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アリス・ギイ
Alice Guy

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フランス出身でアメリカで活躍した映画監督、脚本家、映画プロデューサー。姓はギィまたはギィ=ブラシェとも表記される。映画史上初の女性映画監督。物語映画を最初に作った映画監督のひとりでもあり、初期のトーキーやカラー映画を手がけ、特殊効果や現代的な映画演技法を採り入れるなど、映画的技法でさまざまな先駆的な試みを行う。長年その功績は忘れられていたが、1970年代以降に映画研究者たちから正当な評価を受けるようになった。
Wikipediaより引用
経歴
1873'7'1 パリで誕生
1894 ゴーモン社長のレオン・ゴーモンの秘書となる
1895 ゴーモン社コントワール・ジェネラル・ド・フォトグラフィーを買い取り映画製作事業を開始する
1896 『キャベツ畑の妖精』で監督に抜擢される。その後数100本の映画を作ったと言われる。
1907'3'6 イギリス人の映画技師ハーバート・ブラシェと結婚した後に渡米。しばらくは子育てで映画からは身を引く
1910'9 アメリカで映画会社ソラックス社を設立する。
1913'6 ハーバートをソラックス社長とし、自身は副社長となる。
1913'9 ハーバートが社長を辞任し、自身の映画会社であるブラシェ・フィーチャーズを設立する。
1916 ハーバートがUSアミューズメント・コーポレーションを立ち上げを設立する
1917 赤十字に志願して第一次世界大戦に参加する
1918 USアミューズメント・コーポレーション倒産
1922 破産手続きを終えた後、ハーバートと離婚してフランスに帰国する。
1964 脳卒中の発作を起こし、以降何度も再発する
1968'3'24 死去
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キャベツ畑の妖精
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1896 キャベツ畑の妖精 監督・脚本・出演

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レビュー
キャベツ畑の妖精
La Fée aux choux
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★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 赤ん坊を待つ夫婦に手渡すため、キャベツ畑から赤ん坊を取り出す係の妖精が畑にやってきて、見つけた赤ん坊を抱きしめて踊り出す。

 映画史において本作はかなり特異な位置づけにある作品。まずこれが初の女性監督による映画だと言うこと。映画が商業的なものとして成立したのが前年の1895年なので、本当に初期から女性監督が存在したという事が第一のトピックとなる
 もう一つが、本作が初めてのストーリー仕立てで作られたと言う点。本来本作は若い夫婦がキャベツ畑に来て、そこで妖精から赤ん坊を渡されて帰るという話だったらしい。
 …らしいというのは、実はそのフィルムの大半は残っていないから。今観ることが出来るのはその一部分だけで、若夫婦に赤ん坊を手渡す前に、妖精が赤ん坊をキャベツ畑から取り上げるシーンのみが残っているからである。私が観たのもそれだけ。ほんの一分に満たないダンスだけ。それでも一応映画は映画。
 探せばネットで観る事が出来るので、探してみることをお薦めしておこう。
製作年 1896
製作会社 ゴーモン
ジャンル コメディ(サイレント)
ファンタジー(現実の世界)
売り上げ
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著作 評伝
アリスのいた映画史(2023) <A> <楽>
吉田 はるみ