ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師
Bonhoeffer: Pastor. Spy. Assassin. |
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トッド・コマーニキ
カミーユ・カンプリス
エマニュエル・カンプリス
クロエ・カシス=クロウ
マーク・オサリヴァン
ジョン・B・スカンロン
ラルフ・ウィンター(製)
トッド・コマーニキ(脚)
ヨナス・ダスラー
ディートリヒ・ボンヘッファー
アウグスト・ディール
マルティン・ニーメラー
デヴィッド・ジョンソン
フランク・フィッシャー
モーリッツ・ブライブトロイ
カール・ボンヘッファー
ナディーン・ハイデンライヒ
パウラ・ボンヘッファー
フルーラ・ボルク
ハンス |
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| ★★★★ |
| 物語 |
人物 |
演出 |
設定 |
思い入れ |
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1930年代。ナチスの台頭が始まった頃、アメリカ帰りのディートリッヒ・ボンヘッファー(ダスラー)は神学校を卒業し、牧師となった。だが折しもナチスの影響で教会は神よりもヒトラーを賛美するようになっていた。アメリカで黒人差別問題に関わってきたボンヘッファーは、ナチスのユダヤ人迫害に胸を痛め、敢えて教会の中でナチス批判の説教を行う。結局教会を追い出されてしまったボンヘッファーは、仲間と共に地下神学校を設立するのだが、それと童子にナチスからのドイツの解放を目指していく活動に身を投じる。
実在したドイツの牧師ディードリッヒ・ボンヘッファーの伝記。この人は牧師ながらヒトラー暗殺計画に加わったことで処刑されてしまったことで、何かと物議を醸す人物である。
当時ナチス、特にヒトラーに対して暗殺を計画した人は随分多く、その内の一つの陰謀なのだが、それがどんな陰謀であっても徹底的に弾圧されていた時代だった。終戦間近での処刑は、勿体ない人を亡くしたと思える作品だった。
内容的には一人の真面目すぎる人物の生き様を描いた感じで、要領よく生きる事が出来ない人物像に結構近親感を覚えはした。
ただ、主演のヨナス・ダスラーは前に観た『屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ』(2019)の主人公のサイコパスやった人で、当然ながら顔が同じなため、終始違和感が拭えなかったのが問題。
あと、ボンヘッファーの同僚のマルティン・ニーメラーが言った「ナチスが共産主義者を連れさったとき、私は声をあげなかった」は実際に本人が言った台詞だが、あれは戦後に振り返って語った言葉なので、ここで語らせるのはあざとすぎたね。 |
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