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_(書籍) _(書籍) |
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| 2023 | 密輸1970 | |
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| 2014 | ||
| 2013 | ||
| 2012 | ||
| 2011 | ||
| 2010 | ||
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| 2008 | ||
| 2007 | ||
| 2006 | ||
| 2005 | クライング・フィスト 監督・脚本 | |
| 2004 | ARAHAN アラハン 監督・脚本 | |
| 2003 | ||
| 2002 | 血も涙もなく 監督・脚本 | |
| オアシス 出演 | ||
| 2001 | ||
| 2000 | ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪(ワル)になるか 監督・脚本 | |
| 1999 | ||
| 1998 | ||
| 1997 | ||
| 1996 | ||
| 1995 | ||
| 1994 | ||
| 1993 | ||
| 1992 | ||
| 1991 | ||
| 1990 | ||
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| 1981 | ||
| 1980 | ||
| 1979 | ||
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| 1977 | ||
| 1976 | ||
| 1975 | ||
| 1974 | ||
| 1973 | 12'15 誕生 | |
| 密輸1970 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 韓国の平和な漁村クンチョン。豊かな海でアワビなどを獲って生計を立てていた海女たちだったが、化学工場からの排水の影響で漁獲量は激減し、生活が立ち行かなくなってしまう。そこで海女チームを率いるリーダーのジンスク(ヨム・ジョンア)は、計画的に海底に沈められた密輸品を引き上げる仕事を請け負うことに。しかし作業中に税関の摘発に遭い、ジンスクたちは現場からいち早く逃亡したチュンジャ(キム・ヘス)を除いて、みな刑務所送りとなってしまう。2年後、出所したジンスクは、大物やくざクォン(チョ・インソン)の依頼でチュンジャから新たな密輸の儲け話を持ち掛けられるのだったが… 海女を主演にした作品が韓国で作られているとちょっと前に聞き、それが古き良き東映実録ものっぽさがあると、評判が良いため、興味を持って観てきた。70年代の東映作品が結構好きな私としては、本当に東映っぽい作品に仕上がってて大満足。 ここに描かれる人はみんなパワフルだ。とにかく生きる事に貪欲で、生きてる限り金持ちになりたいし良い生活をしたい。そのためには誰でも踏みつける。その代わり、身内に関しては命を賭けて守るというという側面もあって、簡単に命のやりとりをする人物像も凄い。とにかく何でもかんでも熱い。 出てくるキャラみんな濃いし、やってることも効率性はなく理性的でもないために今の目で観ると、「なんでこうなるの?」的な展開が多いのだが、その辺も全部パワーで乗り切ってしまった感あり。 しかしこれが映画の楽しみそのものなのかもしれない。理性があった方が良い映画もあれば、こういう理性よりも感情やパッションを優先させる映画もある。そしてこう言う作品の方が感情を爆発させて楽しさを得られる。 かつての邦画はまさにそうだった。激動の70年代。映画が娯楽の最先端を行ってた時代は、次々と安っぽい映画が作られ続けたが、そこでのヒーロー達は常にダークで自分の欲望に忠実で、それがたまらなく格好良かった。 すっかりおとなしくなってしまった邦画でも、こう言うパッションだけで引っ張っていく作品が作られ続けてほしかったが、すっかり無くなってしまったのが寂しい。強いて言えば白井和彌監督の『止められるか、俺たちを』(2018)があるが、これはジャンル的には別だし、こういう創作娯楽を突き詰めたような作品はほぼ壊滅。 しかしそんな作品が韓国ではまだ作られ続けている。しかもちゃんと進化して、安っぽくなくきちんとした演出で。 まさに「私はこう言うのが見たかったんだ!」と素直に思えた。こんなのが量産されたら、到底韓国映画に敵わなくなる。邦画ももっと危機感持ってほしい。 女性たちを主人公とし、基本的に男を必要としないという設定も良い。舞台となる1970年は日本であれ韓国であれ男性優位の時代で、女性はどうしても地位が低くなるし、自由度も低い。しかし手に職を持った女性であれば別。自分の腕一つで稼ぐ海女というのはぴったりな設定だ。しかも危険と隣り合わせの職業のため、ぐっと切実度とアクション度合いが増す。男社会の中田からこそ味わう屈辱や苦労もあるが、それに負けずにしたたかに生きるパワーがとても良い。 とにかく登場人物みんな激しい性格だけに、よくそれをコントロール出来たものだと感心も出来る。まとまらないまま放置した邦画ではなく、ちゃんとまとめてるところが本作の素晴らしいところだ。 細かいところで気になったのが、ヴェトナム戦争帰りの社長とその秘書の二人の戦い方と、地元のやくざの戦いが、数が全く違うのに圧倒的に違うというのに差があるのが面白い。これは地元のヤクザが重く長い武器を振りかぶって殴りつけるのに対して、ナイフを相手の太ももに突き刺すことで最低限の動きで相手の戦力を奪うという、実践的な戦いの差があるという。ネットでその解釈を見て、あれも結構リアルな戦い方だったのが分かった。 それにもう一つ。1970年という時代の韓国にとって、日本は本当に憧れの地だったことも。なんだろうなあ。この圧倒的強者感は、観てる間はとても気分良かったが、一方で、今の現実を見せ付けられるとだいぶ落ち込むことになる。何より韓国が日本に対するコンプレックスから脱却しつつあることも感じられるので、ますますこれから韓国映画が発展していくことを大きく期待させるものになった。 |
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| クライング・フィスト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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