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2014 | 機動戦士ガンダムUC episode 7 虹の彼方に 監督・絵コンテ | ||||||||
2013 | 機動戦士ガンダムUC episode 6 宇宙と地球と 監督・絵コンテ | ||||||||
2012 | 機動戦士ガンダムUC episode 5 黒いユニコーン 監督・絵コンテ | ||||||||
2011 | 機動戦士ガンダムUC episode 4 重力の井戸の底で 監督・絵コンテ | ||||||||
機動戦士ガンダムUC episode 3 ラプラスの亡霊 監督・絵コンテ | |||||||||
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 新京都編 前編 監督 | |||||||||
2010 | 機動戦士ガンダムUC episode 2 赤い彗星 監督 | ||||||||
機動戦士ガンダムUC episode 1 ユニコーンの日 監督 | |||||||||
2009 |
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2008 | RD 潜脳調査室<TV> 監督・演出・絵コンテ | ||||||||
あまつき<TV> 監督・脚本・シリーズ構成 | |||||||||
2007 | |||||||||
2006 |
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びんちょうタン<TV> 監督・シリーズ構成 | |||||||||
2005 |
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2004 | マリア様がみてる<TV> 絵コンテ | ||||||||
2003 | |||||||||
2002 |
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2001 | るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 星霜編 監督・絵コンテ | ||||||||
HUNTER×HUNTER(3Y)<TV> 監督 | |||||||||
2000 | 霊能探偵ミコ<OVA> 監督・絵コンテ | ||||||||
HUNTER×HUNTER(2Y)<TV> 監督 | |||||||||
1999 | るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編<OVA> 監督 | ||||||||
HUNTER×HUNTER(1Y)<TV> 監督 | |||||||||
1998 | るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(3Y)<TV> 監督・演出・作画監督・絵コンテ | ||||||||
1997 | るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(2Y)<TV> 監督・演出・作画監督・絵コンテ | ||||||||
1996 | るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(1Y)<TV> 監督・演出・作画監督・絵コンテ | ||||||||
1995 | くまのプー太郎<TV> 絵コンテ | ||||||||
1994 | らんま1/2 SPECIAL よみがえる記憶 絵コンテ | ||||||||
逮捕しちゃうぞ<OVA> 監督 | |||||||||
1993 | バトルファイターズ 餓狼伝説2 演出・絵コンテ | ||||||||
らんま1/2<OVA> 演出・絵コンテ | |||||||||
1992 | バトルファイターズ 餓狼伝説 演出・コンテ | ||||||||
紅いハヤテ<OVA> 絵コンテ | |||||||||
1991 | |||||||||
1990 | 藤子・F・不二雄のSF(すこしふしぎ)短編シアター ポストの中の明日<OVA> 絵コンテ | ||||||||
1989 | 超人ロック ロードレオン<OVA> 絵コンテ | ||||||||
1988 | |||||||||
1987 | |||||||||
1986 | |||||||||
1985 | |||||||||
1984 | |||||||||
1983 | |||||||||
1982 | |||||||||
1981 | |||||||||
1980 | |||||||||
1979 | |||||||||
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1975 | |||||||||
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1969 | |||||||||
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1963 | |||||||||
