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小林聖太郎

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鑑賞本数 合計点 平均点
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
2012
2011 毎日かあさん 監督
2010
2009 いずみと僕と彼と俺 監督
2008
2007
2006 かぞくのひけつ 監督・脚本
2005
2004
2003
2002 ホテル・ハイビスカス 監督助手
2001 RESET リセット 撮影
2000
1999
1998
1997
1996
1995
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1993
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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

毎日かあさん 2011
2010日本映画批評家大賞主演男優賞(永瀬正敏)
2011毎日映画コンクール女優主演賞(小泉今日子)

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真辺克彦(脚)
小泉今日子
永瀬正敏
矢部光祐
小西舞優
正司照枝
古田新太
大森南朋
田畑智子
光石研
鈴木砂羽
柴田理恵
北斗晶
安藤玉恵
遠山景織子
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
毎日かあさん(コミック)西原理恵子
 漫画家であり、二人の子どもの子育てに毎日忙しいサイバラリエコ(小泉今日子)は、いつも「まっとうになる」が口癖ながら、アルコール依存症で入退院を繰り返す夫ユタカ(永瀬正敏)に手を焼いていた。このままでは家族のためにはならないと、離婚を決意し、それを機にユタカは隔離病棟へと入院するのだが…
 西原理恵子による毎日新聞連載の同名漫画の映画化。(某巨大スポンサーのお陰で)アニメにもなっている作品だが、そのアニメでは描かれなかった、夫のアルコール依存、離婚、そして夫が末期癌に冒されている事が発覚。最終的に死に至るまでをドラマとして描く。前年に、その当の夫である鴨志田穣による自伝『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』(2010)が公開されており、内容は重なるが、それは夫の立場から、癌が発覚するまでが語られているが、こちらは妻の立場から、癌が発覚してから、夫を看取るまでも包括して描かれているのが特徴となっている。
 内容的にはいくつかの笑いや和みの描写もあり、その中で着実に時間が流れている事を感じさせる、割としっかりした作りであった。実話を元にした分、リアリティも申し分なし。
 ただ、本作の見所は作品の内容云々よりもキャスティングにあるとも言える。なんせまあ、主人公に小泉今日子、夫役に永瀬正敏って、この二人元夫婦で、そのリアリティが半端無い。そう言う目で観るのは邪道である事は分かっていながら、やっぱりそう言う目で観てしまうのは、多分本作の狙いなんだろう。
 とにかくいろんな意味でリアリティの高い作品であったと言っておこう。

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