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1999 | ||||||||
1998 | ||||||||
1997 | ||||||||
1996 | ||||||||
1995 | ||||||||
1994 | ||||||||
1993 | プロゴルファー織部金次郎 監督 | |||||||
ウルトラマンになりたかった男 監督 | ||||||||
1992 | ||||||||
1991 | 仕掛人 藤枝梅安 梅安仕掛針 監督 | |||||||
仕掛人 藤枝梅安 梅安二人旅 監督 | ||||||||
1990 | ||||||||
1989 | ||||||||
1988 | 裸の大将 清・北の国のキューピッド 演出 | |||||||
裸の大将 清のくれた幸せの星砂 演出 | ||||||||
1987 | 刑事物語5 やまびこの詩 監督 | |||||||
裸の大将 清と赤い自転車 演出 | ||||||||
1986 | ||||||||
1985 | ||||||||
1984 | 刑事物語3 潮騒の詩 監督 | |||||||
1983 | 刑事物語2 りんごの詩 監督 | |||||||
1982 | 刑事物語 助監督 | |||||||
1981 | ||||||||
1980 | ||||||||
1979 | 本日ただいま誕生 助監督 | |||||||
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1978 | 幽霊列車 助監督 | |||||||
雲霧仁左衛門 助監督 | ||||||||
1977 | ||||||||
1976 | ||||||||
1975 | ||||||||
1974 | ||||||||
1973 | ||||||||
1972 | ||||||||
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1963 | ||||||||
1962 | ||||||||
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1957 | ||||||||
1956 | ||||||||
1955 | ||||||||
1954 | ||||||||
1953 | ||||||||
1952 | ||||||||
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1948 | ||||||||
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タイトル | |||||||||||||||||||||||
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プロゴルファー 織部金次郎 1993 | |||||||||||||||||||||||
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刑事物語5 やまびこの詩 1987 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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刑事物語3 潮騒の詩 1984 | |||||||||||||||||||||||
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長崎県の五島列島にある福江市に転勤となった片山(武田鉄矢)。しかしここでの彼の扱いはほとんど雑用係。そんな時に東京からやってきた村上警部補から、東京で暴力団の組長を射殺して逃亡した仁科高志の母親が福江市にいる事から、特別捜査を依頼される。新米刑事の木崎(佐藤祐介)と組んで調査を開始した片山は、やがて仁科には清子(星由里子)という妻と海子(沢口靖子)という娘がいることを知る。 武田鉄矢を主演に据えた人情刑事物語の第3弾。1984年邦画興行成績9位(「上海バンスキング」「天国の駅」「瀬戸内少年野球団」と4作同着)。 2作目の札幌から今度は長崎と、まるで全国行脚のような作品だが、シリーズが進むに従ってどんどん主人公の扱いが悪くなっていくような気がするし、TVドラマ化してきた感じがする。 TVの刑事ドラマと大きく違うのは、主人公が東京から出張してやってくるのではなく、そこに住んでいるため、生活臭さが上手く出せると言うことだろう。特に島の暮らしの中、そこに住む人と日常的にふれ合っている生活描写は映画ならではだし、そう言う意味では武田鉄矢はうってつけの役割。少なくとも生活描写は充分に楽しめる。それに配役も適材適所って感じ。本作が10数年ぶりの劇場復帰作となった星由里子はブランクを感じさせない女優っぷりを見せていたし、沢口靖子が可憐な役割を上手くこなしてた(確かこの年にデビューだったはず)。 ただ、やっぱり物語が弱かったのは否めず。武田鉄矢の泥臭さを強調するあまり、話のテンポも良くなく、終わり方もありがち。1980年代のノリっぽくスタイリッシュにしなかったのは評価できるけど、TVドラマに毛が生えた程度では、ちょっと弱すぎた。 …この素材ではこう作るしかなかったのかな? |
刑事物語2 りんごの詩 1983 | |||||||||||||||||||||||
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片山元(武田鉄矢)の勤務する弘前中央署に、札幌署から二人の刑事がりんごの種を持って訪ねて来た。これは二年前に札幌でおきた現金輸送車襲撃事件の証拠品であり、他の手がかりが亡くなってしまった今、この分析を頼みに来たのだった。結局それでは分からず、種は片山に託されることになる。りんご試験場職員の石戸谷忍(園みどり)にその種を栽培するように頼んだことから、片山と忍はお互いを知り合うようになっていく… 『刑事物語』の好評を受けて作られた続編で、1983年邦画興行成績も5位と健闘した。 第1作目は大変面白かったものだが、それは日本的な人情話と痛快なアクション、コメディ性が上手い具合に噛み合ったお陰であろうと思う。それらがいい加減な設定とか、ストーリーのアラとかを上手く隠しおおせていた。 それでこの2作目だが…はっきり言ってしまうと、それが噛み合ってなかったのは確か。物語のご都合主義さが気になる作品に仕上がってしまった。 …とは言え、本作が嫌いか?と言われると、全く逆で大好きだったりするのが複雑なところ。他の物語はともかく、子供との関わり方が本当に好き。特にラストシーンは大好きで、この辺はやっぱり『3年B組金八先生』仕込みだと思うけど、片山の優しさと辛さがストレートに伝わってくる。それがたとえ子供だとしても、好きな人を守るためには「強く生きろ」という言葉は胸に迫る。片山自身が折角結ばれた恋人が殺されてしまったので、それは自分に言い聞かせてる言葉でもあったのだろう。憎まれても良い。いや、憎んでくれ。その方が良い。そしてその憎しみを強さに変えろ。と言うメッセージだったんじゃないか? シリーズ中最高の叙情性に満ちた話だった。ただ、それ以外に評価する部分が無いというのが残念。 助監督に佐藤雅彦。 |