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ピーター・ハイアムズ
Peter Hyams

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鑑賞本数 7 合計点 15 平均点 2.14
書籍
_(書籍)
2008
2007
2006
2005
2004 サウンド・オブ・サンダー 監督・撮影
2003
2002
2001 ヤング・ブラッド 監督・撮影
2000
1999 エンド・オブ・デイズ 監督・撮影
1998
1997 レリック 監督・撮影
1996
1995 サドン・デス 監督・撮影
1994 タイムコップ 監督・撮影
1993
1992 カウチポテト・アドベンチャー 監督・撮影
1991
1990 カナディアン・エクスプレス 監督・脚本・撮影
1989
1988 プレシディオの男たち 監督・撮影
1987 ドラキュリアン 製作総指揮
1986 シカゴ・コネクション/夢みて走れ 監督
世にも不思議なアメージング・ストーリー(1st)<TV> 監督
1985
1984 2010年 監督・製作・脚本・撮影
1983 密殺集団 監督・脚本
1982
1981 アウトランド 監督・脚本
1980 ハンター 脚本
1979 ハノーバー・ストリート/哀愁の街かど 監督・脚本
1978
1977 テレフォン 脚本
カプリコン・1 監督・脚本
1976
1975
1974 さらばハイスクール 監督
1973 破壊! 監督・脚本
1972
1971 愛はひとり 製作・脚本
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943 7'26 ニューヨークで誕生

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エンド・オブ・デイズ 1999
1999ゴールデン・ラズベリー ワースト主演男優賞(シュワルツェネッガー)、ワースト監督賞(ハイアムズ)、ワースト助演男優賞(バーン)

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アンドリュー・W・マーロウ(脚)
アーノルド・シュワルツェネッガー
ガブリエル・バーン
ロビン・タネイ
ケヴィン・ポラック
ウド・キア
レニー・オルステッド
マット・ガリーニ
ヴィクター・ヴェルナド
ロッド・スタイガー
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 1999年末。サタンが誕生しようとしていた。この世の終焉を告げるため。サタンの完全復活をなす少女を巡り、サタンが転移した男(バーン)と、行きがかり上少女を守ることになった男(シュワルツェネッガー)との戦いが始まった。
 
予告編を見て、とりあえずチェックしておこうと思って観た。どうせ時間があったし、クズだろうと最初から思っていたから、別段悔しくない。
 そうでも思わないと、
こんな作品を金出して劇場で観てしまった自分が許せなくなるんだよお。
 
なんだこのストーリーは。なんだこのいい加減な設定は。オカルト部分はどっかの映画から引用しまくりだし、悪魔と銃でやり合う等というばかげた話。これはひょっとしてパロディ映画なのか?
 大体、ショッキングシーンを多用する映画にろくな映画はないと言うのが持論だが、これはその意味で、
「碌でもない映画」の筆頭だろう。驚かせるのと怖がらせるのは全くの別物。冒頭のオカルティックなストーリー運びもまるで活かされていない。
 これだけの予算とCG技術を使っても、無駄というものもあるものだ。
 救いはやはりキャラクターだろう。ガブリエル=バーンの悪魔的な魅力と、ふてぶてしさをかなぐり捨てたシュワルツェネッガーの激突。これなら、別段ホラーじゃなくても良いね。
レリック 1997
1997ジュラルメール・ファンタスティック映画祭参加

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エイミー・ジョーンズ
ジョン・ラッフォ
リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー(脚)
ペネロープ・アン・ミラー
トム・サイズモア
リンダ・ハント
ジェームズ・ホイットモア
クレイトン・ローナー
チ・モイ・ロウ
ルイス・ヴァン・バーゲン
オードラ・リンドレイ
エドワード・ジェイミソン
ロバート・レッサー
コンスタンス・タワーズ
ジョン・カペロス
ジーン・デイヴィス
サントス・モラレス
デヴィッド・ホランダー
ドン・ハーヴェイ
アーロン・ラスティグ
ネッド・シュミッケ
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
タイムコップ 1994

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マーク・ヴァーヘイデン(脚)
ジャン=クロード・ヴァン・ダム
ミア・サラ
ロン・シルヴァー
ブルース・マッギル
グロリア・ルーベン
スコット・ベリス
ジェイソン・ションビング
スコット・ローレンス
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 タイムトラベルが実現した近未来。しかし、過去を変えて私腹を肥やそうとする者があとを絶たないため、時空管理委員会(TEC)が設置された。過去に妻を殺された捜査官ウォーカー(ヴァン・ダム)は、犯罪捜査中に、大統領候補のマッコム上院議員が過去を改変して権力を握ろうとしていることを知る。更に妻の死がマッコムによってもたらされたことに気づいたウォーカーに、マッコムが放った殺し屋が迫る。
 タイム・パラドックスを扱ったSFアクション作品で、製作にサム・ライミも名を連ねている。
 タイム・パラドクス作品は難しい。絶対どこかで整合性がおかしくなるから。勿論この作品もそう言う意味では無茶苦茶な仕上がりになっている。最早呆れて何も言いたくなくなった。いずれにせよ、
私にとってはどうでも良い作品に近い。強いて言うなら、これじゃ死の重みが全然ない。死んでしまったら過去を変えればいい、と言う腐った匂いが作品全体から臭ってくるようだ。
 ヴァン・ダム作品は
SFにするとどうしても私の好みに合わなくなるな。今回は珍しく長髪のぼさぼさ髪で登場しているが、何となく違和感を感じる。結局彼が出るとどんな作品でもアクション作品になってしまうのもなんだし。深く考えずに爽快感を得たい人にだったらお勧めは出来る。
 あ、タイムパラドクスもので全く矛盾がないのが一本だけ。
『御先祖様万々歳』(1990)は確かに整合性以前の問題だ(笑)
プレシディオの男たち 1986

