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出崎統

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出﨑 統(でざき おさむ)。日本のアニメ監督、演出家、脚本家、漫画家。別名義として「崎枕」「さきまくら」「斉九洋」「斎九陽」「松戸館」「松戸完」「矢吹徹」「多井雲」など。アニメ監督、プロデューサーの出崎哲は実兄。
虫プロダクションのアニメーター採用試験では応募約500人中、採用3人で入社する。出﨑の漫画を読んだことがあった虫プロスタッフの杉井ギサブローが「こいつなら採用しても大丈夫」と強く推したことが決め手となる。
デビューは『鉄腕アトム』の第39話「赤い猫の巻」(9月24日放送)で動画デビューを果たし、第51話「子象プーラの巻」(12月17日放送)では第二原画に昇格。入社3ヵ月ほどで4人の新人スタッフを束ねるポジションを与えられるなどの大抜擢を受ける。
虫プロ内で演出に昇格した高橋良輔は、出﨑や富野由悠季(当時は喜幸)の仕事を見て彼らの天才ぶりにショックを受け、長期にわたって挫折感の中にいたことを後に語った。
富野由悠季は出﨑の仕事を見て「日本のテレビアニメ界に天才がいる」と衝撃を受け、年下の出﨑を大先輩と敬い、頭を下げることができたと述べている。
「出﨑演出」と総称される独創的な技法を編み出したことについて、旧虫プロダクションの同僚だったりんたろうは「誰にも真似できない作り方」と評している。同社の後輩である富野由悠季は、リミテッドアニメにおけるもっとも論理的な画面の見せ方を発明したのは出﨑だとし、「彼がいなかったらジャパニメーションがもう少し貧しいものになっていたでしょう」「10年早く出過ぎた才能だった。それがもったいなかった。だけどそうでなければ革新者であり得ないわけだから、やっぱり頃合いではあったんじゃないかな、という気もしています。まだ分かりませんね。」と評し、自身は出﨑の演出を真似ようとしたが太刀打ちできなかったと述べている。

作品作りの際の各セクション責任者には、深く信頼したメンバーを置くのが常だった。『あしたのジョー』からはじまったキャラクターデザイン・作画監督の杉野昭夫とのタッグは「アニメ界の黄金コンビ」と称され[41]、よく知られていたが、加えて美術監督の小林七郎と撮影監督の高橋宏固もきわめて重要なスタッフであり、1970年代後半-1980年代前半にはこの4人で「出﨑カルテット」とも呼べるチームを形成していた[42]。他にも、美術監督の河野次郎、作曲家の羽田健太郎、音楽監督の鈴木清司、声優の野沢那智、菅谷政子、大塚明夫、水谷優子、武藤礼子、井上和彦、勝生真沙子らが多数の出﨑作品に参加している。

『立体アニメーション 家なき子』で宇野重吉が担当した語り手のナレーション原稿は脚本家ではなく、出﨑自ら毎回書いていた[43]。


作品作り絵コンテへのこだわりと作品の独自解釈

週に1本放送される連続テレビアニメシリーズでは、スケジュールの都合上、数人がローテーションで各話の絵コンテを担当し、監督はそのチェック/修正指示を行って作品の方向性を統一するのが通例である。しかし出﨑は自身の監督作品において、一人の人間の感性に貫かれた作品でなければ、観る人は何を見たらいいのか判らない[18]との理由で、ほとんどの話数の絵コンテを自ら担当した。ちなみに富野由悠季の著書「∀の癒し」(ハルキ文庫)には出﨑と富野が「絵コンテが作品の表現を支配するパーセンテージは70%」と確認し合った事が述べられている。

正式にクレジットされた、ないしは担当した事が明らかな絵コンテの合計本数は500本超。日本アニメ界屈指の分量であり、これを上回る本数をこなしたのは富野や奥田誠治など数人にすぎない。ただし出﨑が彼等と大きく異なるのは、担当した全本数の内、約9割が自身の監督作品[註 9]における絵コンテである事である[註 10]。

「原作は、ある新しい世界を作る為のきっかけ」が持論[44]。原作付き作品を異なる展開に改変するのはもとより、脚本家が書き上げ、会議で承認されたシナリオ決定稿すら叩き台として扱い、最終的なストーリーとセリフは絵コンテ段階で独自解釈による物語の咀嚼を行って決定した。アニメ界の先輩である杉井ギサブローが、そんなに脚本を変えるなら最初から自分で書けばどうかと質問した際、出﨑は、他人の脚本を元に自分のアイデアが生まれるので、他人の脚本は必要だが、その通りに進める必要も感じない旨を述べたとの事である[14]。この脚本の変更に対し、『ガンバの冒険』では馬嶋満、『あしたのジョー2』では大和屋竺が抗議して途中降板している。両作に携わった飯岡順一は「自ら脚本を書けばよいのに、脚本がなければカットが割れない。絵コンテが描けない」と評している[45]。

絵コンテ段階で原作や脚本から離れた作品になる理由を、兄の出﨑哲は「出﨑が登場人物に深く感情移入する為」と語る[10]。出﨑作品においては、キャラクターの容姿や性格の設定は必ずしも原作通りではない。例えばロバート・ルイス・スティーヴンソン原作の『宝島』に登場する悪役ジョン・シルバーを、出﨑は「海賊の親分=ロマンの塊」との考えから、原作の記述より遥かに容姿端麗で、善悪を超越した「男の中の男」に設定している[46]。こうして作り上げたキャラクターに様々な感情を移入しながら絵コンテを描き進める事で、結果として出﨑はストーリーを改変してしまった。

本人は絵コンテ制作中の自身の状態について、自分もキャラクターと共に作品世界に入り込む為、物語の結末は分からないとし、また、登場人物と一体となる事でセリフが自然に出てくるまで入り込むと述べていた[47]。だがその一方で、作品世界全体を俯瞰できる視点がないと作品は成立しないとも語っている[48]。鈴木清司によれば、その作業は、『白鯨伝説』終了時に円形脱毛症によって落武者の様な髪になったり、『雪の女王 The Snow Queen』の制作途中では病に罹る等、命を削っての精魂投入であった[24]。

集団による分業で成り立つ商業アニメーションの現場で、終世この姿勢を貫いた事により、原作者や脚本家との軋轢が生まれる場合もあった。前述の様に『あしたのジョー』では山崎忠昭と雪室俊一が、脚本のあまりの改変ぶりを理由に降板する事態に発展。後に山崎と雪室は『日活アクション無頼帖』(ワイズ出版)で出﨑を激しく批判した。また『源氏物語千年紀 Genji』は、当初は大和和紀の漫画『あさきゆめみし』のアニメ化として制作が進んでいたが、出﨑が描いた第1話と第2話の絵コンテが原作とは、かなりテイストの違うものであった事に難色を示した大和側が原作を引き上げた末に、急遽立ち上げられた作品である[49]。

一方、『あしたのジョー』原作者のちばてつやの様に、出﨑を「自分よりジョーを理解してらっしゃる」と絶賛している例もある[28]。『ゴルゴ13』の原作者さいとう・たかをは、自作のアニメ映画化の際、「うん、面白かった。よくできてたね」と評している[50]。また、池田理代子の様に『ベルサイユのばら』に続いて『おにいさまへ…』の監督を出﨑に任せた例もある。

