MOVIETOP

ジェリー・ザッカー
Jerry Zucker

<amazon>
<楽天>
鑑賞本数 合計点 平均点
 デヴィッド・ザッカーの弟。ジム・エイブラハムズと合わせてZAZというユニットで映画を作っている。単独でゴースト ニューヨークの幻を監督することで、兄とは異なる映画作りを始める。
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002 夢見る頃を過ぎても 製作
2001 ラットレース 監督・製作
2000
1999
1998
1997 ベスト・フレンズ・ウェディング 製作
1996
1995 トゥルーナイト 監督・製作
雲の中で散歩 製作
1994 裸の銃(ガン)を持つ男PART33 1/3/最後の侮辱 製作
1993 マイ・ライフ 製作
1992 大錯乱 製作総指揮
1991
1990 ゴースト ニューヨークの幻 監督
1989
1988 裸の銃を持つ男 製作総指揮・脚本
1987
1986 殺したい女 デヴィッド・ザッカージム・エイブラムズと共同監督
1985
1984 トップ・シークレット デヴィッド・ザッカージム・エイブラムズと共同監督・脚本
1983
1982
1981
1980 フライングハイ デヴィッド・ザッカージム・エイブラムズと共同監督・脚本
1979
1978
1977 ケンタッキー・フライド・ムービー 脚本
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950 3'11 ウィスコンシン州ミルウォーキーで誕生

ページトップへ

ラットレース 2001

<amazon>
<楽天>
アンディ・ブレックマン (脚)
ローワン・アトキンソン
ジョン・クリーズ
ウーピー・ゴールドバーグ
キューバ・グッディング・Jr
ブレッキン・メイヤー
ジョン・ロヴィッツ
セス・グリーン
キャシー・ナジミー
エイミー・スマート
ディーン・ケイン
ヴィンス・ヴィーラフ
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
トゥルーナイト 1995

<amazon>
<楽天>
ウィリアム・ニコルソン(脚)
ショーン・コネリー
リチャード・ギア
ジュリア・オーモンド
ベン・クロス
ジョン・ギールグッド
リーアム・カニンガム
ラルフ・アイネソン
クリストファー・ヴィリアーズ
アレクシス・デニソフ
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ゴースト ニューヨークの幻 1990
1990米アカデミー助演女優賞(ゴールドバーグ)、脚本賞、作品賞、作曲賞、編集賞
1990英アカデミー助演女優賞(ゴールドバーグ)、脚本賞
1990日本アカデミー外国映画賞

1990ゴールデン・グローブ助演女優賞(ゴールドバーグ)
1990毎日映画コンクール外国映画ファン賞

<amazon>
<楽天>
ブルース・ジョエル・ルービン(脚)
パトリック・スウェイジ
デミ・ムーア
ウーピー・ゴールドバーグ
トニー・ゴールドウィン
スーザン・ブレスロウ
マルティーナ・デグナン
リック・エイヴィルス
ヴィンセント・スキャヴェリ
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 N.Y.のダウンタウンで暴漢に襲われて殺されてしまったサム(スウェイジ)。恋人モリー(ムーア)の身の上が気がかりで、霊魂は地上にとどまった。彼女にメッセージを伝えたいのに、彼女は気づかない。誰にも何も伝えられないまま、町をぶらつくサムは、霊媒師オダ・メイ(ゴールドバーグ)に出会い、ついにその方法を見つける。
 ストーリーを俯瞰して言うと、
現世に未練を残して殺された人間が幽霊となり、自分を殺した張本人を殺し、恋人と抱き合う。となる。
 当時
“泣ける”第一級の作品だと言われ、その気になって女の子と一緒に観に行ったものだ。
 いや〜、よく泣いた。ただし、
彼女が一人だけで。
 帰りにお茶飲みながら、どこが良かったのか口から出任せで言い続け、後で
ものすごく自己嫌悪に陥ったという嫌な想い出を作ってくれた作品だ。しかもしばらくしてフラれた後、スキーツアーのバスの中でビデオ流してくれた…お陰で大嫌いになれたぞ。
 ストーリーは勧善懲悪ものと言えなくもないが、そう言ってしまうと無茶苦茶に…大体、同じく人殺しをしているのに、
最初に殺した方は地獄行きで、後で殺した方は天国行きと言うのは納得いかん。これこそ究極の勧善懲悪。おお、そうじゃ。『悪魔の毒々モンスター』(1984)とよう似てる!
 こんなストーリーのくせ、
感動させようと言う意図が見え見えで、映画館では全身に痒みを覚えたものだ。
 ただ、救いはキャラクターがよく立っていたこと。デミ・ムーアは綺麗だったし、本作で発掘された感のあるウーピー・ゴールドバーグも上手かった
(本作でアカデミー助演女優賞を得たが、1939年のハティ以来のアフリカ系受賞となった)。最初のろくろを回すシーンは妙にエロティックだったし、音楽もマッチしていた。これでストーリーがまともだったら一気に点数が上がったはず…
 だけど、前述の事実は動かし難く…やはり
未だに嫌いな作品だ。

ページトップへ