1962 | |||||||||
1961 | |||||||||
1960 | 6'9 静岡で誕生 |
機動戦士ガンダムUC episode 7 虹の彼方に | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機動戦士ガンダムUC episode 6 宇宙と地球と 2013 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機動戦士ガンダムUC episode 5 黒いユニコーン 2012 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機動戦士ガンダムUC episode 4 重力の井戸の底で 2011 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機動戦士ガンダムUC episode 3 ラプラスの亡霊 2011 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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フル・フロンタル率いる“袖付き”の捕虜となったバナージは、拠点であるパラオに連れてこられる。ラプラスの箱を開くためにはユニコーンガンダムとバナージの双方が必要であることを知ったフロンタルはバナージを処罰することなく、しばしパラオで生活するように命じるのだった。一方、箱の鍵となるユニコーンガンダムとバナージを救出しようとする連邦戦艦のネェル・アーガマだが… 1作目『機動戦士ガンダムUC episode 1 ユニコーンの日』がストーリー重視の話で、前作『機動戦士ガンダムUC episode 3 ラプラスの亡霊』がアクション重視の話となっていたが、三作目となる本作はドラマ性と描写の双方に於いてかなりしっかりと作られた作品と言えよう。 演出面はこれまで同様良くできているが、ネオジオン軍の主力MSとしてTV版にほとんど出てこなかったドライセンやガザDが中心になってる辺りがマニアックで良い(公開時あれはドライセンかドワッジか?などという議論もあったが、三連装ビームガンでドライセンと分かるというマニアックな観方も出来る)。 そしてドラマの部分だが、私なりに言わせてもらうと、ドラマパートで見るべき部分は三つある。 第一点が主人公バナージについて。バナージはラプラスの箱を開けるために必要な存在となった。これは結構重要な部分で、単純に強いとか天才だからではなく、戦う相手が手心を加えねばならなくなったため、その強さに補正が入ってるのが面白く、(現時点では)絶対無敵状態。だが、そこでバナージは自分次第で箱をどう使うのかという事が突きつけられることになる。バナージ次第で、連邦と宇宙移民の運命が変わってしまう。これは以降の物語の伏線となり、これまで単に戦っていれば良かっただけの自分が、今度は様々な事を学ばねばならなくなる。その学びが始まったのがこの話である。ここから本作オリジナルの展開が始まったとも言えるだろう。 第二点として、マリーダの真実。お姉さんキャラとして登場したマリーダが実は「ZZ」に登場したプルのクローンの一体であるという過去。「ZZ」最終話でキャラ・スーンを襲った量産型キュベレイの一体に乗っていた人物であったという事が分かったのが、本作が初見であれば大きな衝撃となるだろう。 第三点。これまで鼻持ちならない軍人としか見られなかった連邦のエコーズのダグザが、単に権威主義ではなく、本当に連邦のため、自らの信念のために命を懸けていることが分かったところが大きい。これは本作品全体について言える事なのだが、本作の大きな特徴として、本作に登場する人物達はおしなべて初登場時に持った印象が、何かのきっかけに印象が変わるというのがある。前述したマリーダもその中に含まれるのだが、全編を通してこのパターンの話が多い。今回のダグザは描写としては最も優れたものになっていた。 この辺のドラマパートは当然ながら小説の方が細かく描かれているため、この辺の機微は小説を読んでないと分からないという問題はあるものの、あらかじめ小説を読んだ身としては、「良くここまで描写した」と素直に賞賛出来る出来だった。 |
機動戦士ガンダムUC episode 2 赤い彗星 2010 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ガンダム形態となりその能力を展開させたユニコーンはインダストリア7を襲ったMSクシャトリアを圧倒する。そのまま連邦の戦艦ネェル・アーガマに収容されるユニコーンとバナージだが、ユニコーンに秘められた秘密を巡り、新たな敵「袖付き」と呼ばれる旧ジオン軍の部隊に補足されてしまう。シャアの再来と呼ばれる袖付きのリーダー、フル・フロンタルの襲来を受けることになるが… 福井晴敏原作の小説「機動戦士ガンダムUC」の第3巻をアニメ化した作品で、シリーズ第2話。 1作目『機動戦士ガンダムUC episode 1 ユニコーンの日』が小説の2冊分を一本にまとめたため、大変圧縮された内容だったが、今巻は一冊分となるため、比較するとゆったりとした内容で、1巻では抑えられていたモビルスーツ戦も堪能できる話に仕上げられている。 