出﨑が絵コンテを重視した、もう一つの理由として、貸本漫画家の過去を持つ事も挙げられる。本人は初めて絵コンテを担当したころ、自分の漫画に動き、声、音楽を付けられるという感覚を得られた事が楽しかったと語っている[12]。つまり出﨑にとってアニメーションフィルムとは漫画や映画の延長線上に存在するものであり、「全ての場合において絵が動く事がアニメーションの基礎である」という考え方とは一線を画す演出スタイルを取っている。
絵コンテの特徴と評価

出﨑の絵コンテでは、カット割りにおいては必ずしも動きの繋がりは重視されない。また、視覚的効果を上げるだけでなく、ときにキャラクターの心理までも表現する大胆な画面レイアウトも大きな特徴。多くの場合、筆致が非常にラフなため[51]絵・文字とも判読が困難で、「読むのだけでギャラが欲しい」と言った演出家もいるとのこと[52]。

しかし小林七郎は出﨑の絵コンテについて、慣れると他の監督の絵コンテに比べて一番演出意図がわかりやすい[53]と絶賛した。また、出﨑の絵コンテは単なる指示用の書類ではなく「たたき台」であるとし、そこに描かれている内容をさまざまなスタッフとともに議論、検討して、表現を引き出そうとしたとも語っている[10]。実際に『エースをねらえ!』(劇場版)では、絵コンテのイメージを徹底するため、レイアウト原図を元に全てのカットごとに作画・美術・撮影の主要スタッフを集めて打ち合わせるという、前代未聞の作業を敢行している[53]。出﨑とともにマッドハウスを設立した丸山正雄は、同社の若いスタッフが出﨑をまねた粗い筆致の絵コンテを描くことがあるが、出﨑の場合は絵が巧いので粗いタッチでも絵コンテが成立するのだと述べた[27]。

初期監督作品では他者が絵コンテを担当した割合が比較的多いが、それらの大部分は出﨑自身が徹底的な手直しを行った。対して、出﨑が絵コンテマンとして制作した絵コンテが他者に改変された事例もいくつか存在する。『ルパン三世』(テレビ第1作)第13話「タイムマシンに気をつけろ!」と17話「罠にかかったルパン」では、当時Aプロダクションに所属していた宮崎駿と高畑勲による改変を受けた。もっとも同作の作画監督を務めた大塚康生によると、宮崎と高畑は基本的に「出﨑の絵コンテのままで面白いので、手をつけずにおこう」とのスタンスだったらしく、絵コンテ自体はあまり変えずに作画段階でニュアンスを変更した部分が大きかったとのことである[54]。
アニメーターとしての仕事と評価

1970年代なかばまでは演出とアニメーターを兼務していた。『鉄腕アトム』(第1作)で動画デビューを果たした約1年半後には同作の作画監督に昇進[註 11]。以後、『悟空の大冒険』、防災アニメ『ザ・ファイヤーGメン』でも作画監督を務めている[註 12]。その他、『新宝島』、『どろろ』第11話「ばんもんの巻・その三」、『フロスティ・ザ・スノーマン』、『あしたのジョー』第14話「KOゴングはまだか!」、また虫プロの劇場用長編アニメ『千夜一夜物語』などで原画を描いた。

杉野昭夫はアニメーターとしての出﨑の実力を「相当描ける」と語っており[55]、『千夜一夜物語』監督の山本暎一は、暗いイメージのシーンが巧かった旨の評価をしている[56]。作画スタッフとしての参加が確認できる最後の作品は、1976年10月放送の『まんが世界昔ばなし』第2話「美女と野獣」(キャラクターデザイン)。 なお『哀しみのベラドンナ』に原画でクレジットされているが、これは配給会社への納入期日に間に合わせるために急遽仕上げたダミー版のための作業であり、その後リテイクの名目で完成した本編には出﨑が描いた絵は使用されていない[57]。
後進の育成と業界への影響

かつて出﨑のもとで演出助手を務めた監督/演出家には、高屋敷英夫、竹内啓雄、大賀俊二、西久保瑞穂、松園公、桑原智、西田正義らがいる。桑原智は、出﨑は人材育成が上手だったとし、生き様に学ぶべきものがあったと述べている。また脚本家の森田真由美は、出﨑は教わる側が自覚的に何かをつかむまで妥協しなかった旨を語っている[58]。

それ以外にも、出﨑に影響を受けた後進のアニメ監督やアニメーターは多い。押井守は『エースをねらえ!』(劇場版)を10回以上観て、「アニメーションを映画にする方法」を研究した旨を語っている[59]。また庵野秀明も出﨑作品を研究しており、監督作『トップをねらえ!』に、『エースをねらえ!』へのオマージュとしてのパロディ的な要素を盛り込んだ。板垣伸は『WEBアニメスタイル』での連載コラム「板垣伸のいきあたりバッタリ!」第21回で熱烈な出﨑ファンであることを明かし[60]、以後も同コラム内でたびたび出﨑作品についての感想・分析を書き記している。新房昭之はたびたび出﨑からの影響を口にし、出﨑の功績に対して世の中の評価が低い旨を述べている[61]。

晩年には現代のアニメ業界について、自然現象を描ける人がいなくなったことや、アニメ会社が人を育てなくなったこと、お涙頂戴のためにキャラを適当に殺したりする風潮について苦言を呈していた[62]。
幻の企画

出﨑が映像化を希望しながら、制作に至らなかった作品がいくつかある。『宝島』を制作した後には、劇場用映画としてハーマン・メルヴィルの「白鯨」を企画。杉野昭夫によるイメージイラストも制作され、プレゼンテーションがかけられた[註 13]。これは実を結ばなかったが、アイデアを温め続け、後に同小説をモチーフにしたオリジナル作品『白鯨伝説』を制作している。長年にわたってジュール・ルナールの「にんじん」をアニメ化したいと話していた[10]他、晩年には丸山正雄の要請により、オリジナル時代劇の草案も書き起こしていた[17]。
人物

スポーツカーを好み、20代前半ごろにはトヨタ・スポーツ800[63]、20代後半でトヨタ・カローラのスポーツタイプ[64]、60代でトヨタ・スープラ[註 14]に乗っていた。生前最後となった2011年1月のインタビューでは、若者がスポーツカーに乗りたがらなくなった風潮を嘆き、無駄を楽しむ余裕の大切さを訴えている[65]。またアートフレッシュ-マッドハウス在籍時代は、自分の車に丸山正雄を乗せ、卓を囲む相手2人を探し歩く日々を送るほどの麻雀好きでもあったという[17]。

愛煙家で、インタビュー時のスナップショット[66]やプロフィール写真[67]等でタバコを吸っている姿が多く見られた。前述した生前最後のインタビューは肺癌の治療中に病院から一時帰宅して受けたものだったが、その際も喫茶店の喫煙席を指定していたことが記事中に記されている[11]。

