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マノエル・デ・オリヴェイラ
Manoel de Oliveira

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鑑賞本数 2 合計点 6 平均点 3.00
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
評論
マノエル・デ・オリヴェイラと現代ポルトガル映画
著作
メフィストの誘い
2015 4'2 死去
2008
2007 コロンブス 永遠の海 監督・脚本・出演
それぞれのシネマ 〜カンヌ国際映画祭60回記念製作映画〜 監督
2006 夜顔 監督・脚本
2005
2004
2003 永遠(とわ)の語らい 監督・脚本
2002 家宝 監督・脚本
2001 わが幼少時代のポルト 監督・出演
家路 監督・脚本
2000
1999 クレーヴの奥方 監督・脚本
1998
1997 世界の始まりへの旅 監督・脚本・出演
1996
1995 メフィストの誘い 監督・脚本
リスボン物語 出演
1994 階段通りの人々 監督・脚本
1993 アブラハム渓谷 監督・脚本
1992
1991 神曲 監督
1990 ノン、あるいは支配の虚しい栄光 監督・脚本
1989
1988 カニバイシュ 監督・脚本
1987
1986
1985
1984
1983 文化都市リスボン 監督
1982
1981 フランシスカ 監督
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971 過去と現在 昔の恋、今の恋 監督
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942 アニキ・ボボ 監督・脚本
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928
1927
1926
1925
1924
1923
1922
1921
1920
1919
1918
1917
1916
1915
1914
1913
1912
1911
1910
1909
1908 12'11 ポルトで誕生

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夜顔 2006

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マノエル・デ・オリヴィラ(脚)
ミシェル・ピッコリ
ビュル・オジエ
リカルド・トレパ
レオノール・バルダック
ジュリア・ブイセル
ローレンス・フォスター
ブノワ・グルレ
イヴ・ブルトン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
家路 2001
2001カンヌ国際映画祭パルム・ドール

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マノエル・デ・オリヴェイラ(脚)
ミシェル・ピッコリ
カトリーヌ・ドヌーヴ
ジョン・マルコヴィッチ
アントワーヌ・シャピー
レオノール・シルヴェイラ
レオノール・バルダック
リカルド・トレパ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ヴェテラン俳優のジルベール=ヴァランス(ピッコリ)は、舞台の出演中に妻と娘夫婦の事故死を告げられる。残されたたった一人の孫セルジュと二人だけの静かな生活が始まった。喪失感の大きさはあるものの、孫との暮らしは、ささやかな幸せをももたらす。
 フランス版の小津映画
(違うって)。淡々とした枯れた日常が描かれる話で、老境にある役者が、愛するものを失い、代わりに得たものとの新鮮な生活を続ける内、自らの過去や現在、未来に思いを馳せる。ピッコリが老いて尚ヴェテラン俳優としての矜持を持つ役者を見事に演じていた。
 この作品は結構構成が面白く、実生活の合間合間にはピッコリの演じる舞台劇が挟まるように挿入され、その中での人間模様も又、結構しみじみとさせてくれる。実生活においても何となく演技者っぽく振る舞ってしまう老人と、それを追うカメラの視点が面白いところ。最後に彼が頼まれる役はなんと「ユリシーズ」。これを演じさせるって、実は無茶苦茶実力がある証拠。しかし、そんな大役も又、やはり日常に埋もれていく…不思議な思いをさせるね。
 尤もまあ、ストーリーそのものは大変淡々と流れていくため、
ついつい睡魔に襲われそうになるのが問題だが(笑)
 あと二十年後か三十年後にもう一度観たら考えも変わってるかも知れないな。
クレーヴの奥方 1999
1999カンヌ国際映画祭審査員特別賞(デ・オリヴィラ)
<A> <楽>
パウロ・ブランコ(製)
マノエル・ド・オリヴェイラ(脚)
キアラ・マストロヤンニ
アントワーヌ・シャピー
フランソワーズ・ファビアン
ペドロ・アブルニョーザ
スタニスラス・メラール
アニー・ロマン
物語 人物 演出 設定 思い入れ
クレーヴの奥方ラファイエット夫人

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