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幼なじみの5人の男達ホーガン・マロイ(ヘルムズ)、ジェリー・ピアース(レナー)、ボブ・キャラハン(ハム)、ランディ・チリアーノ(ジョンソン)、ケヴィン・セーヴル(バーエス)。彼らは9歳から鬼ごっこ(TAG)を開始し、毎年必ず5月に集まっては鬼ごっこに興じていた。それから30年。今年も五月になり、例年の鬼ごっこを開始する日が近づいていたが、今年はいつもとは何かが違っていた。これまで一度も鬼で終わったことがないというジェリーを負かせるために獣医師の仕事まで辞めて用意するホーガン。そして鬼ごっこを開始する日に突然街から姿を消したジェリー。今年の鬼ごっこはどうなっていくのか。 実話を元に、大人の鬼ごっこをモティーフにした作品。 現実生活において鬼ごっこは子どもがやるもので、大人になってもやるのはおかしいのだが、だからこそ本気で鬼ごっこをすると面白く、テレビ番組などでは時折スペシャル版とかで放映されることもあるくらい。この場合はテレビ映りを考え主に芸能人とかを出して、戸惑ったりパニックに陥ったキャラクターを眺めて楽しむというものだが、もしこれを本気でやってる人がいたら?そう考えると、恐らくとんでもないレベルに達した達人レベルの攻防戦が観られるのではないだろうか? 設定を聞いただけで楽しそうだと思ってレンタルして観た。 ただ、ちょっと期待とは違っていた。私が思っていたのは、大人の鬼ごっこと言うことで、銃火器は使わない全編サバイバルのような、えげつのない駆け引きのある物語だったのだが、別段そんなことはなかった。 むしろ予想よりずっと人間ドラマに力を入れた物語で、ラストのオチも含めて、幼なじみの友情物語といった風情である。 しかも結構全員良い具合にへたれてて、中年親父達がふうふう言いながら走り回るような痛々しい感じ。それでもこの鬼ごっこに人生を賭けてるという決意だけはギラギラしてるところが妙なアンバランスさあって、結構微笑ましく観られた。 しかしそれもラストに近づいていって、何故ここまで鬼ごっこに執着するのかという事が分かってくると、なるほどこれは映画としてしっかり成立してると思わせてくれる。なるほどこう持ってくるのか!と感心出来る。 どんでん返しとまでは言わないけど、良い裏切られ方が心地よくラストを迎えさせてくれる。 本作にはジェレミー・レナーも出ているが、これは特別枠といった感じ。護身術を駆使して他のキャラを寄せ付けないが、その姿はまんまMARVEL(MCU)のホークアイで、ある種の超人が一般人の鬼ごっこに参加したらこうなるだろうというもの。 身体能力のレベルが違いすぎる。ただ、その動機というのが「絶対に鬼になりたくない」というモチベーションからというのが馬鹿馬鹿しくて笑える。 結局レナーをどう攻略するかということで終始してしまうのだが、これはこれでよし。 |
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