インタビューや寄稿文によって、複数回の結婚歴があること[68]や子どもがいること[69]を明らかにしていた。

自作品について自賛することが多く、他者の作品を褒めることはしなかった[31]。丸山正雄は、『時をかける少女』の細田守を「面白い」と評したのが唯一であったと証言している[31]。

宮崎駿と犬猿の仲であったと伝わる。取材者には宮崎作品を見ないと明言していた。その理由は出崎が敬愛する手塚治虫のアニメ製作や自作を宮崎が辛辣に評価したからだという[70]。宮崎は1989年の手塚没時にアニメ分野における手塚批判を行っていた[71]。押井守によれば、宮崎の側も出崎を嫌っており、1985年ごろに宮崎に『ルパン三世』の新作映画のオファーがあった際にそれを断って押井を監督に推薦したのは(押井版ルパン三世)、出崎に『ルパン三世』の監督をはやらせたくなくなかったためだという[72]。ただ宮崎と共に仕事をしたことのあるアニメーターの遠藤正明は「あくまで(自分が)感じた印象」としながらも[73]、宮崎は出崎を嫌っておらずカット割について「こういう時は出崎さんはこうするんだ」と説明するなどむしろ出崎をかなり意識していたと証言している[74]。宮崎は出崎が監督した『SPACE ADVENTURE コブラ』に原画として参加しているが[75][76]、これについては宮崎が当時在籍していたスタジオがヘルプとして参加したもので、ノンクレジットであり過去の仕事歴を振り返った記事でもコメントはない[75][註 15]。

表現手法概要

「アニメには、創造性を踏まえた、作画と撮影の技術的進歩が不可欠」[78]との持論に基づき、新たな映像表現の開拓と同時に、それに付随する数多くの技術を編み出した。

作画については、『あしたのジョー』において、杉野昭夫、金山明博、荒木伸吾の各作画監督に、目の表情による表現バリエーションの確立をオーダー[79]。端的で漫画チックな表現が主流だった1970年代初頭までのアニメには珍しく、微妙な表情の変化によるキャラクターの繊細な内面描写を試みた。『エースをねらえ!』(テレビ版)では、背景にいる端役キャラクターの表情や色彩を大胆に省略する手法を取り入れている。

止め絵や繰り返しショット等、リミテッドアニメにおいて定型的に使われる演出技法の多くを発想し、確立させたのも出﨑である。後述のように、これらは一般に「出﨑演出」などと称されるが、本人は技術について「表現したいことのために必然的に出てきたもので、技術自体を見せるのが目的ではない」としている[65]。また自身の指向性については、虫プロで手塚治虫が率先して制作した実験アニメーションの志を、商業作品内で発揮しようと考えた旨を語っていた[80]。事実、非商業芸術作品としての実験アニメの類は、デビュー以来制作していない。

撮影に関しては、フィルム撮影時代に多くの撮影表現を発想し、現実化した。なかには従前の常識では不可能と考えられるものもあったが、高橋宏固ら出﨑の信頼が厚い撮影スタッフたちが研究により問題を解決、数々の手法が技術的に確立された。処理の多くは、実写的な立体感や質感を伴わせるものである。ときには、セル画の絵をそのまま映し出すとギャグ漫画のように見えたり[66]、あるいはセルと背景を組み合わせてピントを合わせて撮っただけの画面に何の面白味も感じない[27]との理由から、アニメートされた絵を見えなくしてしまうほど大量のエフェクトを用いることもあった。

デジタル作業によるアニメ制作が主流となって以降も、独自の技術的探求を進めた。『源氏物語千年紀 Genji』では、非常に複雑な衣装の柄(模様)を、人物の動きに合わせて自然に動かすことにこだわった。これはCG制作のみならず、撮影スタッフも連携することにより現実化している[81]。
技法

以下、作画と撮影に関わる技法の一例を紹介する。すべてを出﨑が開発したわけではないが、いずれもその作品において頻繁に使われているものであり、これらを総称して「出﨑演出」と呼ばれる場合が多い。

止め絵
その場面を印象づけるため、止まった絵で見せるカットの総称。回想シーン、決めシーン、CM直前のカット、ラストカットなどで多用される。
出﨑はこの手法を用いる場合、通常のフラットな彩色を施したセル画ではなく、マチエールをつけた彩色の上に線画のみのセル画を重ねて作った一枚絵のショットを使用することがほとんどである(アニメ業界用語でハーモニーと呼ばれ、デジタルアニメが主流になった今でも根強く使われている手法である)。パンニングやトラックバックなど、カメラワークで画面に動きをつける場合もある。また、ワンカットすべてが一枚絵とは限らず、通常のセル画による動きの途中でハーモニーに切り替えたり(瞬間的なオーバーラップ撮影で切り替わることが多い)、止め絵数枚を連続させてワンカットを構成したりするケースもある。
「予算面等から、作画枚数に制約を受けた状況を踏まえて編み出した手法か」との問いに対し、本人は「それはまったく考えていなかった」[82]とし、「人間の一瞬の表情、瞬間の美しさや強烈な印象を残したいとの欲求から、スローモーションをせんじつめた結果として発想した」[66]旨を述べている。
繰り返しショット
観客に印象づけたい重要な画面を、複数回繰り返して見せる手法。これもパンニング、トラックバック、オーバーラップなど、カメラワークと連動する場合が多い。繰り返す回数は3回が圧倒的に多いが、2回、あるいは4回以上のパターンもたびたび用いられる(『あしたのジョー2』第46話「凄絶…果てしなき死闘」では、3カット(実質ワンカット)を使って実に14回連続のトラックアップを用いた)。単純に同一ワンカットをリピートするだけでなく、カメラが3回同じ動きを繰り返しながら継続しているひとつの動きを映し出したり、3回トラックアップをオーバーラップ処理する等のアレンジパターンもある。
本人によると、初使用は『エースをねらえ!』(テレビ版)第1話「テニス王国のシンデレラ」の宗方仁登場シーン。過去に同様の手法を別の映像作品で見たわけではないとのことである[66]。りんたろうは、多くの演出家がこの演出をまねたが、絶妙な撮影指示が生み出す出﨑の味は、誰にも出せなかった旨を述べている[83]。
類似手法として、同じ動きを、アングルを変えた複数のショットで連続して見せる場合もある。
画面分割
映画『グラン・プリ』の影響で使うようになった[84]。画面を上下・左右などに分割する手法で、様々な使い方がある。以下に例を挙げる。

同時間軸にある別個の対象物を同時に映し出す。対峙する人物の顔アップを並べ、克明に表情を見せるなど。
一つの出来事を異なる角度から捉え、より多角的かつ詳細に描き出す。
複数の出来事を同時並行的に進行させ、ストーリーの展開を早める。
全く同じ画を複数並べて表示し、印象を強める。

