアイランドにあるアイランドタワー。ユルユルキンという超災害発生装置を使い、ネジを全て外してしまおうというのだ。折しもオメガアイランドの小学校で避難訓練を行っていた…
 これまで中心になることがなかったが、重要人物。石黒指令が中心となった話。肝心な時以外頼りにならない部下達に頭を痛めている様子がよく分かる。それで小学生の班長が班員が全然言うことを聞いてくれない事を愚痴られ、共感してしまうシーンあり。子供の頃リアルに同じ事があったぞ。今回は石黒以外のほとんどのキャラは風邪を引いたり菌に冒されたりで、全く頼りにならなかった。その中で、たった一人隊員を励まし続ける石黒隊長。なかなか格好良いぞ。お陰で他の隊員は瞬間しか活躍せず。
 災害が起こると、真っ先に到着しなければならないため事前調査の時間がない。BC兵器の場合は真っ先にその災害を受けることになってしまう。今回はその典型的例。
 今回もドリルストライカーが活躍。しかし、ファイナルレスキューが単なるネジ締めというのは派手なんだか地味なんだか。
<小学生にレイにカンチョーするシーン有り。その際「ブヒュッ」とか音が…
 ユルユルキンはあらゆる金属をばらばらにしてしまう。マール達は大丈夫?と思ったら、本当にやばかったらしい。
 ユルユルキンに冒され、動きが緩くなってしまうレスキューフォースの面々。だけど寿里だけはいつもと変わらないのだとか…>
第10話 みんなでたましいをリレーせよ

  監督:岩本 晶
  脚本:猪爪慎一
 ある南の島でレスキューフォースの表彰式が行われることとなり、現地へ向かうレスキューフォースの面々。そこで防災指導に当たるのだが、だがそこには島を沈めようとマール達もやってきていた。島の奥でヘビに噛まれた子供を救うためワクチンを運ぶ寿里だったが…
 今回はレスキューフォース全員が中心となった話でワクチンをリレーで運ぶ姿が描かれていく。それぞれに見せ所はちゃんとあるし、最後に締めるのはR1という基本構図は変えられてないが、村人の協力によって命を救うというのは初めての話っぽい。
 珍しいバイクアクションも披露。ただし、アクストのオフロードバイクに対し、R2が使っているのはスクーターだけど。
<村の道が遮断されてレスキューフェニックスは使えないと判断した石黒司令。上空にホバリングさせて誰かを降ろすという方法は使えないの?
 ヒカルがあれだけ苦労していたマンティスインパクトを結構簡単に使いこなす寿里。「これは結構大変」とか言ってたけど、訓練のたまものって奴かな?
 こんな小さな島にレスキューストライカーがあれだけ高速で走れるだけの広さの道路があるのもちょっと無理があるっぽい。
 血清を打った少年の回復があまりにも早いのは物語の都合か。>
第11話 はかせ登場 レスキュー特別講義

  監督:塩川純平
  脚本:大橋陽一郎
 レスキューフォースの各種装備の開発を行い、レスキューフォースの父と呼ばれる夏目森博士がやってきた。博士を前にこれまでのレスキューフォースの活躍を説明する面々。だが夏目博士は極めつけの変人だった。
 これまでの活躍を説明する総集編。夏目博士という新キャラを登場させて、説明と妙なツッコミを入れさせてるのが特徴で、一風変わった総集編になってる。これは結構面白い。笑いを取りつつ、オチもちゃんとある。真面目さが似合わないのが問題だが。
 夏目博士が用意したという超災害訓練は、全てのストライカーを登場させ、やってることは木に登った猫を助けることだったり。
 で、こういう時に割を食うのは石黒指令で、変な博士と隊員達の間に挟まれ、すごく戸惑ってる。胃がおかしくなりそうな立場だな。
 オチはこれまでいたのは夏目森博士の息子だったとか…
第12話 お天気おねえさんのゆううつ

  監督:辻野正人
  脚本:山田隆司
 毎朝の天気予報のお天気お姉さん雨宮キララのファンは結構多く、ヒカルや響助のみならずサーンやシーカまで。しかしそんな態度に怒ったマールはキララの予報とことごとく外れた天気を作ってしまう。
 テレビの話。天気予報がことごとく外れ、それを励ますヒカルと響助の姿が描かれる。天気予報やってるのはお天気お姉さんの方じゃないのだが、外れて恨まれるのは目に見える方というのだから、目立つのは大変のようだ。
 レスキューフォースの面々ヒカルと響助の私生活がちょっと描かれる。低血圧っぽいヒカルは雑然とした部屋に山ほど目覚ましを置き、響助はトレーニングに余念がない。
 それで浮かれまくる二人を尻目にレイと寿里はあんまり面白くなさそう…この二人はストレスが溜まると食い気に走るらしく、常に何か食べてた。
 ついでに言えば二人の部下が浮かれているため、妙な嫉妬を起こしているマールの姿もあり。
 尚ここに登場した雨宮キララ役は「忍風戦隊ハリケンジャー」野乃七海役の長澤奈央。
 今回レスキューターボが初登場。強風を発生させ、竜巻を消し去った。
<竜巻に巻き込まれたR1とキララは、次の瞬間ビルの中にいる。怪我とか全くないのは一種の奇跡だが、そう言う場合走ったりしちゃいけないんじゃないの?
 竜巻が市街地に起こるとシャレにならないため、海で起こってるのが特徴だが、確か竜巻は海より陸の方で起こりやすいんじゃなかったか?>

VOL.4
第13話 爆鎮完了を教えてくれ 約束の一撃

  監督:辻野正人
  脚本:川崎ヒロユキ
 石黒指令と総司令が2号ビークルレスキューセイバーが作られたことを知り、ヒカルのようにビークルを操縦したいと考える響助は、早速名乗りを上げる。一方これまでの超災害を再現することが出来るようになったマール達により、世界中に超災害が起こっていた。
 今回は超災害よりもネオテーラとの戦いといった感じ。この作品では戦いが中心となったのは珍しい。話としては響助が話の中心となり、自分の命よりもレスキューの方を優先するその意地が描かれていく。話が大まじめなので、劇中でのギャグは少ないが、その代わり事件の前後で笑える描写をいくつか持ってきていた。
 意外なことに頭脳派に見えるサーンは結構強い。レスキューフォース三人がかりで全く敵わなかった。
 最終的に三幹部は全員本当に倒されてしまうのだが…
<ビークルはR1専門で使われるが、ビークルそのものは前からあった。R1って前に誰かいたんだろうか?
 先輩を応援するというヒカルの声に感動した響助は思わずヒカルに抱きつく。それは良いんだけど、何故か片足をぴんと上げた状態。
 石黒指令が承認しないとファイナルレスキューは発動できないはずだが、ヒカルは勝手に発動させていた。これって可能なの?>
第14話 新たな敵だ まにあうのか響助

