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1977 | 11'13 死去 | |
1976 | 妻と女の間 監督 | |
1975 | ||
1974 | ||
1973 | 恍惚の人 監督 | |
1972 | ||
1971 | ||
1970 | ||
1969 | 地獄変 監督 | |
1968 | 喜劇 駅前開運 監督 | |
1967 | 喜劇 駅前百年 監督 | |
千曲川絶唱 監督 | ||
1966 | ||
1965 | 大工太平記 監督 | |
波影 監督 | ||
四谷怪談 監督 | ||
1964 | 甘い汗 監督 | |
喜劇 陽気な未亡人 監督 | ||
1963 | 新・夫婦善哉 監督 | |
台所太平記 監督 | ||
憂愁平野 監督 | ||
1962 | 如何なる星の下に 監督 | |
明日ある限り 監督 | ||
1961 | 東京夜話 監督 | |
1960 | 墨東綺譚 監督 | |
珍品堂主人 監督 | ||
1959 | 暗夜行路 監督 | |
男性飼育法 監督 | ||
花のれん 監督 | ||
1958 | 駅前旅館 監督 | |
負ケラレマセン勝ツマデハ 監督 | ||
1957 | 夕凪 監督 | |
雪国 監督 | ||
1956 | 猫と庄造と二人のをんな 監督 | |
白夫人の妖恋 監督 | ||
1955 | 夫婦善哉 監督 | |
麦笛 監督・脚本 | ||
1954 | 或る女 監督 | |
1953 | 雁 監督 | |
1952 | 春の囁き 監督 | |
風ふたゝび 監督 | ||
1951 | えりことともに 第二部 監督 | |
えりことともに 第一部 監督 | ||
1950 | 女の四季 監督 | |
1949 | ||
1948 | ||
1947 | 四つの恋の物語 成瀬巳喜男、山本嘉次郎、衣笠貞之助と共同演出 | |
1946 | ||
1945 | ||
1944 | ||
1943 | 若き姿 監督 | |
1942 | ||
1941 | わが愛の記 監督 | |
1940 | 大日向村 監督 | |
小島(こじま)の春 監督 | ||
1939 | ||
1938 | 鴬 演出 | |
泣蟲小僧 演出 | ||
1937 | 若い人 演出 | |
オヤケ・アカハチ 監督 | ||
1936 | ||
1935 | 春琴抄 お琴と佐助 助監督 | |
1934 | 隣りの八重ちゃん 助監督 | |
1933 | ||
1932 | ||
1931 | ||
1930 | ||
1929 | ||
1928 | ||
1927 | ||
1926 | ||
1925 | ||
1924 | ||
1923 | ||
1922 | ||
1921 | ||
1920 | ||
1919 | ||
1918 | ||
1917 | ||
1916 | ||
1915 | ||
1914 | ||
1913 | ||
1912 | ||
1911 | ||
1910 | ||
1909 | ||
1908 | ||
1907 | ||
1906 | 1'3 京都で誕生 |
恍惚の人 1973 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1973キネマ旬報日本映画第5位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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四谷怪談 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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新・夫婦善哉 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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台所太平記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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雪国 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日本画家の島村(池部良)は、昨年知り合った駒子(岸恵子)と言う少女が忘れられず、彼女が勤めている名もなき温泉場にやってきた。駒子は養母とその息子行男の治療費を稼ぐため芸者になっており、島村も妻子ある身。結ばれぬ恋ながら、二人は深く結びあう。そうした束の間の逢瀬を来年も約束し、別れる二人。しかし時の流れは残酷で… 「国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった」というフレーズで有名な川端康成原作の映画化。 お恥ずかしい話だが、これだけ有名でありながら原作の方は未読。せいぜいそのフレーズを知ってるくらい。そう言う意味では大変新鮮な思いで本作を観ることができた。 しかし、しばらく観ていると、「あれあれ。これ結構苦手なタイプかも」という思いがふつふつと湧いてくる。映画の中でなにが苦手と言っても、ストレートに男と女のどろどろした関係を描かれるのほど苦手なものはない(単に私の精神がおこちゃまというだけなのかもしれないが)。しかるに本作はドストレート直球の不倫もの。 そう言うわけで、どろどろとした物語そのものはかなり苦手。しかし、演出やキャラの良さは確かにすばらしいものがある。 なんと言っても、表題が「雪国」というだけあって、寒さの描写が実に優れていた。体の外の寒さというものが人間の中にある感情に作用し、その寒さに負けない熱い心が垣間見えたり、逆に寒い外側に呼応するように冷たい心が見えたり。心の外と内の温度差というものが、静かに静かに展開していく。 外側の温度を物語に活かすことができる作品というのは、それだけで大きく評価できるものだが、日本の作品では本作はその最も端的な雰囲気を持つ作品なのかもしれない(そう言えば黒澤明監督はこの表現が実に巧かった。”寒さ”で言えば『白痴』(1951)があるし、”暑さ”の表現では『野良犬』(1949)があったし)。少なくとも、観ていて温度を感じさせる描写についてはかなり上手い作品。 |
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白夫人の妖恋 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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中国の民話「白蛇伝」を元にした林房雄の小説「白夫人の妖術」の映画化。特撮監督に円谷英二の名が入っているが、豊田監督の注文の付け方に怒ってしまい、肝心な白蛇の造形には関わっていない。結局本物の蛇を三匹くっつけて長い蛇のようにしたという。ちなみに豊田監督は大の蛇嫌いで、蛇の撮影シーンは助監督に任せたという | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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夫婦善哉 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1955ブルーリボン主演男優賞(森繁久彌)、主演女優賞(淡島千景)、監督賞(豊田四郎) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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元芸者の蝶子(淡島千景)と世帯を持ったため、実家から勘当の身の柳吉(森繁久彌)。時折喧嘩もするが、それでも二人は楽しく暮らしていた。維吉は自慢の舌を活かして料理人となり、蝶子も食堂で働くようになった。だが、そんな二人の貧しくも楽しい生活は、維吉の娘みつ子の出現と、維吉の腎臓煩いによって変化を見せていく。そんな二人の生活を描く。 織田作之助の同名小説の映画化作品で、森重久彌、淡島千景共に出世作となった作品で、敗戦以来スランプに落ち込んでいた豊田四郎監督の実質的な復帰作となった作品。 この時代の邦画は重い作品を重く演じるのが多く残っているため、てっきりそう言う時代なんだと思っていたが、こんな明るい映画もあったことに驚かされた。監督の豊田四郎作品はこの時初めてだが、邦画の良さに改めて気付かされた気分。 確かに設定そのものは重いけど、どんなときにあっても明るさを失おうとしない森繁久彌の演技は実にはまっている。ちょっと落ち込んだ時の演技は絶品。まるで子犬を見てるような気分になる。気は強いけど、そんな夫を包み込んで受け止める役の淡島千景も良い。まさにゴールデン・コンビ。 舞台を大阪にしたのも良い。こういう明るさは関西弁ははまることに気付く…ちょっと発音が綺麗すぎる気もするのが玉に瑕だが。 ラスト、柳吉が蝶子に言う台詞「おばはん、頼りにしてまっせ」は流行語にもなる。 |
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若い人 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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