回り込み
キャラクターの周囲をカメラが回るようにしながら、ワンカットで動きを追う手法。背景画がすべて手描きだった時代は、この手法を用いると、動きによっては一枚絵の背景を制作することが困難な場合があるため、バックを透過光で処理することが多かった。しかし『あしたのジョー2』第5話「幻の…あのテンプルを撃て!」においては、人物だけでなく建物込みでの回り込みをすべて動画で描いた上、その動きにシンクロさせて空からの入射光、および海面の透過光までかぶせるという、作画・美術・撮影のいずれも非常に手間のかかるカットを実現している。
多重合成+パンニング
顔のアップを画面にいくつも多重合成し、縦や横にパンニングしながら動きの変化を映し出す手法。セリフの強調などに用いられる。
ボカシ
キャラクターの顔にトラックアップするなどの場合に、中心のみピントを合わせ、周囲をぼかしてスピード感を強調する手法。
陰影の強調
ほかのアニメーションでも人物や物体の描画には明部と暗部で色を塗り分けることはあるが、出﨑の場合は暗部に特に暗い色を用いて陰影を強調することが多い。
透過光
セル撮影時に、光を線状、帯状、円状、点状などで表現する手法。通常の方法で撮影したセル+背景(光が入る部分のみ黒く塗りつぶしたマスクをかけてある)の映像フィルムを巻き戻し、光が入る部分以外をすべて黒く塗りつぶしたマスクをかぶせて光を撮影した映像を二重露光で焼きつけて合成する[85]。透過光を強調した上で、一部分をセルが見えなくなるほど暗くすることも多い(セル現像で用いる手法のため、本来デジタルアニメでは原理的に出来ないが、擬似的に再現している)。
血や吐瀉物も透過光で表現される場合がある(グロテスクさを抑えるため)。
入射光
画面に光が差し込んだように見せる手法。特殊なレンズの後ろに光を当てた金銀のモールを置いて撮影した映像に、あらかじめ通常の方法で撮影したセル+背景の映像を二重露光で焼きつけて合成する[註 16]。
映画『イージー・ライダー』の、夕日に照らされてオートバイで走るシーンにヒントを得て導入された。本人は、当時の実写映画では太陽光を直接捉えた映像はエラー(失敗)で、絶対使わなかったが、『イージー・ライダー』に入っていたことに驚き、それを描きたくなったと述べている。ちなみに最初に撮影スタッフに提案したときは、「機械が壊れます」と言われたとのこと[27]。
パラフィンによる影
舞台におけるスポットライトの効果を得るため[66]に、セル+背景の前に透明な色つきパラフィンを置き、画面の端に影を作る手法。暗闇のシーンでは青や紫、夕方のシーンでは赤やオレンジなどが使われた。
波ガラス
セル撮影時代に頻繁に見られた手法で、レンズの前に波打ったガラスやプラスチック板を置いて撮影することにより、大気がゆらめくような質感を得る。押井守によると、撮影に使われたのは高橋宏固が工事現場で拾ってきたガラスであるという[86]。
密着マルチ
奥行きがある背景等を捉えたカットで、近景から遠景まですべてにピントを合わせたままパンニングする技法。近くにある景色は移動スピードが速く、遠くにある景色は移動スピードが遅い。立体感を強調する目的で『立体アニメーション 家なき子』の初期話数で多用された。後述するマルチプレーン・カメラを使った撮影法と区別するために「密着マルチ」と呼ばれる。
マルチのピン送り
撮影台を段状に据えたマルチプレーン・カメラでは、それぞれの段に絵を置いて撮影することで画面に奥行きを持たせるが、基本的にピントを合わせるのは任意の一点である。出﨑はワンカットの中で、遠景から近景へ、あるいは近景から遠景へと、ピントを合わせる対象を変化させる手法を多用した。アニメーションでは1秒あたり24枚の絵を撮影するため、フィルム撮影では1コマごとにタイミングから逆算した微妙なピントを設定せねばならず、出﨑が導入した当初は撮影監督などから苦情が絶えなかったという。

上記のうちいくつかの技法を意図的に盛り込んで出﨑演出自体をパロディ化した作品として、押井守が脚本・絵コンテ・演出を担当した『うる星やつら』第66話「ニャオンの恐怖」が知られている。押井によれば、放映当時、この作品はスタジオあんなぷる内で大ウケだったという。押井はこの他にも、出﨑演出のタイミングを確かめようとして、その技法を何度も試したと語っている[87]。
ペンネーム

基本的に本名で活動したが、絵コンテや各話演出を担当するときを中心に、以下に紹介するいくつかのペンネームを使い分けた。ペンネームを使用する理由について、本人は、演出の他に何かを担当した場合、クレジットに同じ名前が2回出てくるのが嫌だからと述べている[4]。だが1993年以降の作品では原則的にペンネームの使用をやめたため、「出崎統」名がクレジットに2回以上登場することが増えた。2000年代からは名字の表記を「出崎」から正式な「出﨑」へと変更している。

崎枕→さき・まくら→さきまくら
もっとも使用頻度が高かったペンネームで、1969年-1992年の長きにわたって使われた[註 17]。初期には漢字表記だったが、やがて平仮名表記で「・」入りと「・」なしを併用するようになり、最終的には「・」なし表記に落ち着いた。ほぼ一貫して絵コンテ執筆時や各話演出時の名義であり、監督(チーフディレクター)として使用したのは連続テレビシリーズ『ハゼドン』とOVA『1ポンドの福音』のみである。名字の「崎(﨑)」と「お先真っ暗」をかけたものと言われている[42]が、本人は「枕(眠ること)が大好きなんだよね」とも述べている[4]。
斉九洋→斎九陽
1971年-1972年にかけて、絵コンテマンとしての活動に使われた[註 18]。「さい・くよう」と読み、由来は「さあ行くよ」説[42]と「(面倒)くさいよう」説[88]がある。
松戸館、松戸完
『まんが世界昔ばなし』でのみ使用されたペンネームで、「館」がシリーズ監督としての名、「完」は各話演出時の名として使い分けた。ともに、由来は当時の所属会社マッドハウスから[42]。ただし、この名義は出﨑以外にもマッドハウス関係者が使用している場合がある[28]。
その他、単発で使用した名前
矢吹徹=『侍ジャイアンツ』第1話「ほえろ!バンババーン」絵コンテ執筆時に使用。由来は『あしたのジョー』の矢吹丈と力石徹。
多井雲=『まんが日本昔ばなし』第53話「雷さまと桑の木」演出時に使用。由来は「おーい、くも」と言われる[42]。
善福次郎=『あしたのジョー2』第26話「チャンピオン…そして、敗者の栄光」と27話「ボクシング…その鎮魂歌」で脚本としてクレジット。厳密には出﨑のペンネームではなく、脚本家によるシナリオを出﨑が絵コンテ段階で改変した結果、原形をとどめないものになったため、便宜上作り出した架空の人物名である[89]。名前の由来は、出﨑が主宰したスタジオあんなぷるの当時の所在地、東京都杉並区善福寺から。