  監督:野間詳令
  脚本:猪爪慎一
 治療中の響助を心配するレスキューフォースの面々。特にヒカルは責任を感じて浮かない顔だった。そんな時に研究都市クラスターシティが砂漠化してしまうというという事件が起き、出動するレスキューフォース。
 第2クールの開始。それに伴い新体制となる。具体的には新しい敵が登場する。これは新しいというか、上位の敵が出てきたと言うべきか。それと新アイテムが登場。前回怪我をして治療していた響助が新しくレスキューセイバーというビークルを与えられ、ファイナルレスキューの発動が可能となった。
 強大な敵を演出する都合上、話はあまりギャグを付けず、真面目一辺倒な話に仕上がっている。
石黒指令、発動時に「緊急出場」と言ってたような?出場?>
第15話 どうしたヒカル ストライカーのない日

  監督:野間詳令
  脚本:坂牧りょうた
 レスキューストライカーが修理中で元気がないヒカルを励まそうとレイは遊園地に誘う。だが二人の前にテラリセッターが降りてくる。急遽レスキューフォースの出動となったが…
 R2用にレスキューセイバーが登場したため、今回もファイナルレスキューは響助が行う。その一方活躍の場が無くなったヒカルは、落ち込み中。
 今回はヒカルとレイのデートが前半のメイン。女性に耐性のないヒカルと、それをもてあそぶレイという構図で話が展開。
 マール達もいつの間にか復活。前回に続き、話そのものは結構重いのだが、キャラを立たせた結果、割と楽しい話になった。。そう言えば今まで一度も名乗ってなかったんだな。ようやくここでレスキューフォースにも彼らの名前が分かった。
<石黒指令は寿里にお茶を淹れてもらい、お菓子をほおばってる。平和そのものだが、お茶汲みは隊員にやらせてるんだろうか?
 一方響助は浮かれまくってラップ調でレスキューセイバーの歌を歌って踊ってる。まあ、本人が楽しければ。>
第16話 レイと寿里 火事場の友情パワー

  監督:おかひでき
  脚本:川崎ヒロユキ
 無事レスキューストライカーの修理が終わり、二大ビークル体制が整った。ちょっと寂しい寿里とレイを石黒指令は励ますのだが…
 レスキューフォース内の人間関係にスポットを当てて描かれる話で、今回はレイと寿里の二人が中心となる。ただ、むしろ本作の場合は石黒指令の方が話の中心かも?ナイスミドルにころっと参ってしまう二人に、石黒は寒気を覚えてる。石黒の女難を中心としたなかなか楽しい話になってる。
 もちろん本番のレスキューもちゃんとありで、今回は二台体制でドリルストライカーとターボセイバーが登場。そう言えばレスキューセイバーの合体はこれが初めてか。一方今回完全に裏方に回ったR3、R4の活躍もしっかり描かれていて、バランス的にも結構良く仕上がってる。
 盛り上がるヒカルと響助を見たレイと寿里は落ち込むのだが、それらは全部暴力へと向かう。それを見た石黒指令は「超災害発生」と呟く…人間関係がよく分かる一こまだ。
 途中石黒指令が人間関係に殊の外気を遣っているのを総司令が「二度と過ちを起こさないように」と語ってるシーンあり。何かあったのか?
<石黒指令の昼食は食堂でのナポリタン。司令官の給料ってねえ…
 プールサイドを走る寿里は、それを注意された時「走ってないもん。早歩きだもん」…って子供か?「だもん」って言葉も良いね。
 地雷除去の数を競うR3とR4。地雷原で走っちゃいけないよ。>

VOL.4
第17話 よろこぶ顔が見たい それぞれの魂

  監督:おかひでき
  脚本:大橋陽一郎
 テラリセッターの出現に出動するレスキューフォース。だがそのテラリセッターに向かって失踪する自転車があった。なんでも自転車急便だそうだが、その運転者神田茜の頑張りを応援したくなるヒカル。
 頑張るサイクリストと応援するヒカル。災害を前に関係なく喧嘩するふたりをコミカルに描いた話。コミカルとはいえ、災害を未然に防ぐべく、活動内容はハード。
 今回強化モードのシーカーとR1の直接対決あり。流石に強化された姿だとレスキューフォースでは全然敵わない。結局逃げて事なきを得ることになる。
 ネオテーラのダーエンと石黒指令の間には何かあるっぽい描写あり。あれ?ダーエンって人間だったの?
<人の頑張りを見ると自分の過去を思い出して思わず手伝ってしまうヒカル。こういうのってとかく迷惑なんだが、ここでは好意的に描かれている。>
第18話 新人それとも大先輩? R5登場

  監督:大道寺俊典
  脚本:猪爪慎一
 水場でのスーツの耐久テストを行うレスキューフォースの面々。これまでの活動で疲弊しきったスーツはしばらく使い物にならないという。そこで入った食堂でヒカルはR5の存在を知る。他の面々はその事を知っているらしいが…その時、テラリセッターが現れ、レスキューフォースは不完全なまま着装して出動する。
 R5の登場が描かれる話。第一期のレスキューフォースだったとのことだが、実はそれは石黒のことだった。おっさんが装着すると、妙な余裕と強さが出ていてなかなか良いぞ。しゃべり方も妙に重々しく、一々ポーズを取り、アクション途中で拍子木の音が入るのも良い。「特捜戦隊デカレンジャー」のドギーの登場シーンに似てる気もする。
 そしてダーエンと石黒の接触。やっぱりダーエンは人間で、石黒と旧知の仲だったことが分かった。この人も又レスキューフォースの一員だったらしい。それが何故ネオテーラなどを作ったのか。これからその話が展開していくと思われる。
 今回は完全に石黒一人で全部持って行ってしまったが、全レスキューマシンの登場と、見所も満載。
 レイと寿里の水着姿が見られる…けど、むしろ二人のショートパンツ姿の方が健康的で良いぞ。これも見所…って、私自身がオッサン化してる気がしないでもないな。でも今回は凄く面白かった。
<水場でのスーツ耐久テストって、ビーチバレーのことだった。遊んでるとしか思えない。
 ターゲット・ロックオンとか、総員対ショック防御とか、何処かで聞いたような台詞がばんばん出てくるんだが、遊び?
 「おっさん」と呼ばれるとキレる石黒。分からなくもないが、それも味だ。>
第19話 総司令の心配 突貫する石黒隊長

