<amazon> <楽天> |
|
|||||||||
|
||||||||||
|
1986 | 9'10 死去 | |
1968 | 怪談おとし穴 監督 | |
1967 | ラーメン大使 監督 | |
1966 | 処女受胎 監督 | |
複雑な彼 監督 | ||
わが愛を星に祈りて 監督 | ||
1965 | 女めくら物語 監督 | |
六人の女を殺した男 監督 | ||
1964 | アスファルト・ガール 監督 | |
1963 | 末は博士か大臣か 監督 | |
定年退職 監督 | ||
1962 | ||
1961 | 明日を呼ぶ港 監督 | |
若い仲間 監督・脚本 | ||
1960 | 顔 監督・脚本 | |
安珍と清姫 監督 | ||
男は騙される 監督 | ||
セクシー・サイン 好き好き好き 監督 | ||
1959 | 総会屋錦城 勝負師とその娘 監督 | |
いつか来た道 監督・脚本 | ||
細雪 監督 | ||
1958 | 娘の冒険 監督 | |
都会という港 監督 | ||
息子の結婚 監督 | ||
渇き 監督 | ||
江戸っ子祭 監督 | ||
有楽町で逢いましょう 監督 | ||
猫は知っていた 監督 | ||
安珍と清姫 監督 | ||
1957 | 女の肌 監督 | |
慕情の河 監督 | ||
1956 | 新・平家物語 静と義経 監督 | |
滝の白糸 監督 | ||
残菊物語 監督 | ||
虹いくたび 監督 | ||
宇宙人東京に現わる 監督 | ||
1955 | 幻の馬 監督・脚本・音楽 | |
お嬢さん先生 脚本 | ||
1954 | 馬賊芸者 監督・脚本 | |
火の女 監督・脚本 | ||
浅草の夜 監督・脚本 | ||
風立ちぬ 監督 | ||
金色夜叉 監督・脚本 | ||
1953 | にっぽん製 監督 | |
浅草物語 監督・脚本 | ||
胡椒息子 監督・脚本 | ||
チャタレー夫人は日本にもいた 監督 | ||
十代の性典 監督 | ||
1952 | リンゴ園の少女 監督 | |
続馬喰一代 監督 | ||
上海帰りのリル 監督・脚本 | ||
1951 | ひばりの子守唄 監督 | |
夜の未亡人 監督 | ||
麗春花 監督・出演 | ||
孔雀の園 監督 | ||
1950 | 処女宝 監督 | |
東京のヒロイン 監督 | ||
君と行くアメリカ航路 監督 | ||
窓から飛び出せ 監督・脚本 | ||
1949 | 銀座カンカン娘 監督 | |
グッド・バイ 監督 | ||
今日われ恋愛す 第二部 争闘篇 監督 | ||
今日われ恋愛す 第一部 愛欲編 監督 | ||
1948 | エノケンのびっくりしゃっくり時代 監督 | |
運命の暦 監督 | ||
月光城の盗賊 監督 | ||
1947 | 轟先生 監督 | |
1946 | 君かと思ひて 監督 | |
1942 | 山参道 監督 | |
1941 | 次郎物語 監督 | |
1940 | 風の又三郎 監督 | |
1937 | 裸の町 出演 | |
1929 | 汗 出演 | |
1928 | 特急三百哩 出演 | |
1926 | 紙人形春の囁き 出演 | |
1902 | ||
1901 | 2'16 長崎で誕生 |
細雪 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙人東京に現わる | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
突如東京で頻発する宇宙船騒ぎ。更にヒトデ型の宇宙人を見たという目撃情報が寄せられ、東京中が不安の中に落とし込まれていた。東京城北天文台長の小村芳雄博士(見明凡太朗)と助手の磯辺徹(川崎敬三)、物理学者の松田英輔(山形勲)らによって円盤研究がなされていたが、そんな松田博士のところに天野銀子(苅田とよみ)と名乗る一人の女性が訪ねてきた。自分の正体がパイラ人という宇宙人であることを打ち明けた銀子は、磯部が現在開発中のウリュウムの開発を止めるように警告する… 日本初の総天然色空想科学映画(“オールカラーSF”よりもこっちの方が風情がある)。丁度先に『ゴジラ』(1954)が大ヒットして、科学映画ムーブメントが起こっていた時期なので、それに便乗した、と言えなくも無いが、本作は“特撮”ではなく“SF”を目指していたところが特徴とも言えるだろう。 いかにも悪人面したパイラ人も、インベーダーではなく純粋な好意から地球人を救うためにやってきたのだし、それを受けた日本の科学者連中もひたすら地球を救うために活動していた訳だから。 期待としては人類対パイラ人の戦いが展開することだったので、その点は拍子抜けだったが、岡本太郎がデザインしたというパイラ人の造形は素晴らしく(安っぽいけど)、こどものものとしてではなく、大人が観られるSF映画を作ろうという気概は認めても良かろう。 『ゴジラ』によって日本の特撮は新しい局面へと移行したが、単なる怪獣が出てくるだけではネタは限られてくるので、そのヒットを足がかりに新しいタイプのSFを模索していた時代を象徴しているのだろう。 ただ、やはり『ゴジラ』の後追い企画で、特撮技術もまだまだ黎明期。ましてや時代を先行する天才特技家の円谷英二なしと言う事もあって、特撮はお粗末なもの。物語自身も会話中心となっている分危機感が弱い。何よりシンプルながら優れた造形をもったパイラ人の魅力を画面に出し切れてなかったのが痛いところ。もう少しこなれていれば以降のSF作品にも良い影響を与えただろうに、その辺が勿体ない。 確かに本作が成功したとは言い難いし、色々残念なところもある作品だけど、新しい手法にチャレンジしていこうという時代の流れを感じる事が出来るし、その意気込みを込みにして本作は考えたい。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
風立ちぬ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
銀座カンカン娘 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|