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ウイングマン

ウイングマン事典
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書籍

2024'10'23〜12'25

 桂正和の漫画の映像化。

主な登場人物
広野健太
ウイングマン
(役)藤岡真威人。藤岡弘。の息子で、過去劇場版で父と同じ本郷猛を演じたことがある。
 一介の高校生。重度のヒーローオタクで、常にヒーローになることを夢見ているが、アオイと出会ってドリムノートを手に入れたことで本物のヒーロー、ウイングマンとなる。
アオイ
夢あおい
(役)加藤小夏。過去桂正和原作の『I"s』で麻生藍子役を演じていた
 異次元世界ポドリムスからやってきた少女。父の作ったドリムノートをこの世界の火で焼いて消滅させるためだったが、そのノートを使って広野健太がウイングマンに変身した。この世界では夢あおいという名前で健太をサポートする。
小川美紅 (役)菊地姫奈。グラビアアイドル、女優。
 健太のクラスメイト。健太のことはヒーローオタクの変わり者と思っているが、別に嫌ってはいなかった。何度も健太に助けられたことではっきり好意を持つようになっていく。
福本智夫 (役)丈太郎。
 健太のオタク仲間。どちらもクラスからは浮いているためにいつも一緒にいるが、特撮の理解度は低い。健太に付き合う形でアクション演劇部に入部する。
布沢久美子 (役)片田陽依。「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」でもう一人のオニシスター役を演じたことがある。
 ドキュメンタリー作家を目指す高校生で健太のクラスメイト。偶然ウイングマンの活躍をスマホで撮影していたが、その記憶を失っていたことから、何か秘密があると睨み、その秘密を暴くためにアクション演劇部に入部してくる。
森本桃子 (役)上原あまね。
 アクション映画部設立と共にすぐに入部してきた1年の女の子。健太に勝る特撮愛を持った女性で、アクション演劇部の中核となる。
ドクターラーク (声)関智一。日本を代表する声優のひとり。特撮では「ウルトラマンゼロ」のグレンファイヤーが代表作になるが、数々の敵役を演じている。
 ポドリムス人科学者でドリムノートを発明した。ドリムノートがリムルによって悪用されることを防ぐため娘のアオイを三次元に逃がした。ドリムノートを通じて通信が出来る。最後にその姿を現したが、そのままアオイと共にポドリムスに帰還した。
キータクラー
北倉俊一
(役)宮野真守。
 ポドリムスを支配するリメルの最高幹部。アオイを追ってこの次元にやってきて、北倉俊一を名乗り先生として赴任してきた。真の目的はポドリムスの支配であり、そのためウイングマンの力を利用しようとしていたが、一方で純粋にウイングマンの力を見てみたいという好奇心もあったようだ。そのためにむしろ積極的にウイングマンに試練を与え、手助けもしている。
リメル (声)大塚明夫。
 ポドリムスの王。ドクターラークにドリムノートの開発を命じ、その後ドリムノートを持って逃げたアオイからドリムノートの奪還を命じる。その真意はキータクラーの助言でドリムノートを成長させ、あらゆる願いを叶えるためにウイングマンに試練を与え続けた。充分ドリムノートが成長したことを確認して三次元への侵攻を開始する。
話数 タイトル コメント DVD
第1話 新時代のヒーロー参上

  脚本:山田能龍
  監督:坂本浩一
 高校生広野健太は大の特撮ヒーロー好きで、学校の授業もそっちのけでヒーローの扮装作りと、町の美化などのヒーロー活動にいそしんでいた。そんなある日、クラスメイトの小川美紅の危機を救ったことで怪我を負ってしまった健太の前に突然不思議な格好をした女性が落ちてきた。