  監督:大道寺俊典
  脚本:川崎ヒロユキ
 すっかりR5になることの楽しさを覚えてしまった石黒は、他のレスキューフォースの出動現場に出かけてはたった一人で事件解決してしまう。そんなR5の出動は、チームワークを乱す元になるのではと心配する総司令はヒカル達の前に姿を現す。
 前回R5の登場に続き、これまでモニタ越しにしか姿を現さなかった総司令まで実際に登場する。結構お茶目なところがあり、自分の事を「ナンシーと呼んで」とか言って、みんなが首を振ってた。
 一方ヒカルの前に現れたダーエンの正体である大淵。そんな年齢に見えないが、第一期のレスキューフォースの一員だとのこと。
 今回もR5が燃えまくる。レーザーの嵐の中、スーツの爆発をものともせずに突き進んでたが、シーカによれば、「一昔前のヒーローみたい」だそうだ。うん。この暑苦しさは間違いなくおっさんなら分かる熱さだ。
 レスキュースーツも少しだけ新しくなり、装着シーンがちょっとだけ変わった。
<石黒司令、一旦スイッチが入ってしまうと、最早中毒。良いのかこの描写?で、ミッションが終わると完全に落ち込んでしまうのだが、その際、狭い場所で膝を抱えてうつむいてる。なんというベタな描写だ。
 現場に出ると体が勝手に動いてしまう石黒。動かしてはいけないメガニトロXを手に、体が動いてしまう。だったらその容器を他のメンバーが取れば良いだけなのでは?>
第20話 ガラスのくつを覚えてますか? 寿里の初恋

  監督:野間詳令
  脚本:山田隆司
 小学校の同窓会に出席した寿里。そこであこがれだった先輩の福沢優斗から、「つきあってくれ」と言われるのだった。そんな寿里をレイは応援すると言うが…
 今回は寿里が中心となった話で、あこがれの先輩とのラブコメタッチで描かれる話。人間描写が中心になると、こういう話も嫌味無くできる。
 気障ったらしいキャラが出てくると、最初は格好良いけど、その本性が次々に暴かれていくにつれ…という話で、いかにもそれっぽい話が展開して、オチも「やっぱり」という感じ。
 まあ、そのキャラは決して悪人ではないので、ちょっと押しが弱い感じではあるけど。もうちょっと本当の悪人っぽくしていたら、話はもうちょっとまとまったけどね。
<あこがれの先輩優斗の元に向かう寿里の迫力は、完全に石黒司令を圧倒してしまう。石黒はいつもいじられる役だね。
 相手がパニックを起こしたというだけで、一般人を突き飛ばしてしまった寿里。公務員としてこれはまずいぞ。>

VOL.6
第21話 響助のあいぼう レスキュードーザー

  監督:野間詳令
  脚本:大橋陽一郎
 レスキューセイバーの相棒としてパワーのある押しの強いビークルが欲しいという響助。実は世界消防庁には、まさに響助が望むようなビークル、レスキュードーザーがあったのだ。だがレスキュードーザーはパワーがありすぎた。
 響助の熱血ぶりと、新ビークルのレスキュードーザーの登場が描かれる話。響助はレスキューセイバーを運転するようになってから針が振り切れたように熱血ぶりを見せている。これはいつもだったらヒカルの役回りなんだけど、お陰で完全にヒカルの出番は無くなってしまった。
 こどもの頃は相撲に明け暮れていたという響助。前は全然そんなそぶりも見せなかったので、これは脚本のせいだろうか?脚本家によって微妙にキャラの描写が異なるのが本作の特徴でもあり。
 今回のテラリセッターは周囲にバリアを張るようになった。それを突き破るためにレスキュードーザーを必要とするという話の展開となる。
<テラリセッターの大きさは場面によってころころ変わる。CG使用の限界かな?
 シーカとR2の相撲を無責任に応援する他のレスキューフォース達。手伝いなさいって。
 パワーがありすぎるため、自分勝手に暴走するレスキュードーザー。まるで意志があるかのようだが、凄く頭が悪い行動のようにしか見えない。>
第22話 見よ これが新たなコアストライカー

  監督:おかひでき
  脚本:猪爪慎一
 響助が出席しているパーティをマールたちが襲う。そこで撒かれたユルユルキン2によって全員が腹痛を起こしてしまう。ワクチンを届けるため、ヒカルに指令が下る。
 新ビークルのコアストライカーマックスの登場の回。コアストライカー自身がヒカルの成長について行けないということで、コアストライカー自身をパワーアップすることとなった。まるで「機動戦士ガンダム」のマグネットコーティングの話みたい。
 コアストライカーの電子頭脳は全て冷静に判断するが、その場合時として自分の能力の無さまでも指摘する。なかなか良い相棒っぷりを見せつけており、決して本作が人間だけの物語でないことも見せている。コアストライカーがヒカルに対し、これまでの「ニューフェイス」から「R1」に呼称が変わってもいる。
 ただ、この話でやってる災害って、下り腹にさせるってことだから、えらく尾籠な話になってしまった。こどもは好きそうだけどね。前回で響助が思い切り目立っていたため、今回は情けない役柄になってたが。
<超災害の発生を知らせる響助は、下り腹らしくトイレで通信していた。あまりにはまりすぎ。
 久々に石黒隊長の熱血ぶりが発揮。「コアストライカーーメアーックスー」と凄みを見せた表情で発音。いいねえこの人。
 コアストライカーのあまりの速さのため、トンネルの壁まで上ってしまう。この描写は大昔のアニメ
「マシンハヤブサ」で同じ描写があったが…
 ユルユルキン2に冒された人々を救うためワクチンを無針注射を使うヒカル。R2にも使ってたけど、レスキュースーツってそんなに薄いものなのか?>
第23話 ヒカルとレイが迷い込んだ ふしぎな館

  監督:野間詳令
  脚本:猪爪慎一
 山の中で迷ってしまうヒカルとレイ。そこには謎の洋館があり、なんとそこでは二人を待っていたというメイドと執事が。そしてその壁にはR1の肖像画が…一方、二人を欠きつつもテラリセッター情報に出場する響助と寿里。
 全くの伏線なしに怪談話が展開。怪談と言ってもちょっぴりコメディ仕立てで最終的にはアクションになるのだが、Aパートでの雰囲気はよく出てる。
 大淵と石黒の過去も語られる。大淵がレスキューフォースに敵対するのは、過去に何らかの事実をつかんだためだという。それは世界消防庁が兵器を作っていたという事実だった。
 レイのシャワーシーンまであり。視聴者サービスだろうか?やってることは『サイコ』だったけど。その後何故かメイド姿に。ダーエンはコスプレ趣味があるのか?メイド服着て立ち回りまでしてた。
<怪談話をしてる響助と寿里の前のモニターには総司令が「う〜ら〜め〜し〜や〜」と総司令が登場。ちゃんと頬がこけたメイクまでしてる。何やってんすか?
 大淵が妙にねっとりとした目つきでヒカルを見ていて、
 今回の石黒指令。恐ろしいほどに怪談嫌いらしい。怪談話をしてる響助と寿里の前に現れうわずった声でびびりまくっていた。>
第24話 ダーエンのわな 危うし石黒隊長

