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パトリック・ルシエ
Patrick Lussier

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タイトル
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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

ドラキュリアII 鮮血の狩人 2003
<A> <楽>
  
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ニューオリンズにある医大に一体の焼死体が運び込まれた。その解剖を命じられた医学生のエリザベス((ニール)は死体の歯で指先を切ってしまったのだが、その血を吸い込んだ死体の皮膚の細胞が活性化し始めた。この死体がヴァンパイアのものと確信したエリザベスは、筋ジストロフィー症で車椅子生活を送る恋人の教授ロウル(シェイファー)に連絡を取った。ロウルは早速その蘇生に取り掛かるのだが、同じ頃、世界的ヴァンパイア・ハンターのユフィジ神父(リー)もその事を感知し、ニューオリンズへと向かっていた。
 豪華キャストで送った『ドラキュリア』(2000)で新解釈のドラキュラ像を作り上げ、ヒットを記録したのに気をよくしたか、続編が登場
(その割には時間がかかったのはご愛敬か?)。ただ、やはり予算的には大変苦しかったらしく、ある意味普通のB級ホラー映画に仕上がってしまった。だけどそれが悪いと言うつもりはない。むしろこういう苦しい予算の中で努力して作ってますよ。的な努力が見られるのが一種のホラーの醍醐味なんだから。
 持論としてホラーは
金かけて作ると耽美性ばかりが強調されて、怖さが抜けてしまうため(前作『ドラキュリア』はまさにそうだった)、こういったゴア描写もあり、アクションもありと言う馬鹿な展開を見せる作品の方が個人的には好き。それにちゃんと現代だけあって科学部分をしっかり演出してるのも好感は持てる。
 ただ、前作のドラキュリアはジェラード=バトラーに演らせたから映えたのであり、今回みたいに全く毛色が違うビリトンなんかに演らせたことが一番の問題。大体あれじゃ中世的な雰囲気は全く無しで、そのままロック歌手とした方がまだ似合ってたよ。黒髪が金髪に変わっても、同じキャラとして問題ないのかね?
 客演でロイ=シャイダーなんかが出てるけど、ほとんど目立ってなかったしなあ。
 続編じゃなくてオリジナルの吸血鬼ものだったらB級ホラー映画としてもっと好感が持てたと思う。前作の設定を引きずってしまったのが本作の最大の欠点。

 

ドラキュリア 2000
<A> <楽>
  
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 2000年ロンドン。秘書の手引きにより盗賊団がヘルシング(プラマー)の管理するカーファックス遺物館に侵入し、金庫にあった銀の棺を盗み出し、棺に眠るドラキュラを復活させてしまう。それを知り、棺を追って旅立つヘルシング。アメリカに住むヘルシングの娘マリー(ワデル)は、その日以来奇妙な夢を見るようになる…ドラキュラとマリーの関係の謎は?そして不死のドラキュラの秘密とは…
 ホラーの定番ドラキュラを新解釈で描いた作品。気宇壮大な内容ではあるが、話を大きくしすぎたのと、設定晴らしの方に重点が置かれすぎたため、ホラーとしての完成度は低い。ホラーと言うより、ちょっとゴアっぽい演出のある普通のアクション映画(怖さの演出そのものを放棄してる感じだったし)。
 CGとワイヤーアクションを用いた吸血鬼映画だと
『ブレイド』(1998)があるが、本作はあそこまで突き抜けてなかったし、不完全な悲しみの演出を入れてしまったのは絶対失敗。安っぽくするならするで割り切らないと
 それと、原題の
『DORACULA2000』を何で『ドラキュリア』なんて題にするかね?とても変。
 色々な意味で
不完全燃焼な作品

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