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宇宙貨物船レムナント6 1996 | |||||||||||||||||||||||||||
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外惑星から地球に向かう貨物船レムナント6。積み荷だけでなく犯罪者の護送が今回の任務であったが、予期せぬ事故が生じ、航路がずれてしまう。乗組員の多くが死んでしまう中、必死に生き残る方法を考え続ける残された者達。果たして彼らが地球に戻る術はあるのか。 総監修押井守の名前に惹かれてわざわざ映画観に行った訳だが、結局押井氏の参加はレムナントという名前を付けただけだと後で分かる。ファンとしてはかなりがっかり。ちょっとサギっぽいな。 物語は短編のSF作品そのまま。一応ちゃんと山場も用意してあるし、それなりにキャラの見せ方も立っている。とは言え、さすがに通常の半分程度の時間でちゃんとした一本の映画を作ること自体が無理な話。まあまあの出来のテレビシリーズと言った感じ。 雑学を少々。 レムナントというのは旧約聖書に書かれている「残された民」と言う意味らしい。宇宙船に残された人間達を描くと言うのでの引っかけだろう。 |