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田川幹太


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ネズラ 2002
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★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ネズラ
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★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 密かにアメリカ軍の要請を受けて対細菌兵器の研究を進めていたDNカンパニー研究所で緊急事態が発生した。実験に使用していたマウスが突然変異によって巨大化したのだ。暴れ回った怪物によって研究所は汚染し、やがて閉鎖された施設から細菌が漏出する。政府とアメリカ軍とは共同してこの事態に対処しようとする。により視察を命じられた米軍兵士ジョンと自衛隊員麻生、そして研究員洋子の3人は、 封鎖された研究所に向かう。そこで彼らを待ち受けていたのは…
 結構マニアックな品揃えを誇るが、やや家から遠いためあまり行くことのないレンタルビデオ店に行った時のこと。日課のように色々な棚を見て回っている内に特撮の棚に行き着き、見たことのないパッケージに目を留めた。
 「ね、ネズラ?なんだこれは?」(心の声)
 少々胡散臭げなタイトル…しかし、同時に怪獣映画好きにはたまらない響きを持つ。
 大体日本の怪獣というのは“〜ラ”と付くのが多い。これはゴジラの影響が強いが、その内のいくつかは何らかの動物の名前に“ラ”を付けるパターンがある(ゴジラはゴリラ+クジラが語源だそうだが)。例えばガメラはカメに、モスラはモス=moth(蛾)に…そうなるとネズラというと、もう分かりすぎるほど単純だ。
 敢えてこんなタイトルを付けるその度胸を買った。すぐさまレンタルへ。
 そして拝見。
 オープニングが効いた。
 なんだ?この素人っぽいカメラは?なんだ?この素人丸出しの役者の演技は?これはもう、最初っから「外れ」を前提としたとしか思えない作品だ。わくわくする気持ちを抑えることが出来ない(笑)
 …全体的に見ると、この作品は悪いところは数え切れないほど多く、確かに外れには違いない。先ず主人公格以外のキャラの素人丸出しの演技。カメラワークの悪さ。ネズミをベースとした肝心な怪物が殆ど動かない(本来重要なはずのネズミの特性を全て捨てて単なる怪力の人間になってしまってる)。スケールの小ささ等々…
 しかし、意外とも言えることなのだが、決して脚本は悪くない。いや、ストーリー展開は意外なほどきちんとしてる。他のキャラが悪い分、主人公格の数人のキャラはしっかり立っていた。
 怪物を前にした人間の反応と言い、主要キャラクターの立たせ具合と言い、内面描写まで含めた人間のあり方と言い、ちゃんと人間の成長まで描いてるところが凄い。ラストシーンはベタだったけど、結構見せてくれる。
 演出部分に目を瞑りさえすれば、これは実は結構拾いものだったかも。かなり楽しめた作品だった。映画で最も大切なのは、結局の話物語なのだ。と言う当たり前の事を再認識させられた気分。
 こういうものに時々ぶち当たるから怪獣映画って好きだな(確かに評価点数は低いけど、それなりに評価してるよ)
製作年 2002
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