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アニメーション監督 出崎統の世界 ---「人間」を描き続けた映像の魔術師(書籍) _(書籍) |
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ブラック・ジャック カルテXII 美しき報復者 2011 | |||||||||||||||||||||||||||
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ブラック・ジャック カルテXI おとずれた思い出 2011 | |||||||||||||||||||||||||||
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とっとこハム太郎 オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪! 2003 | |||||||||||||||||||||||||||
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ハム太郎たちが住む町に雪が降ったその日。ハム太郎のガールフレンドのリボンちゃんが突然現れた妖精に連れ去られてしまった。「お友達もどうぞ」と言う妖精に連れられ、ハム太郎とハムちゃんずは共に、伝説の雪ハムたちの住む村にやってきた。ここは平和な村だったが、ずっと雪が降っておらず、彼らは絶滅の危機に瀕しており、雪乞いのために世界のどこかにいると言うスノープリンセスを探していたのだ。そのプリンセスこそリボンちゃんだったのだ。しかし、村にやってきた矢先、リボンちゃんは突然現れた海賊ハムスターにより連れ去られてしまう… 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』と併映のお陰で、3年連続で劇場で観ることになってしまった本作。半ば時間の無駄と思いつつもそれでもやっぱり貧乏性だから… しかしまあ、ヴェテラン中のヴェテラン、出崎監督もよくやるよ。 前2作に関しては、完全に電波レベル。もうビンビンに電波が伝わってきたもんだが、本作はそれはあんまり感じられず。多分脚本がこれ又ヴェテランの金春智子がやってたって事もあるんだろう。その分私にも理解可能な部分は多かった。一方では無理に電波を封じ込めようとしてるようにも感じたが… ミニハムず(ミニモニ)の長目のミュージッククリップとして観るのが正しいか。 |
とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ!幻のプリンセス 2002 | |||||||||||||||||||||||||||
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ハムスターの発祥の地“ハムージャ王国”に行ってみることになったハム太郎とその仲間達。そこはハムスターの王様の治める豊かな世界だったのだが、魔法の猫が王女の婚約者の王子さまを幽閉してしまったのだ。しかも王女を自分の后として迎えたいと、とんでもないことを言う。そして王宮に現れたプリンセスの姿は、ハム太郎が最近になって何度も夢に見た姿だった… 何というか、完全にこれは電波の世界。子供はこう言うのを観て楽しいんだろうか?とか真面目に考えてしまった。同時上映が『ゴジラ×メカゴジラ』でなければ絶対観ることがなかった作品だが、実際その出来というと…なんか頭が痛くなってきた。 しかし、これが結構子供には受けると言うのが面白いところ。 かつて大好きだった出崎監督だったが、何というか気持ちが若いのか、それとも既に駄目になってしまったのか、判断が難しいところだ。 |
とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険 2001 | |||||||||||||||||||||||||||
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ブラック・ジャック カルテX しずむ女 2000 | |||||||||||||||||||||||||||
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ブラック・ジャック カルテIX 人面瘡 2000 | |||||||||||||||||||||||||||
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ブラック・ジャック カルテVIII 緑の想い 1998 | |||||||||||||||||||||||||||
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ブラック・ジャック カルテVII 白い正義 1998 | |||||||||||||||||||||||||||
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ブラックジャック 1996 | |||||||||||||||||||||||||||
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ある時を境に、世界に超天才達が現れ始めた。スポーツでは次々と記録が塗り替えられ、芸術界や学会にも数多くの業績を残していく。だが、2年が経過した今、彼等は原因不明の病に冒され、死の床につき始めた。そんな時、ブラックジャックは以前治療した少女に新たな病気が併発した事を聞きつけ、彼女の元へと赴くのだが、死後解剖で彼女の肉体はすでにボロボロであったことを知る。まるで凡ての機能を使い果たした老人のように… 手塚治虫のライフ・ワークとも言える作品のアニメ化作品だが、ストーリーは完全オリジナルで、世紀末に合わせ、非常に凝った作りになっている。 ストーリーとか、その辺は取り敢えず置いておいて、今の時代に合わせてまだまだブラックジャックという存在がまだ輝きを持っている事を証明した作品と言えよう。今の時間に作られたからと言って、古くささは感じない。 ただ、ストーリーはアラだらけのうえにご都合主義ばかりだし、変な猟奇的描写も多い。ここまで執拗に病理を描く必要ってどこにあったんだ?それに、あれだけ苦労して手術までして、やっと糸口がつかみかけたってところで、いきなりワクチンが見つかった!なんてのはあんまりじゃないか? それにこれが致命的なことだけど、ブラックジャックもピノコも、イメージとはまるで違ってるんだよなあ。ここは人それぞれだろうけど、少なくとも私は乗れなかった。だって全然魅力がないんだもん。 もし作られることがあったら、次回作を期待したいね。むしろ医術が進歩し、複雑化した時代だからこそ、本当に技術一筋の天才とひらめきが求められているんじゃないかな?新しい切り口で映像化できると思うよ。 |
