MOVIETOP

京極義昭

<A> <楽>
allcinema
検索
IMDb
WikipediaJ
WikipediaE
評価 年代 レビュー 書籍
年代
2022 ゆるキャン△ 監督
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928
1927
1926
1925
1924
1923
1922
1921
1920
1919
1918
1917
1916
1915
1914
1913
1912
1911
1910
1909
1908
1907
1906
1905
1904
1903
1902
1901

ページトップへ
 
レビュー

 

ゆるキャン△
<A> <楽>
田中仁
伊藤睦美(脚)
花守ゆみり
東山奈央
原紗友里
豊崎愛生
高橋李依
黒沢ともよ
伊藤静
井上麻里奈
松田利冴
山本希望
大畑伸太郎
水橋かおり
櫻井孝宏
利根健太朗
青山穣
依田菜津
上田燿司
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 山梨県身延町で野外活動サークル通称“野クル”でキャンプを楽しんでいた女子高生5人も、高校卒業以来それぞれ就職して様々な場所で活動していた。名古屋の出版社で編集者となっていた志摩リンは、ある日野クルのリーダー格大垣千明の訪問を受け、話をしている内に、千明が山梨の観光推進機構に勤務しており、今富士川町にある青年の家の再建計画を行っていることを聞かされる。何気なくキャンプ地にしたらどうか?と話をしたところから、再びメンバー五人の集結へと結びついていく。東京のアウトドア用品店に勤めるなでしこ、山梨の小学校教員となったあおい、横浜のペットサロンでトリマーとして働く恵那も集結し、5人はイチからキャンプ場作りに挑戦するのだった。

 すっかりアニメーションの一ジャンルになった日常系アニメ。これは特段大きな事件が起きる訳ではないなんとなく楽しく過ごす人々を描くアニメで、概ねは若い男女、若しくは女性ばかりの話が多い。普通テレビアニメだと四半期に一本から二本程度が普通に作られている。
 その中でかなりヒットした作品に「ゆるキャン△」があった。これは漫画原作で、キャンプ大好きな高校生女子達がキャンプに行ってご飯を食べるという、これだけ書くと他愛ない作品だが、観てるとなかなか楽しい作品だった。女の子達が楽しそうだし、キャンプ飯が美味そうだったり、キャンプの豆知識が得られるなど、色々複合的な要素が受けて、漫画からアニメ、実写ドラマに至るまで多くのメディアで作られるようになった。
 基本的に悪いことが起きないので、とても安心して観ることが出来るのも癒やしになって良い。
 そんなこんなで私も楽しんで観ていたのだが、もう一つ私にはこれを楽しめる要素がある。それは数年前まで山梨で仕事をしており、この作品で登場するキャンプ地の大半は実際に行ったことがある場所ばかりということ。とても懐かしい気分にさせてくれるし、アニメでの実際の風景の再現度も思い浮かべることが出来るので大変心地良い(行きつけの温泉が出たときはにやつきが止まらなかった)。実写で観た景色を観るのも良いし、アニメで再現を観るのも良し。いずれにせよ楽しかった。
 その楽しみが今回も観られるか?と思って劇場にも観に行ってきた。

 実際に観て思ったことを正直に言えば、劇場版にするほどの物語にはなってなかった。これだったらテレビアニメで観るくらいが丁度良い程度。はっきり言うなら、退屈な作品だった
 特にキャラにたいして思い入れがない身としては、「あの子がこんな仕事に」という感慨がない分、物語に入り込むことが出来なかった。
 あと、舞台が富士川というかなり行きにくい場所で、私も数回通り過ぎた程度の町。懐かしい描写に薄く、そちらも入り込めなかったので、私にとって重要な要素がごっそり抜けてしまったところがきつい。

 しかし改めて考えてみると、いくつか思い入れがある。
 一つには斉藤恵那の飼っている犬チワワのちくわが老犬になっていて、その描写が結構上手く、犬が年取るとこうなることで、今飼ってる犬のことを思い浮かべて寂しくなるってのはあった。
 あともう一つ。懐かしさが無いとは言ったが、一点だけ激しい思い出が出てくる。
 他でもない。大垣千明が山梨県庁に勤めていて、度々県庁が出てくるのだが、それが出てくる度にどきっとさせられる。なんせ前の仕事、県庁に色々許可を取る必要のある仕事だったため、何度となく県庁に赴き、その度に書類の差し戻しとか受けていたため、あんまり良い思い出がないから。県庁が出てくる度に嫌な思い出が襲いかかってきたので、そこに関しては思い入れが強かった。
製作年 2022
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
ゆるキャン△ <A> <楽>
あfろ (検索) <A> <楽>
歴史地域
関連
ゆるキャン△
<A> <楽> 2018
allcinema Walker 検索 IMDb CinemaScape
WikipediaJ キネ旬 eiga.com WikipediaE みんシネ

 

ページトップへ
 
書籍
著作 評伝
 
ページトップへ