MOVIETOP

ロナルド・ニーム
Ronald Neame

Ronald Neame
Wikipediaより
<A> <楽>
allcinema
検索
IMDb
WikipediaJ
WikipediaE
鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
2010 6'16 死去
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979 メテオ 監督
1978
1977
1976
1975
1974 オデッサ・ファイル 監督
1973
1972 ポセイドン・アドベンチャー 監督
1971
1970 クリスマス・キャロル 監督
1969
1968 ミス・ブロディの青春 監督
1967
1966 泥棒貴族 監督
1965 ダイヤモンド作戦 監督
ジャングル・モーゼ 監督
1964
1963 ドーヴァーの青い花 監督
1962 愛と歌の日々 監督
1961 ザーレンからの脱出 監督・製作
1960
1959
1958
1957 反抗の渦 監督
1956
1955
1954 春風と百万紙幣 監督
1953
1952
1951
1950
1949 黄金の竜 監督・脚本
1948
1947
1946 大いなる遺産 製作・脚本
1945 逢びき 製作・脚本
陽気な幽霊 脚本・撮影
1944 幸福なる種族 脚本
1943
1942 わが一機未帰還 撮影
軍旗の下に 撮影
1941
1940
1939
1938 ウエヤ殺人事件 撮影
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928
1927
1926
1925
1924
1923
1922
1921
1920
1919
1918
1917
1916
1915
1914
1913
1912
1911 4'23 ロンドンで誕生

ページトップへ

タイトル

<amazon>まだ
<楽天>
  
物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

メテオ 1979
1979米アカデミー音響賞

<amazon>
<楽天>
アーノルド・オルゴリーニ
セオドア・パーヴィン
ラン・ラン・ショウ
サンディ・ハワード
ガブリエル・カツカ(製)
エドマンド・H・ノース
スタンリー・マン(脚)
ショーン・コネリー
ナタリー・ウッド
カール・マルデン
ブライアン・キース
ヘンリー・フォンダ
トレヴァー・ハワード
マーティン・ランドー
リチャード・A・ダイサート
ジョセフ・キャンパネラ
ボー・ブルンディン
ロジャー・ロビンソン
ビビ・ベッシュ
シビル・ダニング
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
オデッサ・ファイル 1974
<A> <楽>
ケネス・ロス
ジョージ・マークスタイン(脚)
ジョン・ヴォイト
マクシミリアン・シェル
マリア・シェル
マリー・タム
ノエル・ウィルマン
デレク・ジャコビ
ピーター・ジェフリー
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
オデッサ・ファイル <A> <楽>
フレデリック・フォーサイス (検索) <A> <楽>
ポセイドン・アドベンチャー 1972
1972米アカデミー歌曲賞、特別業績賞(アボット)、助演女優賞(ウィンターズ)、撮影賞、作曲賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、音響賞、編集賞
1972英アカデミー主演男優賞(ハックマン)、助演女優賞(ウィンタース)
1972ゴールデン・グローブ助演女優賞(ウィンターズ)
<A> <楽>
スターリング・シリファント
ウェンデル・メイズ(脚)
ジーン・ハックマン
アーネスト・ボーグナイン
レッド・バトンズ
キャロル・リンレー
ロディ・マクドウォール
シェリー・ウィンタース
パメラ・スー・マーティン
ステラ・スティーヴンス
ジャック・アルバートソン
レスリー・ニールセン
アーサー・オコンネル
エリック・シェア
フレッド・サドフ
シーラ・アレン
ジャン・アーヴァン
バイロン・ウェブスター
ジョン・クロフォード
ボブ・ヘイスティングス
エリック・L・ネルソン
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ポール・ギャリコ (検索) <A> <楽>
 大晦日の夜、パーティで賑わう豪華客船ポセイドン号を大津波が襲った転覆した船の中で生き延びた人々は生存を賭け、船内からの脱出に挑む。
 1970年代前半に大流行したパニック映画ブームの火付け役にして
最高傑作!。ニューシネマばやりのアメリカの1973年興行成績は見事にトップ。どれだけ国民がこの作品を待ち望んでいたかがよく分かる。
 とにかく豪華そのものと言った内容で、オールスター・キャストによるストーリー展開も見応え充分。特にジーン=ハックマンの力強さは良いけど(特にラストは)、脇を固める面々も重要。ウィンターズの力強さ…というか
観ていて心臓に悪いアクション。何をやるにしても不満たらたらのボーグナインが最後に見せる決断はストーリー的にも実に上手く作られている。天地が逆さまという状況の中で展開する人間ドラマも秀逸。何よりもこのセットを実際に作ってしまうと言う豪毅さが凄い(そのセットがあまりにも勿体ないとのことで、後年になって本作のプロデューサーだったアーウィン・アレン自身がメガフォンを取った『ポセイドン・アドベンチャー2』(1979)という駄作が作られている)
 それにしてもハックマン、若いねえ。彼には渋めの役が多いが、こういう溌剌とした役も上手い事がよく分かる。あれだけパワフルなヒーロー役なのに、最後に死んでしまうとは意外な展開ながら、それさえもしっかりストーリーに組み込まれているのが見事だった。
牧師と言うにはちょっと型破りすぎる気もしたけどね。助演女優賞にノミネートされたウィンターズも、役作りのために20キロ以上も増量したと言い、その演技も素晴らしい。
 ところでこれが作られた時代を見ると、まさに映画界におけるカウンター・カルチャーとも言えるアメリカン・ニュー・シネマが全盛の時代。スペクタクル作品はあまり顧みられることはなかったはず
(いくら『ゴッドファーザー』(1972)という対抗馬があったとしてもこれだけの作品でオスカーを逃しまくったのはそれが理由だろう)が、そういう逆風の中でもこう言う作品が作られていたのだな。
 これこそが変な現実主義に囚われず、映画ならではのリアリティを追求していくその姿、ハリウッドならではの、ある意味正しい映画の作り方と言えるだろう。

ページトップへ