ブラック・ジャック カルテVI 雪の夜話、恋姫 1996 | |||||||||||||||||||||||||||
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ブラック・ジャック カルテV サンメリーダの鴞 1995 | |||||||||||||||||||||||||||
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ブラック・ジャック カルテIV 拒食、ふたりの黒い医者 1995 | |||||||||||||||||||||||||||
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ブラック・ジャック カルテIII マリア達の勲章 1993 | |||||||||||||||||||||||||||
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ブラック・ジャック カルテII 葬列遊戯 1993 | |||||||||||||||||||||||||||
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ブラック・ジャック カルテI 流氷、キマイラの男 1993 | |||||||||||||||||||||||||||
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ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!! 1995 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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第二次世界大戦中のマレー半島で活躍した英雄ハリマオは時価800億ドルといわれる財宝を遺していた。そのありかを示す熊、鷹、猿の三体のブロンズ像を巡って、ルパン一味と、元スパイのアーチャー卿、その孫娘ダイアナ、ロイド保険の顧問弁護士ラッセル、そしてネオナチが動き出す…TVスペシャル第7作。 久々に出崎監督がメガフォンを取ったシリーズの一本。流石に30年にわたり、未だに第一線で活躍中の監督。演出のキレは健在。特に今回はルパンを狂言回しにして自称“ジェームズ=ボンドのモデル”アーチャー卿が大活躍して、結局良い所は全部持って行ってしまった。シリーズだったらこう言うのもありか。中心となるキャラクタを絞って演出するのは正しい方法だと思われる。 ただ、ストーリーは基本的に流されるだけと言うパターンだったし、時折演出される五右ヱ門のアルバイト生活もギャグとしてはちょっと外し気味。物語としてはもう一ひねり欲しかった感じ。特に長年本シリーズとは関わりを持っていた出崎監督なんだから、もう少しピリッとした脚本を用意してもらいたかったところ…ま、TVのだからこれもOKか。 |
ルパン三世 ロシアより愛をこめて 1992 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎 1990 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ルパン三世 バイバイ・リバティ・危機一発 1989 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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既に第一線から退き、自分の存在を消そうと努力するルパン三世だったが、デジタライズされた自らのデータを消すことはもう出来ないことを知らされる。だが、財産全てを惚れた女に持ち逃げされてしまい、世界最大のダイヤ“スーパーエッグ”を手に入れるため、次元と再びコンビを組むことに。一方、ロシアで修行中の石川五右衛門は美女イザベルを助け、事件に巻き込まれてしまう。謎の組織スリーメイソンが狙うスーパーエッグの秘められた謎とは…。 テレビシリーズから4年、映画版から2年が経過して作られたテレビのスペシャル版。久々と言うことで、かなり力が入ってる。移動距離も世界中を股にかけているし、最後は最終戦争を防ぐ。と言った設定面も、相変わらずの面々の行動も、久々に堪能させてもらったと言った内容。流石の出崎演出で、一作目にして手慣れた物語が展開。 尤も、これまで散々やってきたことを展開したと言う雰囲気も大きく、安心して観られる分、熱くなる部分もちょっと少ない感じ。 ストイックなようでいて、意外に惚れっぽい石川五右衛門の描写とかは結構面白かったけどね。 この時代にコンピュータウィルスとかの設定を出したのは結構目端が利いてたんじゃないか? |
エースをねらえ!2 第13話 きっと…見ている | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エースをねらえ!2 第12話 弾丸サーブ・復活! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エースをねらえ!2 第11話 決戦前夜 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エースをねらえ!2 第10話 ライバルたち | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エースをねらえ!2 第9話 傷だらけのコート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エースをねらえ!2 第8話 宗方仁のラケット | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エースをねらえ!2 第7話 悲しみの中へ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エースをねらえ!2 第6話 さよならコーチ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エースをねらえ!2 第5話 残された日記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エースをねらえ!2 第4話 哀しみのニューヨーク | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エースをねらえ!2 第3話 コーチのいない海外遠征 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エースをねらえ!2 第2話 岡、エースをねらえ! