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出崎統

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鑑賞本数 合計点 平均点
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
評論
アニメーション監督 出崎統の世界 ---「人間」を描き続けた映像の魔術師(書籍)

_(書籍)
2011 4'17 死去
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003 とっとこハム太郎 オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪!
2002 とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ!幻のプリンセス
2001 とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険
2000
ブラック・ジャック(6th)<OVA> 監督
1999
ブラック・ジャック(5th)<OVA> 監督
1998
ブラック・ジャック(4th)<OVA> 監督
1997
1996 ブラックジャック
ブラック・ジャック(3rd)<OVA> 監督
1995 孔子傳 監督
ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!
ブラック・ジャック(2nd)<OVA> 監督
1994
1993 ブラック・ジャック カルテIII マリア達の勲章 監督
ブラック・ジャック カルテII 葬列遊戯 監督
ブラック・ジャック カルテI 流氷、キマイラの男 監督
1992 ルパン三世 ロシアより愛をこめて 監督
手塚治虫の旧約聖書物語<TV> 監督
1991 ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え 監修
創竜伝<TV> 監督・絵コンテ
おにいさまへ・・・<TV> 監督・絵コンテ
1990 ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎 監督
B・B BURNING BLOOD 監督
修羅之介斬魔剣 死鎌紋の男 監督
1989 ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発! 監督
エースをねらえ! ファイナルステージ 監督
華星夜曲 監督・絵コンテ
1988 1ポンドの福音 監督
エースをねらえ!2 総監修
1987 宝島 協力監督
1986 スイート・シー 監督
1985
1984 冒険者たち ガンバと7匹のなかま 監督
マイティー・オーボッツ<TV> チーフディレクター
1983 ゴルゴ13 監督
1982 SPACE ADVENTURE コブラ 監督
スペースコブラ
<A> <楽> 監督
wiki
1981 あしたのジョー2 監督・脚本
1980 あしたのジョー 総監督
坊っちゃん 監修
家なき子 監督
あしたのジョー2<TV> 監督
1979 エースをねらえ! 監督
ベルサイユのばら<TV> 監督
1978 家なき子 演出
宝島<TV> 監督
1977 家なき子<TV> 総監督
元祖天才バカボン(3Y)<TV> 演出・脚本
1976 元祖天才バカボン(2Y)<TV> 演出・脚本
はじめ人間ギャートルズ(3Y)<TV> 演出
1975 元祖天才バカボン(1Y)<TV> 演出・脚本
ガンバの冒険<TV> 総監督
はじめ人間ギャートルズ(2Y)<TV> 演出
1974 はじめ人間ギャートルズ(1Y)<TV> 演出
1973 エースをねらえ! 演出
ジャングル黒べえ 演出
侍ジャイアンツ<TV> 絵コンテ
エースをねらえ!<TV> 監督
空手バカ一代<TV> 演出・絵コンテ
ジャングル黒べえ<TV> 演出
1972 ハゼドン<TV> 演出
1971
1970 あしたのジョー<TV> 監督・演出
1969
1968 わんぱく探偵団<TV> 演出
1967 悟空の大冒険<TV> 演出・作画監督
悟空の大冒険
<A> <楽> 演出・作画監督
wiki
1966
1965
1964 ビッグX<TV> 演出・絵コンテ
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943 11'18 東京で誕生

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タイトル
<A> <楽>
  
物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

とっとこハム太郎 オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪! 2003

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★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ハム太郎たちが住む町に雪が降ったその日。ハム太郎のガールフレンドのリボンちゃんが突然現れた妖精に連れ去られてしまった。「お友達もどうぞ」と言う妖精に連れられ、ハム太郎とハムちゃんずは共に、伝説の雪ハムたちの住む村にやってきた。ここは平和な村だったが、ずっと雪が降っておらず、彼らは絶滅の危機に瀕しており、雪乞いのために世界のどこかにいると言うスノープリンセスを探していたのだ。そのプリンセスこそリボンちゃんだったのだ。しかし、村にやってきた矢先、リボンちゃんは突然現れた海賊ハムスターにより連れ去られてしまう…
 
『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』と併映のお陰で、3年連続で劇場で観ることになってしまった本作。半ば時間の無駄と思いつつもそれでもやっぱり貧乏性だから
 しかしまあ、ヴェテラン中のヴェテラン、出崎監督もよくやるよ。
 前2作に関しては、完全に電波レベル。もうビンビンに電波が伝わってきたもんだが、本作はそれはあんまり感じられず。多分脚本がこれ又ヴェテランの金春智子がやってたって事もあるんだろう。その分私にも理解可能な部分は多かった。一方では無理に電波を封じ込めようとしてるようにも感じたが…
 ミニハムず(ミニモニ)の長目のミュージッククリップとして観るのが正しいか。
とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ!幻のプリンセス 2002

