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セルゲイ・ボンダルチュク
Sergei Bondarchuk

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鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
1995 10'20 死去
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975 祖国のために 監督・脚本・出演
1974
1973 風雪の太陽 脚本
エバンス博士の沈黙 出演
1972
1971 ワーニャ伯父さん 出演
1970
1969 ワーテルロー 監督・脚本
ネレトバの戦い 出演
1968
1967
1966
1965 戦争と平和 監督・製作・脚本・出演
1964
1963
1962
1961
1960 ローマで夜だった 出演
1959 人間の運命 監督・製作・出演
1958
1957
1956
1955 オセロ 出演
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948 若き親衛隊 出演
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928
1927
1926
1925
1924
1923
1922
1921
1920 9'25 オデッサで誕生

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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

祖国のために 1975

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セルゲイ・ボンダルチュク(脚)
ワシーリー・シュクシン
ヴャチェスラフ・チーホノフ
イリーナ・スコブツェワ
ワシリー・シュクシン
セルゲイ・ボンダルチュク
★★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
原作ミハイル・ショーロホフ
ワーテルロー
1970英アカデミー美術賞、衣装デザイン賞、撮影賞

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セルゲイ・ボンダルチュク
H・A・L・クレイグ
ヴィットリオ・ボニチェリ(脚)
ロッド・スタイガー
クリストファー・プラマー
オーソン・ウェルズ
ジャック・ホーキンス
ヴァージニア・マッケンナ
ダン・オハーリヒー
フィリップ・フォルケ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 これだけの大作が受け入れられなくなってきた。時代の指向は大作よりニュー・シネマヘと向かっていく。
戦争と平和 1965
1966キネマ旬報外国映画第10位
1968米アカデミー外国語映画賞、美術監督・装置賞
1968NY批評家協会外国映画賞
1968ゴールデン・グローブ外国映画賞

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セルゲイ・ボンダルチュク
ワシリー・ソロビヨフ(脚)
リュドミラ・サベリーエワ
セルゲイ・ボンダルチュク
ヴャチェスラフ・チーホノフ
アナスタシャ・ヴェルティンスカヤ
アントニーナ・シュラーノワ
イリーナ・スコブツェワ
★★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
戦争と平和(書籍)レオ・トルストイ
 文豪トルストイの同名小説の映画化作品。
 この映画は当時のソ連の国家プロジェクトして製作されたもので、総上映時間は427分に及び、映画に登場する人間の数は50万人を超えるという超大作。人海戦術と制作費。これを可能としたのはソ連という国家の後ろ盾あってのことで、断言するが、これ程の規模の映画は後にも先にも無い(もし未来にそんな映画が出たとしたら、きっと超国家が誕生した時だろう)。仮に人数と上映時間の長さで映画の質が決まるなら、こいつはダントツでトップを取れ、永遠に続くはずだ。
 ちなみにこの作品のデータが手に入ったので以下に列挙する。
 全上映時間7時間5分。製作費においては『ベン・ハー』(1959)の2.4倍と発表されている。
 登場人物:595,193人(ボロジノ戦闘シーンでは124,533人のソヴィエト正規軍が35日にわたって動員される。ちなみに『ベン・ハー』でさえ登場人物は50,000人強)。武器は160門の大砲、8,000本の小銃、拳銃、刀剣が新造され、205台の馬車、トロイカが製作される。
 航空機:ヘリコプター30機、ジェット輸送機3機、爆弾輸送機など。
 火薬:52トン爆弾用火薬、23トンの銃火器、16,600発の手榴弾、6,600発の白煙弾、4,500個の信管及び導火線。
 衣装:20,900着。

 
見よ!この壮大な映画の費用を!…ってか、ほどんど国家レベルで戦争できるレベルだ
 とにかくこの作品、呆れるばかりに人が出てくる。戦いのシーンは兎も角、ダンスのシーンをとって見ても、よくぞこれだけの人を集めたと感心するやら、呆れるやら
(このダンスシーン観てしまうと、あの『山猫』(1963)すらまだ可愛いくらい)
 尤も、何せ元が良いだけに、
「人ばかり使った駄作」ではないのが救いか。元の小説版を可能な限り忠実に映像化しようとした努力は評価できる。
 又、この作品はカメラ・ワークが非常に面白い。画面を分断してそれぞれ独自に台詞を言わせ、あたかも遠く離れたところでお互い会話しているかのような、面白い演出がなされていたり、緊迫感のある場面ではフラッシュが多用され、メリハリを出していたり、色々工夫されている。
 「平和」の部分で用いられるカメラワークに対し、戦闘シーンではそんな手段は使わず、ひたすらダイナミックに「戦い」を描いているが、これも凄く、人や馬、爆薬がふんだんに使われ、
これだけで充分な演出になっている程。
 ところでこの当時のソ連の状況を考えると、冷戦下、国家主義を非常に強く打ち出していた時期に当たる。しかもこれが制作された当時はチェコ動乱のまっただ中…
(『存在の耐えられない軽さ』(1988)参照)。国家プロジェクトとして作られたこの作品は当然その影響をモロに受けることになる。特に3部とか4部になると、そう言う部分が結構鼻につくようになってくる。「暴虐なフランスに蹂躙されながら、国家として蘇ったロシア」みたいな部分が強く出てるのだが、これは元々トルストイの打ち出したイメージとは全く逆の方向性。
 後、キャラクターの独白と普通の台詞と場面の説明がごっちゃになってるため、結構判断が付きにくいとか、
細かい所で損してる作品でもあるな。どうでも良いけど、ちょっとキャラクターもイメージと違ったし。

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