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こだま兼嗣

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鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍

_(書籍)

_(書籍)
2020
2019 シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉 監督
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990 シティーハンター ベイシティウォーズ 監督
シティーハンター 百万ドルの陰謀 監督
ベルサイユのばら/生命あるかぎり愛して 監督
1989 シティーハンター 愛と宿命のマグナム 監督
1988
1987
CITY HUNTER(1~3Y)
<A> <楽> 監督・演出・コンテ
1986
Bugってハニー
<A> <楽> 演出・コンテ
ロボタン
<A> <楽> 演出
1985
1984
ルパン三世PARTIII
<A> <楽> 演出・コンテ
キャッツ・アイ(2nd)
<A> <楽> 総監督・演出
1983
みゆき
<A> <楽> 演出・コンテ
レディジョージィ
<A> <楽> 演出・コンテ
1982
1981
1980 二十四の瞳 作画監督
怪物くん(1~3Y)
<A> <楽> コンテ
1979
1978
1977
ルパン三世(新)(1~4Y)
<A> <楽> 作画監督
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949 12'13 北海道で誕生

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シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉
<A> <楽>
佐藤照雄
京極尚彦
鎌倉由実
馬引圭
山内愛弥(演)
加藤陽一(脚)
神谷明
伊倉一恵
飯豊まりえ
山寺宏一
一龍斎春水
玄田哲章
小山茉美
大塚芳忠
戸田恵子
坂本千夏
徳井義実
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 新宿に重武装のテロリストが現れ、それを“シティハンター”冴羽獠(神谷明)が撃退した翌日。獠の元にモデルの進藤亜衣(飯豊まりえ)がボディーガードの依頼にやって来た。美人の亜衣に鼻を伸ばし、自宅に招き入れセクハラ三昧を行おうとする獠と、そんな獠を撃退する槇村香(伊倉一恵)。いつものドタバタの中、亜衣がCMでお世話になっているスポンサー御国真司(山寺宏一)が香の幼なじみである事が分かる。昔から香のことが好きだったという真司とデートを重ねる香に、獠は少しずつ食う気が変わってきていることを感じ取る。

 1980年代後半から90年代にかけ、社会現象とまでなった「週刊少年ジャンプ」。その売り上げはとんでもないもので、日本人の十人に一人は雑誌を買っていたとさえ言われていた。作品自体どれをとってもアニメ化で一時代築くほどの出来のものばかりだったが、その中でファンタジーやバトルに行かず、リアルな東京を舞台にして、しかも王道バトル漫画に一歩も引かぬ売り上げを誇った作品があった。それが「CITY HUNTER」だった。掲載誌が少年漫画にもかかわらずきわどいお色気シーンも入れつつ、それでもとても硬質な物語展開にファンも多い。
 それがアニメになると知った時はどうなるかと思ったものだ。雑誌ならなんとか描写可能な表現でアニメではNGとなるものはかなり多いが(下ネタ以外にも未成年の飲酒とかタバコとか結構細かい)、それに抵触する台詞やシーンが多いので、かなり脱臭されたものになるかと思っていた。
 しかし、できあがったテレビシリーズのアニメは思いの外しっかりした作りになってた。今にして思うと、過剰なお色気やアダルティな部分は作品の主要部分ではないので、それらを極力流すことで本筋を際立たせることが出来たのが大きかったかと思う(ギャグ表現的にも「一発」を「もっこり」に表現変えたら、その言葉がブームになってたりもしてた)
 そんなこんなで長丁場となったテレビシリーズに歩調を合わせるように映画化にもなり、3作の映画が誕生。アニメとしては大成功と言って良かろう。

 そんなシリーズも1991年に終了を迎え、それから約30年が経過したが、この時代になってほとんどオリジナルキャストで銀幕に帰ってきた。
 確かに本作以上に前から始まっている「ドラえもん」「ルパン三世」も未だに新作映画が作られ続けているので、あって然りかとも思うのだが、それにしても30年のブランクは長い。劇場でこの予告を観た時は「正気か?」とか思ったもんだ。

 それで出来として考えるならば、かなり良く出来た作品だと思える。
 設定は単純で、ストーリーも次の展開が分かる位の単純さだが、そのシンプルさが良い。難しくなくて良いのだ。この作品に求められるのはノスタルジーであり、格好良い画といつものキャラの丁々発止が見られれば良い。それ以上を求めてはいけないし、そのぴったりな作品ができただけで充分である。
 なにより世界観が良い。原作は80年代後半のバブル後期の狂乱の時代を舞台にしており、新宿なんてきらびやかさと裏社会のドロドロが渦巻いた魔都のような感じ。だからこそシティハンターなどという裏家業が必要だと思わせる説得感があった。今はいろんな意味で新宿はクリーンな街になってしまっているため、リアルな新宿を出しても魅力がない。そのため、「もしあのバブルのまま東京が進んでいたら?」というところで止めているため、当時の雰囲気を残したまま。
 「もし今シティハンターがいたら?」ではなく、「やっぱりこれがシティハンターだよな」というレベルに止めたお陰でひたすら映像に浸っていれば良いので、気がとても楽。
 そして何より本作で素晴らしいのはエンディングでちゃんとテレビ版のエンディングソングが流れるところだろう。「やっぱりこれがなきゃシティハンターじゃない!」というレベルの再現度が素晴らしい。大満足である。

 強いて点数を付けるならこの点数だが、点数が伸びないのは結局世代交代ができなかったという単一解答で、そこだけである。
製作年 2019
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
シティーハンター <A> <楽>
北条司 (検索) <A> <楽>
歴史地域
関連
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
シティーハンター ベイシティウォーズ
<A> <楽>
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
歴史地域
関連
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
シティーハンター 百万ドルの陰謀
<A> <楽>
植田益朗
諏訪道彦
小松茂明(製)
外池省二(脚)
神谷明
伊倉一恵
玄田哲章
伊藤美紀
麻上洋子
佐々木優子
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1990
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
シティーハンター <A> <楽>
北条司 (検索) <A> <楽>
歴史地域
関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
シティーハンター 愛と宿命のマグナム
<A> <楽>
遠藤明範(脚)
神谷明
伊倉一恵
麻上洋子
鷹森淑乃
玄田哲章
小山茉美
岡本茉利
加賀谷純一
永井一郎
木原正二郎
家弓家正
矢尾一樹
加藤正之
仲木隆司
池田勝
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1989
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
シティーハンター <A> <楽>
北条司 (検索) <A> <楽>
歴史地域
関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ

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