<amazon> <楽天>▲ |
|
|||||||||
|
||||||||||
_(書籍) _(書籍) |
タイトル | |||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||
スプリング 死の泉 | |||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||
ニューヨークからトラックに乗って休暇を楽しみに来たデニス=コンウェイ(マクラクラン)と息子のニックは途中で事故を起こした車を助けた事により、スプリングビルという田舎町に滞在する事になった。だが、この町は何かがおかしかった。町の人はよそ者に対し、奥歯にものの挟まったような言い方しかせず、町はずれにある泉に近づけないよう彼を監視する…若い人間ばかりしかいないこの街で一体何が起こっているのか、独自に調査を始めたデニスだが… カイル=マクラクランは結構好きな役者だが、B級SFに好んで登場するこの人の魅力はなんと言っても“無表情”に尽きる。この無表情さが見事にはまると素晴らしいB級作品が出来上がる。でも逆に言えば、複雑な表情を必要とする役は絶対に似合わない。特にこの作品は死んだ妻を10数年も想い続け、今や愛情を息子に注いでいると言う、かなり微妙な表情を必要とする役であり、その役は見事にミスマッチだった。 謎を感じさせようとするストーリー展開はやや弱い感じだし、ラストもかなり脱力ものだが、マクラクランが未だに健在だというのを知ることが出来たことは、私としては結構嬉しかったりする。 |