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_(書籍) _(書籍) |
2020 | ||
2019 | ||
2018 | シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション 監督・脚本・出演 | |
2017 | アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件 監督・脚本・出演 | |
カノジョと妻とウェディング 脚本 | ||
2016 | ||
2015 | 世界の果てまでヒャッハー! 監督・脚本・出演 | |
2014 | 真夜中のパリでヒャッハー! 監督・脚本・出演 | |
2013 | ||
2012 | ||
2011 | ||
2010 | ||
2009 | ||
2008 | ||
2007 | ||
2006 | ||
2005 | ||
2004 | ||
2003 | ||
2002 | ||
2001 | ||
2000 | ||
1999 | ||
1998 | ||
1997 | ||
1996 | ||
1995 | ||
1994 | ||
1993 | ||
1992 | ||
1991 | ||
1990 | ||
1989 | ||
1988 | ||
1987 | ||
1986 | ||
1985 | ||
1984 | ||
1983 | ||
1982 | ||
1981 | ||
1980 | 6'25 ヴァル=ド=マルムで誕生 |
シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション Nicky Larson et le parfum de Cupidon |
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パリで「シティーハンター」の異名を持つ凄腕スウィーパーのリョウ(ラショー)は一年前から相棒となったカオリ(フォンタン)の見つけた依頼を受ける。それは香りを嗅いだ者に生じる強烈な惚れ薬「キューピッドの香水」の特許をめぐって、開発者のルテリエ(ブルドン)から盗まれたキューピッドの香水を奪い返して欲しいと言うものだった。偶然香水の匂いを嗅いでしまったリョウは、48時間内に香水を取り戻さなければならなくなる。だが香水を盗んだルテリエの親族はリョウのライバルスウィーパーのファルコン(ゴンフー)を雇っていた。 丁度日本で『シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉』(2019)がニュースになっていた頃、「シティーハンター」の実写化が出来たと言うニュースが入ってきた。しかもそれは日本ではなくフランスで。確かに大人向けアニメの「シティーハンター」のアニメは結構世界的にも結構評価されていると聞いたことはあったが、まさかフランスで作られてるとは全くの予想外だった。 劇場で観る気は無かったけど、実際に観た人のレビューなどを読んでみると、かなり評判が良い。それでDVDにて観賞。 正直相当驚いた。よくここまで見事に「シティーハンター」を実写化できたもんだ。ここまで幾多の漫画原作の実写化作品はあったが、その中でもトップクラスに再現度高い。しかもそれが日本じゃなくてフランスというのが更に凄い。 それにはいくつかの勝因があるだろう。 まず造形。「シティーハンター」の著者北条司のタッチは他の漫画家と較べてもリアルだが、日本人と言うより彫りの深いヨーロッパ人のような顔つきをしている。フランス人が演じていて全く違和感がないどころか、むしろはまって見える。ラショーの顔を見るのはこれが初めてだが、まさに冴羽獠そのまま。見事なはまりっぷりだった。オリジナル版の主要メンバーであるカオリもファルコンもきっちりそれっぽく仕上がっていて、見事な出来になってる。ここまで漫画そっくりなキャラを連れてこられたところが凄い。 あと重要な点だが、本作はちゃんとスウィーパーの使命の中に留まっているのが良い。特にこの作品の場合、 小ネタにちゃんと力が入っているのも良かった。原作にもあるような、あるいはあっても不思議でないネタが結構出てくるので、「あーこれこそがシティーハンターだな」と思わせてくれる。 一点だけ原作との違和感があったのはエッチネタ。艶笑ものの本場であるフランスの考えるコミカルなエッチネタと日本人の考えるネタとは微妙に異なるため、そこがやりすぎって感じになってしまいがち。完璧な実写化とはいえど、こればかりは文化の壁に阻まれた。 |
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