  監督:おかひでき
  脚本:大橋陽一郎
 テラリセッターが落下し、レスキューフォースが出動したが、なんとその中にはダーエンが。実はそれこそがダーエンの恐るべき作戦だったのだ。テラリセッターの中で石黒を待つダーエンの真意とは…
 石黒隊長とダーエンこと大淵の確執がここで明らかに。テラリセッターの中に閉じ込められたダーエンは、石黒一人にこさせるため、他のレスキューフォースを妨害してまで自分の命を標的に石黒に来させようとしていた。よほどの覚悟であることが分かる。
 それでも尚、要救助者であれば迷わず助けようとする石黒。今回は完全に主人公として周りを喰ってた。
<レスキューストライカーにセットするためにコアストライカーはわざわざレスキューフェニックスの周りをぐるぐる回る。意味がないんじゃないのか?
 勝手にレスキューストライカーとレスキューセイバーに、自分では動かせないはずのレスキュードーザーまで呼び寄せる石黒。自分で動かすことを考えてなかったのか?>

VOL.7
第25話 マックス着装完了! 新たなるR1

  監督:大道寺俊典
  脚本:川崎ヒロユキ
 古い装備品を整理していたところ、変わった形のスーツを発見する。石黒によれば、それはR1を強化するR1マックスだったが、かつてのR1大淵にも使いこなせなかったツールだという。一方、世界消防庁の職員をさらってきたマール達。ダーエンは彼女たちに古いレスキューコマンダーの修理を要求する。
 ダーエンとの戦いも大詰め。地球の半分を砂にしてしまうと言う最大の災害をもくろむダーエンの姿と、それを食い止めるために活動するレスキューフォースの面々。R5も元気に大活躍中。
 そして大淵が修復されたR1スーツに装着と、強化スーツのR1マックス登場と、見所満載の話となった。
 かつてのR3岡村尚美と、18話に登場した神崎律子が再登場。あっけなくネオテーラに捕らえられてしまったけど。
 今回明らかになったのは、大淵の左目はおかしな色で光っており、何者かがそこに宿っている。それによって操られていたらしい。結果的にその何者かは大淵から離れ、正気に戻った大淵が基地を自爆させる。本当に死んだ人間がここで初めて出た。
 ダーエンは消えたが、ダーエンに宿っていた存在は健在。まだ話は続いていく。
<大淵と石黒が戦っている場所は特殊なフィルターを用いている。まるで「宇宙刑事ギャバン」の魔空空間みたい。戦っているところも最近では珍しくなった採石場なので、ますますそれっぽい。
 マックス着装しようとする度に電撃で苦しめられるヒカル。ほとんど一人SM状態。>
第26話 オニ監督登場 レスキュー映画撮影

  監督:塩川純平
  脚本:坂牧りょうた
 世界消防庁の全面協力で映画が作られることになった。その撮影現場を見学するヒカルや響助は、撮影現場の厳しさに感心しっぱなし。だが、参考にと見た記録映像に感心した増田監督は無茶苦茶なことを言い出す。
 ダーエンとの戦いも終わり、今回は箸休めのコメディ篇。実際
『レスキューフォース』の映画を作っているので、一種のメタフィクション作品になってる。
 バンクを多量に使っているので、総集編の意味合いも強い。逆に言えば総集編に上手く物語を載せているといった方が良いか。漫才師のますだおかだを持ってきて、監督と主演俳優の二人だけ。という訳の分からない話になってる。ちなみにますだおかだの二人は本名で登場。
<記録映像を見て「これがリアリティや」と叫ぶ増田…これ自体番組だって。>
第27話 究極合体! レスキューマックス出場

  監督:岩本 晶
  脚本:川崎ヒロユキ
 ダーエンは消え、半年が経過した。その間超災害も起こらず、世界消防庁は新しいレスキューメカを開発していた。その名はレスキューマックス。レスキューストライカーとレスキューセイバーの合体型の人型ビークルである。そんな時に超災害の発生の報が入る…
 ダーエンは消えたが、話は終わった訳ではない。25話で大淵の目から飛び出した光がこれからの敵と言うことになる。今回はなんとレスキューストライカーの同型機ダークストライカーが登場。性能はほぼ変わらず、しかも中型ビークルを全部自分のものに出来てしまう。
 一方、強力な敵の登場に伴い、そして今回はとうとう人型ロボットが登場。そこに至る過程も急ぎ足とは言え、なかなか燃えるものがあり。コアストライカーマックスが妙に人間くさくなり、燃える台詞を連発してるのも良い。
 ただ、人型ロボットはやっぱり出して欲しくなったという気もせんではない。
<石黒が普通に出動してる。半年もこもってたから、ストレスが溜まってたのかな?
 レスキューマックスの登場時、ヒカルと響助はシンクロしてポーズ取ってた。レスキューマックスの特訓ってひょっとしてこれのためだったりして?>
第28話 ダーエンの娘 マーエンなのダー

  監督:岩本 晶
  脚本:猪爪慎一
 基地を失い、電池切れ寸前のマールたち。AIダーエンに教わった場所にたどり着いた三人だが、彼らの前に不思議な少女型のロボットが現れた。一方、響助はレスキューマックスに合体したとき、自分のセイバーが頭になりたいと石黒に頼み込む。
 前回AIダーエンが登場したが、一話で退場。その代わりとしてマーエンというロボットが登場。これからはこいつが敵の首領という訳か。妙におちゃらけたキャラなのがちょっと気になるけど。
 一方、レスキューフォース側も不協和音が。響助がレスキューマックスの頭になりたいというだけのことだが、実際レスキューマックスになると、響助は脚にいる。つまり蹴りを入れると響助の体はとんでもないGがかかることになるらしい。確かにこれきついけど、もうちょっと設計的に何とかならなかったのか?
 そうそう。オープニングとエンディングが変更となった。これが実質的な第3クールの始まりとなるのだろう。
<マーエンはホログラムだそうだが、マールと触れてるシーンもあった。どういうホログラムだよ?
 最後に倒れかかるビルを受け止めるレスキューマックス。構造上それ無理だと思うぞ。>

VOL.8
第29話 私も乗りたい レイの大型レスキュー

  監督:岩本 晶
  脚本:大橋陽一郎
 緊急車両を運転するためレイは大型免許取得のために教習所通いをしていた。そんな時、オーロラが見たいというマーエンのわがままで三幹部は地球を真っ平らにするダーク・オーロラを発動させる。それが路上教習中のレイを襲い…
 今回は完全にレイが中心となった話で、レイの奮闘ぶりが描かれる。ムードメーカーになろうと何事も一生懸命だが、妙なことに運転技術はあんまり高くないことが分かった。だからいつも現場で戦ってるのか?今回は教習者教官の西村とほとんど漫才のような会話が展開する。
 この西村という教官もなかなかの玉で、超災害が迫っているにも関わらず、安全確認を最優先する西村のプロ魂はたいしたものだ。
 レイが大型免許をまだ取ってなかったというのは意外。ところで14話でレスキューセイバーの候補者になってなかったっけ?
 今回もメガトンクライシスが登場。最後はやっぱりレスキューマックスとの戦いになる。このままだとマンネリ化しそうな感じ。
 ところでレイと寿里がホットパンツ姿で筋トレしてるが、これは視聴者サービス?
<物語は無理なく作られてはいるのだが、レイの乗っているデコトラは港とか教習所とか、見事に対向車のいない場所だけ走ってる。
 レスキューマックスを操縦するヒカルはキックを多用。響助に恨みでもあるのか?>
第30話 チャンプ内藤登場 魂のゴングを鳴らせ

