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2022 | ゆるキャン△ 監督 | |
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ゆるキャン△ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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山梨県身延町で野外活動サークル通称“野クル”でキャンプを楽しんでいた女子高生5人も、高校卒業以来それぞれ就職して様々な場所で活動していた。名古屋の出版社で編集者となっていた志摩リンは、ある日野クルのリーダー格大垣千明の訪問を受け、話をしている内に、千明が山梨の観光推進機構に勤務しており、今富士川町にある青年の家の再建計画を行っていることを聞かされる。何気なくキャンプ地にしたらどうか?と話をしたところから、再びメンバー五人の集結へと結びついていく。東京のアウトドア用品店に勤めるなでしこ、山梨の小学校教員となったあおい、横浜のペットサロンでトリマーとして働く恵那も集結し、5人はイチからキャンプ場作りに挑戦するのだった。 すっかりアニメーションの一ジャンルになった日常系アニメ。これは特段大きな事件が起きる訳ではないなんとなく楽しく過ごす人々を描くアニメで、概ねは若い男女、若しくは女性ばかりの話が多い。普通テレビアニメだと四半期に一本から二本程度が普通に作られている。 その中でかなりヒットした作品に「ゆるキャン△」があった。これは漫画原作で、キャンプ大好きな高校生女子達がキャンプに行ってご飯を食べるという、これだけ書くと他愛ない作品だが、観てるとなかなか楽しい作品だった。女の子達が楽しそうだし、キャンプ飯が美味そうだったり、キャンプの豆知識が得られるなど、色々複合的な要素が受けて、漫画からアニメ、実写ドラマに至るまで多くのメディアで作られるようになった。 基本的に悪いことが起きないので、とても安心して観ることが出来るのも癒やしになって良い。 そんなこんなで私も楽しんで観ていたのだが、もう一つ私にはこれを楽しめる要素がある。それは数年前まで山梨で仕事をしており、この作品で登場するキャンプ地の大半は実際に行ったことがある場所ばかりということ。とても懐かしい気分にさせてくれるし、アニメでの実際の風景の再現度も思い浮かべることが出来るので大変心地良い(行きつけの温泉が出たときはにやつきが止まらなかった)。実写で観た景色を観るのも良いし、アニメで再現を観るのも良し。いずれにせよ楽しかった。 その楽しみが今回も観られるか?と思って劇場にも観に行ってきた。 実際に観て思ったことを正直に言えば、劇場版にするほどの物語にはなってなかった。これだったらテレビアニメで観るくらいが丁度良い程度。はっきり言うなら、退屈な作品だった。 特にキャラにたいして思い入れがない身としては、「あの子がこんな仕事に」という感慨がない分、物語に入り込むことが出来なかった。 あと、舞台が富士川というかなり行きにくい場所で、私も数回通り過ぎた程度の町。懐かしい描写に薄く、そちらも入り込めなかったので、私にとって重要な要素がごっそり抜けてしまったところがきつい。 しかし改めて考えてみると、いくつか思い入れがある。 一つには斉藤恵那の飼っている犬チワワのちくわが老犬になっていて、その描写が結構上手く、犬が年取るとこうなることで、今飼ってる犬のことを思い浮かべて寂しくなるってのはあった。 あともう一つ。懐かしさが無いとは言ったが、一点だけ激しい思い出が出てくる。 他でもない。大垣千明が山梨県庁に勤めていて、度々県庁が出てくるのだが、それが出てくる度にどきっとさせられる。なんせ前の仕事、県庁に色々許可を取る必要のある仕事だったため、何度となく県庁に赴き、その度に書類の差し戻しとか受けていたため、あんまり良い思い出がないから。県庁が出てくる度に嫌な思い出が襲いかかってきたので、そこに関しては思い入れが強かった。 |
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