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2012 | ||
2011 | 毎日かあさん 監督 | |
2010 | ||
2009 | いずみと僕と彼と俺 監督 | |
2008 | ||
2007 | ||
2006 | かぞくのひけつ 監督・脚本 | |
2005 | ||
2004 | ||
2003 | ||
2002 | ホテル・ハイビスカス 監督助手 | |
2001 | RESET リセット 撮影 | |
2000 | ||
1999 | ||
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タイトル | |||||||||||||||||||||||
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毎日かあさん 2011 | |||||||||||||||||||||||
2010日本映画批評家大賞主演男優賞(永瀬正敏) 2011毎日映画コンクール女優主演賞(小泉今日子) |
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漫画家であり、二人の子どもの子育てに毎日忙しいサイバラリエコ(小泉今日子)は、いつも「まっとうになる」が口癖ながら、アルコール依存症で入退院を繰り返す夫ユタカ(永瀬正敏)に手を焼いていた。このままでは家族のためにはならないと、離婚を決意し、それを機にユタカは隔離病棟へと入院するのだが… 西原理恵子による毎日新聞連載の同名漫画の映画化。(某巨大スポンサーのお陰で)アニメにもなっている作品だが、そのアニメでは描かれなかった、夫のアルコール依存、離婚、そして夫が末期癌に冒されている事が発覚。最終的に死に至るまでをドラマとして描く。前年に、その当の夫である鴨志田穣による自伝『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』(2010)が公開されており、内容は重なるが、それは夫の立場から、癌が発覚するまでが語られているが、こちらは妻の立場から、癌が発覚してから、夫を看取るまでも包括して描かれているのが特徴となっている。 内容的にはいくつかの笑いや和みの描写もあり、その中で着実に時間が流れている事を感じさせる、割としっかりした作りであった。実話を元にした分、リアリティも申し分なし。 ただ、本作の見所は作品の内容云々よりもキャスティングにあるとも言える。なんせまあ、主人公に小泉今日子、夫役に永瀬正敏って、この二人元夫婦で、そのリアリティが半端無い。そう言う目で観るのは邪道である事は分かっていながら、やっぱりそう言う目で観てしまうのは、多分本作の狙いなんだろう。 とにかくいろんな意味でリアリティの高い作品であったと言っておこう。 |