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2019 | ガンズ・アキンボ 監督・脚本 | |
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ガンズ・アキンボ Guns Akimbo |
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ゲーム会社に勤め冴えない日々を送るプログラマーのマイルズ(ラドクリフ)はストレス解消のため、家に帰るとネットで口汚いコメントを書きまくっていた。そんなある日、殺し合いを生配信する闇サイト“スキズム”にログインしていつものように悪質な書き込みをしていたところ、激怒した運営に居場所を特定され家を襲撃されてしまう。気絶したマイルズが目を覚ますと、なんと2丁の拳銃がボルトで両手に固定されていた。恋人のノヴァを人質に取られ、“スキズム”に強制参加させられてしまう。逃げる対戦相手として最凶の殺し屋ニックスが迫る中、24時間以内に勝利するよう命じられてしまう。 生き残りを賭けて命のやりとりをする、いわゆるデス・ゲームを主題にした作品。これはストーリー明快で、低予算でも出来るためB級アクション作品として量産される傾向にあるが、それをきちんとした予算とキャストで作ったと言うのが本作。設定はありがちというよりはっきり馬鹿馬鹿しいが、ストーリーの起伏とキャラによる引っ張りでちゃんと観られる作品に仕上がっていた。 物語としては、街を巻き込んで一対一の殺し合いがずっと続くだけの話。ただ、この殺し合いには裏があって、それを探ったり、人間関係が結構複雑だったりと、起伏に富んだ物語で楽しませてくれる。 それとラドクリフがやっぱり良い役演じてる。ハリー・ポッター以来好んで汚れ役を演じるようになったダニエル・ラドクリフだが、なんと両腕に銃が固定化されて殺し合いのゲームに強制参加させられるというアクション俳優としてもちゃんとやっていけることを示してくれた。最初は単なるネット弁慶の頼りないキャラが危機に直面する度に機転を利かせられるようになっていき、最後は本物のヒーローになっていくというのも良い具合。それを演じられる実力に裏打ちされてるから、本作はしっかりと観られる作品になっている。 一見設定的には観る価値のない作品も作りようによっては結構面白くなるもんだ。 |
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