 一介のヒーローオタクが本物のヒーローになるという話。日常から自分をヒーローと思い込んでいた少年が異界からの使者によって力を得るというパターンはヒーローもののフォーマットに則ってるが、演出が上手くオタクっぷりがそんなに痛々しく感じないのが面白い。流れるような展開で変身まで至ったが、そこで今回は終了。
 主人公広野健太は重度のヒーローオタクだが、東映特撮に大変傾倒しており、話題の中でも「電子戦隊デンジマン」とか「仮面ライダー」とか宇宙刑事シリーズなども出てくる。ネタも細かいし、よく知ってる人でないと書けない脚本だった。
 主人公の健太役が藤岡弘。の息子藤岡真威人とか、劇中のBGMにアニメ版「ウイングマン」の主題歌が使われるとか、胸熱の演出もあり。
<ツッコミどころではないが、オリジナルと同じ「電子戦隊デンジマン」に傾倒している。今は配信があるのだが、リアルタイムの戦隊ではないところが不思議なところではある。
 原作通りだが、ノートがないからというだけの理由で勝手に人の持ち物に書き込んでしまうとか、おおよそ信じられないことをしてしまう。
 俺がヒーローとなって戦うという健太の言葉をすぐに信じてしまうアオイ。単純すぎる。>
<A> <楽>
第2話 敵との激闘はじまる!

  脚本:山田能龍
      中園勇也
  監督:坂本浩一
 アオイを追ってこの世界にやってきた異形のモンスターに対し、初めてウイングマンとなって戦う健太。だが全く敵わず、アオイからドリムノートに詳しく能力を書かないといけないと言われ、慌てて書き足し、なんとか難を逃れた。その後、常識改変によって健太の従姉として家に居座るようになったアオイと共にドリムノートの能力を活かそうとする健太の努力が始まる。

 ヒーローとしての活躍の初めての戦いとなるのだが、勝手が分からないために非常に苦戦してしまった。
 怪人と戦う時は別空間になり、戦いが終わったら現状維持するなど、ヒーロー作品としては目を瞑ってきた部分をきちんと描こうとしてるのが面白い。そもそもそれこそが漫画の重要な部分だったので、それをしっかり演出してるのが良い。
 常識を改変する能力を持つアオイは、ちゃっかり健太の従姉になって広野家に居座ってる。なんか妙に世慣れてるアオイはクラスメイトの小川美紅が健太に興味を持っていることをこっそり告げてたりもする。
 そしてアオイの次元からの刺客として現れるキータクラーと、内容は盛りだくさんだが流れるようなストーリー運びでしっかり見応えもあり。健太の特撮愛で「宇宙刑事ギャバン」について熱弁してるシーンもちゃんとある。
 学校に新入生として赴任した北倉先生は宮野真守だった。ヒーロー声の人が悪役とは。
<ツッコミではないが、幼稚な趣味は辞めろというクラスメイトに対して健太が言った台詞は「特撮を愛する心に年齢は関係ない」だった。感涙ものの台詞だ。
 問題点としては、悲鳴を上げる高校生がわざとらしいことくらいか。>
第3話 学校内で大バトル勃発

  脚本:山田能龍
      中園勇也
  監督:坂本浩一
 学校のみんなが急に凶暴化してしまった。これだけの影響を与えるのは実力のある異次元人だけだと言われ、その元凶を探す健太。そこにいたのは異次元人の最高幹部キータクラーだった。

 前回で初めての戦いだったが、次の回である本作で最高幹部との戦いとなった。更にキータクラーが生み出した三体の怪人とも戦い、更にその内の一体は巨大化。身体はボロボロだが、あらかじめドリムノートに書き込んでおいたお陰でいくつもの技が使えるようになっていたお陰で実力以上の力を出して戦っていた。
 学校全体がパニックに陥る中、美紅を助ける健太。更にウイングマンに変身するところをクラスメイトに目撃されるとか、話の展開も盛りだくさん。
 ただキータクラーとしてはこの戦いは小手調べみたいなもので、時間が来たらすぐに撤退していた。
 必殺技を叫ぶシーンが嫌味ないのは、技を出すときは名前を叫ぶものだと本人が自覚していたからで、自然と出てくるから。完全にメタ展開だが、なんか凄く良い感じ。
 アオイの都合の良い能力で学校のみんなの記憶を改変させ、目撃された戦いはなかったことにしていたが、スマホで録画されたものは消せなかったところが現代的な展開となる。
<一時撤退したとは言え、いつ狙われるか分からないキータクラーへの警戒を完全に解いてる。良いのかよ。>
第4話 ヒーローショーで事件