  監督:野間詳令
  脚本:猪爪慎一
 ボクシングの王者チャンプ内藤の試合を前に、レスキューフォースの男性陣は興奮気味。その頃ネオテーラでもマーエンがチャンプ内藤に興味を持っていた。
 物語はいつものごとく三幹部による超災害だが、そこに現役チャンピオンのチャンプ内藤こと内藤大助が絡む話になってる。面白いのをゲストに呼んだものだな。流石に完全棒読みだけど。そのためにかなりコミカルな話なのだが…やっぱり話に無理がありすぎる気がするぞ。子役は結構上手いけど。
 今回初めてマーエンがレスキューフォースの前に姿を現したが、寿里はそれを「可愛い」と称する…そうか?
 今回は「あしたのジョー」ネタが満載。この作品はやっぱり親子で観ることが前提なんだな。
<今回重要になるのがチャンプ内藤だが、とりあえずチャンピオンが亀次男じゃなくて良かったね…それならそれで多分歌も入っただろうけど。>
第31話 カチカチキンに負けるな ドリルドーザー

  監督:野間詳令
  脚本:大西信介
 レスキューマックスの新しい合体を訓練中響助が怪我をしてしまった。そんな時にマーエンが繰り出す次なるネオテーラの作戦は、街をカチンカチンに固めてしまう作戦だった。完全に固まった街の中、R2不在で突入するレスキューフォースだが…
 これまでレスキューマックス単独で活動していたが、今回から更に新しい合体を増やすことでバリエーションを増やすことになる。その意味では通過点の物語。
 話は響助が中心となり、怪我をおしてもレスキュー魂を見せるR2の雄志が拝める。
<カチカチキンに冒され、中腰のまま固まってしまうR1。なんかおしっこをさせられてる格好みたいな…
 カチカチキンをばらまいたは良いが、自分たちまで固まってしまうサーンとシーカ。ベタベタだな。
 脚が動かないというのに、スケボーで妙技を披露するR2。演出上にかなり無理が。>
第32話 どうしてきたの? 武道家じいちゃん

  監督:大道寺俊典
  脚本:山田隆司
 寿里を訪ねて祖父の白木源一郎がやってきた。なんでも花嫁修業のために寿里を博多に連れ返しに来たのだという。そんな時、風の超災害の連絡が入る。
 寿里の祖父が登場。寿里が博多出身だということがここで分かった。
 ちなみに戦隊ものでは割とこんな話は見られる話だったりする。故郷の血縁が現れると、訛りが突然出てくるのもパターンだし、その姿を見て手ぶらで帰ってしまうのもパターン。ただ、今回の場合そのお爺ちゃんが強引にR5に着装して活躍するという変な話になってしまった。無茶な物語だが、これはこれで楽しいので良し。
 レスキューマックス登場以来全然目立ってなかった寿里も今回ようやく目立つことが出来た。
<源一郎は石黒に向かって明太子を近づけ、それで石黒はR5に着装できなかった。どうやって口に入れたんだろう?>

VOL.9
第33話 ビークル交換? 息をあわせて爆鎮だ!

  監督:塩川純平
  脚本:ますもとたくや
 緊急時に備えヒカルと響助はビークルを交換する訓練を開始する。だが乗り慣れないビークルのため上手くいかなかった。そんな時響助は直人という少年と出会う。
 ストライカーとセイバーの交換という話。いつもバックアップに回ってる響助が自分の使命に目覚める話になってる。結果として響助の立ち位置は何に乗ってもアシストとなるというオチ。
 物語としてそれなりにまとまってはいるが、ビークルを交換するために色々無理がある話で、特に触れると爆発するというシャボン玉の設定がまるで活かされてない。なし崩し的な設定だった。
 一見おおざっぱに見えるヒカルが意外に細心の注意をもってレスキューストライカーの整備をしているらしい。意外だが、慣れだろうな。
 この訓練は緊急時に重要だというのだが、それだったらむしろバックアップとして寿里とレイに訓練させるべきじゃないだろうか?
 今回はビークルを交換したのにレスキューマックスには合体せず、R1もR1マックスにならずじまいに終わった。マンネリにならないように色々工夫してるようだ。
第34話 戦いはあくまで人命救助のために

  監督:辻野正人
  脚本:川崎ヒロユキ
 テクノロジー企業のパイロン・コーポレーションを訪れる石黒だが、そこで超災害が発生した。ネオテーラが企業のコンピューターに侵入して、送電用プログラムを攻撃用に書きかえようとしたのだ。マイクロウェーブの暴走の中、レスキューに向かうレスキューフォース。
 石黒隊長が中心となった話で、陰謀渦巻く会社の中での活躍が描かれる。その中でレスキューフォースは攻撃ではなく、人命救助を最優先する組織であることを再確認する。話はちょっと出来すぎだけど、この作品はこれで良い。
 今回は石黒隊長が休暇中の出来事という事で、隊長代行をレイが行っている。誰も文句を言ってないことから、これはあらかじめ決められていたのだろう。実際リーダーと言えるのは彼女だしね。
 今回はレスキューマックスは登場するものの、ズッケインが出てこない。これもヴァリエーション?
 人命救助のためにギリギリまで自分自身を盾にしようとするのがレスキュー魂か。今回耐えるばかりだったレスキューマックスが最後に反撃するのも溜飲が下がる感じでよし。
第35話 超災害で野菜が消えた 君ならどうする?