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 ハムスターの発祥の地“ハムージャ王国”に行ってみることになったハム太郎とその仲間達。そこはハムスターの王様の治める豊かな世界だったのだが、魔法の猫が王女の婚約者の王子さまを幽閉してしまったのだ。しかも王女を自分の后として迎えたいと、とんでもないことを言う。そして王宮に現れたプリンセスの姿は、ハム太郎が最近になって何度も夢に見た姿だった…
 何というか、完全にこれは電波の世界。子供はこう言うのを観て楽しいんだろうか?とか真面目に考えてしまった。同時上映が『ゴジラ×メカゴジラ』でなければ絶対観ることがなかった作品だが、実際その出来というと…なんか頭が痛くなってきた。
 しかし、これが結構子供には受けると言うのが面白いところ。
 かつて大好きだった出崎監督だったが、何というか気持ちが若いのか、それとも既に駄目になってしまったのか、判断が難しいところだ。

 

とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険 2001
<A> <楽>
  
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ブラックジャック 1996

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★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ある時を境に、世界に超天才達が現れ始めた。スポーツでは次々と記録が塗り替えられ、芸術界や学会にも数多くの業績を残していく。だが、2年が経過した今、彼等は原因不明の病に冒され、死の床につき始めた。そんな時、ブラックジャックは以前治療した少女に新たな病気が併発した事を聞きつけ、彼女の元へと赴くのだが、死後解剖で彼女の肉体はすでにボロボロであったことを知る。まるで凡ての機能を使い果たした老人のように…
 手塚治虫のライフ・ワークとも言える作品のアニメ化作品だが、ストーリーは完全オリジナルで、世紀末に合わせ、非常に凝った作りになっている。
 ストーリーとか、その辺は取り敢えず置いておいて、今の時代に合わせてまだまだブラックジャックという存在がまだ輝きを持っている事を証明した作品と言えよう。今の時間に作られたからと言って、古くささは感じない。
 ただ、
ストーリーはアラだらけのうえにご都合主義ばかりだし、変な猟奇的描写も多い。ここまで執拗に病理を描く必要ってどこにあったんだ?それに、あれだけ苦労して手術までして、やっと糸口がつかみかけたってところで、いきなりワクチンが見つかった!なんてのはあんまりじゃないか?
 それにこれが致命的なことだけど、ブラックジャックもピノコも、イメージとはまるで違ってるんだよなあ。ここは人それぞれだろうけど、少なくとも私は乗れなかった。だって
全然魅力がないんだもん。
 もし作られることがあったら、次回作を期待したいね。むしろ医術が進歩し、複雑化した時代だからこそ、本当に技術一筋の天才とひらめきが求められているんじゃないかな?新しい切り口で映像化できると思うよ。

 

ブラック・ジャック カルテIII マリア達の勲章 1993
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出崎統
森絵都(脚)
大塚明夫
水谷優子
勝生真沙子
玄田哲章
渡部猛
大塚芳忠
田中正彦
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ブラック・ジャック カルテII 葬列遊戯 1993
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出崎統
森絵都(脚)
大塚明夫
水谷優子
林原めぐみ
荒木香恵
関俊彦
松本梨香
岡村明美
筈見純
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ブラック・ジャック カルテI 流氷、キマイラの男 1993
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出崎統
山下久仁明(脚)
大塚明夫
水谷優子
大塚周夫
井上喜久子
大滝進矢
冬馬由美
亀井芳子
掛川裕彦
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ルパン三世 ロシアより愛をこめて 1992

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元永慶太郎(演)
武井英彦
伊藤響
松元理人(製)
柏原寛司(脚)
山田康雄
納谷悟朗
小林清志
井上真樹夫
増山江威子
佐々木優子
大木民夫
今西正男
納谷六朗
石塚運昇
辻親八
大塚明夫
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ルパン三世(コミック)モンキー・パンチ
TVスペシャル第4作

 

ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!! 1995

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★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 第二次世界大戦中のマレー半島で活躍した英雄ハリマオは時価800億ドルといわれる財宝を遺していた。そのありかを示す熊、鷹、猿の三体のブロンズ像を巡って、ルパン一味と、元スパイのアーチャー卿、その孫娘ダイアナ、ロイド保険の顧問弁護士ラッセル、そしてネオナチが動き出す…TVスペシャル第7作
 久々に出崎監督がメガフォンを取ったシリーズの一本。流石に30年にわたり、未だに第一線で活躍中の監督。演出のキレは健在。特に今回はルパンを狂言回しにして自称“ジェームズ=ボンドのモデル”アーチャー卿が大活躍して、結局良い所は全部持って行ってしまった。シリーズだったらこう言うのもありか。中心となるキャラクタを絞って演出するのは正しい方法だと思われる。
 ただ、ストーリーは基本的に流されるだけと言うパターンだったし、時折演出される五右ヱ門のアルバイト生活もギャグとしてはちょっと外し気味。物語としてはもう一ひねり欲しかった感じ。特に長年本シリーズとは関わりを持っていた出崎監督なんだから、もう少しピリッとした脚本を用意してもらいたかったところ…ま、TVのだからこれもOKか。
ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎 1990

