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トッド・ヘインズ
Todd Haynes

Todd Haynes
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鑑賞本数 合計点 平均点
書籍
著作
エデンより彼方に(書籍)

_(書籍)
2010
2009
2008
2007 アイム・ノット・ゼア 監督・原案・脚本
2006
2005
2004
2003
2002 エデンより彼方に
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995 SAFE 監督・脚本
1994
1993
1992
1991 ポイズン 監督・脚本
1990
1989
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1969
1968
1967
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1965
1964
1963
1962
1961 1'2 カリフォルニア州ロサンジェルスで誕生

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アイム・ノット・ゼア
2007米アカデミー助演女優賞(ブランシェット)
2007
英アカデミー助演女優賞(ブランシェット)
2007ヴェネツィア国際映画祭女優賞(ブランシェット)、審査員特別賞
2007全米批評家協会助演女優賞(ブランシェット)
2007シカゴ映画批評家協会助演女優賞(ブランシェット)
2007トロント映画祭作品賞、助演女優賞(ブランシェット)
2007ゴールデン・グローブ女優賞(ブランシェット)
2007放送映画批評家協会助演女優賞(ブランシェット)
2007インディペンデント・スピリット助演女優賞(ブランシェット)、ロバート・アルトマン賞(アンサンブル演技作品賞)、作品賞、監督賞、助演男優賞(フランクリン)
2007ピーター・トラヴァースベスト第9位

2007
ゴールデン・トマト・アウォーズミュージカル第5位
2007オーウェン・グレイバーマンベスト第1位
2007
リサ・シュワルツバウムベスト第3位
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トッド・ヘインズ
オーレン・ムーヴァーマン(脚)
クリスチャン・ベイル
ケイト・ブランシェット
マーカス・カール・フランクリン
リチャード・ギア
ヒース・レジャー
ベン・ウィショー
ジュリアン・ムーア
シャルロット・ゲンズブール
ミシェル・ウィリアムズ
デヴィッド・クロス
ブルース・グリーンウッド
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 2007
製作会社
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売り上げ
原作
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著者名 (検索) <A> <楽>
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エデンより彼方に
Far from Heaven
2002米アカデミー主演女優賞(ムーア)、脚本賞、撮影賞、作曲賞
2002
ヴェネツィア国際映画祭女優賞(ムーア)、金獅子賞・特別功労賞(エドワード=ラックマン)
2002全米批評家協会助演女優賞(クラークソン)
2002NY批評家協会作品賞、助演男優賞(クエイド)、助演女優賞(クラークソン)、監督賞(ヘインズ)、撮影賞
2002LA批評家協会女優賞(ムーア)、撮影賞、音楽賞
2002ゴールデン・グローブ女優賞(ムーア)、助演男優賞(クエイド)、脚本賞、音楽賞
2002ヨーロッパ映画賞インターナショナル作品賞(ヘインズ)
2003ロンドン映画批評家女優賞(ムーア)
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ジョディ・パットン
クリスティーン・ヴェイコン
ジョージ・クルーニー
スティーヴン・ソダーバーグ
ジョン・ウェルズ
エリック・ロビソン(製)
トッド・ヘインズ(脚)
ジュリアン・ムーア
デニス・クエイド
デニス・ヘイスバート
パトリシア・クラークソン
ヴィオラ・デイヴィス
ジェームズ・レブホーン
マイケル・ガストン
セリア・ウェストン
オリヴィア・バークランド
ライアン・ウォード
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 1957年。アメリカ南部のコネチカット州ハートフォードに住むキャシー=ウィテカー(ムーア)は一流企業の重役に就く夫フランク(クエイド)の貞淑な妻として、また愛する2人の子供の良き母として、誰もが認める“理想の主婦”だった。だがある日、彼女は見てはならない夫の秘密を知ってしまう。それ以来、キャシーは心の安定を欠いてしまうのだが、ったキャシー。そんな彼女を新しくやってきた黒人の庭師レイモンド(ヘイスバード)が気遣うようになり、2人は次第に打ち解けていくのだったが…。
 2002年の話題を一種さらっていった作品で、各種映画賞も次々に受賞。特に主演のジュリアン=ムーアにとっては、本当に久々に大当たり作となった作品。本作はそもそも問題作を連発して描き、1950年代に何かと話題となったダグラス=サークの小説が元となっている。その話題性により50年代には映画化も多く、『天はすべて許し給う』(1956)および『哀しみは空の彼方へ』(1959)と言った作品が作られている(1973年にファスビンダーがリメイクもしている)が、この二作をベースとして二つの方向性を持った作品(つまり夫の同性愛問題と、人種を越えた愛情という形)として仕上げられた作品。
 ところで本作を一見して思ったのは、残念ながら、「古くさい作品だ」と言うだけの印象でしかなかった。
 50年代ならセンセーショナルな話題になったであろう事件も、今の目で観る限りは今更。と言う気がしてならない。この手の作品はこれまで何本も観てきたし、今になって作る意味があるのか?と言う思いでしかなし。確かに画面は見事なレベルだし、演技者も自然な演技がしっかり出来ていた。だが、やはりそれは「今」を感じさせてくれなかった

 映画の面白さの一つとして、作品を観ることによって、その映画の中に入り込むだけでなく、その時代性の息吹を感じることも大切。これを作る必要があり、そしてそれを世に問う。と言う挑戦的なものを感じさせるのが、映画好きの醍醐味だろう。
 しかるに、本作にはそれは感じられず。良くできた古い文学小説を当時の手法そのままに現代に作ってみました。というウェルメイド感漂う作品にしか思えなかった。
 もう一つ重要なのは、私が日本人だと言うこと。本作が特にアメリカで多くの賞をもらったのは、これを観たアメリカ人に当時の匂いというやつを感じさせてくれたと言う事実が最も大きかったのだろう。古き良き時代を回顧して懐かしんで観ることができたと思うのだが、その感慨は私にはないし
 それに二つの物語を強引に一つにしてみました。と言う印象が強く、最後まで中途半端な気がしてしまう。
 勿論人物描写とか演出とかは水準以上の作品であることは事実。ムーアはやっぱり上手いし、特に秋の描写は本当に綺麗。
 ただどうしても受け入れられないのを強いて言えば、私には合わない作品。
製作年 2002
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原作
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