  監督:辻野正人
  脚本:大西信介
 レイのいとこの亜矢が遊びに来た。レスキューフォースが大好きという亜矢だが、野菜が食べられないという。そんな時植物を枯らしてしまうという超災害が発生する…
 今回はレイが主体となった話で、野菜が無くなってしまったらどうなるか?という話が展開。モロこども向きだけど、この作品の方向性には合ってる。きちんと植物が無くなったらどうなるかも図解入りで説明されてる。
 で、その作戦だが、三幹部のドジで野菜だけが消えるという不思議な事態に陥ってしまった。
 何かとずれた事をする石黒隊長は今回コック姿で登場。他のキャラもそれぞれ工夫したエプロン姿で登場してる。レイと寿里についてはハート型のエプロンとか…
 石黒隊長は料理が趣味らしい。男がこれに凝ると、手が付けられなくなるぞ…はははは。
 今回は久々にショベルストライカーとドーザーセイバーが登場してる。
<亜矢は毎日ペットのウサギに餌をあげてるけど、実はウサギは噛み返しという特殊な習性を持っているので、あんまり餌をあげなくても良い。
 亜矢が遊園地に連れてきたウサギと飼ってるウサギの色が違うんだけど…
 植物を消す超音波発生器とはなんと黒板…確かに不快音だけどさ。>
第36話 緊急発進! レスキューマックスを救出せよ

  監督:野間詳令
  脚本:猪爪慎一
 石黒に世界消防庁ユーロ支部への異動の話がきた。その話を受ける事を前提に、石黒は新しい隊長を選定しようとする。そんな時、街にマグマの沼が出来るという超災害が起こる。
 3期のラストストーリーに入ってきた。石黒隊長が転任?という話で、後任の隊長を考えねばならないという事になる。34話でレイが代行を勤めていたが、実際に隊長となるのは違うらしい。
 石黒隊長が中心と言うことで、今回はR5が久々に登場。相変わらず濃い活躍を見せてくれる。変身すると口調まで変わっちゃうからな。しかし、隊員の指示をしながらだったため、ピンチに陥ってしまう。
 今回はレスキューマックスがマグマに落ちてしまうと言う危機が起こるが、こういう時に頼りになるのがレスキューフェニックスだった。そう言えばレスキューフェニックスがミッションで活躍するのは初めてのことか。なんとレスキューマックスがレスキューフェニックスの上に立ち、空からの攻撃をかけるという、かなり燃える展開。
 そしてラスト。シーカの不意打ちを食った石黒隊長が大怪我をし、ネオテーラの三幹部は封印という衝撃の展開。いよいよラストストーリーの始まりとなっていくようだ。
<マグマの沼が出来ているというのに、その脇を兵器で駆け抜ける人がいる。人間毎蒸発しないか?それよりも一切火事が起きてないのは何故?>

VOL.10
第37話 ヒカルが隊長? そして2台のズッケイン

  監督:野間詳令
  脚本:大橋陽一郎
 負傷した石黒隊長は、ヒカルを次期隊長へと考えていた。だがその事を総司令と語っているのを響助が聞いてしまう。一方オメガニウムを手に入れたマーエンは本格的な地球真っ平ら作戦を敢行しようとしていた。
 3期ラストストーリーだけあって、珍しく話は前回から続いている。前回オメガニウムを手に入れたマーエンは三幹部を封印し、自ら作戦を指揮するようになった。
 たまたま石黒の話を聞いた響助は、自分が選ばれると思っていた隊長をヒカルに取られると思って素直になれない。その辺を描いたのが今回の話だが、キャラそれぞれに見せ場あり。
 そして今回はズッケインが2体登場。あとマーエン専用のアクストも登場してる。そのアクスト、スタイルはすっきりしてるんだが、マーエンのパフォーマンスを真似するため、かなり気持ち悪い。
 この話は3部作らしく、今回のミッションも「続き」になってる。
<2体のズッケインに挟まれ身動きが取れないレスキューマックスだが、横に逃げればそれで済んでしまう気がする。実際逃げる時はその手使ってるし。>
第38話 決戦! 勝負はゴッドストライカー

  監督:辻野正人
  脚本:猪爪慎一
 マーエンによって捕らえられてしまったレイと寿里。しかも巨大ズッケインにレスキューマックスドリルドーザーは全く歯が立たない。しかもズッケインを倒すためにミサイルが発射されるという。絶望に駆られるレスキューフォースだが…
 前回ラストに登場したオメガズッケインとの戦いが描かれるが、あまりに強力なため、正攻法では全く歯が立たない。結果としてヒカルの閃きで全てのビークルを合体させるという力業で勝利を得た。
 次期隊長にはヒカルがなるべきだと進言する響助。そして全員が力を合わせて困難に立ち向かおうとする姿勢。なかなか燃える展開となってる。
 一方、オメガズッケインの中に入れられてるレイと寿里も黙ってる訳じゃない。勝手に牢を出て戦ってた。女性が肉体派ってのがこの作品の特徴か?
 そして最後。総てのビークルが合体。ゴッドストライカーが誕生した。作戦終了と同時にぶっ壊れてしまうのが何だが。
 ところで36〜38話の3話は連続になってるが、脚本が二人でやってるのが面白い。よくここまでバランス良く仕上げたもんだ。
<R1マックスのレスキューブレイカーを使うR3とR4。マックスディバイダーしか使ってないんだけど、ちゃんと持ってたんだね?…持ってたっけ?
 ゴッドストライカーは全てのビークルが合体するのだが、それは本当にくっつけただけってだけ。流石突貫工事で作ったと言うだけのことはある。>
第39話 ようこそレスキューダイバー さよなら石黒隊長

  監督:辻野正人
  脚本:ますもとたくや
 石黒隊長が世界消防省のユーロ支部に旅立つ日が近づいてきた。その激励会で妙にはしゃいでいるレスキューフォースの面々。
 石黒隊長の退任と、新しいビークルであるレスキューダイバーと中型ビークルのレスキュークレーンがやってくる話。一応第三期の終わりの話となり、ネオテーラは登場せず、なんか寂しい石黒の姿が描かれていく。隊員のみんなも寂しいのだが、笑顔で送りだそうとした結果、感情の行き違いが描かれる。
 物語そのものは久々のギャグ編で、摩擦係数を無くする薬品により、混乱を招くこととなる。そのために漫才師の海原はるか・かなたが登場。はるかの髪の毛をかなたが吹くいつものお笑いが出てくる。そんで救助に向かったR1とR2がつるつると滑りまくる。
 で、最後のオチは…なんと石黒が残ることに決定したという…おい!ここまでのヒキは一体何だったんだ?
<上空を飛ぶレスキューダイバーに対し、「俺も乗せて」と言うヒカルだが、どうやって乗るのだろう?
 中型ビークルと言っていたが、やってきたレスキュークレーンはかなり大型のビークルに見える。>
第40話 寿里がふたり? アイドルだってレスキューしたい

