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_(書籍) _(書籍) |
2021 | 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション 監督 | ||||||||
2020 | 僕のヒーローアカデミア「生き残れ!決死のサバイバル訓練」 監督 | ||||||||
2019 | 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング 監督 | ||||||||
2018 | 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜 監督 | ||||||||
2017 | 僕のヒーローアカデミア「Training of the Dead」 監督 | ||||||||
ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲 監督 | |||||||||
2016 | 僕のヒーローアカデミア「救え!救助訓練」 監督 | ||||||||
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2015 |
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2014 |
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2013 |
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2012 |
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2011 |
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2010 | 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer- 副監督 | ||||||||
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2009 | |||||||||
2008 | |||||||||
2007 |
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2006 |
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2005 | 天上天下 ULTIMATE FIGHT 演出 | ||||||||
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2004 |
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2003 |
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2002 | |||||||||
2001 | |||||||||
2000 | |||||||||
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1997 | |||||||||
1996 | |||||||||
1995 | |||||||||
1994 | |||||||||
1993 | |||||||||
1992 | |||||||||
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1989 | |||||||||
1988 | |||||||||
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1985 | |||||||||
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1979 | 2'12 大阪で誕生 |
僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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個性を暴走させることで個性持ちの人間を殺してしまう恐ろしい兵器<個性因子誘発爆弾イディオトリガーボム>を開発した謎の組織“ヒューマライズ”は、世界中に爆弾を仕掛けた。世界中から選抜されたヒーローが爆弾を設置された各国に派遣され、隠された爆弾を探すことになった。で“個性”を暴走させ崩壊に導く爆弾を仕掛けた。人々を救うため世界選抜ヒーローチームが結成され、エンデヴァーのヒーロー事務所でインターン中だった緑屋出久、爆豪勝己、轟焦氷の三人もエンデヴァー事務所の面々と共にイタリアへと向かった。そこでヴィランによる宝石強盗事件を見かけてしまい、三人でヴィランを追うのだが… アニメ版の「僕のヒーローアカデミア」もだいぶ年月が経過したが、テレビ版に並行して公開された映画も三作目になった。ただしこの三作品に関しては、結構時間に開きがある。一作目の『2人の英雄』はまさにリアルタイムの一年生の夏休み。二作目の『ヒーローズ:ライジング』は少しテレビよりも先に行ったところ。そして三作目となる本作は、更に先に行った感じで、ひょっとしたらテレビ版の物語終了後なのかもしれないくらいの未来を舞台にしている。 この三作はそれぞれにちゃんとした個性があるのも特徴。一作目が出久と師匠であるオールマイト二人の物語で、二作目が同級生の話だった。そしてこの三作目にようやく出久単独での物語となっていく。 正直前2作はストーリーが今ひとつ乗り切れなかったが、本作は普通に楽しむことが出来た。前二作はテレビ版で登場させたキャラたちをみんな活躍させようとしたために時間がそっちに取られてしまって、メインの物語が縮小しなければならなくなってしまったせいだ。結果として、見栄えはするもののとても薄い物語になってしまった。 それに対して本作は主人公出久に集中させることで、新キャラの描写もしっかりしているし、話にもちゃんと幅を持たせることが出来た。 特に新キャラであるロディとの逃亡劇は昔懐かしいバディ・ムービーそのものを思わせてくれた。50年代のハリウッド映画っぽさを狙ったのだろうが、懐かしい作りであると共に、一回り回って若い人たちにも新しさを感じさせてくれるだろう。それにキャラを絞った分、アクションも充分時間を取れているし、とにかくバランスがとても良い。 難点を言えば、あまりにもバランスが良すぎて、プログラムピクチャーっぽくなってしまったことと、もうちょっと燃えたかったという気もするが、それはこの物語と相容れないものなので、望みすぎというものだろう。これで充分だ。 |
