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鶴田法男

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2000 リング0 バースデイ
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タイトル
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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

予言 2004
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★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 つのだじろうのマンガ「恐怖新聞」を題材に、家族ドラマを絡めて作り上げる。

 

案山子 KAKASHI 2001
<A> <楽>
  
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
案山子 KAKASHI
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楊受成
相原英雄
北村喜久雄
川島晴男
尾西要一郎
唐銘基
笠井正規
鈴木径男
盧聰明(製)
村上修
玉城悟
鶴田法男
三宅隆太(脚)
野波麻帆
柴咲コウ
グレイス・イップ
有薗芳記
五十嵐瑞穂
田中要次
ボブ鈴木
森下能幸
小柳友貴美
りりィ
河原崎建三
松岡俊介
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 行方のわからなくなった兄の剛(松岡俊介)のアパートを訪れた吉川かおる(野波麻帆)は部屋で見つけた同級生宮森泉(柴咲コウ)の手紙を頼りに泉の故郷である不来彼方村(こずかたむら)へと向かった。村の入り口のトンネルで故障した車を後に、村に入ったかおるはそこで村の人々が次々と広場に案山子を立て掛けている光景を目にするのだった。
 著作が次々に映像化されている伊藤潤二の短編漫画「案山子」および「墓標の町」を元に作られた作品。そう言えば彼の作品の映画を観たのはこれが最初。最近の和製ホラーは質が高いものが多いが、彼がその一助となっているのは確かなことだろう。
 それで本作だが、確かに結構質は高いと思う。和製ホラー特有の、忍び寄るような恐怖の描写が上手くできていたし、柴咲コウはこう言うイッてしまった役が巧い(本作のオファーを受けた時は『バトル・ロワイヤル』以前)。
 だけど一方、本当にこの作品、金を遣っていない。映画だって言うのに、最近のテレビドラマより安っぽいんじゃないか?こう言う作品に説得力は必要ないにせよ、ストーリーも観客を起きっぱなしにしているところも多くあるし、オチも月並み。ところどころ出てくるカーペンターっぽい演出の狙いを楽しむのはできるが。
 金を遣わなくとも恐怖は演出できる事を本作は良く示していたが、だけどこれだけ遣わなすぎると、かえって哀しくなってくる。音楽も同じフレーズの繰り返しで、あたかもジョン・カーペンターの演奏みたい。決して悪い作品じゃないんだから、もう少しスポンサーの財布もゆるんでくれればなあ。
製作年
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
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著者名 (検索) <A> <楽>
伊藤潤二
歴史地域
関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ

 

リング0 バースデイ 2000
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物語 人物 演出 設定 思い入れ
 超能力を持って生まれてしまったため、故郷を追われるように上京した山村貞子(仲間由紀恵)は東京で劇団飛翔の研究生になっていた。ところが、彼女の入団以降。劇団内には漂う不穏な空気。彼女自身が意図した訳ではないのに、あたかも仲間の不幸を肥やしとして出世したかのような彼女は周りから仲間はずれにされてしまうが、ただ一人、音響の遠山(田辺誠一)だけが彼女をかばってくれ、貞子は遠山にほのかな愛情を感じるようになるが…
 鈴木光司による原作短編を映画化。
 原作の「バースデイ」という話はこの後の「ループ」の外伝だったはずだが、これは貞子が化け物として生まれた話としてるんだろう。
 元々が短編なだけに、相当な脚色が入れられているが、それが見事に裏目。ここまで酷くするか?と言うレベル。確かに怖さの演出はかなり進化しているのだが、逆にそれにあぐらをかいてしまい、どこかで見たような描写にしかなってなかった。
 結局これは、一作目の『リング』(1998)がなんであんなに怖かったのか?と言う謎解きに終始していたためなんだが、一作目の不気味さは、貞子のことを説明すればするほど、逆に怖くなくなってしまうと言う、変な相乗効果を挙げてしまった。
 それになあ、やっぱり貞子は仲間由紀恵じゃ駄目だよな。それに気付いてやれよ。

 結局、本作は
脚本、描写、キャラクター全部が見事に外しまくり。完全にシリーズの尻馬に乗っただけの作品。それ以上の評価は必要あるまい。

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