  監督:辻野正人
  脚本:川崎ヒロユキ
 世界消防庁の一日署長としてアイドルの長谷山恵理が着任した。しかし、その顔はなんと寿里とそっくり。試しに二人を交代させてみたところ、恵理は子供の頃からレスキュー隊員になりたかったと言い出す…
 最終章となる第4期の始まりの話。話自体はコミカルに、それでもどこか真面目に。結局ネオテーラの面々は生き残っていたし、まだまだ戦いは続くって感じ。
 今回の話では、寿里とアイドルが入れ替わるという話。当然寿里役の長谷川恵美が二役やってるが、撮影が結構上手く、本当に二人いるかのよう。つか、髪型変えただけで随分雰囲気も変わるため、別人に見えてしまう(本当にダブル使ってるシーンもあるようだが)。ところで今回一番目だってたのはアイドルのマネージャーの方だったりする。その暴走ぶりは、アクストたちもあっけにとられるほどで、全部持って行かれてしまった。名前が無いのが残念。それとアメリカザリガニの二人が広報官として登場。
 そういうことで、ちょっと悪ふざけのような話にはなってるが、ネオテーラーに捕まった寿里の救出はちゃんと超災害として認定されてるし、レスキューダイバーとレスキューストライカーの初合体もあり。
 結局レスキューフォースに残った石黒隊長は、相変わらずボケ役に徹している。何にも変わってないな。
<昔の特撮だと、人質は十字架にかけるのが定番だったが、ここでは台車に乗っけるだけ。やっぱり役者に負担をかけないように注意をしてるらしい…と思ったら、それを破壊してアクストに投げつけるシーンが。これさえ伏線かよ。>

VOL.11
第41話 隊長の兄登場 ハイパーレスキュー大特集

  監督:野間詳令
  脚本:大橋陽一郎
 石黒隊長の兄鋭一がレスキューフェニックスへとやって来た。四人の子供をレスキュー研究隊として連れてきたというのだ。しかもその知識は大変深かった。
 又してもコミカル回。石黒隊長の兄が登場するが、凄く兄弟仲が良く、二人して抱き合ってたりもする。なんかとっても暑苦しいぞ。むしろ今回は総集編っぽい話になってる。実在のレスキュー隊の紹介にもなってる。
 それぞれレスキューショベルはドラグショベル。レスキューターボはブロア車。ウェーブサーチはセイバー、パワーサーチはドラゴン。
 実在のレスキュー隊紹介のため、やや話がわざとらしいが、その分熱(苦し)さでカバー。こういう番組の使い方もあるか。
<鋭一はこどもの頃からメカ博士。こどもの頃にはこういう人っているもんだよな。
 「俺が一肌脱ぐ」と言ったら、本当に上半身裸になる石黒隊長。鬱陶しいって。
 前回初登場したスーパーレスキューマックスだが、今回は普通にレスキューマックスになってた。どっちも使えるってことかな?>
第42話 とうとうヒカルに後輩が これがオレの生き方だ

  監督:おかひでき
  脚本:猪爪慎一
 レスキューフォースの新メンバー候補として結城悟が研修にやってきた。ついに現れた後輩候補に、ヒカルは先輩風をふかそうとするが、結城は何でもできるし頭もいい。逆にいろいろ教えられてしまう。
 レスキューフォースに新人候補がやってくると言う話で、ついに先輩となる!と喜ぶヒカルの空回りが描かれる。新人の結城は元々がユーロ支部のエースとなるべく訓練を受けてきた人物で、ヒカルよりも優秀。だけど、レスキューの現場にあっては、ヒカルのような直感に優れた人物の方が役に立つ。それで最後は新人の訓練になったという、まあフォーマット的な作品。
 新型ビークルのレスキュークレーンが登場。最初の合体は失敗したが、これも結城のアドバイスで次は合体成功。今回からズッケインもかなりパワーアップしてる感じで、空を飛んだり、全身に火を纏ったりしてる。
 石黒隊長はヒカルを買っているため、結城の優秀さ観るに付け、どんどん機嫌が悪くなってる。なんだかんだ言って良い隊長だ。
<最初に登場したのはレスキューマックスだった。レスキューセイバーも響助が運転してるようだけど、こちらはレイか寿里にすべきじゃないのか?>
第43話 ありがとうレイ キツネの話は忘れない

  監督:おかひでき
  脚本:大西信介
 世界消防庁で新しく最新鋭の人工知能カイが開発され、レイがその教育係になった。特に銀色の狐の話が好きなカイに絵本の読み聞かせをするレイ。その頃、マーエンはサーンの人工知能を介しコンピュータウイルスを町中にばらまこうとしていた。
 コンピュータウイルスの話。現代だから出来る話だが、現代では一番怖い災害かも知れない。それで丁度スーパーコンピュータが出てきたので、それに合わせたのだろう。具体的にはレイが中心となった静的な話になっている。まあ最後はやっぱり力押しなので、動きもあるけど。
 機械が人の優しさを知り、自己犠牲で人を助ける。パターンと言えばパターンの話だが、自己犠牲は今や人間じゃなくてコンピュータになってしまうんだな。
<ウイルス駆除のためにカイを使おうとする世界消防庁。でもウイルスが入り込んでいることが分かっていながら人工知能を作動するのは自殺行為じゃないのか?案の定ウィルスに冒されてしまったし>
第44話 響助がっくり アニキ度ナンバー1はだれ?

  監督:おかひでき
  脚本:山田隆司
 レスキュー新聞が張り出され、レスキューフォースの面々はそれぞれナンバー1の座を得ているが、何故か「アニキ度ナンバー1」は響助を置き、なんとレイが得ていた。その頃、ネオテーラは男を女にしてしまうと言う新たな超災害を撒き始める…
 性転換の話…というか、アニメじゃなくて特撮でこのネタやるのは普通無いんじゃないのか?町中の男が全部女になってしまうと言う、無茶苦茶な話が展開。画面上女装だらけ。更に響助とヒカルまで女装化…しかも二人はセーラー服にナース姿という…う〜む。レスキューフォースになっても何故かスカート姿だし。
 それで今回はレイが中心となるのだが、何故か「アニキ度ナンバー1」を得てしまったレイが、女らしくしようと奮闘する光景が観られる。このままでも話は成り立ったのだが、男性隊員の女体化というアホな設定のため、話は無茶苦茶に。前回の話がやっぱりレイ中心でしんみりさせる話だった分、好対照。意外なところで、レイは料理が上手だと言うことが分かった。
 結局女体化してしまって使い物にならないR1とR2の代わりにR3とR4がそれぞれレスキューストライカーとレスキューダイバーに乗って出場。スーパーレスキューマックスの合体もこなしている。なんとも凛々しい光景…なのだが、隣に乗ってるR1とR2の悲鳴お陰で台無し。
 昔の特撮では、男は男らしく。と言う不文律があったため、こういう話はあり得なかった。それだけ今は時代が進んだと言う事かも。
<世界消防庁に張り出されるレスキュー新聞は何故か壁新聞。今時こんなのありか?
 ネオテーラのガスに冒された人は、何故か服装まで替わってしまう。それで石黒隊長の場合、でっかいセンスと長髪…って、この人の頭はバブルで止まってるのか?それよりムキムキ状態の両腕むき出しにして欲しくない。
 ファイナルレスキュー承認時、石黒はちゃんと脇の下を隠してる。流石にそれは必要だろう。
 ツッコミとは関係ないけど、ギャグ回はレビューしててとても楽しい。>

