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オリヴァー・ハーマナス
Oliver Hermanus

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スティーヴン・ウーリー
エリザベス・カールセン(製)
カズオ・イシグロ(脚)
ビル・ナイ
エイミー・ルー・ウッド
アレックス・シャープ
トム・バーク
エイドリアン・ローリンズ
ヒューバート・バートン
オリヴァー・クリス
マイケル・コクラン
ゾーイ・ボイル
リア・ウィリアムズ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 1953年のロンドン。役所の市民課に勤めるウィリアムズ(ナイ)はこれまで仕事一筋で生きていたが、検査のために受診した医師から不治の病で余命半年と宣告されてしまう。自分自身の人生を振り返り、自分がやりたいことが何もないことに気づいたウィリアムズは、人生の意味を問い直していく。やがてそれまで誰からも顧みられることのなかった地域の母親たちからのある陳情と真剣に向き合おうとする。

 黒澤明による映画『生きる』(1952)。これはトルストイの「イワン・イリッチの死」をベースに、一人の無名の男の生き様を描いた作品だが、作品自体の出来がとにかく素晴らしく、邦画としてのみならず、世界中に多くのファンがいる傑作だった。
 このレベルになるとこの一本だけで充分で、リメイクされることはないと思われていたのだが、ノーベル文学賞受賞者カズオ・イシグロが興味を持って脚本を書くことでリメイクを作ることが決まった。
 オリジナルが大変良く、そこに一流の脚本家が脚本を書く時点でほぼ当たりは間違いない。
 そして事実本作の出来は素晴らしかった。全体的にはオリジナル版に忠実に、人間関係などにかなりの手直しと、何よりビル・ナイの演技力が良かった。
 ただ逆に言えば、非常に優等生的なリメイクになっており、それ故に個性を持ちにくい。
 良く出来たリメイクの典型で、評価は高いものの、作品単体として語る部分が少なくなってしまった作品だとは言える。
 何かしらオリジナル要素でもう一押しだけ欲しかったかな。
製作年 2022
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