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スティーヴン・S・デナイト
Steven S. DeKnight

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鑑賞本数 合計点 平均点
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書籍

_(書籍)

_(書籍)
2018 パシフィック・リム:アップライジング 監督・脚本
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2016
2015
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2013
2012
2011
2010
スパルタカス(1st)
<A> <楽> 企画・製作・脚本
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2005
2004 ヤング・スーパーマン(4th)<TV> 監督
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タイトル
<A> <楽>
  
物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

パシフィック・リム:アップライジング
<A> <楽>
トーマス・タル
メアリー・ペアレント
ジョン・ジャシュニ
ケイル・ボイター
ギレルモ・デル・トロ
ジョン・ボイエガ
フェミ・オーガンズ(製)
エミリー・カーマイケル
キラ・スナイダー
スティーヴン・S・デナイト
T・S・ノーリン(脚)
ジョン・ボイエガ
スコット・イーストウッド
ケイリー・スピーニー
菊地凛子
ジン・ティエン
バーン・ゴーマン
アドリア・アルホナ
チャーリー・デイ
マックス・チャン
カラン・ブラル
イヴァンナ・ザクノ
新田真剣佑
シャーリー・ロドリゲス
リーヴァイ・ミーデン
ウェスリー・ウォン
リリー・ジー メイリン
チュウ・チュウ
ニック・E・タラベイ
マデリーン・マックグロウ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 異世界生物プリカーサーによる地球侵略を撃退してから10年。平和を取り戻した地球は急速に発展していった。再びカイジューが現れることを想定したPPDC(環太平洋防衛軍)は新世代のイェーガーの開発と、パイロットの訓練を継続していた。そんな時代の中、地球を救った英雄スタッカー・ペントコストの息子ジェイク(ボイエガ)はイェーガー乗りを辞め、自堕落な生活を送っていた。そんなある日、盗みに入った施設で一人の泥棒の少女と出会う。一人で小型イェーガーを組み上げたアマーラ・ナマーニ(スピーニー)と出会う。
 ギレルモ・デル・トロによる傑作SFロボット作品『パシフィック・リム』(2013)から5年。待望の続編が登場した。
 ただ、「待望の」と一応書いたが、
実は全く待ってなかったというのが正直な感想でもある。
 一作目の時はなんと言っても、
「デル・トロがロボットかよ!上がるなあ!おい!」というノリで、しかも出来たものが予想していたよりも素晴らしくて嬉しすぎる!と言う作品だった。
 だが、あれは一本で充分。あの時の正直な感想は、仮に続いたとしても、あそこまでの出来は期待できない。あれはこれまで誰も作ってこなかったもので、デル・トロだからこそ許される、特権的な作品だったのだ。他の人が作って、しかも出がらしのようなもので何が作れるんだ?
 で、結局の感想は
観る前と同じ
 
「出涸らし」。これ以上言う必要が無いほど完璧な二番煎じ
 観る時間と金を無駄にしたとは言わないけど、せいぜい
「特撮ファンとして税金を払った」と言った感じだろうか?
 せめて続編だから許されるいくつかの裏技を使ってくれれば、それなりに評価も出来るのだが、それすらなかったので、するっと観て終わった感じだ。

 それでも良い部分はいくつかはあった。
 デナイト監督はかなり日本のサブカルチャーには造詣が深いということを感じさせたのが最大だろう。物語の構造や構図の取り方など、アニメや特撮から相当の影響が見える。
 特に感じられるのが、永井豪作品のアニメ演出だろう。巨大な敵とイェーガー部隊が戦うシーンなんて、
「ゲッターロボ」ノリだし、出撃シーンは「グレンダイザー」っぽさを強調してケレン味たっぷり。この辺は東宝特撮リスペクトのデル・トロ演出に対抗して東映リスペクトの逆襲って感じで楽しい。
 それと日本を舞台にして、都市が敢えて富士山の近く、しかも富士山が活火山という、これ又特撮ファンにはにやつける部分がある。
 一応そこを評価しておこう。

 他に評価しようにも出来ないと言う問題もあって、
この点数が私にとっては限界である

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