  脚本:山田能龍
  監督:坂本浩一
 敵幹部キータクラーの登場で危機感を覚えたアオイは健太にヒーローとして戦うよう特訓を行う。その中で効率的に戦う方法を編み出していく健太。高校では新任教師の北倉先生からアクション演劇部の設立を勧められる。

 前回のヒーローショーとアオイによる記憶の改変によって、健太はこれまで目立たないイタい人間と見られていたのが一躍人気者になってしまう。更に北倉先生からの勧めでアクション演劇部が設立され、可愛い女の子が大挙してやってくるという夢のような状態になっている。
 アクション演劇部の部長は健太に決まるが、なんともう一人学園には特撮の大ファン森本桃子が存在し、すぐに入部してきた。
 一方、前回でウイングマンの活躍を偶然撮影していた布沢久美子もアクション演劇部に入部してきたが、それは健太の正体を暴こうとしてのことだった。
 一方、単なる高校生活には終わらず、キータクラーがちょっかいを出してくる。もう互角で戦えるほどにウイングマンは強くなってる。これはキータクラーの作戦で、目的自体は不明ながらウイングマンに経験を積ませて強くさせようとしているらしい。
 BGMにアニメ版のEDであるWING LOVEも流れていた。
 ヒーローショーの着ぐるみは汗で臭いが籠もる。それをちゃんとやってるところが面白い。この辺リアルだ。
 ラストで「宇宙刑事ギャバン」のヒーローショーに健太と美紅の二人が行っていた(ちなみに新しい『宇宙刑事ギャバン』の監督は金田治だったが、続編の『シャリバン』および『シャイダー』は坂本浩一が監督している)。声は関智一とのこと。大場健一でなかったのはちょっと残念だ。二人が気になるアオイもこっそり見ていた。
<モモコはヒーローの変身のことをどんどん述べていたが、その中で「超光騎士シャンゼリオン」の燦然(しゃんぜん)まで出ていた。流石テレ東。ちなみに桃子が言ったのは、赤射(宇宙刑事シャリバン)、焼結(宇宙刑事シャイダー)、重甲(重甲ビーファイター)、超重甲(ビーファイターカブト)。良く出てくるもんだ。>
第5話 2人のヒロイン出現!?

  脚本:山田能龍
  監督:坂本浩一
 美紅と共に「宇宙刑事ギャバン」ショーを観に来た健太。だが舞台の上に突然美紅が現れ、そこで大暴れする。二人をつけてきたアオイから、それがポドリムスからの刺客だと告げられた健太は、ヒーローとしてやるべきことはみんなを無事に逃がすことだと考えるのだが…

 ウイングマンの存在はポドリムス人達も把握し始めており、美紅にも悪の手が伸びてくる。美紅の記憶を消すことで襲われた事実をなかったことにはしたが、周囲の人間に被害が及んでいることに、手を打たねばならなくなってきた。
 美紅に化ける敵のお陰でなんか変な恋愛関係になっていく。敵に煽られて美紅まで健太を好きだと言ってしまってるし。それで健太がウイングマンである事が美紅に完全にばれてしまった。
 新たな刺客として現れたポドリムス人は教育実習生として学園にやってきたが、北倉の正体キータクラーとはライバル関係にある存在だったらしい。そしてキータクラーは上司のリメルを裏切って独自に動いているらしいことも分かる。なお今回登場したポドリムス人のティールは原作には存在しないがアニメ版には登場していたらしい。
 ギャバンショーで妙に存在感のあるスタッフがいたが、それ原作者の桂正和だった。
 正体ばれの是非を語る際、正体ばれしても問題なかった存在として「仮面ライダードライブ」を例に挙げていた。あれはバックアップ必要な公務員だったので、それは確かに。
第6話 奪われたドリームノート

