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1971 | 3'31 ペンシルヴェニア州で誕生 |
パワーパフガールズ ムービー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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パーフェクトな女の子を作り出そうと日夜研究を重ねている天才科学者ユートニウム博士はついにパーフェクトな女の子を作り出すことに成功した。ただし、それは実験の失敗により、謎の薬品ケミカルXを混ぜてしまったため、三人の娘ブロッサム、バブルス、バターカップは並外れたパワーを持ってしまった。かつてユートニウム博士の助手で、やはりケミカルXの力で知力が極端に増したモジョ・ジョジョは町の征服に乗り出し、そのために邪魔なパワーパフガールズを排除しようとする… 1998年にアメリカのカートゥーンネットワークに登場したパワーパフガールズの劇場版。 昨今日本では“萌え”という言葉が席巻しているが、この言葉自体は結構前から聞いてはいた。私が本作のイラストと出会ったのはこの辺の時代で、どこかのグッズコーナー辺りで見かけた時は気にもかけなかった。デフォルメされた女の子のイラストは、「これも萌えの一種だろうか?」と感じた程度。後でこれがアニメーション、しかもアメリカ産のカートゥーンであることを知り、ちょっと混乱した。てっきり日本のものかと思ってたよ。 TV版は一切観ていないので、本作も全くの前知識なしで観たのだが… はっきり言って、かなり混乱した。 子供向きに作られてるにしては、えらくハードな展開だ…つーか、はっきり言ってしまうと、すごく面白かった。 単なるスーパーガールズの活躍を描くと言うだけでなく、子供なりのアイデンティティの問題と、力を持ってしまった存在の義務に付いてまで描かれいる…このテーマって後に『スパイダーマン』(2002)で語られていたテーマそのものだったりして。 絵柄が子供子供してるくせに、このテーマを直球でぶつけられたのには、正直驚いた。80数分の時間で、物語の展開からタメまでしっかりと作られてるのは感心するばかり。 日本でも子供向けのくせに大人も充分楽しめるクレヨンしんちゃんシリーズがあるけど、アメリカにもちゃんとそう言うのがあるんだね。感心した。 そうそう。ここに登場する敵の天才猿モジョ・ジョジョの元ネタは日本の特撮作品『スペクトルマン』に登場する宇宙猿人ゴリなのだとか。言われてみれば、あの手つきとか、椅子に座ってるシーンとか、確かにそれっぽさを見せてる。 |
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