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ロバート・ゴードン
Robert Gordon

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鑑賞本数 合計点 平均点
書籍
1990 12'1 死去
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
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1980
1979
1978
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1976
1975
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1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963 赤い野獣 監督
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955 水爆と深海の怪物 監督
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928
1927
1926
1925
1924
1923
1922
1921
1920
1919
1918
1917
1916
1915
1914
1913 8'21 ペンシルヴェニア州ピッツバーグで誕生

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水爆と深海の怪物
It Came from Beneath the Sea
<A> <楽>
チャールズ・H・シニア(製)
ジョージ・ワーシング・イエーツ
ハル・スミス(脚)
ケネス・トビー
フェイス・ドマーグ
イアン・キース
ドナルド・カーティス
ハリー・ローター
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
特撮事典
 北太平洋航行中の船が遭難した。救助された乗組員によると、巨大な怪物に襲われたと言う。乗組員の言葉を人々は信じなかったのだが、唯一それを信じて調査する海軍のピート中佐は、これが太平洋における過度の水爆実験により、巨大化した深海のタコが、食物を求めて出現したのだ。と言う確信を得る。そしてとうとうサンフランシスコに上陸する巨大タコ…
 『原子怪獣現わる』(1953)に続くハリーハウゼンによるモデルアニメーション作品。テーマおよび物語はまさに『原子怪獣現わる』そのまんま(つまりは『ゴジラ』(1954)と同じと言うこと)なのだが、出てくるモンスターがタコというのが特徴。タコというのは英語でdevil fishと呼ばれる位だから、欧米人には生理的嫌悪を及ぼす存在らしく、多くのパニック映画で用いられているが(東宝の『フランケンシュタイン対地底怪獣』(1965)の海外ヴァージョンではラストに大ダコが現れてるのもその配慮か?)、やはりタコと言えば、これに尽きる。
 モデルアニメーションで動くタコは予算の都合で6本脚になってしまったそうだが、それを感じさせないダイナミックな動きは特撮ファンには感涙もの。ゴールデンゲート・ブリッジに巻き付くあの脚の描写を見よ!二本脚怪獣には到底見られない複雑な動きを見事に演出してくれていた。
 ああ言うねばねばしたものが画面一杯に出てくるのが恐怖の対象となるのは、納得できるなあ。
 ストーリー展開はまあベタベタっぽいし(ロマンスを絡めて危機で絆が強まるってのはアメリカらしい)、タコの最後がちょっとあっけない感じも受けるが、力一杯“頑張ってますよ”って主張が演出面で見られるので、それでOKって感じ。
製作年 1955
製作会社 コロンビア・ピクチャークローバー・プロ
ジャンル 特撮SF(怪獣)
売り上げ $
原作
歴史・地域
関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ

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