レーサー
Winning |
|
|
|
ジョン・フォアマン
ポール・ニューマン(製)
ハワード・ロッドマン(脚)
ポール・ニューマン
ジョアン・ウッドワード
ロバート・ワグナー
リチャード・トーマス
デヴィッド・シェイナー
クルー・ギャラガー
カレン・アーサー
バリー・フォード |
|
| ★★★ |
| 物語 |
人物 |
演出 |
設定 |
思い入れ |
| 3 |
3 |
4 |
2 |
3 |
|
フランク・キャプア(ニューマン)とルー・アーディング(ワグナー)はインディ・レースのライバルにして無二の親友だった。そんなレースの合間を縫い、フランクはエローラ(ウッドワード)という女性と知り合い、やがて結婚に至る。だがスランプに陥ったフランクはレースのことばかり考えるようになり、孤独に陥ったエローラはルーに相談を持ちかける…
当時の大スターだったニューマンは、もの凄いカーマニアだという側面もあり、実際にレースにも出場するほどの腕前だったという。そんなニューマンのために作られたような作品で、しかもニューマンとウッドワード夫婦共演と言うおまけまで付いた(やってることは夫婦の危機ってのもリアリティあり)作品で、ほぼプライベートフィルムみたいな話。
作品の構成としては、激しいレース風景と、その合間に人間ドラマを展開させると言う、こう作るしかない。と言うパターンで進行するのだが、やっぱり作られた時代が時代だからだろうか、後年の『デイズ・オブ・サンダー』(1990)の如き頭空っぽな映画とは異なり、ドラマ部分はしみじみというか、かなり救いがたい話が展開していく。天才と呼ばれる人は私生活に苦しむ人が多いというが、そんな側面を強く打ち出そうとしたのだろう。
それを受けたかのようにニューマンはかなりの好演ぶりを見せている。レーサーとして脚光を浴びている時のふてぶてしい顔と、妻の浮気を知って苦悶する情けない表情の対比は上手く使い分けている。ただ、これは既に『ハスラー』で演っていたことの焼き直しに近いため、後一歩踏み込んで欲しかった感じはあり。
レース展開はかなり力入っていて、相当に見応えはあるので、むしろそっちで観ておくべき作品か?
ただ、私個人の問題として、こう言うドロドロしたドラマが苦手なので、点数は控え目にさせていただいた。結局最後までどうにもすっきりしない印象を受けてしまったし。 |
|
|