評価
富野由悠季アニメーション監督の富野由悠季は、「アニメーターでありながら映像作家でありたいとする演出家」だったと評価し、「彼は映像志向、映画を作るというスタンスをきちんと持っていた」と語った上で、作る意思さえあれば、制約のある作品でも良作に出来る可能性を、出崎が生み出した数々の技法から見出し、「全部止め絵でも、映画的に流れて見える作り方が出来る」「動きではなく、映像としての流れを構築できる」として、その技法を盗もうと、自身の絵コンテを何度も直された経緯がありながら、彼の下で演出を何本か経験したことを明かして、「リミテッドアニメを作っていく上での、最低限の技法を教えてもらった」「基本的センスは圧倒的に隔たりがありますが、考えみたいなものは教えてもらったと思っています」とコメントして、感謝と敬意を表している[90]。
Wikipediaより引用
経歴
1943'11'18 東京目黒区で誕生
1959 高校1年で貸本漫画家としてデビューするが、一年後に原稿依頼が無くなる
1962 高校卒業後東芝に就社する
1963 採用試験を経て虫プロに入社する
1964 「鉄腕アトム」で原画に昇格
杉井が立ち上げたアートフラッシュに参加する
1967 悟空の大冒険の演出をしながら月刊誌「COM」にて同作のコミカライズ版を7回にわたって連載
1968 フリーとなる
1970 あしたのジョーで初のチーフディレクターとなる
1972 アニメ制作会社マッドハウスを立ち上げる
1979 エースをねらえ!で初めて劇場アニメ作品を手がける
1980 マッドハウスを離れ、杉野とスタジオあんなぷるを設立
1984 冒険者たち ガンバと7匹のなかま制作後に渡米
1988 帰国
2011'4'17 死去
5+
4+
3+
2+
個人的感想
年代
2011 4'17 死去
ブラック・ジャック カルテXII 美しき報復者 監督
ブラック・ジャック カルテXI おとずれた思い出 監督
2010
2009
源氏物語千年紀 Genji
<A> <楽> 監督・脚本・コンテ
2008
ウルトラヴァイオレット:コード044
<A> <楽> 監督・脚本・コンテ
2007 劇場版 CLANNAD -クラナド- 監督
2006
2005
雪の女王 The Show Queen
<A> <楽> 監督・コンテ
2004 劇場版AIR 監督
劇場版 とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ! ハム太郎とふしぎのオニの絵本塔 監督・コンテ
ASTRO BOY 鉄腕アトム 特別編:輝ける地球 ~あなたは青く、美しい…~ 監督
2003 とっとこハム太郎 オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪! 監督
ASTRO BOY 鉄腕アトム ~特別編:アトム誕生の秘密~ 監督
ASTRO BOY 鉄腕アトム ~特別編:イワンの惑星 ~ロボットと人間の友情~ 監督
ASTRO BOY 鉄腕アトム
<A> <楽> コンテ
2002 とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ!幻のプリンセス 監督
2001 とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険 監督
2000 ブラック・ジャック カルテX しずむ女 監督・脚本
ブラック・ジャック IX 人面瘡 監督・脚本
1999
ブラック・ジャック VIII 緑の想い 監督・脚本
1998 ゴルゴ13 QUEEN BEE 監督・コンテ
ブラック・ジャック VII  白い正義 監督・脚本
1997
白鯨伝説
<A> <楽> 監督・演出・コンテ・脚本
1996 ブラックジャック
ブラック・ジャック カルテVI  雪の夜話、恋姫 監督
1995 孔子傳 監督
ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!
ブラック・ジャック カルテV  サンメリーダの鴞 監督
ブラック・ジャック カルテIV 拒食、ふたりの黒い医者 監督
1994
1993 ブラック・ジャック カルテIII マリア達の勲章 監督
ブラック・ジャック カルテII 葬列遊戯 監督
ブラック・ジャック カルテI 流氷、キマイラの男 監督
1992 ルパン三世 ロシアより愛をこめて 監督
手塚治虫の旧約聖書物語
<A> <楽> 監督
1991 ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え 監修
創竜伝 監督・絵コンテ
おにいさまへ・・・
<A> <楽> 監督・コンテ
1990 ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎 監督
B・B BURNING BLOOD 監督
修羅之介斬魔剣 死鎌紋の男 監督
1989 ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発! 監督
エースをねらえ! ファイナルステージ 監督
華星夜曲 監督・絵コンテ
エースをねらえ!2 第13話 きっと…見ている 総監督
エースをねらえ!2 第12話 弾丸サーブ・復活! 総監督
エースをねらえ!2 第11話 決戦前夜 総監督
1988 1ポンドの福音 監督
エースをねらえ!2 第10話 ライバルたち 総監督・絵コンテ
エースをねらえ!2 第9話 傷だらけのコート 総監督・絵コンテ
エースをねらえ!2 第8話 宗方仁のラケット 総監督
エースをねらえ!2 第7話 悲しみの中へ 総監督
エースをねらえ!2 第6話 さよならコーチ 総監督
エースをねらえ!2 第5話 残された日記 総監督
エースをねらえ!2 第4話 哀しみのニューヨーク 総監督
エースをねらえ!2 第3話 コーチのいない海外遠征 総監督
エースをねらえ!2 第2話 岡、エースをねらえ! 総監督・絵コンテ
エースをねらえ!2 第1話 無二の親友の約束 総監督・絵コンテ
1987 宝島 協力監督
1986 スイート・シー 監督
1985
1984 冒険者たち ガンバと7匹のなかま 監督
マイティー・オーボッツ
<A> <楽> チーフ・ディレクター
1983 ゴルゴ13 監督
1982 SPACE ADVENTURE コブラ 監督
スペースコブラ
<A> <楽> 監督
1981 あしたのジョー2 監督・脚本
1980 あしたのジョー 総監督
坊っちゃん 監修
家なき子 監督
あしたのジョー2
<A> <楽> 監督
1979 エースをねらえ! 監督
ベルサイユのばら
<A> <楽> 監督
1978 家なき子 演出
宝島
<A> <楽> 監督
1977 家なき子 総監督
1976
1975
元祖天才バカボン(1~3Y)
天才バカボン(2nd)
<A> <楽> 演出・監督
ガンバの冒険
<A> <楽> 総監督
1974
はじめ人間ギャートルズ(1~3Y)
<A> <楽> 演出
家なき子
<A> <楽> 演出
1973 エースをねらえ! 演出
ジャングル黒べえ 演出
侍ジャイアンツ
<A> <楽> 絵コンテ
エースをねらえ!
<A> <楽> 監督
空手バカ一代
<A> <楽> 演出・絵コンテ
ジャングル黒べえ
<A> <楽> 演出
1972
ハゼドン
<A> <楽> 演出
1971
1970
あしたのジョー
<A> <楽> 監督・演出
1969
どろろ
<A> <楽> 演出
1968
わんぱく探偵団
<A> <楽> 演出
1967
悟空の大冒険
<A> <楽> 演出・作画監督
かみなり坊やピッカリ・ビー
<A> <楽> 演出
1966
1965
鉄腕アトム(3,4Y) 
<A> <楽> 演出
1964
ビッグX
<A> <楽> 演出・絵コンテ
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943 11'18 東京で誕生

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レビュー

 

