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遊川和彦

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★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 結婚25年を迎えた宮本陽平(阿部寛)と美代子(天海祐希)。無事息子の結婚を見届け、久々の二人きりの生活へと戻るのだが、そんな時に陽平は部屋の本棚から美代子が書いた離婚届を発見してしまう。激しく動揺した陽平は、教師の仕事も気もそぞろ。折しも陽平の生徒に家庭内の問題を抱えている子がいて…

 重松清の小説「ファミレス」の映画化作。
 本作は夫婦二人で観に行ったのだが、色々色々複雑な思いにさせられたものだ。
 作品の出来そのもので言うなら、テレビサイズで作った方が良いくらいの小粒感溢れる話で、これと言って話すべき部分はない。
 まずはなんせ夫婦で観たと言う事がネック。離婚届で激しく動揺する阿部寛の姿を観てると、なんというか身につまされるところがあって、ちょっと心に痛みを覚えた。ちょっと横に座ってる嫁さんの視線を感じたような感じてないような…

 それと、単純な物語でも演出がちゃんとしてる。それでちゃんと盛り上がるべき所は盛り上がってる。それで横で観ていた嫁さんが涙を流してるのに気づいた。
 それでやっと映画の観方というのに気づいてしまった。
 映画ってのは、複雑に考えなくても良いのだ。
 確かに映画というのを深く考えればいくらでも深く考えられるし、故にこそこういった単純明快な物語は「物足りない」と思ってしまうこともある。だけど、作品を観て、単純に心動かされて涙を流すという、映画はそれだけでも充分映画として成り立ってるのだ。
 映画ってこう言うので良いんだ。いや、映画ってのは、こう言うのが良いんだ。ようやくそれを知ったのは大収穫と言えよう。

 あと、細かいところだが、これだけ宣伝効果をぶち込んだ作品が作られたってのが驚きでもある。映画に出てくるもののほとんどが、ちゃんとメーカーが分かるように作られてる。冒頭のデニーズだけはメーカー名まで言っているが、それ以外のほとんどはメーカー名こそ言わないが、ちゃんとメーカー統一して、どこから協賛受けているのか分かるように出来てる。いわゆるステルスマーケティングというやつだが、それが明確に出ているのが面白い。こう言うのも映画としては「あり」なんだろうな。
製作年 2016
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
ファミレス <A> <楽>
重松清 (検索) <A> <楽>
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