| Ultraman: Rising |
|
|
|
ジョン・アオシマ(共)
トム・ノット
リサ・M・プール
塚越隆行
隠田雅浩
南谷佳(製) シャノン・ティンドル
マーク・ヘイムズ(脚)
クリストファー・ショーン
ゲディ・ワタナベ
タムリン・トミタ
キーオニー・ヤング
ジュリア・ハリマン |
|
| ★★★ |
| 物語 |
人物 |
演出 |
設定 |
思い入れ |
| 4 |
3 |
3 |
4 |
3 |
|
大リーガーの花形選手でありながら、読売ジャイアンツに移籍したサトウ・ケン(ショーン)には、もう一つ秘密に地球を守るスーパーヒーロー“ウルトラマン”として活動していた。そんな時東京に怪獣ジャイガントロンが現れ、ケンはウルトラマンに変身して戦う。怪獣を殺害せずに帰ってもらおうと努力するウルトラマンだが、防衛隊はジャイガントロンを駆逐しようとし、結果的にジャイガントロンは倒れるのだが、そこから生まれた卵をケンは託されることになってしまう。そこから生まれた赤ちゃん怪獣の世話をしなければならなくなるのだが…
Netflixに突然やってきたアニメ版の「ウルトラマン」。既にNetflixでは「Ultraman」というテレビアニメシリーズもあって、こちらはかなりハードな物語が展開している。
それとは全く別で、完全アメリカ産の作品が本作。特撮版の「ウルトラマン」とも過去テレビ放映された「ウルトラマンUSA」とも違うオリジナルの設定となっている。
舞台となるのは基本的には現在の日本と似た世界で、野球が大人気。主人公のケンもプロ野球選手として活躍している。ただしこの世界には時に怪獣が姿を現すという問題点がある。その怪獣から街を守るために防衛隊と、正義の巨人ウルトラマンが存在する。そして人類の誰かがウルトラマンとなるが、思考は基本的に人間と変わりがない。
この設定はオリジナルのウルトラマンシリーズとは相容れないが、シリーズがマルチバース化して一作毎に設定が変わる今のシリーズを観てると、殊更突飛と言うほどでもないので全く問題なし。
ストーリーとしては、未熟な主人公が子育てに追われながら実生活とヒーロー生活のバランスを取り、家族と和解しつつ、自分のなすべき事を見つけていくというビルドゥングスロマンに仕上がっていて、アニメーションとしては基本的かつ王道。質は高い。無駄が無いストーリーで物語構成としてはかなりすっきりしたものになってる。
ただ、とてもスマートにした分、心の流れまで分かりやすくなってしまったことがちょっと物足りないことと、実生活の中で寛容になったことが野球にどう影響を与えていったのか野因果関係の説明不足。そしてウルトラマンのデザインが手足が細くて顔だけ大きい姿は個性的ではあるものの、好みでは無い。どうにも違和感があった。
あと、なんで読売巨人である必要があるのか。スーパースターなんだから、もっと弱小チームに属して、そこから這い上がるストーリーを所望する(どの球団とは言わないが)。 |
|
|