ビルとテッドの地獄旅行 |
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クリス・マシスン
エド・ソロモン(脚)
キアヌ・リーヴス
アレックス・ウィンター
ウィリアム・サドラー
ジョス・アックランド
パム・グリア
ジョージ・カーリン
エイミー・ストック=ポイントン |
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★★★☆ |
物語 |
人物 |
演出 |
設定 |
思い入れ |
4 |
3 |
4 |
3 |
3 |
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未来の救世主となることを約束されたビル(ウィンター)とテッド(リーヴス)は、タイムマシンを使って現代に連れてきた恋人と共にハッピーに暮らしていた。ところが二人を快く思わない未来の悪の権化デ・ノモロス(アックランド)は2人そっくりのロボットを送り込み、2人を殺してしまう。地獄に落ちてしまった二人だが、そこで“死神”グリム・リーパー(サドラー)をボードゲームで打ち負かして仲間に引き入れ、生き返るために様々な世界を巡ることにする。
『ビルとテッドの大冒険』(1989)の続編。キャラは相変わらずお調子者で後先考えずに行動するお馬鹿コンビが大活躍するのは同じ。一作目で綺麗にまとまっていたため、続編は蛇足っぽいイメージがあったが、このノリ観てたら、そんなことどうでも良くなった。世界を救う運命にある二人はたとえ殺されても必ず復活する。それが前提のために安心して観ていられる。
今回は一作目とは異なり明確な悪人が登場するものの、ほとんど出てるだけ。最後にちょっとだけ存在感見せてとってつけたようなバトルがあるだけ。それでも作品自体がアクション作品ではないため、二人の無軌道なノリを観るだけで楽しいのだからそれで良い。
今回はその二人に死神が加わって、トリオで旅をするのだが、その死神も善人だし二人のロック魂に感化されて自分もロッカーになってる。結局ラストは死神も加えたワイルド・スタリオンが結成されてそのまま現世でコンサート。無茶苦茶なノリが健在でなにより。
ラストでちょっとだけ使われるビルとテッドのロボットのノリも好きだぞ。あれだけのためにすげえ金かかってそう。
小ネタだが、「スター・トレック」20話の「怪獣ゴーンとの対決」で使われた岩地に行くシーンがある。観る人観たら一発で分かるネタが微笑ましい。これがいわゆる「聖地巡礼」の走りとなるんだろう。 |
製作年 |
1991 |
製作会社 |
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ジャンル |
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売り上げ |
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原作 |
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歴史地域 |
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関連 |
ビルとテッドの大冒険(1989) |
allcinema |
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