ブラック・ジャック カルテXII 美しき報復者
<A> <楽>
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森田眞由美
西田正義(脚)
大塚明夫
水谷優子
朴璐美
小林清志
関俊彦
森久保祥太郎
大竹宏
中村大樹
島本須美
潘めぐみ
宮川美保
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 2011
製作会社
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原作
書籍名 <A> <楽>
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関連
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ブラック・ジャック カルテXI おとずれた思い出
<A> <楽>
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森田眞由美(脚)
大塚明夫
水谷優子
中村悠一
城雅子
内田直哉
柿原徹也
堀内賢雄
後藤哲夫
工藤晴香
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 2011
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原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
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とっとこハム太郎 オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪!
<A> <楽>
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金春智子(脚)
間宮くるみ
村井かずさ
安倍なつみ
池澤春菜
愛河里花子
伊藤健太郎
佐久間レイ
杉本ゆう
鈴木千尋
ミニハムず
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ハム太郎たちが住む町に雪が降ったその日。ハム太郎のガールフレンドのリボンちゃんが突然現れた妖精に連れ去られてしまった。「お友達もどうぞ」と言う妖精に連れられ、ハム太郎とハムちゃんずは共に、伝説の雪ハムたちの住む村にやってきた。ここは平和な村だったが、ずっと雪が降っておらず、彼らは絶滅の危機に瀕しており、雪乞いのために世界のどこかにいると言うスノープリンセスを探していたのだ。そのプリンセスこそリボンちゃんだったのだ。しかし、村にやってきた矢先、リボンちゃんは突然現れた海賊ハムスターにより連れ去られてしまう…
 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』と併映のお陰で、3年連続で劇場で観ることになってしまった本作。半ば時間の無駄と思いつつもそれでもやっぱり貧乏性だから
 しかしまあ、ヴェテラン中のヴェテラン、出崎監督もよくやるよ。
 前2作に関しては、完全に電波レベル。もうビンビンに電波が伝わってきたもんだが、本作はそれはあんまり感じられず。多分脚本がこれ又ヴェテランの金春智子がやってたって事もあるんだろう。その分私にも理解可能な部分は多かった。一方では無理に電波を封じ込めようとしてるようにも感じたが…
 ミニハムず(ミニモニ)の長目のミュージッククリップとして観るのが正しいか。
製作年 2003
製作会社
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原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
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関連
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ASTRO BOY 鉄腕アトム ~特別編:イワンの惑星 ~ロボットと人間の友情~
<A> <楽>
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桑原智(演)
森田真由美(脚)
津村まこと
大西健晴
勝生真沙子
勝田久
小林優子
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 2003
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原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
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とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ!幻のプリンセス
<A> <楽>
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島田満(脚)
間宮くるみ
池澤春菜
愛河里花子
伊藤健太郎
村井かずさ
佐久間レイ
杉本ゆう
鈴木千尋
本田貴子
的井香織
浅川悠
斉藤祐子
宮田幸季
モーハムず
飯田圭織
安倍なつみ
保田圭
石川梨華
吉澤ひとみ
高橋愛
紺野あさ美
小川麻琴
新垣里沙
矢口真里
ミカ
加護亜依
辻希美
後藤真希
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ハムスターの発祥の地“ハムージャ王国”に行ってみることになったハム太郎とその仲間達。そこはハムスターの王様の治める豊かな世界だったのだが、魔法の猫が王女の婚約者の王子さまを幽閉してしまったのだ。しかも王女を自分の后として迎えたいと、とんでもないことを言う。そして王宮に現れたプリンセスの姿は、ハム太郎が最近になって何度も夢に見た姿だった…
 何というか、完全にこれは電波の世界。子供はこう言うのを観て楽しいんだろうか?とか真面目に考えてしまった。同時上映が『ゴジラ×メカゴジラ』でなければ絶対観ることがなかった作品だが、実際その出来というと…なんか頭が痛くなってきた。
 しかし、これが結構子供には受けると言うのが面白いところ。
 かつて大好きだった出崎監督だったが、何というか気持ちが若いのか、それとも既に駄目になってしまったのか、判断が難しいところだ。
製作年 2002
製作会社
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原作
とっとこハム太郎 <A> <楽>
河井リツ子 (検索) <A> <楽>
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とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険
<A> <楽>
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しまだみちる(脚)
間宮くるみ
池澤春菜
愛河里花子
村井かずさ
伊藤健太郎
杉本ゆう
鈴木千尋
佐久間レイ
ミニハムず
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 2001
製作会社
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原作
とっとこハム太郎 <A> <楽>
河井リツ子 (検索) <A> <楽>
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ブラック・ジャック カルテX しずむ女
<A> <楽>
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出崎統(脚)
大塚明夫
水谷優子
折笠富美子
藤本譲
堀内賢雄
内田直哉
矢尾一樹
西田絵里
松尾銀三
川津泰彦
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 2000
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原作
ブラック・ジャック <A> <楽>
手塚治虫 (検索) <A> <楽>
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ブラック・ジャック カルテIX 人面瘡
<A> <楽>
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出崎統
日吉恵(脚)
大塚明夫
水谷優子
麦人
荘真由美
佐々木望
定岡小百合
工藤栄子
内田直哉
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 2000
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原作
ブラック・ジャック <A> <楽>
手塚治虫 (検索) <A> <楽>
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ブラック・ジャック カルテVIII 緑の想い
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出崎統
金春智子(脚)
大塚明夫
水谷優子
長沢美樹
林原めぐみ
池田勝
内田直哉
堀勝之祐
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1998
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原作
ブラック・ジャック <A> <楽>
手塚治虫 (検索) <A> <楽>
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ブラック・ジャック カルテVII  白い正義
<A> <楽>
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出崎統
日吉恵(脚)
大塚明夫
水谷優子
水島裕
潘恵子
村松康雄
大友龍三郎
仲尾あづさ
さとうあい
宝亀克寿
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1998
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原作
ブラック・ジャック <A> <楽>
手塚治虫 (検索) <A> <楽>
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ブラックジャック
<A> <楽>
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奥山和由
松谷孝征
宇田川純男
久保田稔
秋葉千晴(製)
出崎統(脚)
大塚明夫
水谷優子
涼風真世
星野充昭
井上喜久子
若本規夫
折原愛
近藤玲子
坂東尚樹
青森伸
