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放映日時 |
1968'4'6〜9'28 |
Wikipedia |
NET(現・テレビ朝日)系列局で放送されていたテレビアニメである。毎日放送と放送動画制作の共同製作。雪印乳業(現・雪印メグミルク)の一社提供。全26話。放送時間は土曜 19:30 - 20:00 (日本標準時)。モノクロ作品。
概要
ムロタニツネ象の漫画作品『ドクター・ツルリ』[1]をテレビ向けに脚色した作品である。発明が得意な主人公・今野ピュー太が毎回祖父のツルリ博士と変わったメカを開発し、ライバル発明家のワルサー7世とその助手のブレーキと対決する。反戦、水爆、米ソ問題、土地買収問題、デモ、アメコミ、サイケデリックアートなどの世相・風俗ネタが取り入れられており、洋画作品や他のアニメ作品のオマージュやパロディ、動画をコマ送りしなければ分からないような一瞬のギャグもある。
エンディングの冒頭は次回予告も兼ねた形になっているが、本放送時には流れる映像に生で予告のテロップとナレーションを入れるという手法[2]を採っていた。そのため、現存するフィルムにはそのどちらも入っていない。また、次回予告の無い最終回ではエンディングの冒頭からクレジットが入り、演出担当の近藤英輔の名が最後に枠内[要説明]へと入っていく演出がある。それ以外の回では、ドラムを演奏中のブレーキが最後に「また来週、お会いしましょう!」という締めの台詞で番組は終了する。
作品制作を請け負っていた放送動画制作のアニメーション製作部は本作を最後に解散し、1972年には「大日」に社名変更してテレビコマーシャルなどの制作会社として活動することになるが、後に社員の一部がオフィス・ユニを設立し、同じく毎日放送で放送されていたミニアニメ『キリンものしりシリーズ』の中期以降の作品制作を請け負っていた。 |
個人的感想 |
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ジャンル |
発明(SF) |
原作 |
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スタッフ |
新井豊 |
脚本 |
伊東恒久 |
4,8,16~18話脚本 |
宇田川一彦 |
8話演出 |
北川令 |
19話脚本 |
草川隆 |
10話脚本 |
クニ・トシロウ(白石邦俊) |
演出・脚本 |
倉橋孝治 |
10話演出 |
小華和為雄 |
11,19話演出 |
近藤英輔 |
4,7,14,26話演出 |
佐脇徹 |
12話脚本 |
鈴木良武 |
1,3,5,6,13,15,21,22,24,25,26話脚本 |
瀬山義文 |
17話演出 |
竹内大三 |
15,18,24話演出 |
永沢詢 |
23話脚本
23話演出 |
永沢まこと |
3話演出 |
彦根のりお |
2,6,13,25話演出 |
平田敏夫 |
21話演出 |
正延宏三 |
9,16話演出 |
光延博愛 |
1,12,22話演出 |
吉川惣司 |
5話演出 |
吉田秀子 |
11話脚本 |
吉田喜昭 |
2,7,9,14話脚本 |
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協力会社 |
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