MOVIETOP

クリス・ヌーナン
Chris Noonan

<amazon>
<楽天>
鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema goo ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006 ミス・ポター 監督
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995 ベイブ 監督・脚本
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986 カウラ大脱走 監督・脚本
1985 陽のあたる街角 監督・脚本
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952 11'14 シドニーで誕生

ページトップへ

タイトル

<amazon>まだ
<楽天>
  
物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

ミス・ポター 2006
2006ゴールデン・グローブ女優賞(ゼルウィガー)

<amazon>
<楽天>
マイク・メダヴォイ
デヴィッド・カーシュナー
コーリー・シエネガ
アーノルド・W・メッサー
デヴィッド・スウェイツ
レニー・ゼルウィガー
ルイス・フィリップス
ナイジェル・ウール
スティーヴ・クリスチャン(製)
リチャード・マルトビー・Jr(脚)
レニー・ゼルウィガー
ユアン・マクレガー
エミリー・ワトソン
ビル・パターソン
バーバラ・フリン
マッティエロック・ギブス
ロイド・オーウェン
アントン・レッサー
デヴィッド・バンバー
ルーシー・ボーイントン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 1902年。ヴィクトリア時代の封建的風潮が残るロンドンでせっせと自分のために絵本を描いていた女性ビアトリクス=ポター(ゼルウィガー)は、この絵本を出版しようと走り回っていた。いくつかの出版社を回るが、その中で唯一ウォーン兄弟出版社が出版を申し出る。実は兄弟の三男ノーマン=ウォーン(マクレガー)の初出版として、失敗をもくろんでのことだったが、ノーマンは初仕事で燃えており、その甲斐あって、絵本はビアトリクスの望み通りの形で出版され、しかも大ヒットする。誠実なノーマンに好感を持つビアトリクスに対し、ノーマンもついにプロポーズを申し出る…
 世界的なベストセラー絵本
ピーター・ラビットの生みの親でナショナル・トラストに属して湖水地方の自然保存に努めた事でも知られるビアトリクス=ポターの半生を描いた作品。これまで一度『ピーター・ラビットとなかまたち』(1971)という映画が出来たが、これは動物バレエを延々と映しているような作品で、ほんのちょっとビアトリクスの解説をしていただけ。本式の伝記では映画では初めてとなる(確か昔NHKスペシャルかなんかでTV用ドキュメンタリーは観た記憶がある)。
 ピーター・ラビットが世界中に愛されている絵本というのは本当で、私も子供の頃はボロボロになるまでこのシリーズを読んだ記憶がある。それもあって是非。という思いで鑑賞に。
 先ず本作は大変
映像的には優れた作品とは言えよう。湖水地方の美しさはかなり観ていて心地良いもので、ああいう田舎の風景を劇場の大画面で観ているだけでなんか癒されるような気持ちになる。そしてロンドンの描写も細かく、イギリス映画特有の長回しもかなり効果的に用いられている。アニメーション合成も気持ちよくまとまっている。
 キャラクタもこれが都合三度目のイギリス映画主演となるゼルウィガーが、本当に等身大っぽい女性の姿を好演。対するマクレガーとも、先の共演となる『恋は邪魔者』(2003)とは全く違った姿で落ち着いた演技を見せている。
 そう言う意味では映画的には優れた作品で、好作と言ってしまって構わないのだが、残念なのが物語のテンポ。悪い訳ではないのだが、それまでどれだけ出版に苦労したかとか、両親による貴族との結婚の強要やビアトリクスとノーマンの恋愛模様の葛藤とかが今ひとつ伝わってこないため、流れを追ってるだけという印象を受ける。恋愛劇が好きな訳じゃないけど、ここまで盛り上がらないとちょっと寂しい。それに湖水地方の保全に努める。という話まで描くとすれば、90分ちょっとでは足りなかったんじゃないかな?なんだか全てがとんとん拍子に進みすぎ。
 あっさり目の作品なので、誰が観ても安心出来るのだが、
ドラマ性が薄すぎるのが難点だな。
ベイブ 1995
1995米アカデミー視覚効果賞、作品賞、助演男優賞(クロムウェル)、監督賞(ヌーナン)、脚色賞、美術賞編集賞
1995英アカデミー作品賞、脚色賞
1995全米批評家協会作品賞
1995NY批評家協会初監督作品賞
1995ゴールデン・グローブ作品賞
1995放送映画批評家協会ファミリー映画賞)

<amazon>
<楽天>
ジョージ・ミラー
ダグ・ミッチェル
ビル・ミラー(製)
ジョージ・ミラー
クリス・ヌーナン(脚)
ジェームズ・クロムウェル
マグダ・ズバンスキー
ゾーイ・バートン
ポール・ゴダード
クリスティーン・カヴァナー
ミリアム・マーゴリーズ
ダニー・マン
ヒューゴ・ウィーヴィング
ミリアム・フリン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ

ページトップへ