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エースをねらえ!2 第1話 無二の親友の約束 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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冒険者たち ガンバと7匹のなかま 1984 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ゴルゴ13 1983 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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殺しのプロフェッショナル、ゴルゴ13はドクターZと呼ばれる影の大物を仕留めたのだが、その直後何者かによって襲撃を受けてしまう。実はかつて彼に息子を暗殺された石油王が大金を積み、彼の暗殺を依頼していたのだ。ペンタゴン、FBI、CIAの合同暗殺部隊が編成され、執拗にゴルゴ13を追う… さいとうたかおプロダクションによる同名漫画のアニメ化作品。“世界初のデジタルアニメ”と銘打って公開された作品だが、実際のCGパートはかなり限定的で、更に本当にしょぼい。当時のコンピュータの性能では致し方なかったのだが、それを売りにするには当時でもちょっときつかったと思う。 物語自体はミニエピソードの積み重ねのためにテレビアニメを連続して長く観せられた気分で、あまり特筆するべき部分はないし、ゴルゴ13自身もプロフェッショナルというには間の抜けた所がちょっと多い感じ。自分の不死身っぷりをここまで信じられる人間ってどうよ? そんなストーリーの難を埋めるためか、出崎監督に好き放題演出をやらせた結果、出崎演出が山のように登場し、実に凝ったアニメ演出が出来上がった。出崎ファンにしてみたら、これは観てるだけで幸せになれる作品だよ。 そう言えばCGで銃弾をスローモーションで描くシーンがあったけど、よく観てみると、銃の速さよりも人間の反応の方が速いシーンがあった。良いのかよ? |
SPACE ADVENTURE コブラ 1982 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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宇宙海賊のコブラが惑星ダグザードで出会った美しき賞金稼ぎジェーン。二人はそこで宇宙ギルドに追われることになるが、コブラの宇宙船タートル号で、コブラはジェーンが宇宙を旅する機械惑星ミロス星の三王女の一人であることを告げられる。今や死の星と化したミロス星を蘇らせるためには、三王女全員が揃わねばならない。しかし姉妹の一人キャサリンはギルドのクリスタル・ボーイを愛しており、彼らを罠にはめてしまう。クリスタル・ボーイのためにジェーンを失ってしまったコブラは、彼女の手向けと、ミロス星を兵器として用いようとするギルドの野望を阻止するために立ち上がる。 寺沢武一の描く同名漫画の劇場アニメ作品。当時ガンダムの一大ブームが日本を席巻し、SFアニメは突然のように復興した。その煽りによって作られたような作品だった。 主役のコブラにプロの声優ではなく、歌手の松崎しげるを起用したり、当時は珍しい3Dを多用したり、対象年齢を大人向きにとったりと話題はそこそこあったのだが、出来としてはちょっと首をひねる。さすが出崎監督らしく、描写においてはキレがあったが、致命的に物語が弱い。 これは恐らく対象年齢の問題だろう。他のアニメとは異なり、本作は大人向きとして作られたのだが、問題はそのフォーマットがほとんど無かったこと。これまで大人向きのアニメと言ったら、せいぜい最初の『ルパン三世』TVシリーズと虫プロが作った何本かの映画くらい。それらは全部お色気を前面に出していた。それで題材も良いので、そのままお色気を前面に出してみよう。と言うことだったのではないかと思うのだが、しかし、これが見事に失敗。 大体この当時は映画でさえ大人を対象としたSF作品なんて数えるほどで、基本的にSFは子供のものとしか観られてなかった。『機動戦士ガンダム』(1981)だってそもそもが子供用に作られたものだ。よって、アクション部分はどうしても子供用となるものだが、そこにお色気を持ってきたことで、凄まじくちぐはぐな内容になってしまった。これでは実験的な意味合いが強すぎたし、売ろうと思うんだったら、これは大失敗になってしまった。 ほぼ同時期に、やっぱりアニメでテレビシリーズが始まったのだが(同じく出崎監督)、実際TVアニメの方が良くできていたと言う問題もあり。事実同内容が5、6話に渡って作られたお陰で、そちらの方が奥行きが出てしまった。 今から思うと、この作品は早すぎたんだよな。仮にテレビシリーズ終了後に作られていたら、かなり面白いものになっただろうが。 |
あしたのジョー2 1981 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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あしたのジョー 1980 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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共同監督に福田陽一郎。 |
エースをねらえ! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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