本作は小説が原作となるのだが、小説とアニメというのは文脈が少々異なる具体的に言うならば、小説はビジュアルを考えなくて良いと言う事になる。小説に求められるのはアクションよりも重厚な人間ドラマの方であり、戦闘シーンを中心にする事はない。そもそもアクションシーンを文章だけで表現することは無理である。 原作著者の福井晴敏はガンダムマニアで知られる。過去「∀ガンダム」のノベライズ版も描いていることもあってかモビルスーツ同士の戦いという部分に思い入れが強く、ビジュアルには充分過ぎるほどの力が込められている。しかしながら複雑な設定を動かすためにはどうしても人間ドラマにページ数が割かれ、結果としてモビルスーツ戦がほとんど出せないと言った事態にもなるのだが、この原作の3巻は元のバランスが取れ、ビジュアル的にも申し分ない物語展開だったので、作品自体は作りやすかったのではないかと推測される。 前巻で溜めに溜めて登場したユニコーンガンダムがその圧倒的なパワーでクシャトリアを圧倒。しかし、その後現れた赤いモビルスーツ、シナンジュの前に完敗と、見せ場はたっぷり用意されており、ビジュアルシーンでの見せ場は多く、更に謎の少女オードリーの正体を探るというドラマ部分も塩梅よく配置されるので、見せ場としてはかなり上手い。 それでも私が敢えて1巻よりも点数を落としたのは、単純に見せ場の多い原作をそのまま映像化したため、苦労の跡が見られなかったという理由で、物語としては1巻よりもこちらの方が良かったくらいだとは思う。 |
機動戦士ガンダムUC episode 1 ユニコーンの日 2010 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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宇宙世紀0096。シャアの反乱が収束した後、工業コロニー「インダストリアル7」のアナハイム工専に通うバナージ・リンクスは、密航してインダストリアル7にやってきた謎めいた少女オードリー・バーンと出会う。だが彼女が来るのと同時に、インダストリアル7は何者かの襲撃を受けてしまう。戦いから逃げ回るバナージは、アナハイム財団の当主カーディアスから一本の角を持った純白のモビルスーツ“ユニコーン”に乗って戦うように言われる… 富野由悠季監督が作り上げた、日本アニメ史どころかサブカルチャーを超えて世界的に重要な作品となった「機動戦士ガンダム」。この大ヒットは今も尚続いており、定期的に“ガンダム”を冠した作品が作られ続けている。 そして“ガンダム”を冠する作品は大きく二つに分かれる。 一つは正統な宇宙世紀(UC)を主題とした「ガンダム」の続編(元々はこれも富野監督が作ったものだけが正統とされていたが、今や様々なクリエイターが作っている)。 もう一つはロボットは何でも良く、ただ「ガンダム」の名前を付けた作品。こちらも単純に「ガンダム」と付くだけでDVDやキャラグッズの売り上げが極端に変わるほど。 そして本シリーズは前者。正統な「機動戦士ガンダム」の続編の一本で、年代も『逆襲のシャア』の直後という時代に焦点を当てて書き上げた小説を元にしている。 著者の福井晴敏は先に「∀ガンダム」の小説版を描き「富野本人よりも“皆殺しの富野”してる」と好評を博した人物(褒め言葉に聞こえないけど)。それが宇宙世紀ものを描くと言うことで前評判も高く、小説版は好評のうちに幕を迎えている。 そして出来た作品は、かつてのオリジナル版「機動戦士ガンダム」を知り、夢中になった世代のために作られたような作品に仕上げられた。 明らかに作り手の側から“俺はガンダム世代だ”という叫びが聞こえてきそうな作りは、私自身が“ガンダム世代”のまっただ中にいるだけにはっきり言って大好物(何せ未だ頭の中は80年代だと友人にも言われ続けてる)。高度に進化した演出力も、MS同士の戦いを、狙って泥臭く、ノスタルジアを感じさせるものに仕上げられており、まさしく新世紀の“ガンダム”とは一線を画す、ガンダム世代に喜ばれる作品になってる。 正直な話、これは古さと新しさを両方合わせた、一種の奇形作品でもある。しかし、そんな歪んだ作品を求めている人だっているのだ。少なくともここに。 演出上、どうしてもガンダムを出さねばならないという制約があるため、もの凄く圧縮というか、駆け足過ぎた物語展開(2巻分を1時間弱でやってしまった訳だから)だったが、充分満足できたので、これで良し。 |
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『機動戦士ガンダムZZ(ダブルゼータ) 』& 『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』 プルFile ~エルピー・プル/プルツー/マリーダ・クルスから見る宇宙世紀~(書籍) |
バトルファイターズ 餓狼伝説2 1993 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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