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ラリー・ファーガソン(脚)
ショーン・コネリー
マーク・ハーモン
メグ・ライアン
ジャック・ウォーデン
マーク・ブラム
ダナ・グラッドストーン
ジャネット・ゴールドスタイン
マーヴィン・J・マッキンタイア
ドン・カルファ
ロバート・レッサー
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 プレシディオ軍事基地に賊が侵入し、MPを射殺して逃亡した。元軍人のコールドウェル刑事(ハーモン)と、軍時代の彼の上司で、MPの隊長オースティン(コネリー)は共同して事件にあたるのだが…
 ショーン=コネリー主演の映画で、メグ=ライアンが娘役で出てくる。それが全ての作品。どうにも印象に残らない。事実、
思い出そうとしてもこれほど記憶が不確かな映画も珍しいな。確か石畳で出来た階段を車で下りていく事くらいじゃなかったか?
 ハイアムズ監督はアクション作品ばっかり撮ってて、結構観てるはずなんだけど、どうも今ひとつって作品が多いような…
2010年 1984
1984米アカデミー美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、メイクアップ賞、視覚効果賞、音響賞

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ピーター・ハイアムズ(脚)
ロイ・シャイダー
ジョン・リスゴー
ヘレン・ミレン
ボブ・バラバン
ケア・デュリア
ダナ・エルカー
マドリン・スミス
ジェームズ・マクイーチン
メアリー・ジョー・デシャネル
エリヤ・バスキン
ウラジミール・スコマロフ
ハータ・ウェア
アーサー・C・クラーク
ダグラス・レイン
オルガ・マルスネード
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
2010年宇宙の旅(書籍)
アーサー・C・クラーク (検索) <A> <楽>
 9年前に行方不明となった宇宙船ディスカバリー。その原因調査のため調査隊が送り込まれる。宇宙船の調査自体は順調にいくのだが、隊員は不思議な光景を次々に目にする。しかも調査と同時に消えたはずのディスカバリー艦長ボーマンが関係者の前に現れる。彼の語る「素晴らしいこと」とは?
 SF大作の多い1984年にあって製作された
『2001年宇宙の旅』(1968)の正統的な続編で、原作にもかなり忠実に作られている。前作で数多く出された謎の大部分が明かされている。と言うのも重要な点である。
 だけど、ああ言ったハードSFを映画にすると言うこと自体が
半ば無理な話で、原作に近づければ近づけるほど、映画単体としておもしろさが無くなるという根本的な問題がある。それを大ヒットさせたのはなんと言ってもスタンリー=キューブリックの力量と、時代がそれを求めた時代の要請もあったから(他にもいくつか思いつく要因があるけど、それは『2001年宇宙の旅』で)。
 物語の性質上、お陰で随分しょぼくれた作品になってしまったのは悲しい。ラストも本来はもの凄い盛り上がりを必要とするのだろうが、ここでは迫力不足。その上にやはり説明不足。
 
『2001年宇宙の旅』の解決版として作られた。と言うことだけで一応評価はしよう。
アウトランド 1980
1981アカデミー音響賞

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ピーター・ハイアムズ(脚)
ショーン・コネリー
ピーター・ボイル
フランシス・スターンハーゲン
ジェームズ・B・シッキング
キカ・マーカム
クラーク・ピータース
ジョン・ラッツェンバーガー
スティーヴン・バーコフ
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 木星の衛星イオのチタニウム鉱山に赴任した保安官オニール(コネリー)。そこで起こる不可解な連続自殺事件を捜査する内、町の管理者であるシェパード(ボイル)が作業効率を上げるため、鉱山の労働者達に麻薬を与えていることを突き止める。シェパードを恐れ、見て見ぬふりをする同僚達に業を煮やし、一人で強制捜査を開始したオニールだったが、そんなオニールに対し、シェパードは二人の殺し屋を呼び寄せるのだった。
 “極めてリアルな”SF作品という触れ込みで興味を持って観た作品。
 確かに、リアルはリアルだった。ただ、それはSF的なリアルさじゃなくて、普通のアクション作品としてのリアルさであり、更に言わせてもらうと、偉く古いタイプの映画の構造だった。後にこれが西部劇の
『真昼の決闘』(1952)を宇宙に置き換えただけの作品。と言うことを知り、なるほど納得した。これは西部劇だったのね。
 ただ、SF映画として観るなら、随分問題がある。SF的考証を殆どカットして作られたのは良いんだけど、冒頭で「イオは地球の重力の六分の一」と言っていた割に、町の中の重力は地球のものと全く同じ。基地の外に出た途端重力が少なくなる描写は不思議と言えば不思議だし、グロテスクな死に方をする労働者達の描写も大分変
(当時はああ言う風に死ぬと思われてたんだよな)
 当時ショーン=コネリーは007のボンド役を払拭すべく頑張っていたが、これもその一貫らしい。でもやっぱりアクション作品だとどうしてもボンドっぽくなってしまう…まあ、そっちの方が無理がなく、彼らしい役ではあったかな。
 SF作品ではなく、普通のアクション作品として観るべき作品だろう。
カプリコン・1 1977
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ピーター・ハイアムズ(脚)
エリオット・グールド
ジェームズ・ブローリン
カレン・ブラック
テリー・サヴァラス
サム・ウォーターストン
O・J・シンプソン
ハル・ホルブルック
ブレンダ・ヴァッカロ
デヴィッド・ハドルストン
デニース・ニコラス
アラン・ファッジ
デヴィッド・ドイル
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 権力機構とコンピュータ至上主義批判のブラック・ユーモア作

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