  脚本:山田能龍
      中園勇也
  監督:坂本浩一
 ギャバンショーに堪能し、ヒーロー活動と美紅からの告白を受けて現在絶好調の健太。一方、自らの力が弱まっていることを自覚したアオイは、強い危機感を持ち始めていた。

 ヒーローとしての自覚がどんどん強くなっていく健太は、少なくとも言葉は本物のヒーローになっている。ただ、本当の危機はここからだ。実際健太は今美紅の応援を受けて浮かれているのは確か。更に学園の中では特撮コンペのための映像作りに頑張ってる。
 しかし、こういう絶好調の時に落とすのが物語の定番。盛り上がってしまって脇が甘くなっているところをドリムノートを奪われてしまい、ノートに書かれていたものを全て消されてしまった。
 そしてウイングマンに変身出来なくなってしまった健太をポドリムスからの刺客が襲うが、直接攻撃ではなく、ドリムノートに書かれていることを全て消されてしまった。
 変身も出来ず、特殊能力も失ってしまった健太は、危機に陥った美紅を助けることも出来ないと絶望するのだが、その時突然現れた謎のヒーローに助けられる。
 美紅が新体操をやってることを知って、それを参考にしたいという健太。これは原作でもあったが、ここでは「大戦隊ゴーグルV」に絡めているところがさすが東映。
<タイトルにドリームノートとあるが、ドリムノートではなかったかな?
 本郷猛に憧れてる健太は仮面ライダー1号の変身ポーズを取ってる。それ前に藤岡真威人本人がやってる。>
第7話 謎の転校生あらわる!

  脚本:山田能龍
      中園勇也
  監督:坂本浩一
 突然現れた謎のヒーローに救われた健太は、ドリムノートの制作者でアオイの父ドクターラークの声に導かれ、改めてドリムノートにウイングマンを書き直すことにした。内容を全て把握しているザシーバに勝つためには、更なる力を必要とされた。

 危機を越えてパワーアップというヒーローものでは定番の話になるが、他の作品と違うのは、全てドリムノートに書き込む人間のイマジネーションに負っているということで、予想を超えた力ではないということ。それが本作の大きな特徴でもある。
 ウイングマンの危機を知った美紅も又、ドクターラークにお願いし、短時間ドリームパワーが使えるようになった。その力を用いて捕らわれたアオイを助け、少しだけ時間稼ぎも行った。
 そして健太のイマジネーションはウイングマンに更なる力を与え、デルタエンドを完成させた。
 ただ、これまでディメンションパワーを使いすぎてアオイは力を失ってしまう。
 そして学園には新しい転校生がやってくる。ポドリムス人でアオイの幼なじみだという。一緒にポドリムスへ帰ろうと誘われ、アオイの心も揺れている。
<健太はアオイの父を理想的なお父さんだと言っていたが、もしディメンションパワーを使えたら、特撮に理解を持つ親に変えるとか言っていた。これはアオイを力づけようという思いやりかもしれないが。>
第8話 恋のライバルとの激闘

  脚本:西垣匡基
  監督:坂本浩一
 突然アオイがいなくなった。健太以外の誰もアオイのことを知らないと言う事態に、健太はアオイが全員の記憶を消してしまったことを知る。もしポドリムスへと帰ってしまばドリムノートも失われることをも意味した。一方、婚約者のナァスと共にポドリムスに帰ろうとするアオイには、まだ心残りがあった。

 アオイが帰ってしまうかもしれず、そうなれば全ての力を失ってしまうと言う健太の恐怖が描かれる話だが、健太にとっては変身出来ないことよりもアオイを失うことの方が恐ろしいことを告白する。
 アオイにとってナァスは婚約者で一番信用できる存在だったのだが、そのナァスが裏切り者であることを知ってしまう。アオイにとって辛い話でもあった。
 ただ、そのナァスがあまりにも糞なことを言っているため、わかりやすい悪役で退場しただけで終わる。健太も大怪我をしたが、アオイによって治療されたようである。
 健太とアオイの関係がなんか恋愛関係へと移行しかけているが、それどころでない事態が発生している。
<健太の特撮愛は凄いが、「ザ・カゲスター」まで範囲に入っているとはたいしたもんだ。。>
第9話 最後の戦いが始まる!

