グース |
1996アカデミー撮影賞 |
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ジョン・ヴェイチ
キャロル・バウム
サンディ・ガリン(製) ロバート・ロダット
ヴィンス・マッキュウィン(脚) ジェフ・ダニエルズ
アンナ・パキン
ダナ・デラニー
テリー・キニー
ホルター・グレアム
ジェレミー・ラッチフォード
デボラ・ヴァージネラ
マイケル・J・レイノルズ
デヴィッド・ヘンブレン
ケン・ジェームズ
ノーラ・バラード |
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★★ |
物語 |
人物 |
演出 |
設定 |
思い入れ |
2 |
4 |
3 |
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2 |
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ニュージーランドに住む事故で母を失った13歳の少女エイミー(パキン)は、10年間会ってなかったカナダに住む父親トーマス(ダニエルズ)に引き取られる。彼女は新しい暮らしになじめずにいたが、環境破壊によって親を亡くしたグース(カナダ雁)の卵を発見し、それを育ててみようと決心する。やがて彼女はインプリンティングにより16羽のヒナたちのママとなる。順調に育っていくグース達だが、本当の母親の替わりに越冬地まで連れていかねばならない。父はその第一歩として、娘に趣味の軽飛行機による飛行を教える。
実話を元にした父娘の感動的な物語…と言っても実際には環境保護団体のひげ面の親父が思いつきでやってしまったことが元ネタらしい。
この環境保護団体だが、アメリカでは既にシャレにならない勢力に育ってしまい、自治体も手を焼いているらしい。彼らの行うパフォーマンスはわざとらしくて嫌い。日本にもそういう人間が多くいるのだが、妙なことに環境保護を訴える人間に限り、傍若無人な人間ばかりなので、どうも馴染めないでいる。主張は立派だし、共感も出来るのだが、煙草の灰をそこら中に撒き散らして平気な顔されていると、どうもね…(これは実体験に基づく)
さて、映画の方だが、まさしく私の知り合いを思わされる人物がやたらと沢山出てくるので、それだけでマイナス。しかもエイミーが前半あまりに自分勝手で、自分のやりたいことが出来ると全くの素直になってしまう。その変化が面白いとも言えるが、やっぱり馴染めない。
映画自体悪いとは思えないし、アンナ=パキンの演技力も上手いと思うが、知り合いにオーバーラップするところが多すぎるので大きくマイナス。
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製作年 |
1996 |
製作会社 |
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ジャンル |
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売り上げ |
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原作 |
ビル・リッシュマン |
歴史地域 |
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関連 |
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allcinema |
Walker |
ぴあ |
IMDb |
CinemaScape |
wiki |
キネ旬 |
eiga.com |
wiki(E) |
みんシネ |
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