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2010 | |||||||||
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2005 | |||||||||
2004 | |||||||||
2003 | |||||||||
2002 | |||||||||
2001 | |||||||||
2000 | |||||||||
1999 | |||||||||
1998 | |||||||||
1997 | フランダースの犬 監督 | ||||||||
1996 | |||||||||
1995 | |||||||||
1994 | |||||||||
1993 | |||||||||
1992 | |||||||||
1991 | ジャングルウォーズ 監督 | ||||||||
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1990 |
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1989 |
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1988 | 小公子セディ<TV> 絵コンテ | ||||||||
1987 | 瞳のなかの少年 15少年漂流記<TV> 監督・絵コンテ | ||||||||
愛の若草物語<TV> 絵コンテ | |||||||||
1986 | サンゴ礁伝説 青い海のエルフィ 監督 | ||||||||
1985 | 小公女(プリンセス)セーラ<TV> 絵コンテ | ||||||||
1984 | |||||||||
1983 |
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1982 | |||||||||
1981 | 家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ<TV> 演出・脚本・絵コンテ | ||||||||
1980 | のどか森の動物大作戦 演出 | ||||||||
1979 |
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1978 |
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1977 |
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1976 |
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1975 |
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1974 | |||||||||
1973 |
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1972 |
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1971 | |||||||||
1970 | タイガーマスク ふく面リーグ戦 演出 | ||||||||
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1969 | |||||||||
1968 |
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1967 | |||||||||
1966 |
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1965 | ガリバーの宇宙旅行 演出 | ||||||||
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1964 | 狼少年ケン おばけ嫌い ジャングル最大の作戦 演出 | ||||||||
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1963 | |||||||||
1962 | アラビアンナイト シンドバッドの冒険 演出 | ||||||||
1961 | |||||||||
1960 | |||||||||
1959 | |||||||||
1958 | |||||||||
1957 | |||||||||
1956 | |||||||||
1955 | |||||||||
1954 | |||||||||
1953 | |||||||||
1952 | |||||||||
1951 | |||||||||
1950 | |||||||||
1949 | |||||||||
1948 | |||||||||
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1942 | |||||||||
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1939 | |||||||||
1938 | |||||||||
1937 | |||||||||
1936 | 東京で誕生 |
タイトル | |||||||||||||||||||||||
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フランダースの犬 1997 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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フランダースの犬 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ガリバーの宇宙旅行 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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両親もおらず町の片隅で寝泊まりしている少年テッドは映画館で上映している『ガリバー旅行記』が大好きで、こっそり映画館に忍び込んでは映画を眺めていた。だがある日無銭見物が見つかってしまって追い出されてしまった。すっかりクサって町外れを徘徊していくうち、一軒の家を見つける。そこでテッドが見たのは、すっかり老いたガリバーだった。テッドに助手になってくれと言うガリバーに、テッドは喜んで手伝いをすることになった。ガリバーは「青い希望の星」に人生最後の旅をすべく、ロケット「ガリバー号」を建造していたのだ。やがてロケットは完成し、「青い星」に向けて出発するのだが、そこでテッドとガリバーが見たものは… 東映動画初となるスペースオペラ作品。企画そのものは1963年だったが、この年にテレビアニメが始まったために、東映はその対応に追われ、長く中断されていたそうだが、劇場映画の復活に伴って、かなりSF寄りの作品として作られた。 ガリバーの最後の冒険とは?というコンセプトで作られた宇宙旅行作品となっていた。これまで過去の話や現代の話など、現実に即したものを作り続けていたが、ここでだいぶはっちゃけたというか、奔放な作品を作ってくれた。 まさにセンス・オブ・ワンダーに溢れた空想の世界で、常識が違う宇宙の星に強引に介入するパターンは後年の『劇場版ドラえもん』のようで、空想の世界観に溢れた作風は観ていてとても小気味よい。 主人公テッドの置かれた状況とか、最後まで結局状況が変わらないとか、結構重めの話もあったりするが、厳しい現実を対比するのがバランスの良さになってるのだろう。かなり気に入った作品である。 尚、本作が実質的な宮崎駿のアニメーション本格参加作で、大塚康生の下で動画で参加したが、いつの間にか後半の作画監修までしていたという。ラストシーンの変更も宮崎によるもの(物語そのものは変わらないが、王女がロボットの中に入っていたという物語にしている)。この際、宮崎は大塚のことを「最初に動きの楽しさを教えてくれた」と述懐している。 |
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