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ジェリー・ルイス
Jerry Lewis

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1962 底抜け大学教授 監督・脚本・出演
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1928
1927
1926 3'16 ニュージャージー州ニューアークで誕生

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底抜け大学教授
The Nutty Professor
<A> <楽>
アーネスト・D・グラックスマン(製)
ジェリー・ルイス
ビル・リッチモンド(脚)
ジェリー・ルイス
ステラ・スティーヴンス
デル・ムーア
キャスリーン・フリーマン
メッド・フローリイ
スキップ・ウォード
ノーマン・アルデン
ハワード・モリス
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 大学で化学を教えているジュリアス=ケルプ教授(ルイス)は天才的な頭脳を持っているにも拘わらず、見た目は情けない小男で、生徒にも馬鹿にされる日々を送っていた。そんな彼に何かと尽くしてくれる女生徒ステラ=パーディ(スティーヴンス)の気を惹こうとケルプは自ら作成した試薬を用い、美男子バディ=ラヴへと変身した。性格まで大胆になった彼は早速ステラに熱烈なアプローチをかけるのだが…
 安っぽいセットとテクニカラーの極彩色。どこからどう見ても低予算映画。しかし、これが又実に面白い。芸達者なルイスの魅力で充分惹き付ける力を持っている。これを見ていると、本当に映画というのは金じゃないと思わされる。事実公開当時はさして注目もされてなかったが、今ではルイスの代表作に数えられている。
 変身前と変身後の姿はまるで別人なのに、時折両者の性格が交ざり合って、不意に片方の演技が出てくる描写力は見事。特に最後、ラヴからケルプに戻る時の過程は本当に一人でやってるのか?と思うほどに見事な演技を魅せてくれる。特撮無しにここまで出来るのは本当に凄い。更に最後は、自分の中にある二重人格をしっかり受け止めていて、本物の自分を他人に曝している。この部分の構成はほんと見事で、その上で語られる「自分を愛そう」は名台詞。物語終了後のお遊びも人を喰っていて良い。
 “底抜け”シリーズは本来ディーン=マーティンとルイスの二人で演じていたが、ここでルイスは一人でも充分にコメディが作れることを証明することとなった。
 この作品は後年SFXをふんだんに用いたエディ=マーフィー主演の『ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合』(1996)でリメイクされているが(ルイスは製作総指揮で関わっている)、間違いなく本作の方が質は上だ。
製作年 1962
製作会社 パラマウント・ピクチャーズ
ジェリー・ルイス・フィルム
ジャンル コメディ(SF)
売り上げ $7,630,000
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
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