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1973 | ||
1972 | ||
1971 | ||
1970 | 地底の原始人・キングゴリラ 原案 | |
1969 | ||
1968 | ||
1967 | ミイラ怪人の呪い 監督・脚本 | |
1966 | 吸血ゾンビ 監督 | |
蛇女の脅怖 監督 | ||
1965 | ||
1964 | 妖女ゴーゴン 脚本 | |
1963 | ||
1962 | ||
1961 | 大山賊 監督・製作・脚本 | |
血の河 監督・脚本 | ||
1960 | けだもの街 監督・脚本 | |
1959 | 死体解剖記 監督・脚本 | |
悪党カシム 監督・脚本 | ||
キリマンジャロの決斗 脚本 | ||
1958 | ||
1957 | 朝やけ雲 監督 | |
1956 | 絞首台三歩前 監督 | |
旅券(パスポート)八二四一の女 監督 | ||
オドンゴ 監督・脚本 | ||
熱砂の舞 協力監督 | ||
1955 | ||
1954 | ||
1953 | ||
1952 | ドラキュラの御子息 監督・製作 | |
ささやきスミス倫敦へ行く 脚本 | ||
1951 | 国際偽札団 脚本 | |
1950 | 間借人 脚本 | |
ふるえる女 脚本 | ||
黒服の男 脚本 | ||
1949 | ||
1948 | ||
1947 | ||
1946 | ||
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1944 | ||
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1912 | 5'29 ロンドンで誕生 |
タイトル | |||||||||||||||||||||||
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ミイラ怪人の呪い 1967 | |||||||||||||||||||||||||||
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エジプトで発掘された一体のミイラ。これは未だ発見されていないエジプト王カーツーベイの従僕であるプレムのものであると分かった。この近くにカーツーベイの墓があると考えた実業家のスタンリー=プレストン(フィリップス)は探検隊を組織し、カーツーベイの墓を探そうとする。幾多の困難を経、ついに墓を発見した探検隊だったが、その墓にはハスミッドという番人がおり、彼らに警告を与えるのだった。それを無視して発掘を敢行する探検隊だったが… かつてユニヴァーサルでは数々のモンスターをフィーチャーして作り上げた。ドラキュラから始まり、フランケンシュタインの怪物、狼男、そしてミイラ男…それらの資産を 実際これを観ていると、明らかに低予算の割には特撮には力が入っていた。特にミイラ男は既に肉やら血やらが抜けてしまっているので、埃の立ち方なんかが芸細かい。キャラもかなり多く出ていて、物語も二転三転といった感じ。 ただ、設定部分はかなりいい加減で、ご都合主義な部分ばかり。当時パピルスで作られていたはずの古文書が紙としか見えなかったとか、プレストンがミイラにここまでこだわる理由がないとか、ミイラ男がただ暴れるだけだったりと、今ひとつの部分が多く、展開が盛りだくさんの割には退屈な部分が多い。その極めつけは言語学者であるクレアが理由もなく予知能力を持っているという所だろう。ここまでやるか?と言うレベルだ。 もう少し物語や設定を練って作ればもっと面白くなったのではないかな? |
吸血ゾンビ The Plague of the Zombies |
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イギリスのコーン・ウォール地方の村に不思議な疫病が流行する。フォーブス教授(モレル)はその村に住む教え子のピーター(ウィリアムズ)に応援を求められ、娘のシルビア(クレア)と共に村へとやって来る。死者を解剖すべく墓を掘り出すが、何故かどの棺にも死者はいなくなっていた。やがて奇病はピーターの妻も蝕み、やがてそれはシルビアにも…その裏に見え隠れするのは地主のクライブ(カーソン)の姿だった。 私は基本的に「ゾンビ」という言葉が好きではない。理由は簡単で、通常こういうリビングデッドものの作品は“ゾンビ”という言葉を用いてないからだが、ゾンビというのはハイティのブードゥ教で用いられる秘術なので、宗教を揶揄するような言葉になってしまうのもちょっと嫌。 ただ、本当に“ゾンビ”という言葉を使ってる作品もいくつかあるので、その場合は致し方なかろう。 前置きが長くなってしまったが、本作はハマーフィルムによるゾンビものの作品で、確か唯一の作品。題名に『吸血』と付くが、別に人を食ったり血を吸ったりはしてない。 この時代、残酷描写はかなり規制が厳しかったと思うのだが、今観てもかなり凄いシーンが続発する。ボロボロの死衣をまとったゾンビ達が無表情のまま群れをなしてまとわりつくとか(てっきり『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968)が最初かと思ってた)、墓場から甦ろうとした女性の首をスコップで切断するとか、直接的なゴア・シーンが出てくるのが凄いところ。 演出も良い。先に述べたゾンビがまとわりつくシーンもそうだが、採掘場の鉄塔が薄暮に黒く浮き上がり、そこに現れる女性を担いだゾンビの姿は、かなり凄い。怖いと言うよりアングルの巧さを感じてしまう。 話そのものはかなりストレートだけど、これもハマーの味って奴だな。 怪奇ものと言う以前に、演出と撮影の巧さが映えた作品。 |
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