VOL.12
第45話 総司令が着装! 新ビークルとRU

  監督:野間詳令
  脚本:川崎ヒロユキ
 マーエンが行った次なる超災害はズッケインを使ってあらゆるものをコンクリート詰めしてしまうと言うもの。出場したスーパーレスキューマックスはおろかレスキューフェニックスまでコンクリートで固められてしまう…
 総司令が引退?と言う疑惑から話が始まり、逆に前線に残ることを決断するという話で、前の石黒の話と思いっきりかぶってるが、久々の総司令が中心となった話。ヴェテランのレスキューフォースRUの登場と、新ビークルが登場する。
 絶対的危機に対し、新兵器投入はパターンに則った話だが、総司令まで着装とはなかなかやる。何せ早見優が変身だもんな。しかも変身の際には爆炎までサービス(シーカのツッコミがきちんと入ってる)。
<前に固められてしまった過去を持つヒカルに対し、石黒指令は注意するようにアドバイス。当然これはそのまま伏線になってる。
 しかし、総司令の着装はRUとは…一応レスキュー・ユニバースと説明はされているけど、やっぱり「早見優」の「U」?
第46話 ヒカルは変わらない 年中無休レスキュー魂

  監督:野間詳令
  脚本:広田光毅
 ヒカリのレスキュー魂はますます熱を帯び、その分肉体的には消耗していた。そんなヒカルを石黒は強制的に休暇を取らせ、リゾート地に放り込む。そこでヒカルは親友の竜司と天気お姉さんのキララと出会う。だが、そんな場所にも超災害が…
 休暇にもかかわらず、ヒカルのレスキュー魂はますます進行中。本当に年中無休でレスキューしてる。バンクも結構用いられているが、これもちょっとした外伝っぽい。
 ヒカルの熱血ぶりは最早昭和時代の社畜に近いものがあるが、ここまで使命感に満ちたヒーローは、最近では珍しい。
 サービスカットとして、レイの入浴姿あり。
第47話 いそげレイ 親子のきずなを救え

  監督:塩川純平
  脚本:猪爪慎一
 レスキューでレイが救助した少年徹平が父親と上手く言ってないことを聞かされる。放っておけなくなったレイは徹平の家に食事を作りに行くのだが…
 後半になってからレイ中心の話が連発してる。これも親子の絆を修復させるしっとりした話だが、やっぱり中心はレイ。ここまでやって来て、妙に素人臭い演技になってるけど、なんでだろ?ここで親子の絆が描かれるが父親はカウンセラーだそうで、紺屋の白袴
 小学校でレイと寿里がAEDの使い方を教えてるシーンがあるが、今はそう言うものなのか?さりげなくちゃんとその使い方が分かるよう描写されてるのは結構ポイント高い。
 寿里の大食いは相変わらずだが、弁当も重箱で食べてた。女性としてこの描写はなんだろう?なんか今回寿里の描写が酷い感じだ。楽しいからそれで良いか。
 今回登場するマッハトレインは劇場版で出てきたもの。ちゃんと運行してるんだね。
<R3がアクストを銃で撃つシーン有り。銃なんてあったの?それとも違うものの転用?>
第48話 どうする響助 もうひとりのR2

  監督:おかひでき
  脚本:大西信介
 ある村で開かれた防災フェスティバルに参加した響助。だが、地元の消防署長である神谷にこき使われてしまう。実は神谷は初代のR2であったことが分かる。何故こんな山間の村にやってきたのか。疑問に思う響助だが…
 今回は響助が中心となった話。今まで出てこなかった初代R2がとうとう登場し、その人物とのふれあいが描かれる話になっている。目の前の小さな命と大災害のどちらを取るか。これは特撮における大きな命題の一つであり、その選択を誤った人物が登場することになる。
 真面目な話だけに、あんまりツッコミどころはない。
 神谷役は市瀬秀和。「ウルトラマンコスモス」のフブキ隊員役。髪の毛を伸ばすと随分雰囲気が変わる。
<石黒にとって神谷は先輩だそうだが、年齢は神谷の方が若い感じ。実際の年齢では4つ年上なんだけど、若作りだね。>

VOL.13
第49話 マーエンの切り札 わなにおちたマックス

  監督:辻野正人
  脚本:猪爪慎一
 南米で見つかった不思議な石版。そこにはマーエンそっくりな人物が描かれていた。そんな中、超災害が発生し、スーパーレスキューマックスがファイナルレスキューを発動するのだが…
 いよいよ最終回に向けての話が展開開始。
 冒頭に石黒の夢で大淵が登場し、世界の終わりを告げさせる。割とパターンに沿った展開だ。
 そしていよいよ展開される最後の作戦…かと思いきや、なんとマーエンが変化することとなった。その力は圧倒的で、
 これまで「〜ダーッ」と叫び、子供っぽい存在感だったマーエンが、真面目な口調になると途端に大人っぽくなる。声優の巧さだな。
<覚醒したマーエンによれば、ネオテーラは人類が地球を滅ぼす存在のため、人間を排除するために作られたのだとか。マーエンがこれまでやって来た事って地球そのものを壊そうとしてなかったか?>
第50話 最終決戦! すべてのビークルを合体せよ

  監督:辻野正人
  脚本:川崎ヒロユキ
 人類を滅ぼすために覚醒したバーツは世界各地に超災害を起こし始める。エネルギー切れを起こした三幹部のデータから、バーツの正体を知る世界消防庁。その本体は東京上空にあることを突き止めるが…
 バーツとの最終決戦。物語的には大変盛り上がるはずなのだが、意外に静かに物語は展開していく。かなりタメを使った物語となっている。その分、最後のスーパーファイナルレスキューの見所を持っていったと言うことになるか。
 最終回のノリなので、一つ一つのビークルがちゃんと発進する過程をきちんと描いているのも好感度は高い。全員がちゃんとビークルに搭乗してるので、最後は全員で突貫することになる。
 そして最後は根性こそが最後の奇跡を呼ぶ。という、特撮にありがちなパターン。フォーマットはやっぱり素晴らしい。
<グレートゴッドストライカーは全ビークルが合体して空を飛ぶが、バランスが悪い。こんなのでファイナルレスキューやったら、バランス崩して落ちるよ。>
第51話 キミがあしたのレスキューフォースだ

  監督:辻野正人
  脚本:猪爪慎一
 バーツを倒し、超災害はもう起こらなくなった。それから一月。レスキューフォースの面々は新メンバーを迎えていた。響助は地方の消防署に、レイはレスキュー訓練学校の教官に、寿里は総司令の助手に。ヒカルだけがレスキューフォースに残り、後輩の指導に当たっていた。
 戦いの後日譚が描かれる話。基本は平和で、しかしまだ災害そのものは終わらない。と言った風情。最後の三幹部の作戦が描かれるわけだが、それも人に幻覚を見せるという単純なもの。
 三幹部も最後にはレスキューの楽しさを知り、世界消防庁の見習いとして就職してる。金は全然遣ってないが、普通に良い話になってた。