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エンジェルがとんだ日(書籍) _(書籍) |
2017 | 母 小林多喜二の母の物語 監督・脚本 | |
2016 | ||
2015 | ||
2014 | 山本慈昭 望郷の鐘 満豪開拓団の落日 監督・製作総指揮・脚本 | |
2013 | ||
2012 | 明日の希望 悲しみよありがとう 高江常男物語 監督・製作総指揮 | |
2011 | ||
2010 | 大地の詩 -留岡幸助物語- 監督・製作総指揮・脚本 | |
2009 | ||
2008 | ||
2007 | ||
2006 | 筆子・その愛 天使のピアノ 監督・製作総指揮 | |
2005 | ||
2004 | 石井のおとうさんありがとう 監督・製作・脚本 | |
2003 | ||
2002 | ||
2001 | ||
2000 | ||
1999 | よっちゃんのビー玉 企画・脚本 | |
1998 | ||
1997 | ||
1996 | エンジェルがとんだ日 監督・脚色 | |
1995 | ||
1994 | ||
1993 | ||
1992 | ||
1991 | ||
1990 | キムの十字架 製作 | |
1989 | ||
1988 | 死線を越えて 賀川豊彦物語 製作 | |
1987 | ||
1986 | ||
1985 | あっこちゃんの日記 製作 | |
白い町ヒロシマ 製作 | ||
1984 | もうひとつの少年期 製作 | |
1983 | ||
1982 | ユッコの贈りもの コスモスのように 企画 | |
1981 | 裸の大将放浪記 山下清物語 製作 | |
1980 | はだしのゲン PART3 ヒロシマのたたかい 製作 | |
1979 | ||
1978 | ||
1977 | 春男の翔んだ空 製作 | |
はだしのゲン 涙の爆発 製作 | ||
1976 | ||
1975 | ||
1974 | ||
1973 | ||
1972 | ||
1971 | ||
1970 | ||
1969 | ||
1968 | ||
1967 | ||
1966 | ||
1965 | ||
1964 | ||
1963 | ||
1962 | ||
1961 | ||
1960 | ||
1959 | ||
1958 | ||
1957 | ||
1956 | ||
1955 | ||
1954 | ||
1953 | ||
1952 | ||
1951 | ||
1950 | ||
1949 | ||
1948 | ||
1947 | ||
1946 | ||
1945 | ||
1944 | ||
1943 | ||
1942 | ||
1941 | ||
1940 | ||
1939 | ||
1938 | ||
1937 | ||
1936 | ||
1935 | ||
1934 | ||
1933 | ||
1932 | ||
1931 | ||
1930 | ||
1929 | ||
1928 | ||
1927 | ||
1926 | ||
1925 | ||
1924 | ||
1923 | ||
1922 | ||
1921 | ||
1920 | ||
1919 | ||
1918 | ||
1917 | ||
1916 | ||
1915 | ||
1914 | ||
1913 | ||
1912 | ||
1911 | ||
1910 | ||
1909 | ||
1908 | ||
1907 | ||
1906 | ||
1905 | ||
1904 | ||
1903 | ||
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1901 |
母 小林多喜二の母の物語 2017 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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秋田県釈迦内村の小作農家に生まれたセキ(寺島しのぶ)は、同じ村に住む富農の小林家に嫁ぎ、そこで三男三女をもうける。その息子である多喜二(塩谷瞬)は、成績優秀で銀行に勤めるようになったが、貧しい人たちの為に働きたいという願いを持ち、そのために文筆業で反戦を訴えることを心に決める。そんな多喜二を応援することを心に決めるセキだが… 三浦綾子原作の「母」の映画化作品。 実はこの原作は結構好きな作品で、これで小林多喜二を見直すきっかけとなった経緯がある思い出深い作品でもある。 そんな作品が映画化されていたとは全く分からなかったのだが、たまたま現在住んでいる町のビルにある視聴覚室で上映を行うとのことがわかり、興味を持って観に行ってきた。 上映には山田火砂子監督も来られ、握手もしてきた。 内容を言えば、確かに原作通りだが、これは確かに普通の映画館でかけるには難しいかな?と言った内容。 プロレタリアート文学の小林多喜二を描くということもあって、内容的にはリベラル気質が強く演出されており、それがあまりにも前面に出ている為にイデオロギー色が強すぎる感じではある。 多分20年くらい前であれば問題無かったと思うが、2010年代の現在は、普通の映画館が嫌がるかも。 個人的な見解で言うならば、こういったイデオロギー色が鮮明な作品はあまり好きでは無いのだが、逆にこの手の作品(特に左翼的な)が全くなくなると、それはそれでとても寂しい気になる為、この攻め方は嫌いじゃない。 さすが現代ぷろだくしょん作品と言ったところで、少なくとも今の時代にこうやってプロテストしてる作品がちゃんと作られていると言うことは評価したいし、現代だからこそこういうプロダクションはちゃんと残っていて欲しいものである。 |