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武井英彦
伊藤響
松元理人(製)
柏原寛司(脚)
山田康雄
増山江威子
小林清志
井上真樹夫
納谷悟朗
富田耕生
小林修
筈見純
佐々木優子
立木文彦
島香裕
谷口節
峰恵研
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ルパン三世(コミック)モンキー・パンチ
TVスペシャル第2作
 究極の財宝のありかが記されているという文豪ヘミングウェイの遺稿を求め、ルパンは地中海のコルカカ島に向かう。そこはコンサノ一家とカルロス大統領が内戦の真っ最中。さらに次元はコンサノに、五エ門はカルロスに用心棒として雇われていたのだった。お互い敵同士となってしまった三人に、財宝目当てで不二子まで絡み…
 毎年恒例となった本シリーズだが、やはり時間を長めに取っている分、個々のキャラクターに充分時間をかけ、かなり魅力的な作品に仕上がっている。良質のテレビアニメってところかな。
 敵同士となった三人、特に次元と五右衛門が対決しなければならなくなって、それぞれのオーナーをいかにごまかすかと言うところで色々工夫があって面白い。ただ、不二子の描き方が単なる悪女になってしまった分、今ひとつ魅力が感じられず。
 又、音楽が結構効果的に用いられているので、その辺は良かった。
 良くも悪くも、テレビの拡大版と言ったところ。
ルパン三世 バイバイ・リバティ・危機一発 1989

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武井英彦
徳永元嘉(製)
柏原寛司(脚)
山田康雄
増山江威子
小林清志
井上真樹夫
納谷悟朗
駒塚由依
田中真弓
津嘉山正種
前山迪雄
緒方賢一
大木民夫
幸田直子
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ルパン三世(コミック)モンキー・パンチ
TVスペシャル第1作
 既に第一線から退き、自分の存在を消そうと努力するルパン三世だったが、デジタライズされた自らのデータを消すことはもう出来ないことを知らされる。だが、財産全てを惚れた女に持ち逃げされてしまい、世界最大のダイヤ“スーパーエッグ”を手に入れるため、次元と再びコンビを組むことに。一方、ロシアで修行中の石川五右衛門は美女イザベルを助け、事件に巻き込まれてしまう。謎の組織スリーメイソンが狙うスーパーエッグの秘められた謎とは…。
 テレビシリーズから4年、映画版から2年が経過して作られたテレビのスペシャル版。久々と言うことで、かなり力が入ってる。移動距離も世界中を股にかけているし、最後は最終戦争を防ぐ。と言った設定面も、相変わらずの面々の行動も、久々に堪能させてもらったと言った内容。流石の出崎演出で、一作目にして手慣れた物語が展開。
 尤も、これまで散々やってきたことを展開したと言う雰囲気も大きく、
安心して観られる分、熱くなる部分もちょっと少ない感じ
 ストイックなようでいて、意外に惚れっぽい石川五右衛門の描写とかは結構面白かったけどね。
 この時代にコンピュータウィルスとかの設定を出したのは結構目端が利いてたんじゃないか?
冒険者たち ガンバと7匹のなかま 1984

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大和屋竺(脚)
野沢雅子
水城蘭子
堀絢子
大塚周夫
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間(書籍)斎藤惇夫
ゴルゴ13 1983