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ある時を境に、世界に超天才達が現れ始めた。スポーツでは次々と記録が塗り替えられ、芸術界や学会にも数多くの業績を残していく。だが、2年が経過した今、彼等は原因不明の病に冒され、死の床につき始めた。そんな時、ブラックジャックは以前治療した少女に新たな病気が併発した事を聞きつけ、彼女の元へと赴くのだが、死後解剖で彼女の肉体はすでにボロボロであったことを知る。まるで凡ての機能を使い果たした老人のように…
 手塚治虫のライフ・ワークとも言える作品のアニメ化作品だが、ストーリーは完全オリジナルで、世紀末に合わせ、非常に凝った作りになっている。
 ストーリーとか、その辺は取り敢えず置いておいて、今の時代に合わせてまだまだブラックジャックという存在がまだ輝きを持っている事を証明した作品と言えよう。今の時間に作られたからと言って、古くささは感じない。
 ただ、ストーリーはアラだらけのうえにご都合主義ばかりだし、変な猟奇的描写も多い。ここまで執拗に病理を描く必要ってどこにあったんだ?それに、あれだけ苦労して手術までして、やっと糸口がつかみかけたってところで、いきなりワクチンが見つかった!なんてのはあんまりじゃないか?
 もし作られることがあったら、次回作を期待したいね。むしろ医術が進歩し、複雑化した時代だからこそ、本当に技術一筋の天才とひらめきが求められているんじゃないかな?新しい切り口で映像化できると思うよ。
製作年 1996
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原作
ブラック・ジャック <A> <楽>
手塚治虫 (検索) <A> <楽>
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ブラック・ジャック カルテVI  雪の夜話、恋姫
<A> <楽>
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小出克彦(脚)
大塚明夫
水谷優子
麦人
玉川紗己子
藤田淑子
田中敦子
坂口哲夫
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1996
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原作
ブラック・ジャック <A> <楽>
手塚治虫 (検索) <A> <楽>
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ブラック・ジャック カルテV  サンメリーダの鴞
<A> <楽>
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小出克彦(脚)
大塚明夫
水谷優子
古谷徹
坂口芳貞
伊藤和晃
鶴ひろみ
宝亀克寿
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1995
製作会社
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原作
ブラック・ジャック <A> <楽>
手塚治虫 (検索) <A> <楽>
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ブラック・ジャック カルテIV 拒食、ふたりの黒い医者 1995
<A> <楽>
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小出克彦(脚)
大塚明夫
水谷優子
山路和弘
土井美加
氷上恭子
滝口順平
土師孝也
青野武
秋元羊介
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1995
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原作
ブラック・ジャック <A> <楽>
手塚治虫 (検索) <A> <楽>
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ブラック・ジャック カルテIII マリア達の勲章
<A> <楽>
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小出克彦(脚)
大塚明夫
水谷優子
勝生真沙子
玄田哲章
渡部猛
大塚芳忠
田中正彦
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1993
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原作
ブラック・ジャック <A> <楽>
手塚治虫 (検索) <A> <楽>
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ブラック・ジャック カルテII 葬列遊戯
<A> <楽>
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出崎統
森絵都(脚)
大塚明夫
水谷優子
林原めぐみ
荒木香恵
関俊彦
松本梨香
岡村明美
筈見純
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1993
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原作
ブラック・ジャック <A> <楽>
手塚治虫 (検索) <A> <楽>
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ブラック・ジャック カルテI 流氷、キマイラの男
<A> <楽>
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出崎統
山下久仁明(脚)
大塚明夫
水谷優子
大塚周夫
井上喜久子
大滝進矢
冬馬由美
亀井芳子
掛川裕彦
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1993
製作会社
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原作
ブラック・ジャック <A> <楽>
手塚治虫 (検索) <A> <楽>
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ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!
<A> <楽>
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佐藤真人
松園公(演)
中谷敏夫
尾崎穏通(製)
柏原寛司(脚)
栗田貫一
小林清志
増山江威子
井上真樹夫
納谷悟郎
中村正
岡本麻弥
おぼん
鈴置洋孝
田中真弓
天田益男
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 第二次世界大戦中のマレー半島で活躍した英雄ハリマオは時価800億ドルといわれる財宝を遺していた。そのありかを示す熊、鷹、猿の三体のブロンズ像を巡って、ルパン一味と、元スパイのアーチャー卿、その孫娘ダイアナ、ロイド保険の顧問弁護士ラッセル、そしてネオナチが動き出す…
 久々に出崎監督がメガフォンを取ったシリーズの一本。流石に30年にわたり、未だに第一線で活躍中の監督。演出のキレは健在。特に今回はルパンを狂言回しにして自称“ジェームズ=ボンドのモデル”アーチャー卿が大活躍して、結局良い所は全部持って行ってしまった。シリーズだったらこう言うのもありか。中心となるキャラクタを絞って演出するのは正しい方法だと思われる。
 ただ、ストーリーは基本的に流されるだけと言うパターンだったし、時折演出される五右ヱ門のアルバイト生活もギャグとしてはちょっと外し気味。物語としてはもう一ひねり欲しかった感じ。特に長年本シリーズとは関わりを持っていた出崎監督なんだから、もう少しピリッとした脚本を用意してもらいたかったところ…ま、TVのだからこれもOKか。
製作年 1995
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原作
ルパン三世 <A> <楽>
モンキー・パンチ (検索) <A> <楽>
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関連 TVスペシャル第7作
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ルパン三世 ロシアより愛をこめて
<A> <楽>
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元永慶太郎
菱川直樹(演)
武井英彦
伊藤響
松元理人(製)
柏原寛司(脚)
山田康雄
納谷悟朗
小林清志
井上真樹夫
増山江威子
佐々木優子
大木民夫
今西正男
納谷六朗
石塚運昇
辻親八
大塚明夫
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1992
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原作
ルパン三世 <A> <楽>
モンキー・パンチ (検索) <A> <楽>
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関連 TVスペシャル第4作
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ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎
<A> <楽>
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武井英彦
伊藤響
松元理人(製)
柏原寛司(脚)
山田康雄
増山江威子
小林清志
井上真樹夫
納谷悟朗
富田耕生
小林修
筈見純
佐々木優子
立木文彦
島香裕
谷口節
峰恵研
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 究極の財宝のありかが記されているという文豪ヘミングウェイの遺稿を求め、ルパンは地中海のコルカカ島に向かう。そこはコンサノ一家とカルロス大統領が内戦の真っ最中。さらに次元はコンサノに、五エ門はカルロスに用心棒として雇われていたのだった。お互い敵同士となってしまった三人に、財宝目当てで不二子まで絡み…
 毎年恒例となった本シリーズだが、やはり時間を長めに取っている分、個々のキャラクターに充分時間をかけ、かなり魅力的な作品に仕上がっている。良質のテレビアニメってところかな。
 敵同士となった三人、特に次元と五右衛門が対決しなければならなくなって、それぞれのオーナーをいかにごまかすかと言うところで色々工夫があって面白い。ただ、不二子の描き方が単なる悪女になってしまった分、今ひとつ魅力が感じられず。
 又、音楽が結構効果的に用いられているので、その辺は良かった。
 良くも悪くも、テレビの拡大版と言ったところ。
製作年 1990
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原作
ルパン三世 <A> <楽>
モンキー・パンチ (検索) <A> <楽>
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関連 TVスペシャル第2作
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ルパン三世 バイバイ・リバティ・危機一発
<A> <楽>
