<amazon> <楽天> |
|
|||||||||
|
||||||||||
|
2019 | LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘 監督 | ||||||||||
2018 | |||||||||||
2017 | |||||||||||
2016 | |||||||||||
2015 | |||||||||||
2014 | |||||||||||
2013 | |||||||||||
2012 | |||||||||||
2011 | |||||||||||
2010 | REDLINE 監督 | ||||||||||
2009 | |||||||||||
2008 | |||||||||||
2007 | |||||||||||
2006 | |||||||||||
2005 | |||||||||||
2004 | |||||||||||
2003 | アニマトリックス 「ワールド・レコード」監督・キャラクターデザイン・作画監督 | ||||||||||
茶の味 アニメーションディレクター | |||||||||||
2002 | Grasshoppa! 4<OVA> 監督 | ||||||||||
Grasshoppa! 3<OVA> 監督 | |||||||||||
Grasshoppa! 2<OVA> 監督 | |||||||||||
2001 | Grasshoppa! 1<OVA> 監督 | ||||||||||
2000 | バンパイアハンターD 設定デザイン | ||||||||||
1999 | |||||||||||
1998 | |||||||||||
1997 | |||||||||||
1996 | |||||||||||
1995 | D・N・A2<OVA> メカニックデザイン | ||||||||||
1994 |
|
||||||||||
真・孔雀王 キャラクターデザイン・原画 | |||||||||||
1993 | マーガレットVIDEO POPS R.Ikuemi 原画 | ||||||||||
1992 | |||||||||||
1991 | 帝都物語 原画 | ||||||||||
1990 | 敵は海賊 〜猫たちの饗宴〜 原画 | ||||||||||
1989 | |||||||||||
1988 | |||||||||||
1987 | |||||||||||
1986 | |||||||||||
1985 | |||||||||||
1984 | |||||||||||
1983 | |||||||||||
1982 | |||||||||||
1981 | |||||||||||
1980 | |||||||||||
1979 | |||||||||||
1978 | |||||||||||
1977 | |||||||||||
1976 | |||||||||||
1975 | |||||||||||
1974 | |||||||||||
1973 | |||||||||||
1972 | |||||||||||
1971 | |||||||||||
1970 | |||||||||||
1969 | |||||||||||
1968 | 1'26 山形で誕生 |
LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
REDLINE 2010 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
遙かな宇宙時代。命を賭ける“LINE”と呼ばれるレースはほとんどの星で大流行で、一レース毎に大金が動いていた。そんな中、5年に一度の祭典“REDLINE”が近づいてきた。そのレース会場に選ばれたのは、草レースを認めていないロボワールド。レースを敵視している独裁者による軍隊の妨害は当然と言った過酷なレースとなった。そんな選ばれたレーサーの中にリーゼントスタイルで、武器使用をせずスピードだけで勝負するレーサーJP(木村拓哉)がいた… まるで一枚絵のような美麗な絵ながら見事に流麗に動くアニメーション。タイムマシンで連れてきたかのようなリーゼントスタイルの主人公。いかにも単純そうな物語…なんというか、80年代のOVAをリアルタイムに観ていた世代には、心臓直撃のような作品だ。 なんかこの作品の煽り文句には“新しい”が踊っていたが、実際には私のような世代の人間をターゲットにしたとしか思えない、言うなればノスタルジックな作品だ。 そんなものを最新の技術を惜しげもなく使って作ってしまったスタッフにはまずは拍手を送りたい。 …拍手は送るが、同時に80年代OVAに苦い思いをさせられたことまで思い出させてくれたことにはちょっと恨めしくも思うが(笑) …そんな具合の作品なので、本作の中身は、一言で言えばシンプル。 物語のフローは5年に一回の大レースがあって、主人公がそれに勝つ。それだけ(物語はそのまんま「チキチキマシン猛レース」ながら、物語展開は本郷みつる監督の『21エモン 宇宙いけ!裸足のプリンセス』(1992)のような気もするけど、)。 その中にそれぞれのレーサーにまつわる色々な人間関係の話が入ってたりするけど、メインはあくまでレースのみ。その演出にだけ力を入れて作られてる作品である。 これは悪い事じゃない。余計なものを入れず、見栄えだけに特化すれば、それは日本のアニメーションに敵はない。ましてやマッドハウスが渾身の力を込めて作ったのだ。ヘタる作品のはずはない。特にアニメーションに慣れている人だったら興奮は必至。明らかに狙いすぎの海外市場も、これだったら充分だろう。 深いものを求めず、時にはシンプルにスカッとしたい!と言う人にはお勧めする。出来ればでっかい画面で音響も最大にして。 |