  脚本:山田能龍
      中園勇也
  監督:坂本浩一
 朝のニュースで健太がウイングマンに変身する動画が流れ、日本中が健太に注目するようになってしまう。我知らず有名人になってしまった健太だが、突然ポドリムス王リメルが現れる。

 ニュースによってヒーローが周知されてしまった結果どうなるか。色んなパターンがあるが、ここでは否定から始まり、それが出来なくなってどうするかを悩んでいるが、その最中にポドリムスから悪の親玉であるリメルがやってきてしまって有耶無耶に。
 リメルが現れたことで話は一気に最終章へ。強大な攻撃を防ぐことは出来ず、人間の犠牲者まで出てしまった。自分の責任を強く感じてしまい、一瞬戦いを忘れてしまうのだが、それを救ったのは何とキータクラーだった。
 キータクラーは一つの目的があった。それはドクターラークが発明したドリムノートは小さな願いしか叶えられなかった。願いを重ねることでドリムノートは更に成長する。ウイングマンが強くなればなるほどドリムノートも成長する。
 今回はキータクラーの人間態北倉俊一の気持ち悪さが良く出た話だった。数多くのヒーローの声を当ててきた宮野真守だからこその自己否定を兼ねた見事な演技だった。
 北倉に言わせれば、健太をヒーローとして育ててきたのは自分自身だそうで、これまで幾多の危機を与えて成長させてきたとのこと。
<桃子によれば、「高校生に背負わせるなんてメガレンジャーの最終回じゃん。まあ確かに。ところでターボレンジャーは?>
第10話 ヒーローと永遠の別れ

  脚本:山田能龍
  監督:坂本浩一
 ポドリムス人による三次元侵略が始まった。ポドリムス王リメルによって呼び出された健太は両親の後押しもあって、仲間一人一人との別れを経て一人のヒーローとして立ち向かう。

 最終回の最終決戦。前半はゆっくりと健太の別れを描いていて、なかなかしんみりするシーンになっている特に美紅との会話は一話からずっと続いた関係についても振り返っていたので、話の都合上良い感じに働いている。
 そしてリメルとの戦いはアオイの父ドクターラークを人質に取られるなど、いかにも悪のやりくちを使ってピンチに陥るが、キータクラーの参戦でリメルを傷つけることに成功するが、リメルが巨大化してしまった。
 ウイングマンの力ではどうしようもないリメルに対し、ウイングマンを応援するみんなの心が結集し、ウイングマンが巨大化した。
 みんなの願いが一つに結集するというのは原作通りだし、特撮にはよくあるパターンだが、今は配信という形で素人でもそれが可能な時代になってるのが上手くはまってる。
 そしてリメルには勝利するものの、リメルの最後の一撃でアオイが死んでしまう。そんなアオイを助けるため、ドリムノート全ページに「アオイさんを助けて」と書き、書き終えた瞬間に気絶してしまう。その後大部分の記憶を失ってしまうのだが、最後の最後にアオイに似た女性と出会って終わる。
 別れの際、健太がアクション演劇部に渡したのは、ダイデンジンの超合金、バイオロボの超合金、宇宙刑事シャリバンのアクションフィギュア、そして美紅には本来のウイングマンスーツのマスク。だが美紅は必ず帰れと言ってそれを受け取らなかった。
  一応すっきり終わっているが、ラストに含みも持たせていた。さて続編はあるのかな?
<健太は桃子にダイデンジンの超合金を手渡しているのだが、実はこのシーンは「海賊戦隊ゴーカイジャー」44話でほとんど同じシーンがあったりする。
 リメルに人質に取られたドクターラークは健太とアオイに対して「私のことは気にするな」と言っている。様式美だな。>

 

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