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武井英彦
徳永元嘉(製)
柏原寛司(脚)
山田康雄
増山江威子
小林清志
井上真樹夫
納谷悟朗
駒塚由依
田中真弓
津嘉山正種
前山迪雄
緒方賢一
大木民夫
幸田直子
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 既に第一線から退き、自分の存在を消そうと努力するルパン三世だったが、デジタライズされた自らのデータを消すことはもう出来ないことを知らされる。だが、財産全てを惚れた女に持ち逃げされてしまい、世界最大のダイヤ“スーパーエッグ”を手に入れるため、次元と再びコンビを組むことに。一方、ロシアで修行中の石川五右衛門は美女イザベルを助け、事件に巻き込まれてしまう。謎の組織スリーメイソンが狙うスーパーエッグの秘められた謎とは…。
 テレビシリーズから4年、映画版から2年が経過して作られたテレビのスペシャル版。久々と言うことで、かなり力が入ってる。移動距離も世界中を股にかけているし、最後は最終戦争を防ぐ。と言った設定面も、相変わらずの面々の行動も、久々に堪能させてもらったと言った内容。流石の出崎演出で、一作目にして手慣れた物語が展開。
 尤も、これまで散々やってきたことを展開したと言う雰囲気も大きく、安心して観られる分、熱くなる部分もちょっと少ない感じ
 ストイックなようでいて、意外に惚れっぽい石川五右衛門の描写とかは結構面白かったけどね。
 この時代にコンピュータウィルスとかの設定を出したのは結構目端が利いてたんじゃないか?
製作年 1989
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原作
ルパン三世 <A> <楽>
モンキー・パンチ (検索) <A> <楽>
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関連 TVスペシャル第1作
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エースをねらえ2
<A> <楽>
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篠原俊哉(演)
鵜之沢伸
高橋豊
本村真章
青野史郎(製)
三上牧子
海渡理香(脚)
水谷優子
野沢那智
玄田哲章
井上和彦
榊原良子
山田栄子
梅津秀行
堀内賢雄
菅谷政子
藤本譲
大滝進矢
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
第1話 無二の親友の約束
第2話 岡、エースをねらえ!
第3話 コーチのいない海外遠征
第4話 哀しみのニューヨーク
第5話 残された日記
第6話 さよならコーチ
第7話 悲しみの中へ
第8話 宗方仁のラケット
第9話 傷だらけのコート
第10話 ライバルたち
第11話 決戦前夜
第12話 弾丸サーブ・復活!
第13話 きっと…見ている
製作年 1988
製作会社
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原作
エースをねらえ! <A> <楽>
山本鈴美香 (検索) <A> <楽>
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関連
冒険者たち ガンバと7匹のなかま
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大和屋竺(脚)
野沢雅子
水城蘭子
堀絢子
大塚周夫
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1984
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原作
冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間 <A> <楽>
斎藤惇夫 (検索) <A> <楽>
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関連
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ゴルゴ13
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藤岡豊
山本又一朗
稲田伸生(製)
長坂秀佳(脚)
瑳川哲朗
納谷悟朗
藤田淑子
富田耕生
武藤礼子
★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 殺しのプロフェッショナル、ゴルゴ13はドクターZと呼ばれる影の大物を仕留めたのだが、その直後何者かによって襲撃を受けてしまう。実はかつて彼に息子を暗殺された石油王が大金を積み、彼の暗殺を依頼していたのだ。ペンタゴン、FBI、CIAの合同暗殺部隊が編成され、執拗にゴルゴ13を追う…
 さいとうたかおプロダクションによる同名漫画のアニメ化作品。“世界初のデジタルアニメ”と銘打って公開された作品だが、実際のCGパートはかなり限定的で、更に本当にしょぼい。当時のコンピュータの性能では致し方なかったのだが、それを売りにするには当時でもちょっときつかったと思う。
 物語自体はミニエピソードの積み重ねのためにテレビアニメを連続して長く観せられた気分で、あまり特筆するべき部分はないし、ゴルゴ13自身もプロフェッショナルというには間の抜けた所がちょっと多い感じ。自分の不死身っぷりをここまで信じられる人間ってどうよ?
 そんなストーリーの難を埋めるためか、出崎監督に好き放題演出をやらせた結果、出崎演出が山のように登場し、実に凝ったアニメ演出が出来上がった。出崎ファンにしてみたら、これは観てるだけで幸せになれる作品だよ。
 そう言えばCGで銃弾をスローモーションで描くシーンがあったけど、よく観てみると、銃の速さよりも人間の反応の方が速いシーンがあった。良いのかよ?
製作年 1983
製作会社
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原作
ゴルゴ13 <A> <楽>
さいとうたかお (検索) <A> <楽>
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関連
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SPACE ADVENTURE コブラ
<A> <楽>
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藤岡豊
片山哲生
池内辰夫(製)
寺沢武一
山崎晴哉(脚)
松崎しげる
榊原良子
中村晃子
藤田淑子
風吹ジュン
睦五郎
田島令子
久米明
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 宇宙海賊のコブラが惑星ダグザードで出会った美しき賞金稼ぎジェーン。二人はそこで宇宙ギルドに追われることになるが、コブラの宇宙船タートル号で、コブラはジェーンが宇宙を旅する機械惑星ミロス星の三王女の一人であることを告げられる。今や死の星と化したミロス星を蘇らせるためには、三王女全員が揃わねばならない。しかし姉妹の一人キャサリンはギルドのクリスタル・ボーイを愛しており、彼らを罠にはめてしまう。クリスタル・ボーイのためにジェーンを失ってしまったコブラは、彼女の手向けと、ミロス星を兵器として用いようとするギルドの野望を阻止するために立ち上がる。
 寺沢武一の描く同名漫画の劇場アニメ作品。当時ガンダムの一大ブームが日本を席巻し、SFアニメは突然のように復興した。その煽りによって作られたような作品だった。
 主役のコブラにプロの声優ではなく、歌手の松崎しげるを起用したり、当時は珍しい3Dを多用したり、対象年齢を大人向きにとったりと話題はそこそこあったのだが、出来としてはちょっと首をひねる。さすが出崎監督らしく、描写においてはキレがあったが、致命的に物語が弱い
 これは恐らく対象年齢の問題だろう。他のアニメとは異なり、本作は大人向きとして作られたのだが、問題はそのフォーマットがほとんど無かったこと。これまで大人向きのアニメと言ったら、せいぜい最初の『ルパン三世』TVシリーズと虫プロが作った何本かの映画くらい。それらは全部お色気を前面に出していた。それで題材も良いので、そのままお色気を前面に出してみよう。と言うことだったのではないかと思うのだが、しかし、これが見事に失敗。
 大体この当時は映画でさえ大人を対象としたSF作品なんて数えるほどで、基本的にSFは子供のものとしか観られてなかった。『機動戦士ガンダム』(1981)だってそもそもが子供用に作られたものだ。よって、アクション部分はどうしても子供用となるものだが、そこにお色気を持ってきたことで、凄まじくちぐはぐな内容になってしまった。これでは実験的な意味合いが強すぎたし、売ろうと思うんだったら、これは大失敗になってしまった。
 ほぼ同時期に、やっぱりアニメでテレビシリーズが始まったのだが(同じく出崎監督)、実際TVアニメの方が良くできていたと言う問題もあり。事実同内容が5、6話に渡って作られたお陰で、そちらの方が奥行きが出てしまった。
 今から思うと、この作品は早すぎたんだよな。仮にテレビシリーズ終了後に作られていたら、かなり面白いものになっただろうが。
製作年 1982
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川野泰彦
島田十九八(製)
出崎統(脚)
あおい輝彦
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岡田真澄
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ジョー山中
岸部シロー
★★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1981
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川野泰彦
増田久雄(製)
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藤岡重慶
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梶原一騎
志生野温夫
細川俊之
檀ふみ
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物語 人物 演出 設定 思い入れ
 共同監督に福田陽一郎
製作年 1980
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あしたのジョー <A> <楽>
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藤岡豊
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豊田真治
★★★☆
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製作年 1979
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原作
エースをねらえ! <A> <楽>
山本鈴美香 (検索) <A> <楽>
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