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僕のヒーローアカデミア「生き残れ!決死のサバイバル訓練」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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南の海に浮かぶリゾート島の那歩島に、雄英高校ヒーロー科1年A組の面々がやってきた。雄英の教官オールマイトのプログラムでこの島で民の生活を助ける期間限定の校外ヒーロー活動をすることで、ヒーローとして成長させるという訓練だった。彼らは忙しく働きながらも、充実した毎日を過ごしていた。ところがある日、ヴィランたちが那歩島に現れる。 堀越耕平による同名漫画を原作とするアニメーション映画第二弾。テレビアニメの方も好評で、話はどんどん進んでいる。それに対して本編の外伝のような形で劇場版は展開している。一作目の『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』は主人公達雄英一年生の夏休みの出来事として描かれていた。それに対して本作は、実はもっと後の話。実はこの時点で放映していたテレビアニメよりも先行した話である。そのため未だテレビでは未登場のキャラも登場するし、本編のストーリーの先を行ってるため、あまり引きずられないで済んでいる。 その上で言わせてもらうと、私はちょっと否定的かな? 一作目は緑屋出久とオールマイトの師弟の話だった。実は原作は主人公こそ緑屋だが、個性の強いキャラが多く登場しており、それぞれが主役的な話もある。勿論オールマイトも主役の一人なので、そこで二人を中心にして話を絞ったのは分かるんだが、だったら他のキャラを登場させなきゃ良いのに、無理矢理クラスメイトをみんな出した結果、中途半端な登場ばかりになってしまった。あの物語展開だったら同級生は誰も出さずに新しく人数絞ってヒーロー出した方が良かった。 そで本作は今度はオールマイトを出さないようにして、逆に同級生達を出してそれぞれの見せ場を作った。戦いの描写が良かったのは、開けたところで住民を守りつつ敵と戦い、それぞれの個性を出すというもの。 その中で特にもう一人の主人公とも言える爆豪をはっきり中心に打ちだしたのが本作となる。 爆豪というキャラは不思議なキャラで、何事も上から目線で、器用だが、一方ではとにかく努力家、友だちは作らないが、周囲の人たちに目を配る。これだけだったらまさにヒーローそのものだが、唯我独尊の性格と、とにかく口が悪くて誰に対してもつっかかるために、みんなそれなりの距離を置いて付き合っている感じのキャラである。実力はトップクラスでも卑屈な性格の出久とは良き対比となっていて、実際原作の扱いももう一人の主人公格となってる。何より出久とオールマイトの関係を知る唯一のクラスメイトという事もあって、その設定を最大限に生かそうとしたのは分かる。 ただ、それが出久がワンフォーオールの力を明け渡すという物語にはだいぶ違和感あり。劇的にしようとしようというのは分かるけど、それはやってほしくなかった。そのシーンが入ったことで気分が醒めてしまった。これは好みの問題なのかもしれないけど、やっぱり劇場版でそれをやってしまうのは許せない気分になった。 それもあって、本来もっと上げても良い点数が低くなってしまった。 |
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜 2018 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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全人類の80%がなんらかの「個性」と呼ばれる特殊能力を備えるようになった時代。個性を自分の欲望のままに使い、社会を混乱させるヴィランと呼ばれる人々と、人々をヴィランから守るために日夜戦い続けるヒーローと呼ばれる人々によって世界は大きく変化していた。そんな中、とても強くヒーローに憧れるものの、無個性だった緑谷出久(山下大輝)はナンバーワンヒーローのオールマイト(八木俊典)の後継者に選ばれ、ヒーロー学園の雄英高校に入学出来た。そんな出久はオールマイトに誘われ(拉致され)、巨大人工移動都市I・アイランドに連れて行かれる。そこには冬休みを利用して雄英高校の面々も来ていた。 ジャンプ連載の堀越耕平著作のマンガ「僕のヒーローアカデミア」は2016年にテレビアニメ化され、現在も進行中。折からの世界的ヒーロー作品ブームに乗って、日本のみならず世界中でブレイクしている好作である。実はわたしも大好きな作品の一つ。 原作の魅力は、MARVEL作品に代表するアメコミ作品の設定に則った上でジャンプノリの友情バトルに持っていってることで、日米のコミックの融合が見事になされている点だと言えよう。 原作は割と長く続いてるシリーズだからこそ、その融合は上手く機能している。 そんな作品の映画化に当たって必要なのは、本編の設定をいじらないことと、ストレートな燃えるヒーロー作品にすること。これによって家族が安心して観られるし、大画面で燃える物語が観たいんだ!という熱さを求める人にもぴったり合った作品になる。 そしてその期待に見事に応えた作品となったので、それで充分である。 付加要素は必要なかったが、ここに登場する新キャラは普通に本編に挿入しても良いくらい。次の劇場作品にはその辺活かしても良いかも。 ただ、ちょっとだけ苦言を言わせてもらうなら、設定の弱さ。 このパターンだったら日本国内を舞台にすべき。なんでわざわざ海外に出て、いつものメンバーの活躍ばかりなんだ?海外に出て、更にいつものメンバーを出したければ、日本とI・アイランドの二つの舞台で物語をそれぞれ展開させ、最後に合流させるとかの工夫が必要だったと思われる。 |
僕のヒーローアカデミア「救え!救助訓練」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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