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1963 | 6'24 バンコクで誕生 |
タイトル | |||||||||||||||||||||||||||
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ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ 1998 | |||||||||||||||||||||||||||
1998米アカデミー主演女優賞(ワトソン)、助演女優賞(グリフィス) | |||||||||||||||||||||||||||
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「薄幸の女流チェリスト」としてその早すぎる死がいまだに惜しまれているジャクリーヌ・デュ・プレの42年の半生を姉妹の確執や絆を軸に映画化。フルートの演奏でいくつもの賞を受けた姉に追いつきたい一身で始めたチェロでその才能を開花させたジャクリーヌ(ワトソン)は徐々に自分は何のためにチェロを演奏しているのか分からなくなり、孤独を感じ始める。一方自分の才能に見切りをつけた姉のヒラリー(グリフィス)は結婚して平凡な女の幸せをつかもうとして姉妹は別々の道を歩み始める。 全く違った生き方をした姉と妹という二人の微妙な関係を上手く映像化している。姉の視点から見た天才としての妹と、妹の視点から見た平凡な幸せを得た姉。音楽的な才能は二人ともあるものの、全く違った道を歩んだお互いを羨み、そして拒絶していく。 映像論的に言うなら、二人の視点を移動させ、お互いの立場から相手を見させると言う手法は面白いが、それもちょっと徹しきれなかった感じ。実話を元にしているだけに、極端な形での映像化は出来にくかったのかな?共感能力も上手く活かしきれなかった感じ。 少なくともヒラリー役のグリフィスは素のお母さん役が結構似合っていた。 |