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藤岡豊
山本又一朗
稲田伸生(製)
長坂秀佳(脚)
瑳川哲朗
納谷悟朗
藤田淑子
富田耕生
武藤礼子
★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 殺しのプロフェッショナル、ゴルゴ13はドクターZと呼ばれる影の大物を仕留めたのだが、その直後何者かによって襲撃を受けてしまう。実はかつて彼に息子を暗殺された石油王が大金を積み、彼の暗殺を依頼していたのだ。ペンタゴン、FBI、CIAの合同暗殺部隊が編成され、執拗にゴルゴ13を追う…
 さいとうたかおプロダクションによる同名漫画のアニメ化作品。“世界初のデジタルアニメ”と銘打って公開された作品だが、実際のCGパートはかなり限定的で、更に本当にしょぼい。当時のコンピュータの性能では致し方なかったのだが、それを売りにするには当時でもちょっときつかったと思う。
 物語自体はミニエピソードの積み重ねのためにテレビアニメを連続して長く観せられた気分で、あまり特筆するべき部分はないし、ゴルゴ13自身もプロフェッショナルというには間の抜けた所がちょっと多い感じ。自分の不死身っぷりをここまで信じられる人間ってどうよ?
 そんなストーリーの難を埋めるためか、出崎監督に好き放題演出をやらせた結果、出崎演出が山のように登場し、実に凝ったアニメ演出が出来上がった。出崎ファンにしてみたら、これは観てるだけで幸せになれる作品だよ。
 そう言えばCGで銃弾をスローモーションで描くシーンがあったけど、よく観てみると、
銃の速さよりも人間の反応の方が速いシーンがあった。良いのかよ?
SPACE ADVENTURE コブラ 1982

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藤岡豊
片山哲生
池内辰夫(製)
寺沢武一
山崎晴哉(脚)
松崎しげる
榊原良子
中村晃子
藤田淑子
風吹ジュン
睦五郎
田島令子
久米明
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
コブラ(コミック)寺沢武一
 宇宙海賊のコブラが惑星ダグザードで出会った美しき賞金稼ぎジェーン。二人はそこで宇宙ギルドに追われることになるが、コブラの宇宙船タートル号で、コブラはジェーンが宇宙を旅する機械惑星ミロス星の三王女の一人であることを告げられる。今や死の星と化したミロス星を蘇らせるためには、三王女全員が揃わねばならない。しかし姉妹の一人キャサリンはギルドのクリスタル・ボーイを愛しており、彼らを罠にはめてしまう。クリスタル・ボーイのためにジェーンを失ってしまったコブラは、彼女の手向けと、ミロス星を兵器として用いようとするギルドの野望を阻止するために立ち上がる。
 寺沢武一の描く同名漫画の劇場アニメ作品。当時ガンダムの一大ブームが日本を席巻し、SFアニメは突然のように復興した。その煽りによって作られたような作品だった。
 主役のコブラにプロの声優ではなく、歌手の松崎しげるを起用したり、当時は珍しい3Dを多用したり、対象年齢を大人向きにとったりと話題はそこそこあったのだが、
出来としてはちょっと首をひねる。さすが出崎監督らしく、描写においてはキレがあったが、致命的に物語が弱い
 これは恐らく対象年齢の問題だろう。他のアニメとは異なり、本作は大人向きとして作られたのだが、問題はそのフォーマットがほとんど無かったこと。これまで大人向きのアニメと言ったら、せいぜい最初の
『ルパン三世』TVシリーズと虫プロが作った何本かの映画くらい。それらは全部お色気を前面に出していた。それで題材も良いので、そのままお色気を前面に出してみよう。と言うことだったのではないかと思うのだが、しかし、これが見事に失敗。
 大体この当時は映画でさえ大人を対象としたSF作品なんて数えるほどで、基本的にSFは子供のものとしか観られてなかった。『機動戦士ガンダム』(1981)だってそもそもが子供用に作られたものだ。よって、アクション部分はどうしても子供用となるものだが、そこにお色気を持ってきたことで、
凄まじくちぐはぐな内容になってしまった。これでは実験的な意味合いが強すぎたし、売ろうと思うんだったら、これは大失敗になってしまった。
 ほぼ同時期に、やっぱりアニメでテレビシリーズが始まったのだが(同じく出崎監督)、実際
TVアニメの方が良くできていたと言う問題もあり。事実同内容が5、6話に渡って作られたお陰で、そちらの方が奥行きが出てしまった。
 今から思うと、この作品は早すぎたんだよな。仮にテレビシリーズ終了後に作られていたら、かなり面白いものになっただろうが。
あしたのジョー2 1981

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川野泰彦
島田十九八(製)
出崎統(脚)
あおい輝彦
藤岡重慶
檀ふみ
岡田真澄
細川俊之
ジョー山中
岸部シロー
★★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
あしたのジョー(コミック)ちばてつや
あしたのジョー 1980

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川野泰彦
増田久雄(製)
福田陽一郎(脚)
あおい輝彦
藤岡重慶
岸部シロー
梶原一騎
志生野温夫
細川俊之
檀ふみ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
あしたのジョー(コミック)ちばてつや
 共同監督に福田陽一郎
エースをねらえ!

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藤岡豊
片山哲生(製)
藤川桂介(脚)
高坂真琴
野沢那智
池田昌子
森功至
菅谷政子
納谷悟朗
弥永和子
曽我部和行
豊田真治
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
エースをねらえ!(コミック) 山本鈴美香

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